ページID:P042998

平成30年厚木市議会第4回会議(9月定例会議) 総務企画常任委員会委員長報告

最終更新日 2018年10月10日(水曜日)

印刷

 9月定例会議が終了しました。
 こちらでは、定例会議最終日に報告された常任委員会の委員長報告をお知らせします。
 なお、掲載は会議録が公開されるまでの期間になります。それ以降は会議録をご覧ください。

 

 ただいま議題となりました日程のうち、本委員会に付託されました案件につき、去る9月12日、25日に総務企画常任委員会を開き、審査いたしました。
 まず初めに、「議案第59号 平成29年度厚木市一般会計歳入歳出決算について 所管科目」の審査結果をご報告申し上げます。
 審査に当たっては、決算書及び関係書類をもとに、行政効果、財源の確保、予算執行の状況等について活発な質疑を行いました。
 事業執行状況をみますと、災害時の効果的な情報収集の手段として、消防活動用ドローンを導入されました。
 また、「東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた環境整備の推進」については、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるニュージーランドのホストタウンとして、女子7人制ラグビー代表チームのキャンプ受け入れを始め、様々な交流事業を実施されました。
 さらに、平成29年度事業の財源確保を図るため、歳入面では、市税等の収納対策の強化、基金の債券運用、社会資本整備総合交付金等の国庫補助金や県補助金の確保、あつぎ元気応援寄附金(ふるさと納税)制度の更なる拡充などに努められました。一方、歳出面では、時間外勤務手当や施設などの維持管理費を始めとした経常的経費の削減等に取り組まれました。
 以上が本委員会に付託されました決算議案の審査の概要でございます。
 次に、本委員会の要望事項について申し上げますので、現年度並びに翌年度以降の行財政運営に反映させ、対応されることを期待するものであります。
1 厳しい財政状況の中、各種 事業計画策定には市民満足度の向上を最優先させるとともに、課題解決を含めて事業の見直しや廃止への英断等を行うなど、市民生活に大きな影響を及ぼさないように、しっかりと見極めながら来年度予算に反映されたい。
2 災害に強いまちづくりを進めるには、危機管理、災害対策 及び消防機能は 今後ますます重要となるため、そのための財源確保及び 適正な事業執行に鋭意努力されたい。
3 職場の業務量に見合った職員配置による時間外勤務の解消並びに 身体 及び メンタルのケアに努めるとともに、スマートワーク宣言をもとにした、風通しのよい職場環境の改善により、市民サービスの向上を図られたい。

 以上3項目を要望し、本委員会に付託されました「議案第59号 平成29年度厚木市一般会計歳入歳出決算について 所管科目」は、これを認定すべきものと決定いたしました。
 続きまして、決算議案以外の案件につき、その経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。
「議案第71号 工事請負契約の締結について」は、委員から、
◆プロポーザル方式で、事前相談は5者からあったが、最終的には2者になった。3者が応募しなかった理由は。との質疑があり、理事者から、
◇このような施設は専門性が求められるため、ある程度のノウハウを持っていないと対応できないのではないかと考えている。との答弁がありました。また、
◆一般競争入札と比較するとどのくらい割高になっていると分析されたか。との質疑があり、理事者から、
◇落札率は98.5%であった。一般の落札率は90%前後なので若干高めであるが、価格競争ではなく技術提案の技術力や構成力、高い技術やノウハウがある などという点で評価をしている。との答弁がありました。また、
◆事業者から独自の提案があったとのことだが、どういうものか。との質疑があり、理事者から、
◇バイクと自転車の出入り口を完全に分ける方法をとり、接触事故を回避している。また、フロアは行き止まりにならないように、利用しやすい設計にしている。さらに、防災備品の収納スペースを確保しており、災害時の非常電源として利用できる 可搬型の蓄電池も整備するなど、災害時にも活用できる施設としての機能を持っている。との答弁がありました。また、
◆3層4段だが、自転車をどのように上げるのか。との質疑があり、理事者から、
◇2階以上の階は自転車専用のベルトコンベアーを設置する。との答弁がありました。
◇採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「議案第80号 平成30年度厚木市一般会計補正予算 第4号 所管科目」は、委員から、
◆消防資器材 整備事業で救命ボートとライフジャケットとのことだが、今後どのように活用するのか。との質疑があり、理事者から、
◇救命ボートをすべての消防署所に配備し、救助体制のさらなる強化を図り、市民の安心安全を確保する。また、ライフジャケットについては、全消防隊員には すでに配備しており、今回は避難者用、要救助者用である。との答弁がありました。また、
◆通信 指令 関係事業について、厚木市で聴覚障害者数は。との質疑があり、理事者から、
◇平成30年9月1日現在、聴覚機能に障害のある方は476人、言語障害者は63人、合計で539人である。現在、聴覚障害者等の緊急通報はファックスや電子メールを活用しているが、通報内容の把握に時間を要すなどの課題があった。聴覚障害者等の緊急通報に的確に対応をするため、課題を解消すべくNet119緊急通報システムを補正予算に計上した。との答弁がありました。また、
◆指定避難所等 安全対策事業は、土砂災害のリスクを調査するとのことだが、危険性があった場合、どう対処をしていくと考えているか。との質疑があり、理事者から、
◇県でレッド指定はしていないが、イエロー指定しているところで、市で危険と思われる場所を予備調査する。ある一定の判断までを今回の委託で考えている。との答弁がありました。
◇採決の結果は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「請願 第2号『消費税 増税中止を求める意見書』を国に提出することを求める請願」は、委員から、
◆意見陳述では、軽減税率の手続き等が煩雑で、零細企業に過度な負担がかかるというお話をいただいた。内容はよくわかるが、請願の項目にある10%への引き上げは、法が施行されて今の段階では来年10月まで延期が決定されているため、国に中止を求めることは問題があると思っている。との意見がありました。また、
◆法律で決めたとしても、この状況では景気に相当の影響があるので変更は十分可能であり、変更するためには現場で働いている中小企業者の意見をしっかり出す意見書が必要であると思っている。との意見がありました。また、
◆賛成である。地方議会から声を上げていくのは力になると思う。また、今回予定されている増税分が、社会保障費にまわる分も使える範囲も限定的であり、消費税にしか頼れないことはかなり危険である。個人的には富裕税をきちんとすべきだと思う。との意見がありました。また、
◆社会保障費や幼児教育に回していく財源も必要であり、その財源を生み出すために軽減税率やインボイス制度も必要だと考えている。また、消費税を廃止し、これにかわる財源を確保できるのであれば考えなければいけないが、現状では消費税 増税は仕方ないと考えるため、賛成しかねる。との意見がありました。
◇採決の結果は、賛成少数で不採択すべきものと決しました。
「陳情第22号 『核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を国に求める意見書』を国に提出することを求める陳情」及び「陳情第23号 『核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を国に求める意見書』を国に提出することを求める陳情」の2件については、一括審査し、委員から、
◆陳情の内容はもっともであるし、唯一の被爆国である日本が持つ役割は大きいと認識している。厚木市の取り組みを十分に尊重し、趣旨採択と考えている。との意見がありました。また、
◆国として総合的な判断のもとに今の立場をとっていると認識している。署名、批准することも大切だと思うが、唯一の被爆国である日本が核を保有している国も引っ張り込んだうえで行うのがよいと思っている。との意見がありました。また、
◆世界で唯一の被爆国で、日本の立ち位置が非常に大事だと思っている。日本は核保有国と 非 核保有国の間でうまくバランスをとりながら調整していくことが唯一できる国だと思っており、慎重に行ったほうが良いと考えているため反対する。との意見がありました。また、
◆どこかへの気遣いと聞こえなくもないが、あまり必要ないのではないかと思う。また、趣旨採択にする必要性はあまり感じていない。厚木市も平和首長会議に入っており、何らかのアクションは必要であると思う。核保有国のアメリカでも、ある州でアメリカ政府に対して核兵器禁止条約を早期批准をしなさいという決議がされており、核保有国でできていることが なぜ被爆国の日本でできないのかと思う。厚木市議会としても核兵器を禁止する大きな流れの一つになれるように意見書を出していきたい。との意見がありました。
◇採決については、陳情第22号は、趣旨採択、採択、不採択の3つの意見が競合したため、まず初めに、趣旨採択とすることについて採決した結果、賛成少数で趣旨採択とすることが否決されましたので、改めて採決を行い、採決の結果は、賛成少数で不採択すべきものと決しました。
陳情第23号は、趣旨採択、採択、不採択の3つの意見が競合したため、まず初めに、趣旨採択とすることについて採決した結果、賛成少数で趣旨採択とすることが否決されましたので、改めて採決を行い、採決の結果は、賛成少数で不採択すべきものと決しました。
 以上で報告を終わります。
(公開日:平成30年10月10日)

情報発信元

議会総務課議事調査係

(市役所本庁舎5階)
開庁時間:8時30分から17時15分
閉庁日:土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
電話番号 046-225-2701
ファックス番号 046-223-9535
7600@city.atsugi.kanagawa.jp または メールフォーム

このページを評価する

ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。

より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、プライバシーポリシーに沿ってお取り扱いいたします。