広報あつぎ 平成22年2月15日 第1081号
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トピックス

平成20年度決算財務書類で見る市の財政状況

 地方公共団体の会計は地方自治法に基づく現金主義で、単式簿記による手法が採られています。この手法は、資金の収支情報を単純明快に表せる一方で、資産や債務の情報が分かりづらいという欠点があります。市では、資産、債務の情報を補うため、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書からなる財務書類四表を連結で作成しています。今回はこのうち、賃借対照表の内容を紹介します。そのほかの財務書類は、本庁舎1階・市政情報コーナーまたは市ホームページでご確認ください。

貸借対照表 平成21年3月31日現在
 貸借対照表は、土地や建物などの資産と、その資産の形成に充てられた財源を対照表示した表です。資産・負債・純資産で構成され、表の左右がバランス(イコール)していることから、バランスシートとも呼ばれています。

借方(単位:万円)
  普通会計 市全体 連 結
公共資産 38,584,064 45,987,297 46,173,141
投資等 723,788 1,174,345 1,249,165
流動資産 1,160,041 1,599,174 1,821,570
繰延資産 - 22,369 22,369
資産合計 40,467,893 48,783,185 49,266,245

 資産は将来世代に引き継ぐ社会資本を指し、「公共資産」「投資等」「流動資産」「繰延資産」に分かれています。
公共資産…土地や建物などの有形固定資産、地上権などの無形固定資産、土地・建物などの売却可能資産
投資等…投資や出資金、貸付金、特定目的基金、定額運用基金、回収期限1年を超える収入未済債権など
流動資産…現金預金(財政調整基金を含む)、回収期限1年以内の収入未済債権など
繰延資産…効果が将来に及ぶ支出費用について、効果が及ぶ期間に分けて計上する費用

貸方(単位:万円)
  普通会計 市全体 連 結
固定負債 5,950,008 9,138,612 9,163,061
流動負債 821,884 1,141,967 1,220,351
純資産 33,696,001 38,502,606 38,882,833
負債・純資産合計 40,467,893 48,783,185 49,266,245
 負債は将来世代の負担となる債務を指し、「固定負債」と「流動負債」に分かれます。純資産は、これまでの世代の負担により形成された社会資本のことで、資産額から負債額を差し引いた残りの額(既に借金の返済を終えた資産)です。
固定負債…貸借対照表の基準日から1年を超えて支払いや返済が行われる予定の負債、翌々年度に償還予定の地方債、長期未払金、退職手当引当金などで構成。
流動負債…貸借対照表の基準日から1年以内に支払いや返済が行われる予定の負債。翌年度に償還予定の地方債、未払い金、支払い予定の退職金、賞与引当金など



連結表示で総合的な資産が明らかに
 地方公共団体の行政サービスは、多様な関係団体とかかわりを持ちながら実施されています。連結は、資産の状況などを総合的に明らかにするため、地方公共団体とその関係団体をひとつの行政サービスを実施する主体としてとらえています。
普通会計…一般会計+公共用地取得事業特別会計
市全体…普通会計+老人保健医療特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、交通災害共済事業特別会計、自動車駐車場事業特別会計、公共下水道事業特別会計、病院事業会計
連  結…市全体+厚木愛甲環境施設組合、県後期高齢者医療広域連合、土地開発公社、環境みどり公社、体育協会、勤労者福祉サービスセンター、文化振興財団

【問合せ】財政課 [電話]225-2170


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