【令和元年度】林天神D遺跡
調査区全景
土坑
林天神(はやしてんじん)D遺跡
所在地
厚木市林2丁目
調査原因
個人住宅建設
調査期間
令和元年5月16日から令和元年6月7日まで
調査面積
約21平方メートル
調査機関
厚木市教育委員会
調査担当者
佐藤 健二、寳満 龍之介、亀井 久美子
検出遺構
土坑2基、柱穴跡24基 (縄文時代中期)
調査概要
発掘調査の結果、縄文時代中期の集落の一部が明らかになりました。今回の調査では土坑及び多くの柱穴跡が検出されましたが、柱穴跡の一部は住居等の柱跡である可能性が考えられます。また、土坑は、お墓の可能性も想定されます。限られた範囲の調査のため、集落の全容は明らかにはできませんが、本遺跡は大規模な集落の一部に当たると考えられます。
また、縄文時代中期中葉の勝坂式土器を主体とする縄文土器や、石器などの遺物が整理箱約1箱分出土しています。
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更新日:2021年08月26日
公開日:2021年04月01日