【令和3年11月】大切なのは「人」

更新日:2021年11月01日

公開日:2021年11月01日

自身でしたためた「人」の書を持つ小林市長

厚木市長 小林 常良

今回の特集のテーマはデジタル化。
1990年代から情報通信に関する施策を進めている市では、押印廃止や電子決済などにいち早く取り組んできました。私自身も8年前からスマートフォンを使い、SNSや地図アプリなどを日常的に活用しています。
一方、私は書道をたしなんでおり、毎年、市政運営のテーマを書にしたためています。まっさらな気持ちで白い紙に向き合う時間は、初心に返る大切な瞬間です。完成した書には、落款も欠かせません。そして、私の信念でもある「現地対話主義」。市民の皆さまの思いを、顔を見て直接聞くことで、音声や映像だけでは読み取れない気持ちの動きをつかめると感じています。今年度は、コロナ禍でフリートークを実施していませんが、安全を確保し、順次地域に伺っています。
テクノロジーは、人のためにあるものです。行政の仕事の中にはデジタル化できるものとできないものがあり、どちらも人が中心でなければなりません。社会が変わっても、変わらず大切なのは「人」。その信念を大切に、市政運営に取り組んでいきたいと思います。

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