令和6年厚木市議会第4回会議(6月定例会議)市民福祉分科会長報告

更新日:2024年06月26日

公開日:2024年06月26日

6月定例会議が終了しました。
こちらでは、6月21日の予算決算常任委員会に報告された市民福祉分科会の分科会長報告をお知らせします。
なお、掲載は会議録が公開されるまでの期間になります。それ以降は会議録を御覧ください。

ただ今議題となりました日程のうち、本分科会に分担されました案件につき、去る6月13日に予算決算常任委員会市民福祉分科会を開きましたので、主な質疑につきまして御報告申し上げます。

議案第42号 令和6年度厚木市一般会計補正予算 第2号 所管科目は、委員から、

【質疑】社会保障・税番号制度事務費について、増額の内容は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】令和6年後半から、マイナンバーカードの有効期限満了に伴う更新や、関連手続の急増が見込まれることから、臨時窓口を本庁舎2階に設置するための情報機器端末の購入費や配線工事等の委託料である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】臨時窓口で行うことは。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】電子証明書の更新である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】マイナンバーカードと電子証明書の更新の期限は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】カードの期限は申請から10 回目の誕生日、また、電子証明書の期限は5回目の誕生日である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】更新人数の見込みは。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】令和6年10 月から令和7年3月までの対象者は、カードの更新は、約9,000 人。電子証明書の更新は、約1万2,000 人である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】デジタル化が進んでいるが、来庁は必要か。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】安全性を確保するため、対面で本人確認を行う。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】更新手続の通知時期は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】誕生日の3か月前に合わせ、国から対象者に通知される。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】今も多くの会計年度任用職員が従事しているが、新たに窓口が増えることにより、体制はどうなるのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】現在雇用している28 人と今後、雇用予定の12 人を加えた合計40 人の会計年度任用職員で、本庁舎1階及び臨時窓口の作業に当たる。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】マイナポイントを付与する手続の際は、東側のエレベーター前に待機者が多く並んでいる状況があったが、今回どのように改善するのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】5つの窓口と待合スペースを40 席程度用意する予定である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】団体等に対する出張申請支援は、引き続き行うのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】地区公民館、大型商業施設への臨時窓口の設置や、自治会、企業、サークル活動へも積極的に行いたいと考えている。
との答弁がありました。また、
【質疑】予防接種事業費について、65 歳以上の方に新型コロナウイルスワクチンの費用を一部補助するが、実費はどのくらいかかるのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】国は1回あたり1万5,300 円を見込んでいる。そこから、国の助成金を引いた7,000 円の3割に相当する2,100 円を被接種者の方に負担していただく。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】対象者は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】65 歳以上の方、及び60 歳から64 歳までの基礎疾患を有する方である。予算上の積算人数は、65 歳以上の方の50%である2万9,500 人としている。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】いろいろなメーカーのワクチンがあるが、どのように選定するのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】国が示している定期接種実施要領の中に、接種開始日や使用ワクチン等について別途、厚生労働省により指示すると記載があるが、現在、示されていない。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】無償接種をしていた際、ワクチンが余り、廃棄をしたことが問題になったが、今回のワクチンと助成金の流れは。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】ワクチンについては、国が一括調達、一括管理をしていたが、予防接種法施行令が一部改正されたことに伴い、自治体と医療機関が直接契約を結び、医療機関ごとに調整し購入するため、ロスは少なくなると考えている。また、助成金は、国から一般社団法人新薬・未承認薬等研究開発支援センターの管理するワクチン生産体制等緊急整備基金から交付される。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】ワクチンを提供できる医療機関を市民にどのように周知するのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】医療機関とはこれから契約をしていく。市民への周知は、ホームページや広報あつぎへの掲載を行い、また、今回対象となる65 歳以上の方には案内の送付も考えている。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】接種のスケジュールは。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】現時点において厚生労働省からの情報がないため、インフルエンザと同時期を目途に準備を進めたい。
との答弁がありました。

続きまして、議案第43号 令和6年度厚木市国民健康保険事業特別会計補正予算 第1号は、委員から、

【質疑】資格事務費について、加入者情報通知とは。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】昨年から国が実施していた中間サーバーに登録されている健康保険証等に関する情報の総点検が完了したこと、及び医療保険者の把握している加入者情報が登録されている個人番号の下4桁を通知することにより、情報の正確性を担保し、マイナ保険証を被保険者の皆様に安心して利用していただくものである。なお、経費は、通知作成及び封入封緘等の委託料284 万3,000 円及び郵送料945 万円である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】通知方法とスケジュールは。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】世帯主に対して本年10 月に被保険者証と同様、特定記録郵便での送付を考えおり、通知内容は、マイナ保険証を利用できる状態となっていること及び、万が一異なっている場合は、御連絡をいただきたいことなどが記載されている。
との答弁がありました。また、
【質疑】国保事務費について、システム改修の概要は。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】当初予定していたマイナ保険証移行に伴うシステム改修に加え、誤登録などがあった場合に限り、今まで国が直接行っていたマイナ保険証の利用登録の解除を、各医療保険者が処理できる機能、及び加入者情報通知の発送に対応するための改修である。
との答弁がありました。さらに、
【質疑】各医療保険者が解除できることにより時間は短縮されるのか。
との質疑があり、理事者から、
【答弁】国でやってたことが各医療保険者でできることにより、時間はかなり短縮されるのではないかと考えている。
との答弁がありました。

以上で報告を終わります。

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