ガリレオ衛星相互食のページ

〜木星の月のかくれんぼ〜

厚木市子ども科学館 2003年3月12日 更新日 2003年4月6日

今年の木星では、6年ぶりに「ガリレオ衛星の相互食(そうごしょく)」が起こります。これは、木星のまわりを回る「月」がお互いを隠し合う、いわば「かくれんぼ」の現象です。(この「かくれんぼ」、今年日本で夜に起こるものだけでも、約90回にもおよびます。)


目次


ガリレオ衛星ってなに?


 天文学者ガリレオ・ガリレイが1610年(今から約400年前!)に自作の望遠鏡で発見した、木星のまわりを回る4つの衛星です。木星に近いほうから、イオ・エウロパ・ガニメデ・カリストと名づけられています。(※その後次々と木星の衛星は発見され、現在木星の衛星は全部で52個に達しています。)

 現在のガリレオ衛星の見え方は、こちらで調べることができます。


ガリレオ衛星の相互食とは?


木星は、太陽のまわりを12年かけて回っています。その半分の6年ごとに、木星の赤道を太陽が真横から照らします。この時期は、地球からも木星をほぼ真横から見ることになるため、ガリレオ衛星たちの相互食が見られるというわけです。

(NASA - JPL Solar System SimulatorおよびStellaNavigatorVer.6の出力を元に作図。)



観察方法は?

・ ガリレオ衛星は、小さな望遠鏡でも観察することができます。少なくとも相互食時刻の30分前位までには観察を始め、衛星が近づいていく様子から見ていくと面白いでしょう。相互食の条件によっては、食の瞬間に少し暗くなるものもあります。

・いつ見られるの?
 こちらのデータを参考にしてください。

・ 木星はどこ?
 今年の春の木星はマイナス2等とかなり明るいので、夜空で見つけやすくなっています。星図を参考に探してみてください。

2003年4月中旬 ・ 2003年5月中旬 ・ 2003年6月中旬

(StellaNavigatorVer.6の出力を元に作図。)


そのほかの情報源