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【子どもの予防接種】四種混合(DPT-IPV:ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(急性灰白髄炎))

最終更新日 2018年11月27日(火曜日)

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 四種混合ワクチン(DPT-IPV)は、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(急性灰白髄炎)の4種類を混合した不活化ワクチンで、 平成24年11月1日から定期予防接種に導入されました。それ以前は、三種混合ワクチン(DPT:ジフテリア・百日せき・破傷風)と生ポリオワクチン(OPV:経口ポリオワクチン)または不活化ポリオワクチン(IPV)として別々に接種していました。

 ポリオワクチンは、平成24年9月1日に生ワクチンから不活化ワクチンへの切り替えが行われ、それ以前は集団接種として経口での接種が行われていました。
 平成24年9月1日以前に生ポリオワクチンを1回だけ接種している方については、不活化ポリオワクチンの初回接種を1回受けたものとみなされますので、残りの規定回数を接種してください。なお、平成24年9月1日より前に生ポリオワクチンを2回接種している場合は、不活化ポリオワクチンの接種を受ける必要はありません。また、平成24年9月1日より前に海外等で不活化ポリオワクチンを接種した場合は、医師の判断と保護者の同意に基づき、既に接種した回数分の不活化ポリオワクチンの接種を受けたものとみなすことができます。

疾病等の概要

四種混合ワクチン(DPT-IPV) は、次の4つの疾病の予防接種です。

ジフテリア

 ジフテリア菌の感染によっておこる急性感染症です。菌が侵入した局所により症状が異なり、心筋炎や神経麻痺などを起こす場合もあります。

  • 鼻ジフテリア    鼻炎、鼻汁に血液が混ざる、鼻孔周辺のびらん等
  • 咽頭ジフテリア   発熱、おう吐、頭痛及び咳等を主症状とし、扁桃咽頭に偽膜形成
  • 喉頭ジフテリア   嗄声、犬吠様咳嗽

百日せき

 百日せき菌の感染によっておこる急性の気道感染症です。
 典型的な症状として、連続性の激しいせきの発作が起こり、せきが続いた後に特徴的な吸気性笛声が聞かれます。

破傷風

 破傷風菌は、外傷等から体内に侵入します。侵入部で菌は増殖し、毒素を産生し中枢神経を侵します。神経症状が主で、口唇や手足のしびれ、味覚異常が初期に認められ、その後、開口困難やけいれん等が起こり、重症になると日光や音等の刺激による全身性強直などが起こります。致死率が高いため、自然感染による免疫は成立しません。

急性灰白髄炎(ポリオ)

 ポリオウイルスはヒトからヒトへ感染しますが、感染者のほとんどには、症状があらわれません(不顕性感染型)。軽度の場合は、発熱、不快感、頭痛、咽頭痛等を示し、重度の場合は四肢に非対称性の弛緩性麻痺が生じたり、呼吸不全が起こって死亡することもあります。

定期予防接種の対象年齢等

対象年齢  生後3月から90月(7歳6か月の前日 )に至るまでの間にある者

標準的な接種年齢

  • 1期初回 : 生後3月から12月に至るまでの期間
  • 1期追加 : 1期初回接種終了後12月から18月に至るまでの間  

接種間隔と回数

  • 1期初回 : 20日以上、標準的には56日までの間隔で3
  • 1期追加 : 1期初回接種終了後6月以上の間隔をおいて1

図解 四種混合

(注意1)第1期で三種混合とポリオワクチンを接種する場合も、四種混合ワクチンに準じる。 

定期の予防接種の実施方法

 定期の予防接種は、市と契約を締結している医療機関で個別接種により実施します。(集団接種は実施していません。)

  • 接種方法   各医療機関に事前にご予約の上、接種してください。
           (医療機関によっては予約不要の場合もあります。)
           診療時間等 詳しくは各医療機関に確認してください。
  • 持ち物    母子健康手帳、バーコードシール、予診票(接種する医療機関にあります。)、

        保険証

  • 接種費用   無料(接種当日、厚木市に住民登録がある方)

(注意)母子健康手帳には、接種したワクチンの種類と接種年月日や製造番号等、予防接種の大切な記録を記入します。予防接種を受ける際は、必ず持参してください。接種するワクチンの医薬品情報は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)で確認できます。

副反応等について

 接種後、注射部位の紅斑・硬結・腫脹、発熱等が起こることがあります。通常は、数日から1か月位で自然に治りますが、まれに重い副反応を生じることもあります。

 予防接種後に高熱や異常な反応が現れた場合は、速やかに接種した医療機関を受診してください。医師が副反応の診断をした場合は、厚生労働省に報告をします。

健康被害等への対応

 定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じたりした場合で、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものと認定された場合には、予防接種法に基づく給付(救済措置)を受けることができます。また、医薬品の副作用による健康被害については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が実施する医薬品副作用被害救済制度があります。気になる症状が発生した場合には、医師または健康づくり課にご相談ください。 

その他

 保護者の方は、接種を受ける前に医師から、ワクチン接種の必要性や副反応、健康被害救済制度について説明を受け、その内容をよく理解したうえで接種を受けさせるようにしてください。

 なお、四種混合ワクチン(DPT-IPV) は不活化ワクチンですので、別のワクチンを接種するまでに6日以上(1週間以上)の間隔を空けてください。

お問合せ・相談窓口

 分からないこと、ご心配なことがある場合は、お気軽に健康づくり課へご連絡ください。

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