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平成30年度 第1回 青少年教育相談センター運営協議会議事録

最終更新日 2018年7月30日(月曜日)

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会議概要
会議主管課 青少年教育相談センター
会議開催日時 平成30年6月15日(金曜日)14時から15時40分
会議開催場所 厚木市役所第二庁舎16階 会議室A
出席者  

青少年教育相談センター運営協議会会長及び委員8人、教育長、

学校教育部長、青少年教育相談センター所長、副主幹、主幹(兼)指導主事1人、

副主幹(兼)指導主事2人、主査(兼)指導主事1人

説明者  

青少年教育相談センター所長、主幹(兼)指導主事、副主幹(兼)指導主事、

主査(兼)指導主事

会議の経過は、次のとおりです。

開会

案件

(1)青少年教育相談センター運営事業について

  ア 平成30年度青少年教育相談センター運営事業の概要について(リーフレット)

  イ 平成29年度青少年教育相談センター運営事業報告について (資料1)
  ウ 平成30年度青少年教育相談センター運営事業計画について (資料2)

上記、案件(1)のア、イ、ウについてリーフレット、資料1及び資料2に基づき、事務局(青少年教育相談センター)から一括説明

質 疑
 

委 員

 学校家庭の環境の部分もそうですが、IT化が進んでいましてスマートフォンとかの使用環境が一つの非常に重要な問題になっています。親御さんが携帯電話を買い与えて、フィルタリングをかけていたりするのですが、親御さんの知識を越してしまう状態だと思います。電話を取り上げたりしても携帯電話を使いWIFI環境が整うところに持っていけば、ラインとかSNS系の電話機能が生きてしまうところがあります。電話を取り上げても友達からもらえば使えてしまう環境がある。私も事件を処理していて、コミュニティの中という部分よりも、今、世の中はSNSで友達の出会いの場みたいなサービスが沢山あるので、そこから始まるのが多いようなのです。これからはそういう部分のところも重きを置いて考えていかないと悪い方に行ってしまう。身近にあってなかなか気付かない部分であります。力を入れないといけないと思います。

 

委 員

 各学校では、いろいろと講師の方をお招きして、生徒対象、保護者向けの研修・講習会といった事をしているのですが、相談センターの事業の中で研修を一つ設けてみるとか、先生を対象にした講習会・研修会等、今後設けてもらうといいと思うのですがいかがでしょうか。

 

事務局

 平成29年度におきましては、児童思春期ネットワーク推進事業の夏の本講座において久里浜医療センターの樋口先生をお招きして、ネット、スマホの依存についての講演会を開きました。今年度も思春期の推進委員会の方では、先生方の希望として、ネットやSNSについて学びたいとの声が挙がっているので講師を検討中です。

 

委 員

 今まで相談員をやっておりまして、その中で非行防止がほとんどでしたが、この資料を見て不登校がそこまで大きいのかと初めて気が付いてびっくりしています。不登校に関しては私達が何か関わることが出来るのかどうかをお聞きしたい。

 

事務局

 お願いという形ではないですが、青少年相談員さんのお話を聞く中で、なかなか学校に出て来られない関係のある子どもの家を、朝、訪ねていただき「今日は学校に行っているの」と声掛けをしていただいているという話も聞いた事がありますが、関係性のあるなかでできた事だと思います。地域での声掛けをしていただいたり、民生委員さんにもお願いをして、家庭の状況を見回っていただいたりということで、センターで何かという事ではないですが、地域の方をお願いしてやっているところではあります。

 

委 員  

 具体的に、そういう風なご相談が学校の方からあった時に、たまたまお隣が青少年相談員さんという方もいらしたのですが、その方が民生委員が相談にいった事を話したりしては困るしという事で、本当に見守り、遠くで見守るというような事で、「私は相談員ですからと言って行かないでね」みたいなそういう事もお願いしたりしている状況です。やんわりと外側から見ていていただく事をしているのですけれど、という事なのです。

 

委 員

 民生委員だったりとか、いろいろな役職の方がいらっしゃるかと思いますが、様々な守秘義務があったりする事がありますので、そのような情報を元にして、役職の方に依頼とかは難しいというようなことがあるのかなという風に思えるのです。地域の方という立場というより、青少年相談員という役職を持っているのだけれども、近所の自分の知っているお子さんが、最近、学校に行けていないのではないのかなという事で、そういう立場というよりは近所の方という事で声掛けをするというのは、ありではないのかなと思います。日頃から近所付き合いとか地域の教育力を高めるという部分を含めて、そういった関係作りが普段からできていれば良いのかなと思います。

 

事務局

 自治会の方がセンターにお見えになり、登校班で来ているお母さまから相談を受けたのですが、僕はどこを紹介したら良いのかわからなかった。とお話をいただいて、センターのリーフレットで紹介くださいとお持ち帰りいただいた事もありました。センターを紹介していただくとか、例えば学校からではなく、地域の方が知っているところがあるという事でも良いかと思います。

 

事務局

 まさに地域の力が本当に欲しいところです。学校だけでは、不登校の子が重くなってきた場合に、毎日学校の先生が家庭訪問するわけにはいきません。でも、学校は朝の登校を促したり、先生だけでなくいろいろな支援員が学校には派遣されているので、そういった人達を活用して頂きながら支えてはいるのですが、一番は、毎日の登校、下校を見守ってくださっている方々の声掛けがとても大きく、深刻になってしまう前に、元気がない子への声掛けが本当に救いになっていくと思うのです。また、民生委員さんが見守りをしてくださっている中で心配な家庭が結構あるものですので、家庭丸ごと支えたいのですが学校にできる範囲には限りがあります。お隣に住んでいる方が気を配ってくださるとか、家族(お父さん・お母さん)の方を支えてもらう事で子どもが安定して元気に学校に行けるという事が十分ありますので、地域でいろいろな家庭を支えていただく事がとても必要な事ですし、やっていただければ有難い事かと思います。

 

事務局

 不登校の捉えですが、平成28年度に文部科学省から「不登校児童生徒への支援の在り方について」という通知が出されています。そこには、不登校は問題行動ではない、不登校になってしまう背景には、その子一人一人に、その子の問題ではない状況がある、という事で、みんなで支えて支援していく事が大事であるという事が述べられていますので、学校に行けない子はどうしたのか、という目で見るよりも、何か困っているのではないかという視点で地域の皆さまや、学校や私達も温かく見て何か助けられる事はないのかという視点で、関わっていくという事も大事だと言われているので御理解いただけたらと思います。

 

委 員

 不登校は、いろいろな環境があると思いますが、私が、保護司をしている時に、私の対象者で中学生がいましたが、学校に行かない。その家庭はご両親が離婚をされていて、お母さんと息子さんが二人いる家庭で、お母さんは朝6時頃起きて、仕事に出かけてしまう。お母さんが出かける時に声を掛けていくのですが起きているのか寝ているのか分からない、ずっと寝てしまう。その様な事があり、私も朝8時頃に必ず携帯に電話を入れるが絶対に出てこない、起きてこない。アパートに住んでいるので訪ねても出てこない。このケースの場合、なかなか朝は本人に会えないが、起きている時間に面接等を行い、学校に行かなければ駄目なのだと言う話し合いをしました。なかなかそういう環境、物理的な条件が重なり、学校に来なさいと言っても本人の自覚がないと難しいところがありまして、最終的には学校に行かなかったのですが、離婚したお父さんが朝の6時頃になると仕事に連れて行くようになり、朝、お父さんと一緒に仕事に行くことに慣れ、学校には行かなかったが、仕事には行くようになり、今はまじめにやっているようです。不登校にはこれだという一つの対策があるわけではなくいろいろなケースがあるので、皆と知恵を絞ってやっていくしかないのかという気はしております。

 

委 員

 非常識な発言をするかもしれませんが、未就学、保育園等のレベルの親御さんの人間関係の部分からトータルに見ていかないと、学校に入ってからの問題とは違うような気がします。家庭環境で、今まで親御さんが社会との繋がりを重視されないようなところで育ったお子さんは、どうしてもそのようなスタートになってしまう。そういった子たちの学校に入る前の状態はどうであるかとなると、ありがちなのは保育園から入って保育園同士の親御さん達の付き合いを見ていると結構あるように思うのです。保育園ママたちの繋がりみたいなのは、そのような部分から目を向けていかないと。その段階からそのような人達が作っている小さな集団の部分まで細かく見て行って、いわゆる保育園まで遡って人間関係まで見ていかないと、1回そういうところで関係が切れてしまったら、そのような人達はどんどん外れて、迷路に迷い込んでしまい狭い世界に閉じこもってしまう。就学前の働いている親御さんで、片親の家庭は特にそうだと思います。そういう方たちの部分まで遡って目を向けて対策を考えていかないと、小学校に入ってからだと遅いのではないのかと思います。

 

委 員

 高校でも不登校の生徒が学年で数名は出ています。本校は3日連続で休んだ場合、学年会で挙げてケース会議を開き、対応をとるようにしてはいます。学区が広いので、地元と結びついている子どもで申し送りを受けている子どもよりも、気分を変えて遠くから来ているお子さんも多い中で、なかなか小中と同じような対応が取りにくい。それから昨今はSCやSSWが高校の方にも入ってまいりましたがやはり、拠点校にはいますけど毎日いるわけではないので、スピーディーな対応がなかなか取りにくいというものを感じます。その子にとって何がいいのか、担任が抱え込み悩みすぎない体制をつくることが課題で、インクルーシブとかも話題になっていますので、そういうことも含めやっていくということ。

 一つ、私が感想として最近考えていますのは、学校という集団の中で人間を育てる事は凄く大事な事だと思います。家に一人でじっとしていたら体験出来ない事がいっぱいある訳ですから、ただ、40人のクラスにはどうしてもなじまない、不適応な子どもはいる。勉強もしたいし、将来こんな事もしたいと思ってはいるのだけれど、集団の生活が無理。そういった意味で、日本の特徴なのかもしれないが、アメリカの田舎なら通信制しかないとか、家でホームスタイルするしかないとか、いろんなチョイスが多分これからの時代は必要になってくるのではないだろうか。必要な教育が受けられて、人とつながる場所も、いわゆる学校だけでなく、多少あちらこちらに行ったりしながらでも最終的には自立の道に繋げていける社会、そういったところが益々大事になってくるのではないかなと感じております。

 さきほどでたSNSについて、本校の学校運営連絡協議会でも話題に上がったが、大体、高校生は3月の半ばに入学説明会でラインのアドレスを交換してグループが出来ていて、自分がどのクラスになるかわからないが、そこで繋がっている。それに入らないとまずいといった雰囲気もある。入学式の日に彼氏が出来ていたりする事もあり、入ってからいじめ的な部分で大きな問題になるし、ライン外しとか、ネット上の中傷とかも大きな指導の対象となり、入学以前からいろいろな呼びかけをしているところです。

 多くの高校では、SNSポリシーを設定していて、例えば校内で撮った画像をあげてはいけませんという決まりがあるとか、そういった話が話題に出た時には、小学校からそれをやらないと間に合わないという話を聞いて、2歳でも8割、9割の赤ちゃんが使っているという時代になってしまうのではという事で難しいところだと考えています。

 

委 員

 本当に教室に入れない子が不登校に陥ってしまう生徒さんが、今言われた40人の集団生活を送る事がなかなか難しいという、そんな事があるのかなと思います。学校でも別室登校であったり、放課後登校であったり、家庭訪問をしていろいろな課題を与えて、勉強を教えてみたり、いろいろな形で指導はしていますが、それにうまくのってきてくれる子がいればいいですけど。それがきっかけとなって学校に復帰できたりとか、そういった登校支援の所だったり、相談センターの適応指導教室でやっていただいている所がありますので、小・中の場には、ありがたいと思うのですが、高校となると県一斉となるとその辺のところは中々難しいと思います。

 

委 員

 小・中・高、未就学児もそうですが、家族力が弱くなってきている。たまたま妻が横浜で講師をやっていて、学校の先生が教育だけでなく、家の中に一歩、二歩入って行き生活まで、見なければならなくなってきてしまっている、それが家族を支えていくという形が、今本当に必要になってきてしまっている状況がある。児童相談所もそうだが、厚木市の場合、要保護対策協議会があり、その中でいろいろな事案を扱いながら、教育だけでなく、地域、いろいろな機関が集まり支えていく形をとっていくという形が必要だと思う。多分、児童福祉法改正の中でも、要対協の充実が出てきております。一つの機関では絶対出来ない事で、皆でやれるような体制を、今月末に要対協があると思いますので、その中で教育、連携という話をしていきたいと思います。

 

会 長

 学校の不登校支援で、一番苦労しているのは要対協で挙がるような事案の場合には本当に苦労しますね。なかなか復帰が難しいところですがよろしくお願いします。

 

会 長

 本日は、貴重な御意見ありがとうございました。相談センター運営協議会中心に、子どもたちの支援をしていければと思います。では、終了いたします。

 

閉会

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