5歳~11歳用ワクチンの効果・副反応

更新日:2023年09月20日

公開日:2022年02月22日

ワクチンの接種に当たって

5歳から11歳の方も、新型コロナワクチンを接種することができるようになりました。

新型コロナウイルス感染症に子どもがかかると、症状は軽症または無症状の場合が多いとされていますが、他者への感染リスクの増加、行動制限の必要性や大変さから、子どもの日常的な生活に変化を与え、子どもたちの心身へ影響をもたらします。

しかし、5歳から11歳への接種については、効果や副反応に関するデータは日本において必ずしも十分ではなく、諸外国においても限定的な数です。十分な情報やデータがそろっていないことをご理解いただき、ワクチン接種するかしないかは、ご家族およびお子様と一緒にご検討ください。

ファイザー社のワクチン(1価:XBB.1.5)

モデルナ社のワクチン(1価:XBB.1.5)

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター

電話番号:0120-761770(全日)

  • 日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語(9:00~21:00)
  • タイ語(9:00~18:00)
  • ベトナム語(10:00~19:00)

ワクチンについて

効果

ワクチン接種をすることで、新型コロナウイルスに感染しても症状が出にくくなります。5~11歳における2回接種後7日以降の発症予防効果は、デルタ株等に対して、90.7%と報告されています。(オミクロン株が出る前のデータです)

オミクロン株に対しては、現時点で得られている米国での研究結果によると、ファイザー社のワクチンにおける感染予防効果は、5~11歳では2回接種後14~82日後で31%、12~15歳では2回接種後14~149日後で59%という報告があり、一定の効果が期待されています。また、成人では、オミクロン株に対する発症予防効果や入院予防効果等が確認されており、5~11歳に対しても、同様の効果が期待されています。米国でオミクロン株流行期に5~18歳を対象に実施された研究では、ファイザー社のワクチンを2回接種完了後の入院予防効果は5~11歳で68%、12~18歳で40%であったと報告されています。

副反応

ワクチンを接種すると、12歳以上の方と同じ様な「副反応」が生じる可能性があります。ワクチン接種を予約するに当たり、学校へ連絡するなどして、接種後の2~3日は静かに過ごせるよう余裕のあるスケジュールでのワクチン接種をお勧めします。

ワクチン接種直後

ワクチン接種後、15~30分は座って様子をみてください。休んでいる間に次のような症状が現れた場合は、すぐに医師や看護師等職員の方に伝え、指示に従ってください。

ワクチン接種直後の副反応
血管迷走神経反射 アナフィラキシー
緊張などによっても現れる、比較的起こりやすい症状です。 発生頻度は低いですが、現れることがあります。
めまい、ふらつき、吐き気、血圧低下、失神、転倒 皮膚のかゆみ、じんま疹、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、気分不良、意識レベル低下

 

ワクチン接種後、数日以内に起こることがある症状

接種後数日以内に現れる症状は、接種部位の痛みが一番多く、接種した日の夜や翌日に感じる人が多いです。疲労感や発熱などは、1回目よりも2回目の接種後の方が多く現れるようです。

発現割合と症状
発現割合 症状
50%以上 注射した部分の痛み、疲れた感じ
10~50% 頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気
1~10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐
 
(※)接種後に気になる症状が出たお子様は、2回目接種も含め医師にご相談ください。

 

 

3回目接種後の副反応

5~11歳の接種後7日間に現れた症状発現率の比較
報告割合 接種後の症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率)
50%以上 疼痛(72.2→73.9%)
10~50% 疲労(46.6→45.6%)、頭痛(30.1→34.0%)、筋肉痛(12.5→18.3%)、発赤(16.5→15.6%)、腫脹(14.0→16.4%)、悪寒(10.3→10.5%)
1~10% 発熱(8.8→6.7%)、関節痛(5.5→6.7%)、下痢(6.5→4.9%)、嘔吐(1.8→2.4%)

出典:特例承認に係る報告書

心筋炎関連事象(心筋炎・心膜炎)について

米国で実施された、ワクチン接種後の様々な症状に関する解析結果によると、5~11歳の男性においても、2回目接種時に心筋炎が報告されています。しかし、その報告頻度は12~15歳および16~17歳の男性と比較して低かったことが確認されています。

ワクチン接種後4日程度の間に、お子様に胸痛、動悸、むくみ、呼吸困難、頻呼吸等の心筋炎や心膜炎を疑う症状が認められた場合には、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

ワクチン接種後の生活について

ワクチン接種をしても新型コロナウイルスに感染する可能性があります。引き続き、マスクの効果的な場面での着用や石けんによる手洗い、手指消毒用アルコールによる消毒の励行、こまめな換気など効果的な感染対策の継続をお願いします。

  • 令和5年3月13日から、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。

予防接種健康被害救済制度について

一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ること)が、極めてまれではあるものの、現れることから、新型コロナワクチンの予防接種でも、健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づく救済が受けられます。

健康被害が予防接種を受けたことによるものか、個別審査し因果関係が認定された場合に給付を受けられます。

必要な手続きについては、市健康づくり課へお問い合わせください。
電話番号:046-225-2203(8:30~17:15、平日)

神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター

ワクチン接種後に生じた副反応等に係る相談など、医学的知見が必要となる専門的な相談を受け付けるコールセンターです。

電話番号:045-285-0719(24時間対応)

耳の不自由な方は次の様式に必要事項をご入力いただき、ファックスによりご相談ください。
様式

ファックス番号:045-548-3562

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

市民健康部 健康づくり課 保健第三係
〒243-0018
厚木市中町1-4-1(保健福祉センター2階)
電話番号:046-225-2203
ファックス番号:046-223-7066

メールフォームによるお問い合わせ