【令和2年度】三田林根遺跡第2地点

更新日:2021年10月19日

公開日:2021年10月19日

発掘調査風景

調査風景

三田林根(さんだはやしね)遺跡第2地点

所在地

 厚木市三田字林根

調査原因

 県道42号(藤沢座間厚木)道路改良工事

調査期間

 令和2年4月21日から8月18日まで

調査面積

 469平方メートル

調査機関

 株式会社玉川文化財研究所

調査担当者

 坪田 弘子・前川 昭彦

検出遺構

 竪穴住居跡3軒、敷石住居1軒、埋設土器2基 等

調査概要

 発掘調査の結果、縄文時代中期から後期の集落の一部が明らかになりました。三田林根遺跡は、三田小学校の周辺に広がる縄文時代の大規模集落と考えられており、今回の調査区は集落の縁辺部にあたります。発掘調査によって、竪穴住居とともに初めて敷石住居が検出され、集落の移り変わりを考える上で、重要な成果になりました。

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