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第10次厚木市総合計画基本構想の策定について

最終更新日 2020年12月23日(水曜日)

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 令和3(2021)年度から令和14(2032)年度の12年間を計画期間とする「第10次厚木市総合計画」の基本構想を策定しました。新たな将来都市像「自分らしさ輝く 希望と幸せあふれる 元気なまち あつぎ」の実現に向け、行政運営を総合的かつ計画的に推進するとともに、市民・事業者と一体となって、活力に満ちた心豊かに暮らせる自立したまちづくりに取り組みます。

総合計画とは

  総合計画は、厚木市自治基本条例第16条の規定に基づいて策定するものであり、本市の将来都市像とその実現に向けたまちづくりの方向性や施策の体系を示すとともに、市民・事業者・行政の役割を明らかにし、それぞれの主体が共に理想とするまちをつくることを目指しています。

計画の構成と期間

 第10次厚木市総合計画は、本市が目指す将来都市像と、これを実現するための六つのまちづくりのビジョンを定める「基本構想」、基本構想で定めた六つのまちづくりのビジョンに基づき施策の方針や施策体系を定める「基本計画」及び基本計画で定めた施策の方針に基づき具体的な事業を年度別に定める「実施計画」の3層で構成しています。

 それぞれの期間は、基本構想が12年間、基本計画が6年間、実施計画が3年間となっています。

総合計画

基本構想

 基本構想は、本市が目指す将来都市像とこれを実現するためのまちづくりのビジョンを定めたもので、行政運営を総合的かつ計画的に進めるための最高指針となるものです。

1 将来都市像

本市の将来都市像を次のとおり定めます。
『自分らしさ輝く 希望と幸せあふれる 元気なまち あつぎ』


<自分らしさ輝く 希望と幸せあふれる>
 自分らしさが輝き、希望と幸せがあふれる社会をつくるため、一人一人の年齢、性別、国籍、心身の特性、考え方などにかかわらず、互いを尊重するとともに、人と人とのつながりを深め、支え合うことにより、安心して心地よく暮らし、自らが望む将来に向かって歩むことができるまちを目指します。


<元気なまち あつぎ>
 元気な厚木をつくるため、先人が守り育んできた自然環境、文化・伝統、高い産業集積度、交通の要衝という魅力ある資源を最大限にいかし、社会環境に的確に対応しながら、将来にわたって、活気にあふれたまちを目指します。

2 計画期間

 計画期間は、令和3(2021)年度から令和14(2032)年度までの12年間とします。

3 将来の目標人口

 本格的な人口減少社会の到来により、本市の人口が今後減少することが見込まれています。急激な人口減少による

まちの活力低下を防ぐための取組を始め、総合的かつ計画的にまちづくりを進めることで、令和14(2032)年の

人口を220,000人とすることを目指します。

4 土地利用の方針

 本市は、豊かな自然環境に恵まれるとともに、交通の要衝としての優位性をいかし、県央地域における拠点都市として発展を遂げてきました。
 今後、人口減少・少子高齢社会の更なる進展のほか、発生が懸念されている都心南部直下地震や激甚化する気象災害など、様々な課題への対応が求められています。
 土地利用については、都市的土地利用と自然的土地利用のバランスを図りながら、次の視点で計画的に進めます。


<土地利用の視点>
(1) 持続的に発展し続けるための土地利用
 市内の広域をカバーするバス路線をいかした、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市づくりの更なる充実を図り、誰もが快適に暮らすことができる生活空間を創造するとともに、交通の要衝としての優位性をいかし、新たな産業の創出や広域的な交流による都市活力の活性化を図るなど、地域の個性や魅力をいかしながら、持続的に発展し続けるための土地利用を進めます。


(2) 豊かな自然環境を保全・活用するための土地利用
 市民の生活に潤いとゆとりを与え、多様な生物が生息する本市の豊かな自然環境を次世代へと引き継いでいくとともに、農地の適正管理と保全を図ります。また、農地が有する多様な機能を活用し、豊かな自然と生活空間が調和した土地利用を進めます。


(3) 安心・安全を実現するための土地利用
 ハード対策とソフト対策を適切に組み合わせた防災・減災対策の推進に向け、災害リスクを考慮した土地利用を進めます。

5 将来都市像の実現に向けた想い、基本姿勢

 私たちは、将来都市像の実現に向け、大切にしたい想いと、その想いに基づいた基本姿勢を共有し、まちづくりに取り組みます。


(1) 私たちが大切にしたい想い
 将来都市像を実現するためには、市民・事業者・行政が大切にしたい想いを共有することが重要です。
 私たちが大切にしたい想いは、一人一人が生き生きと暮らし、活動する中で「これまでも、そしてこれからも守り、育みたい」ものであり、その想いが幾重にも重なることで、いつまでも厚木のまちが輝き続けます。


ア  受け継がれた厚木らしさを大切にします
 今ある私たちの暮らしやまちの景色、地域に根差す様々な文化や伝統は、先人が協働により築き上げてきたかけがえのない厚木らしさです。
 私たちは、一人一人が明日を見据え、受け継がれた厚木らしさを将来につなげていくことを大切にします。


イ  互いの存在を大切にします
 一人一人の違いを理解し、受け入れ合うことによって、まちづくりを推進する力を最大限に発揮することができます。
 私たちは、年齢、性別、国籍、心身の特性、考え方などにかかわらず、一人一人が互いの存在を尊重し合うことを大切にします。


ウ  人と人との絆を大切にします
 人と人とのつながりは、誰もが安心して幸せに暮らすことができるまちを支える土台であり、より暮らしやすいまちにするための新しいアイデアが生まれる源です。
 私たちは、一人一人がつながり、協力し合い、暮らしの様々な場面で支え合うことを大切にします。

(2) まちづくりの基本姿勢
 将来都市像を実現するためには、市民・事業者・行政が「私たちが大切にしたい想い」を抱きながら、共通の姿勢を持ってまちづくりを進めていくことが重要です。


ア  変化を恐れず常にチャレンジします
 従来から培ってきた考え方や方策を尊重しながら、変化し続ける環境に順応し、創意工夫を行うことで、新しい未来を切り拓いていくことができます。
 私たちは、絶え間なく変化する社会へ柔軟に対応し、創造性を持って常にチャレンジします。


イ  想いを一つにし、共に創り出します
 市民・事業者・行政が、それぞれの強みや特徴を寄せ合うことで、まちを動かす大きな力を生み出すことができます。
 私たちは、一人一人の存在を大切にしながら、これまで以上にまちへの想いを一つにし、新たな価値を共に創り出します。


ウ  地域の特性をいかし育てます
 地域で育まれてきた文化・伝統や豊かな自然、人と人とのつながりは、歴史が培ってきた特性であり、その特性をいかした地域づくりを行うことで、地域への愛着や市民の絆を更に深めることができます。
 私たちは、地域の魅力ある特性を改めて認識し、積極的にいかし育てます。


エ  まちの礎を将来につなげます
 自然との共生を図りながら厚木の発展を支えてきたまちの礎は、先人が築き上げてきた財産であり、新たな価値を積み上げることで、世界に誇れるまちを実現することができます。
 私たちは、受け継いできた礎を確実に将来へつなげていきます。

オ  まちづくりを「自分ごと」として捉えます
 自分たちの考えや行動がまちの未来につながっていることを認識し、まちづくりへ積極的に参加することで、より希望と幸せがあふれるまちにすることができます。
 私たちは、まちづくりを「自分ごと」として捉え、行動します。

6 まちづくりのビジョン

 将来都市像の実現に向け、六つのまちづくりのビジョンにより、まちづくりの方向性を定めます。
 市民・事業者・行政は協働して、このビジョンに沿って行動します。
 また、行政は率先して、このビジョンを達成するための施策を展開し、その進行管理を行います。


(1) 命、財産を守り抜くまち
 将来都市像を実現するためには、災害や犯罪などにより自らの生命や財産が脅かされることなく、安心・安全に暮らせるまちとすることが必要です。
 都心南部直下地震や超大型台風、局地的集中豪雨の発生が懸念されている中、災害による被害を最小限にとどめるため、災害に対する社会基盤の強靭化を図り、防災・減災のまちづくりを推進します。
 また、新たな感染症への脅威に対し、市民・事業者・行政が協働して感染の予防と拡大防止に取り組みます。
 さらに、事故やけがは、偶然の結果ではなく、予防できるという理念の下、市民協働でセーフコミュニティを推進します。


(2) 支え合い、生き生きと暮らせるまち
 将来都市像を実現するためには、地域の中で支え合いながら、自分らしく生き生きと活動でき、誰もが幸せに暮らせるまちとすることが必要です。
 誰もが生涯にわたって幸せと安心感を得られるために、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域包括ケア社会の実現を目指します。
 また、子育て家庭が子育ての誇りと喜びを実感できるよう、安心して笑顔で子育てができる環境を整備するとともに、市民・事業者と協働し、地域全体で子育て家庭を支えるまちづくりを推進します。
 さらに、心身ともに健やかな暮らしを実現するため、予防医療を含めた健康づくりを推進するとともに、多様性を尊重し、自分らしく活躍できる環境の充実を図ります。

(3) 夢や希望を持ち、自己実現ができるまち
 将来都市像を実現するためには、社会の中で自らの夢や希望を持ち、自己実現に向け、前向きに取り組めるまちとすることが必要です。
 未来を担う子どもたちが、伸び伸びと健やかに育つことができるよう、子どもたち一人一人の感性や特長を伸ばし、夢や希望がかなえられるまちづくりを推進します。
 また、誰もが自由に学び、自己実現ができるよう、生涯学習を推進するとともに、文化芸術やスポーツを身近に親しめる環境の充実を図ります。


(4) 人が集い、交流し、新たな価値を生むまち
 将来都市像を実現するためには、個性と意欲にあふれ、活力を感じる魅力あふれたまちとすることが必要です。
 市民の暮らしとまちを支える産業のまちづくりのため、地域特性をいかした産業集積、農林業を推進するとともに、誰もが働きやすい環境の向上を図り、人・企業にとって魅力のあるまちを創造し、商工業の活性化に取り組みます。
 また、交通の要衝としての優位性をより一層いかすため、道路・交通体系の最適化を図り、誰もが快適に移動しやすい環境を整備します。
 さらに、活気にあふれたまちをつくるため、地域の資源を積極的に活用するとともに、新たな観光資源を創出することにより、四季を通してにぎわいと魅力のあるまちづくりを推進します。

(5) 環境に優しく、自然と共生するまち
 将来都市像を実現するためには、先人から受け継いだ自然の恵みをいつまでも享受できるよう、潤いに囲まれながら生活できるまちとすることが必要です。
 里山・緑地・農地の保全と利活用を図り、緑豊かな美しい環境や良好な河川環境の整備に取り組み、生物多様性が保全され、自然と調和のとれたまちづくりを推進します。
 また、地球温暖化対策の一環として、再生可能エネルギーの導入を促進するとともに、循環型社会の形成を図るため、ごみの減量化・資源化を進め、環境負荷の少ない持続可能なまちづくりを推進します。


(6) 市民と共に確かな成長を創り出すまち
 将来都市像を実現するためには、市民・事業者・行政がこれまで以上に連携を深め、まちづくりを「自分ごと」として捉え、積極的に行動できるまちとすることが必要です。
 市民参加・市民協働のまちづくりを推進するため、誰もがまちづくりの主役になれる環境を整備し、市民力の一層の向上に取り組みます。
 また、市民一人一人が必要とする情報を、正確かつ効果的に届けられるよう、行政情報の発信力の強化や内容の充実を図ります。
 さらに、広域的な課題に対応するための都市間連携の強化を図るほか、効果的な行財政改革への取組や、適切な現状把握から導き出される課題に対応した施策を実行する「根拠に基づいた政策立案」を図るなど、質の高い行政サービスの提供を行うことで、市民・事業者に信頼される行政運営を推進します。

(公開日:令和2年12月22日)

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