DEEP IMPACT


厚木市子ども科学館 2005年6月11日 更新日 2005年7月2日


太陽系誕生のなぞを解く鍵として注目を集める彗星。
その本体である彗星核は、いまだに多くの謎に包まれています。
その彗星に、人類初の大胆な方法で挑む彗星探査機が、DEEP IMPACTです。


DEEP IMPACT とは?


 NASA等が進める彗星探査計画。2005年1月に打ち上げられた。
 2005年7月3日に探査機本体から、テンペル第1彗星の本体(核)へ
インパクターと呼ばれる”弾丸”を飛ばす。
 翌7月4日、およそ時速3万7千kmという超高速で彗星核に激突。
直後に、本体が彗星核に接近し、衝突によっておきた変化を観測する。中でも、人工的なクレータ(穴)ができ、彗星核の内側の様子がはじめて明らかになるのでは、と期待されている。
 世界中の天文台やハッブル宇宙望遠鏡などが衝突やその後の変化の観測を予定するなど、大きな注目を集めている。


DEEP IMPACT の軌道

 打ち上げからテンペル第1彗星の接近まで、DEEP IMAPCTのみちのりをアニメーションにしました。

WMV形式 ・ MPEG形式

地上からどう見える?

 テンペル第1彗星は、7月上旬、通常の状態では肉眼はもちろん、比較的大きな望遠鏡を使わないと見えません。
インパクターの衝突によって噴出したガスやちりによって明るくなると考えられますが、それがどの程度のものなのかは、まったくといってよいほど予測ができません。明るくなったとしても、望遠鏡を使わないと見えないだろう、というのが多くの科学者の予想です。

上の図は、予測をはるかに上回り、双眼鏡程度で見える明るさになった場合のイメージ図。
 衝突からおよそ6時間後の2005年7月4日21時ごろの西の空の様子。
ひときわ明るく輝く木星を目印に、そのすぐ東(左側)の白い色の星・スピカを見つけたら、
そのすぐ北(上)にテンペル第1彗星があります。
スピカの付近に7倍程度の双眼鏡を向けると、図のような感じ。
円は、双眼鏡の視野の広さ(直径7度)を示している。
2005年7月4日の日暮れの様子・動画
WMV形式・MPEG形式)

厚木市子ども科学館での予定など


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