広報あつぎ 平成22年2月15日 第1081号
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トピックス
トランポリンで広がる子どもたちの笑顔

永田コーチに支えられ楽しそうに跳ぶ優香さん。
トランポリンは跳ぶ感覚を味わえる貴重なスポーツ



コーチとのスキンシップも大切なひととき
 睦合北公民館の体育館で、子どもたちが楽しそうにトランポリンをしています。無邪気に遊んだり、大きな跳躍をしたり。児童デイサービス「デイルームとんとん」では、障害のある子どもたちを対象に、体力づくりプログラムとして毎週トランポリンを行っています。平成16年にわずか4人で始まった取り組みは、今では約20人が参加するようになり、着実に輪を広げています。
 小学1年生から通っている秋元優香さん(11)も、トランポリンが大好き。生まれつき足が不自由なため、バンドで両足を固定して跳びます。母親の享子さん(41)は「全く立てなかったのが、今では支えがあれば少しだけ立っていられるようになったんです」と、日常生活での娘の成長ぶりに目を細めます。
 障害のある子どもたちにとって、ルールが複雑でないトランポリンは、体力づくりやバランス感覚を養うことができる数少ないスポーツです。平成20年には、障害者の全国大会も始まり、競技人口は年々増加しています。
 開始当初からコーチを務める永田敏雄さん(57)は、「大会などがあっても欲がなく、純粋に跳ぶことを楽しんでいる。この子たちの笑顔を見るのが一番の楽しみ」とほおを緩めます。子どもたちとの信頼関係も厚く、「唯一の悩みは子どもたちが待っているから休めないことかな」と笑います。
 ことしの全国大会は、3月22日に静岡県掛川市で行われます。しかし、大会が目前に迫っている緊張感や焦りはありません。ここにあるのは、純粋に楽しむ気持ち、絶えない笑顔、子どもたちを見守るたくさんの温かいまなざしです。



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