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平成29年度 第1回 青少年教育相談センター運営協議会議事録

最終更新日 2017年8月3日(木曜日)

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会議概要
会議主管課 青少年教育相談センター
会議開催日時 平成29年6月23日(金曜日)10時から12時まで
会議開催場所 厚木市役所第二庁舎16階 会議室A
出席者

青少年教育相談センター運営協議会会長及び委員8人、学校教育部長、学校教育担当次長、青少年教育相談センター所長、副主幹、主幹(兼)指導主事2人、副主幹(兼)指導主事2人、教育指導課副主幹(兼)指導主事1人、教育指導課主査(兼)指導主事1人

説明者 青少年教育相談センター主幹(兼)指導主事及び副主幹(兼)指導主事、教育指導課副主幹(兼)指導主事

会議の経過は、次のとおりです。

開会

案件

(1)青少年教育相談センター運営事業について

  ア 平成29年度青少年教育相談センター運営事業の概要について(リーフレット)

  イ 平成28年度青少年教育相談センター運営事業報告について (資料1)
  ウ 平成29年度青少年教育相談センター運営事業計画について (資料2)

上記、案件(1)のア、イ、ウについてリーフレット、資料1及び資料2に基づき、事務局(青少年教育相談センター)から一括説明

質 疑
委 員

 小学校にスクールカウンセラーを配置しているようですけども、中学校には配置していないのですか。

 

事務局

 中学校には、県からスクールカウンセラーが1校に1人配置されておりますので、小学校には、厚木市の青少年教育相談センターからの派遣という形になっております。

 

委 員

 うちの学校では、小学校、中学校同じスクールカウンセラーにやっていただいて、兄弟の対応等について連携がとれるようにやっていただいています。

 

委 員

 適応指導教室、ルームに通っていられる方は、見学を含めなければ30人程度のようですが、それ以外の不登校の方の対応については各小学校、中学校にスクールカウンセラーが行かれて、主に先生の悩みを聞き、対応策を考えても、保護者や本人と会うことがなかなかできない場合もあるかと思います。

 先ほど曽田教育長が言われたように、200何人に対して適応指導教室に来ている人は30人前後ですけれども、それ以外の不登校の子は各小・中学校でどのような対応をされているのでしょうか。

 

事務局

 適応指導教室への通室が30人というのは、不登校児童・生徒全体の290人に対して10%にあたりますが、これは県の利用率とほぼ同等になっております。

 それ以外の児童・生徒につきましては、学校におきまして家庭訪問を行ったり、元気アップアシスタントを活用して、別室登校という形で学校の教室でないところで、学習の指導をしたりという形で行っていることが多いです。

 

委 員

 私はとある中学校の学校評議員をしていて、そのときに話を聞いたのですけれども、生徒が一度も登校しないので、その生徒がどんな顔をしているか先生もよくわからないという状況もあるようです。

 そのような人は家に行っても会えないし、写真を撮るにもどうやって撮るかもあって、そのような場合の対応とかは、すごく難しいと思いますね。

 保護者に言っても出てこないという問題、非常に難しいケースが多いのですけれども、そのような状況にいろいろ市の方で手を差しのべてもらいたいというケースがあると思うのですよね。

 そのような人をそのままにしてある年数になってくると、学校にも行かない、仕事もしないとなると、非行もそうなのですが、やはり犯罪に手を染めるケースも多くなると思うのです。

 これを未然に防ぐというのを、先ほどの各指導教室とか、カウンセリングとかやるのか、先生も授業をしながら不登校の生徒の対応をするというのは、なかなか難しいと思いますね。

 自分の授業がおろそかになると思います。専門の方が派遣されて対応されるというのは大変だと思いますが、このようなケースに対して人数的な体制というのは万全なのかという心配はあります。

 意外と行政というのは、ある程度の人数を確保したよ、ということで、言い方はよくないのですが、これで良しとするとするところがあると思うのですね。

 実際に各家庭に対する指導とか相談というのは、手厚くされているのかということになると、判断は難しいとは思うのですけれども、毎年実績をあげてはいるのですが、実際には手を差しのべられない人も相当数いられるのかなという感じがするのです。

 自分で拒否するのであればそれは仕方がないのですが、引っ張り出すという感じは難しいのですけれども、そのせめぎ合いというのは大変だとは思います。

 仕事の御苦労はよくわかるのですけれども、なお一層の御努力をお願いしたいと思います。きめの細かいところでお願いします。

 

事務局

 一番はやはり、学校の教職員がチームとなることかと思います。担任だけではなく、学年であったり、元気アップアシスタントであったり、スクールカウンセラーが家庭訪問をして、本人の状況を、会えないとしても保護者と話を聞いたりするというところで、1年、1年半かかったのですけれども、その中で信頼関係を築きながら徐々に顔を出してくれるということもありました。

 また、もう一つは、センターの家庭訪問相談員という相談員がいるのですけれども、家に行って、訪問して相談を受けるというところで、このケースも、ドア越しで声をかけながら、子どもを励まし続けるということがございました。なかなか会うところまでいかなくても、気配を感じながら、その後も誰かに励まされているという思いを持ちながら、中学校を卒業したというケースもございました。

 本当に難しいところではあるのですけれども、まずは学校の教職員が中心となって、子どもたちのことを諦めずに対応しているところが大きいかなと思っておりますが、センターの方でもできる限り、スタッフを駆使しながら、かかわり続けていきたいと思っております。御意見ありがとうございました。

 

委 員

 青少年心理相談員、家庭訪問相談員、ネットワークコーディネーター、スクールカウンセラー、元気アップアシスタントとか、いろいろな役割の方がいるところで、これは青少年教育相談センターの方がやっているのか、学校の先生がなさっているのかと、わからないところがありまして、スーパーバイザーさんとか、そういう方は外からいらしているかとは思うのですけれども、この中で具体的に学校の先生が自分のお仕事というか、授業以外にこのような役割をもっているのですか。

 

事務局

 青少年教育相談事業のスタッフにつきましては、教職員でなく、相談センターのスタッフとなっております。

 その中で、青少年心理相談員は臨床心理士という心理の専門家が9人おります。家庭訪問相談員も心理の方を学んできた者であり、ネットワークコーディネーターは元教員ですが、学校心理士という専門性を持っている者が行っております。

 それから元気アップアシスタントは地域の方等から選出されるのですけれども、中には教員であったという者もおりますが、現職の教員はおりません。

 

委 員

 この中には役割として入っていない、学校に1人配置されているという場合は、教員ではない別の方が配置されていることですね。

 

事務局

 そういうことです。センターの方から配置しております。

 

委 員

 青少年教育相談センターでの相談内容で1位が不登校ですが、不登校で相談を受けて解決する割合はどのくらいですか、また、どの程度をもって解決とするのですか。

 

事務局

 不登校のみについて、相談がどのくらい改善したかという資料はないのですけれども、相談の終結という形で、最初の主訴が終結したという形では、58%が解決したという28年度のデータがございます。

 

委 員

 相談内容の2位のところに平成28年度で性格・行動が19.9%とありますが、この性格・行動が相談の中で改善するのは、この中にそういう必要があるというところは実際どのくらい占めているのですか。

 

事務局

 こちらの相談内容については、相談者が来た時にどういうところが主訴なのかというところで分類させていただく中で、性格・行動という項目で調査をとっているのですが、やはり中には、学校での行動について発達に課題があるというところが多く含まれていることは感じています。

 申し訳ないのですが、データとしては詳しく調査していないので、そこは課題だと思っており、性格なのか発達なのかというところは正確にアセスメントしていく必要があると感じているところです。御指摘ありがとうございました。

 

委 員

 いろいろな活動をやっていただいているかと思います。我々はどのような活動をやっていただいているのかがわからなかったのですが、非常によくわかりました。なお、具体例をいくつかあげていただけたら、非常に分かりやすいかと思いまして、こんな不登校の事案で、どんな原因で、こういう働きかけをしたら、結果こういう改善がみられたという、何か好事例みたいなものをいくつかあげていただけるとお仕事が目に見える形になると思います。もし可能であればと思いました。

 もう一点は少年補導で1,000件はすごいなと思いまして、これは4人でほぼやっているものなのでしょうか。

 

事務局

 まず、事例ですが、相談指導教室、適応指導ルームに通っているお子さんについては、個別にかかわることによって、その子の課題というものが見えてくる中で、家庭に課題があったりとか、その子の課題だったりとか、様々なものがあります。

 昨年度、相談指導教室に通っていたお子さんで、最初は毎日通うことも困難だったお子さんが、だんだん体力がついてきて毎日通えるようになり、また、通っているうちに子どもたちとかかわったり、先生たちとかかわる中で、安心するというところが出てくると、それが自信につながって今年度学校に行っているというお子さんもいます。毎日、今は中学校に通っています。

 

委 員

 実際、うちの学校で2年生まで相談指導教室に行っていたのですれども、3年生になったら、学校へ行くといって、今、本当に欠席なしで来ています。

 あまり無理しないようにと言って、週末に相談指導教室に行ってもいいよ、というような、本人に心が休まるような選択肢を一つ、少し疲れた時にはそこへ行ってもいいし、というような形で選択肢は残しておいて、かかわりはもっていただけるようにして、今のところがんばっているのですけれども、やはりがんばり過ぎてしまうというのが結構多いのですね。

 一生懸命やり過ぎてしまって、結果、折れてしまうのではなくて、自分で折れないように調整しながら、休む時には休めばいい、という気持ちが持てるようになってくると、大分、学校にも慣れると感じています。本当に感謝しています。

 

事務局

 もう一つの方で、街頭指導のケース1,000件を超えるものが、警察OBの職員4人ですべてというようなところについてですが、まず、警察でやっていただいている補導と、そのままピタリと当てはまる部分とそうでない部分があると思います。

 例えば喫煙については、警察の方だったらそのまま警察としての補導としてつながるのと、こちらの方も喫煙で指導したというのと重なる部分ですけれども、よからぬ雰囲気で溜まっているところで、ここは警察の方はまだ補導としては扱わないところをこちらは、今後に悪い意味でつながる可能性があるので、指導した件数としてカウントするという、そういった基準がちょっと違うところがあるのかな、というところを最初にお話しさせていただきます。

 先ほどお話した、青少年相談員という各地区、学校から選出された方々の協力も得てやっているのですが、実際のところ、警察OBの職員が、社会教育指導員と夜間専門補導員という役職で2人ずついるのですけれども、回数が多いので、やはり扱う件数も1,000件のうちのかなりの割合を占めています。

 

委 員

 資料1の11ページの通室者数で、小学生がゼロ、相談通室がゼロ、これは確か去年はゼロではなかったと思うのですが、ゼロになった理由というのは純粋に不登校の子どもがゼロに減ったのか、それとも何か別の要因でゼロになったのか、わかる範囲で構いませんので教えていただけませんか。

 

事務局

 前年度いた小学生が、平成28年度には中学校に入学したので、今日ここには計上しておりません。やはり小学生の場合ですと、別室対応だったりとか、学校の中で対応するケースが多いなという印象を持っています。

 

委 員

 最初の方にあった、小学生に対する小学校スクールカウンセラーの相談件数が年々増加しているというのが、学校対応がそれだけ増えているという理解でいいですか。具体的に小学生の課題というのはどういった課題なのですか。カウンセラーの方に相談する内容というのは。

 

事務局

 資料の3ページをご覧ください。相談内容の一番が、性格・行動となっておりますように、やはり学校の中での問題行動であったりとか、発達の課題というところに対してスクールカウンセラーがアセスメントをして、教職員の方に助言をしながら対応しているというところが一番になっているところです。

 そこが、先ほど述べさせていただいたように不登校の未然防止にもつながっていると感じているところです。

 

委 員

 児童相談所へのお子さんの不登校でのご相談は、以前に比べればずいぶん減って、ほとんど厚木の方であれば、児童相談所に来る方はいらっしゃらないかなというくらい、そちらのほうに相談がいっていると思っています。

 不登校の要因の中には多くの要素があると思うのですね。

 先ほどから出ている話で、発達、家庭環境の問題とか、そういった中に、恐らく虐待の何かネグレクトとか、そういった要素も見え隠れするようなケースもあろうかと思うのですが、そのような事例の時には、1ページの1番下のところに養育とかあるのですが、具体的にはどんな形で対応されているのかというのが児童相談所側からすると気になるところがあって、具体的な事例を教えていただければと思っています。

 

事務局

 昨日もケース会で児童相談所とあるケースについて話し合いをさせていただいて、本当にそういうケースがたくさんあって、たいへんありがとうございます。

 養育につきましても、児童相談所さんで行っている家族を含めての養育の相談というところは、難しい状況がございます。こちらは、臨床心理士が扱うというところで、やはり発達や行動に課題のある子どもへどうかかわっていくのか、どう声掛けをしていくのかというところを中心に行っているところです。

 それ以上にもう少し深い家族の問題となると、やはり児童相談所を御紹介したりだとか、いっしょにケースを話し合っていただいて、役割を考えながらやらせていただいているところが正直なところです。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

委 員

 学校サイドからいいますと、子どもの不登校心理であるとか問題行動の原因を探ると、多様化また複雑化しているかな、ということを常々感じています。

 そうした中で今話題に出ているスクールカウンセラーの派遣を通じて見とりをしていただくことで、教員が子どもに対して見とっていたことの背景にある家庭的な要因であるとか、生育の問題だとか、それをアドバイスいただけることで解決に向かっている事例がたくさんあります。

 まず、センターがこうかかわっていただいていることに感謝申し上げます。と同時に今、児童相談所の方から話がありましたけれども、なかには親御さんの教育力がなかなか充実しないことから、それが問題行動につながったり、学校嫌いというより、学校に来られないという状況になっていく、そういう背景もありますので、時々は児童相談所につないでいただくようなことから、児相から相談員の方を派遣していただいて、児相から家庭に声掛けしていただいているケースもございます。

 そういう意味で、相談センターが他の機関にもつながれる、そのようなきっかけを作っていただいていますので、学校としてはいろいろな角度から一人の子どもへの問題行動への対応が考えられるということで大変助かっています。

 

委 員

 いろいろな意味でまず、センターを核にしてということで、私の学校でも不登校、実際に昨年度、要保護の生徒がいることがあったので、民生委員さんにお願いして声を掛けてもらえないだろうかと話をしたところ、すぐ動いてくださって、声を掛けてくださって、地域の力というのもやはり大きいのかなと思います。

 みんなで見ているというのが、非常に子どもにとっても家庭にとっても安心感につながることがあるので、なかなか難しい家庭もあるのですが、声を掛けるなという家庭もあったり、その部分が、どうやってかかわっていくのというのが、心を閉ざしたところには、なかなか入り込むというのは難しいのですが、短期間、学校だけでなくて生徒であったり、児童相談所であったり、いろいろな形でかかわりを持てると担任が一人で悩むのではなくて、というようなことを学校は心がけてやっているということです。

 センターの方で声を掛けていただけるのをありがたいと思っております。


(2)厚木市のいじめ防止の取組について(資料3)
上記、案件(2)について資料3に基づき、事務局(教育指導課)から一括説明

質 疑

特になし。 

会 長
 特に意見がないようなので、これで議事を終了いたします。

閉会

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