やってみよう!フレイルチェック

更新日:2023年05月01日

公開日:2021年04月01日

 年をとって心身の活力が低下した状態を『フレイル』と言います。
「食べこぼしが多くなった」「歩くのが遅くなった」と感じる方はフレイルの危険信号が灯っているかも?
まずは自分の健康状態や日々の生活を振り返ってみませんか。

自己チェックをしよう指輪っかテストの文字の下の左側は親指と人差し指で輪っかを作って、右側はふくらはぎの周りは輪っかを作っている見本の写真
みんなでやってみようイレブン・チェックの文字の下の左側はチェック表を見ながらイレブン・チェックをし、右側は『イレブン・チェック』表の見本の写真

(東京大学高齢社会総合研究機構監修)
この他にもメニューが盛りだくさん!

自宅でできるフレイルチェック(上記写真を参考にしてください)

  1. 椅子に座る。
    床に足裏が全部つくこと。膝の角度は90度にすること。
  2. 自分の指で、輪っかをつくる。
  3. ご自身の利き足でない方のふくらはぎの一番太いところを、指で囲む。

判定

・「囲めない(ふくらはぎの方が太い)」または「ちょうど囲める」

→筋肉量は十分です。

・「指で囲めるが足と指の間に隙間ができる」

→筋肉量が少なくなっている状態(サルコペニア)の可能性があります。

 ひとつの目安なので、他にもチェックをして総合的に判断することが必要です。

フレイル予防に取り組みましょう!

フレイルはご自身の取り組みで予防すること、改善することができると言われています。

1.適度に体を動かすこと。

  • 筋力トレーニングとウォーキングなどの有酸素運動をうまく組み合わせてみましょう。
  • 家事を行うことも身体を動かすことになります。

2.食べること。噛むこと。

  • 動物性のたんぱく質(肉、魚、乳製品、卵等)は筋肉をつくる素になりますので積極的に摂りましょう。ただし、偏った食事にならないよういろいろな食品を食べるようにしましょう。
  • 歯の損失や口周りの筋肉の衰えにより嚙む力が低下し、柔らかい食べ物ばかり選ぶとさらに噛む力が衰えます。噛み応えのある食品を食べたり、口腔体操をしてみましょう。

3.コミュニケーションも忘れずに。

  • インターネット、メール、電話を利用し、家族やお友達と話をしましょう。
  • 社会とのつながりも大切です。

令和5年度フレイルチェック日程

フレイルチェック(測定会)は、初めての方と2回以上参加経験がある方と日程が異なります。

フレイル予防実践講座(実技)は、日程が決まり次第御案内します。

 

日程表
日にち 時間 対象者

5月23日(火曜日)

10:00~12:00  初めての方

6月 9日(金曜日)

13:30~15:30

初めての方

7月24日(月曜日)

10:00~12:00

リピーターの方

9月14日(木曜日)

13:30~15:30

初めての方

10月18日(水曜日)

10:00~12:00 初めての方

11月20日(月曜日)

13:30~15:30 リピーターの方

12月 8日(金曜日)

10:00~12:00 初めての方

令和6年1月17日(水曜日)

13:30~15:30 初めての方

2月 8日(木曜日)

10:00~12:00 リピーターの方

3月12日(火曜日)

13:30~15:30 初めての方

 

※事前申込制(広報あつぎ、講座予約システムでお知らせしています)

 

手足の筋肉量測定

フレイルチェック出前講座

簡単なフレイルチェックとフレイル予防の話を出前講座として実施しています。

担当まで、お問い合わせください。

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ファックス番号:046-221-1640

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