彗星は、ちりでおおわれた水の氷やドライアイスのかたまりのような 天体だと考えられています。。 (もう少しくわしい説明はこちら) 身の回りの材料を使って、模型を作ってみましょう。
ドライアイスは、アイスクリーム屋さんやケーキ屋さんで相談すると、 1kg300円くらいで分けてもらえます。1kgあればこの実験には十分です。 ただし、ドライアイスは素手でさわるとけが(凍傷)をすることがあるので注意しましょう。 また、袋やびんなどへ入れてふたをすると爆発することもあります。

材料を用意します。

容器に砂を入れます。今回は、ペットボトルを短く切ったものを使いましたが、洗面などでも、もちろんかまいません。ある程度深さがないと、平べったい彗星核ができあがってしまいます。

水をそそいで、どろみずを作ります。

水の量は適当でOK。
かきまぜたあと、シチューのような堅さになればよいでしょう。

ドライアイスを砕きます。ドライアイスは素手でさわると凍傷を負うことがあります。
水を使うのでゴム手袋がよいでしょう。

砕いたドライアイスを入れます。容器の大きさ、水の量にもよりますが、
こぶし1個分程度入れて様子を見ます。ドライアイスは中央付近に集めておくと良い。

最初は、白い煙がたくさんでてきます。

そのまま放っておくと、容器に凍り付いてとれなくなることがあります。
容器の縁にそって、ときどきかきまぜるとよいでしょう。
(真ん中にできつつある氷のかたまりをこわさないように)

しばらくまつと、煙がおさまってきます。
なぜでしょう??

きたなーい氷のかたまりを取り出します。

ビニール袋にうつしかえます。これがポイント。
最後まで先ほどの容器の中に入れておいてもよいのですが、そうすると、こおりついてとれなくなったり、うまく氷の表面に砂がくっついてくれないことがあるのです。

泥水のあまりをそそぎます。

かたまり全体がつかるように、袋のコーナーを使うのも良いでしょう。

しばらくしたら取り出します。

最後に、かわいた砂をまぶしてできあがり。
●彗星核を観察しよう。

表面は、ほとんどが水の氷でおおわれているので、手でさわっても大丈夫。
危険なドライアイスは、内側に閉じこめられています。
本物の彗星でも、このようになっているのでしょうか?

しばらくおいておくと、表面に白いものがくっつきます。
この正体はなんだろう?

ところどころに、中がむき出しになっている部分が見つかることがあります。
水をかけると、ジューと音がして煙が出てきます。ここは、内部のドライアイスが
見えているのです。本物の彗星でも、表面のところどころに、
勢い良くガスを吹き出す部分があります(活動領域と呼ばれる)。

部屋を暗くし、向こう側から手前に向かって懐中電灯の光を当ててみましょう。
噴水のように煙が吹き出しています。本物の彗星でもジェットと呼ばれる同じような
現象が見られます。
(クリックすると大きな写真が出ます)
さらに時間をおくと、彗星核の中が空洞になって、まわりのからだけが残ります。
こうなると、ちょっとたたいただけでも簡単にくずれてしまいます。
本物の彗星でも、核の一部が割れたり、場合によってはまっぷたつになってしまうこともあります。この現象と、関係があるのかもしれませんね。
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