肺がん検診
最終更新日 2020年9月30日(水曜日)
肺がん検診について
肺がんは早期ではほぼ無症状ですが、病状の進行とともに、「咳」「痰」「倦怠感」「体重減少」「胸痛」「血痰」などの症状があらわれます。しかし、これらの症状はほかの呼吸器の病気でもみられるため、がんかどうか自己判断することは困難です。明らかな原因がないのに咳や痰が続く場合や、痰に血が混じる時は、早めに医療機関を受診することが望まれます。
厚木市では、肺がんを早期発見するために、40歳以上の方を対象に肺がん検診を実施しています。 肺がんは自覚症状からは早期発見が難しいがんのひとつと言われています。安心して毎日を過ごすために、ぜひ年に1回検診を受けましょう。
令和2年度から肺がん施設検診に喀痰細胞診が追加されます
国の指針に合わせ、肺がん施設検診の検査内容に喀痰細胞診検査が追加されます。
対象となる方は、50歳以上で、喫煙歴(過去における喫煙者を含む。)があり、喫煙指数(1日に吸うタバコの平均本数×喫煙年数)が600以上の方です。
(注意事項)喫煙指数600未満の方は、喀痰細胞診で「がん」が発見されることはほとんどありませんので、受診対象となりません。
対象者
厚木市に住所を有する40歳以上の方
検診方法及び受診費用
施設検診で年に1回受診することができます。
施設検診(医療機関で受診)
- 胸部X線検査:500円
胸部全体を撮影するレントゲン検査です。肺に異常な影があるかどうかなどを調べます。肺がんだけではなく、肺結核や肺炎などの病気も発見することができます。検査前の食事・内服薬の制限や前処置は不要で、検査自体も数分で終わる簡単な検査です。 - 喀痰細胞診検査:1100円
50歳以上の方で、喫煙歴(過去における喫煙者を含む。)があり、喫煙指数(1日に吸うタバコの平均本数×喫煙年数)が600以上の方が対象です。
痰の中にがん細胞が入っていないかどうかを顕微鏡で調べる検査です。専用の容器を使用し3日間、痰を採取します。
受診費用について
70歳以上の方は、受診費用が無料となります。
また次に該当する方は、受診費用の免除を受けることができます。
- 市町村民税非課税世帯に属する方で、費用免除証明書の交付を受けた方
費用免除証明書の交付は、受診の7日前(土曜、日曜等を除く。)までに、保健福祉センター2階健康づくり課、市役所本庁舎1階国保年金課又は各地区市民センターでの申請が必要です。 - 生活保護法による被保護世帯に属する方
受診の際に生活保護費受給票を提示してください。 - 中国残留邦人等に対する支援給付を受けている方
受診の際に本人確認証を提示してください。
受診方法
- 対象者宛てに、6月下旬に受診券が届きます。(申込不要)
・受診券は、厚木市に住所を有する方を対象に送付します。
・施設検診で受診予定の方で、受診券が届く前に受診を希望される場合は、事前に受診券を送付します。5月初旬以降、電話又は窓口で健康づくり課にお申し込みください。
・受診券を紛失した場合は、受診前に健康づくり課窓口で再発行の手続きをしてください。
2.受診券を持参し、受診してください。
実施医療機関に直接お申込みの上、受診してください。予約が必要な場合があるため、事前に実施医療機関にお電話等で確認してください。
関連ファイル
※PDFファイルの閲覧には、Adobe Acrobat Reader DC(新しいウインドウが開きこのサイトを離れます)が必要です。
関連ページ
関連キーワード検索
検診 がん検診 集団検診 施設検診 肺がん情報発信元
健康づくり課成人保健係
(保健福祉センター2階)
開庁時間:8時30分から17時15分まで
閉庁日:土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
電話番号 046-225-2201 |
ファックス番号 046-223-7066 |
2300@city.atsugi.kanagawa.jp または メールフォーム
このページを評価する
ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。
より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、プライバシーポリシーに沿ってお取り扱いいたします。