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平成30年厚木市議会第4回会議(9月定例会議) 市民福祉常任委員会委員長報告

最終更新日 2019年4月16日(火曜日)

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 9月定例会議が終了しました。
 こちらでは、定例会議最終日に報告された常任委員会の委員長報告をお知らせします。
 なお、掲載は会議録が公開されるまでの期間になります。それ以降は会議録をご覧ください。

 

 ただいま議題となりました日程のうち、本委員会に付託されました案件につき、去る9月13日、26日に市民福祉常任委員会を開き、審査いたしました。
 まず初めに、「議案第59号 平成29年度厚木市一般会計歳入歳出決算について 所管科目」、「議案第61号 平成29年度厚木市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算について」、「議案第62号 平成29年度厚木市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について」、「議案第63号 平成29年度厚木市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について」、「議案第65号 平成29年度厚木市病院事業会計決算について」、審査結果をご報告申し上げます。
 審査に当たっては、決算書及び関係書類をもとに、行政効果、財源の確保、予算執行の状況等について活発な質疑を行いました。
 事業執行状況をみますと、「地域包括ケア社会の実現」については、高齢者の外出機会の拡大を支援するため、世帯員全員が85歳以上の高齢者に対し、タクシー助成券の配布を行いました。また、厚木市立病院の新しい病棟が、平成29年12月9日にオープンし、最新の医療機器の導入や敷地内に180台分の駐車場を設けるなど、利便性も向上しました。
 歳出面では、高齢社会の進展などにより、昨年度に比べ、扶助費が増加しました。今後も、社会保障費の増大など多くの財政需要が見込まれるため、中・長期の視点から財源確保等への取り組み、事業の優先順位を検討し、重点的かつ効率的な財源の活用を図りながら、的確な施策の展開を行っていく必要があります。
 また、特別会計では、前年度と比較すると、後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算、介護保険事業特別会計歳入歳出決算のいずれも、歳入歳出ともに増加となっております。国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算では、歳入歳出ともに減少しておりますが、保険料の収納率が前年度より上昇しております。
 次に、病院事業会計決算について、病院経営に当たり、地域医療を担う基幹病院としての機能を十分に発揮し、また、新病院整備により構築した新たな経営資源を存分に活用し、より多くの患者を受け入れるなど、より一層、健全で効率的な病院経営を期待するものであります。
 以上が本委員会に付託された決算議案の審査の概要でございます。
 次に、本委員会の要望事項について申し上げますので、現年度並びに翌年度以降の行財政運営に反映させ、対応されることを期待するものであります。
1 増大する民生費の総体的かつ大胆な見直しと、各補助金等の適正な運用を図り、多様化する市民福祉施策のさらなる進展に努めるとともに、常に弱者の痛みに寄り添うことを心がけられたい。
2 少子化及び世界でも類を見ない超高齢社会が進展する中で、医療・介護・保育の現場で働く人々の待遇改善や、職場環境の整備により、人材確保に努め、地域包括ケア社会の実現に向けた取り組みをより一層推進されたい。
 以上2項目を要望し、本委員会に付託されました、「議案第59号 平成29年度厚木市一般会計歳入歳出決算について 所管科目」、「議案第61号 平成29年度厚木市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算について」、「議案第62号 平成29年度厚木市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について」、「議案第63号 平成29年度厚木市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について」、「議案第65号 平成29年度厚木市病院事業会計決算について」、これを認定すべきものと決定いたしました。
 続きまして、決算議案以外の案件につき、その経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。
「議案第68号 厚木市立老人憩の家条例の一部を改正する条例について」は、委員から、
◆厚木市の老人憩の家は全て、地域の方を指定管理者としているとのことであるが、条例の附則にある準備行為とは指定管理者を決めることも含まれるのか。また、供用開始までのスケジュールは。との質疑があり、理事者から、
◇準備行為は指定管理者を決めることも含まれる。また、建物の完成は平成31年1月中旬の予定。その後、備品の搬入等を行い、併設される児童館の指導員への説明等を経て、平成31年3月10日に供用開始する。との答弁がありました。また、
◆現存の金田老人憩の家については、複合施設にしていく考えはあるか。との質疑があり、理事者から、
◇既存の金田老人憩の家の整備については、今後、児童館やその他の施設と複合化することも含め、検討が必要である。また、金田老人憩の家は、国道129号を挟んで西側に立地しており、金田地区東側の住民が利用しづらい状況であったため、金田老人憩の家は引続き供用することとなる。との答弁がありました。
◇ 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「議案第69号 厚木市立児童館条例の一部を改正する条例について」は、委員から、
◆老人憩の家は指定管理者を決める準備行為を条例で定めたが、児童館の指導員や館長を決定することは準備行為に当たらないのか。との質疑があり、理事者から、
◇児童館の指導員や館長を決定することについて、児童館条例には準備行為についての記述がなかったため準備行為とは定めなかった。との答弁がありました。また、
◆指導員確保及び研修のためのスケジュールは。また、おひさまタイムは実施する予定か。
との質疑があり、理事者から、
◇指導員の確保については、数カ月前に公民館だよりや広報で募集する。また、他館からベテラン指導員が異動し勤務してもらうことで確保する。新しく採用された指導員については、1カ月程度研修期間を設ける。また、おひさまタイムも実施の予定。利用者の状況によって実施日数を検討する。との答弁がありました。
◇ 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「議案第80号 平成30年度厚木市一般会計補正予算 第4号 所管科目」は、委員から、
◆七沢自然ふれあいセンターの維持補修事業費について、空調の補修と外灯のLED化は緊急に行う必要があったのか。との質疑があり、理事者から、
◇今年6月に定期点検を実施したところ、宿泊棟の暖房用オイルギアポンプの修繕と、老朽化による外灯の交換が必要となった。閑散期の冬場に補修を実施することで、来年夏の繁忙期に備える。との答弁がありました。また、
◆児童館26館の遊戯室のエアコン設置について、以前エアコンを設置した館の入れ替えも含まれるのか。との質疑があり、理事者から、
◇今まで遊戯室に未設置であったため、今年の猛暑を踏まえた上で、新しく設置するものである。との答弁がありました。また、
◆国民年金事務取扱費委託事業は、国民年金の法令改正に伴うものであるが、具体的にどのような部分が改正されたのか。との質疑があり、理事者から、
◇法改正に伴い、産前産後期間の保険料免除制度と、国民年金保険料継続免除制度に係る免除用申請様式等の見直しに対応するシステムの改修が必要になったものである。との答弁がありました。また、
◆戸籍・住民基本台帳の旧氏の併記が可能になった理由は。との質疑があり、理事者から、
◇「日本一億総活躍プラン」の女性活躍のための社会基盤づくりの一環で、希望者に、マイナンバーカードや住民票に旧氏併記できるよう、来年11月5日に住民基本台帳法施行令の改正が行われることになったものである。との答弁がありました。
◇採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
「陳情第18号 心身障害者医療費助成を精神障害者保健福祉手帳2級にも拡大・適用することを求める陳情」は、委員から、
◆市内において、精神障害者保健福祉手帳1・2級の対象者はどのくらいか。また、陳情どおりに拡大・適用し、予算化したとしたら、どのくらい行政の負担が増すのか。との質疑があり、理事者から、
◇1級は262人、2級は1016人である。予算化した場合、明確な算定はできないが、およそ2億2千万円増えるのではと推定する。との答弁がありました。また、
◆本来は国が一律で実施することが良いだろうが、市で適用するとなれば、他の予算を削減しなければならない。どこかで予算を抑えながら、陳情のとおり拡大・適用して欲しいと考えている。との意見がありました。また、
◆この問題については、市の財政のだけの問題でよいのかと思う。市民の声を受け止めて議会として声を上げていくことが必要ではないかと思う。採択と考えている。との意見がありました。また、
◆会派内で、様々な視点で検討してきたが、単純に採択とはいかないとの結論に至った。ただ、どこに住んでいても同じ支援は必要であると思うので、趣旨採択と考える。との意見がありました。また、
◆財源は有限であり、市も国や県に要望書を出しているとようなので、議会も声を上げるべきだと思う。すぐ適用はできないであろうことを考慮し、趣旨採択と考える。との意見がありました。また、
◆精神疾患に苦しみ自殺をした人も後を絶たない中、今後数年の間で何とかしなければいけないことだと思う。個人としては、採択と考える。との意見がありました。また、
◆採択と考えている。もし、この陳情が趣旨採択になったとしても、やはり、制度の拡大・適用に向けて動いてほしいことが本音である。趣旨採択には賛成しかねる。との意見がありました。
◇採決については、採択と趣旨採択の2つの意見が競合したため、まず初めに、趣旨採択とすることについて採決した結果、可否同数となり、採決の結果は、委員長採決により趣旨採択すべきものと決しました。
また、採決にあたり、陳情第18号については、今後の福祉施策の見直しの中で、検討するよう意見がありましたことを申し添えます。
「陳情第19号 2019年度における『重度障害者医療費助成制度』継続についての陳情」は、委員から、
◆この陳情は毎年出されているが、市が今まで通り制度を継続していくことを考慮するならば、会派としては不採択と考える。との意見がありました。また、
◆陳情の項目の中で、障害児者・透析者が負担なく医療が受けられるようにと記載されているが、負担なくという文言を受け入れることは難しい。との意見がありました。また、
◆負担なくという文言は受け入れ難いと会派で判断し、不採択と考える。との意見がありました。また、
◆陳情の項目に継続との文言がないため、会派では不採択と考える。との意見がありました。また、
◆この陳情は、県に対しての要望だと考えている。このことから、会派では採択と考える。との意見がありました。
◇採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。
「陳情第20号 2019年度における障害児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援についての陳情」は、委員から、
◆陳情の趣旨の中で福祉タクシー券等の助成を2,400円から3,000円に増やしてほしいとのことだが、その場合はいくら負担増となるのか。との質疑があり、理事者から、
◇総額で395万2800円が上乗せになる。との答弁がありました。また、
◆増額が不可能ではないので採択と考えている。との意見がありました。また、
◆送迎用の車など、いろいろな交通手段を使って透析を行っているのが現状かと思う。福祉輸送車の従事者がなかなかいないのが現状だが、事業者に対して支援等は何かあるのか。との質疑があり、理事者から、
◇市の福祉サービスの中で、通所の人は交通費の一部助成を行っている。通所以外の人は、乗降の介助サービスを行っている。介護事業者への支援は意見を伺いながら今後研究していく。との答弁がありました。
◇採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。
「陳情第21号 2019年度における療養介護施設での透析医療のあり方についての陳情」は、委員から、
◆介護医療院はどのようなものか。また、厚木市では創設されているのか。との質疑があり、理事者から、
◇平成30年度の介護保険法に改正により介護療養型医療施設が廃止されることに伴い、転換施設として介護医療院が創設された。また、厚木市には転換できる施設はない。との答弁がありました。また、
◆施設を作るには総合的な判断が必要だと思うので、不採択と考えている。との意見がありました。また、
◆陳情の項目の中で、今すぐに設立をするのではなく、設立に向けてと記載されているので、採択と考える。との意見がありました。また、
◆現状、市内の中では転換可能な施設はないとのことから、不採択と考える。との意見がありました。また、
◆陳情文書表を見る限り、厚木市が予算を執行し何らかの施設に対し援助をしてほしいとの表現と思われるので、不採択と考える。との意見がありました。
◇採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。
 以上で報告を終わります。
(公開日:平成30年10月10日)

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