令和3年度 第1回厚木市指定管理者選定評価委員会 会議録

更新日:2021年07月21日

公開日:2021年07月21日

会議主管課   : 行政経営課

会議開催日時: 令和3年6月30日 午後2時00分から3時00分まで

会議開催場所: 市役所第二庁舎15階 農業委員会会議室

出席者 : 委員5人 (傍聴者なし)
                行政経営課長、行政経営係長、行政経営係員
説明者 : 行政経営係員

開会

案件1:指定管理者制度導入施設の第三者評価の実施について

〇委員
   実績評価はどのような時期や基準で行うのでしょうか。

〇事務局
   指定期間の中間年に実施することとしています。
定期評価は提出書類だけで評価を行いますが、実績評価は提出書類のほかに、管理運営の様子を実際に確認し適切に管理運営が行われているかなどを評価するもので、定期評価と差別化を図っています。

〇委員
   定期評価については開始して何年か経過しているのですが、これまでの実績を踏まえて、何点か皆さんに意見を伺いたいと思います。

   まずは、施設の所管課が評価する内部評価についてです。こちらは所管課が各評価項目を1点から4点までの4段階で評価するものですが、中間点となる3点の評価をした場合は、その理由を記載しないでもよいこととなっています。しかし3点の場合でも、なぜその評価なのか、きちんと意見をもらった方がいいかと思います。

   次に、施設の利用者代表が評価する外部評価についてです。こちらは同一の施設利用者が時期をずらして2回評価を行っておりますが、同じ人の評価なのに1回目と2回目で大きく評価内容が異なっている場合があります。この場合に、なぜ評価内容に差があるのか、分析をするべきでないかと思います。

   また、同じ人が年に2回評価するのがいいのか、それとも別の人が行った方がいいのか、皆さんの意見を伺いたいと思います。

   最後に、現在は実績評価を実施する施設であっても、並行して定期評価を行うことにしておりますが、重複する部分もあるので、実績評価を行う年には定期評価は行わなくてもいいのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

〇委員
   まず、内部評価における中間点となる3点を付けた場合の意見の有無については、やはり、どのような評価結果であっても意見を記載する方がいいと思います。

   つぎに、外部評価について、同じ評価者が年に2回評価を行う方がいいか否かですが、その点は厚木市の考え方次第だと思います。異なる時期で評価をしてもらうことで、改善状況を時系列で比較することができるので、どのような分析を行うかということによると思います。

   最後に、実績評価を行う年の定期評価の必要性についてですが、こちらも厚木市の姿勢によるものであり、必ずしも両方行わなくてもいいかもしれませんが、厳しく評価するということであれば、両方実施してもいいと思います。

〇委員
   現在の状況であれば、実績評価と定期評価を同じ年に行わなくてもいいと思います。

〇委員
   まず、内部評価における意見の記載については、やはりどのような点数であっても意見の記載は必要だと思います。

   次に、実績評価を行う年における定期評価の必要性についてですが、それぞれ役割が異なるのであれば実施してもいいと思います。

〇委員
   調査や評価は実施することに意味があると思いますので、実績評価と定期評価で重なる部分が多少あったとしても、違いがあるのであれば実施していいと思います。

〇委員
   御意見、ありがとうございました。皆さんの意見については、事務局と調整し今後にいかしていきたいと思います。

〇委員
   ヒアリング前に事前確認票を提出するとのことですが、ヒアリング当日は事前確認票に記載した以外のことは聞けないのでしょうか。

〇事務局
   事前確認票は、ヒアリング当日の限られた時間を効率的に活用するために作成をお願いするものです。当日は事前確認票以外のことを聞いても問題ありません。

閉会

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