妊婦の方のワクチンの効果・副反応

更新日:2022年04月01日

公開日:2022年02月21日

感染が妊娠に与える影響

妊婦の方が、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、一部の方は重症化することが報告されています。

新型コロナウイルス感染症の重症化のリスク因子は、高齢での妊娠(初産婦35歳以上、経産婦40歳以上)、肥満、高血圧、糖尿病などであるという報告もあり、このようなリスクを持つ妊婦の方は、特に人込みを避ける、こまめに手を洗うなど感染予防に注意をしてください。

妊婦の感染が胎児に与える影響について

新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染はまれだと考えられています。

妊娠初期または中期に新型コロナウイルスに感染した場合に、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低いとされています。

妊婦の方の接種について

令和4年2月21日から、妊婦の方の接種は努力義務※1となりました。

産婦人科の関係学会は、妊娠中の時期を問わずmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン※2の接種を推奨しています。

なお、妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています。妊婦の夫またはパートナーの方が、ワクチンを接種することで妊婦を守ることにもつながります。

※1努力義務とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。

※2ファイザー社のワクチンと武田/モデルナ社のワクチンがmRNAワクチンです。アストラゼネカ社のワクチンはウイルスベクターワクチンで原則40歳以上の方が接種できます。

効果

妊娠中にmRNAワクチンを受けた方の臍帯血(胎児の血液と同じ)や母乳を調べた研究では、臍帯血にも母乳中にも新型コロナウイルスに対する抗体があることが確認されています。こうした抗体が、産後の新生児を感染から守る効果があることが期待されています。

副反応

発熱や倦怠感などの副反応の頻度は非妊娠女性と同程度であると報告されています。接種後発熱した場合には、早めの解熱剤(妊娠中はアセトアミノフェン)の服用を推奨しています。

また、流産、早産、胎児の発育不全、先天奇形、新生児死亡の発生率は、ワクチンを接種していない妊婦と変わりないと報告されています。

新型コロナ妊産婦電話相談窓口(神奈川県)

電話番号:0570-058-222(月曜日、水曜日、金曜日、土曜日10時~16時(祝日を含む))

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ファックス番号:046-223-7066

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