【令和元年度】長谷清水遺跡第4地点
土器検出状況
竪穴住居
長谷清水(はせしみず)遺跡第4地点
所在地
厚木市長谷字清水
調査原因
集合住宅
調査面積
94平方メートル
調査期間
令和2年2月26日から4月14日まで
調査機関
有限会社相模考古学研究所
調査担当者
渡辺 昭一
検出遺構
竪穴住居跡6軒、掘立柱建物跡1棟、溝状遺構3条ほか
調査概要
長谷清水遺跡は、長谷丘陵の西側斜面地に位置し、古墳時代を中心とした集落跡が確認されています。今回の調査によって、古墳時代の集落域がさらに東側に広がっていることが明らかになりました。遺跡からは、近隣では最大規模である、一辺約8センチメートルもある大形の竪穴住居の一部が発見されており、集落の中心的な住居の可能性が考えられます。また、遺構からの出土ではないものの、市内2例目の出土となる、平安時代の皇朝十二銭の一つ「富壽神寶(ふじゅしんぽう)」が出土しています。
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更新日:2021年10月19日
公開日:2021年10月19日