令和3年度第3回厚木市教育委員会点検評価委員会会議録

更新日:2021年07月08日

公開日:2021年07月08日

会議概要
会議主管課 教育総務課
会議開催日時 令和3年6月25日(金曜日)15時00分から17時00分
会議開催場所 厚木市役所第二庁舎4階 教育委員会会議室
出席者 厚木市教育委員会点検評価委員会委員5人
(事務局)教育総務部長、学校教育部長、社会教育部長、教育総務課長、教育施設課長、学校給食課長、学校給食施設整備担当課長、学務課長、教育指導課長、教職員課長、教育研究所長、青少年教育相談センター所長、社会教育課長、スポーツ推進課長、文化財保護課長、中央図書館長、教育総務課主幹兼教育企画係長、教育総務課主事

 地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について、教育に関し学識経験を有する方の知見の活用を図りながら、点検及び評価を行うために、公募による市民の方及び学識経験者の方に委員をお願いし、厚木市教育委員会点検評価委員会を設置しています。

 会議の経過は、次のとおりです。

開会

開会時刻15時00分

〇事務局

ただ今から第3回厚木市教育委員会点検評価委員会を開催させていただきます。本委員会の会議は、委員の半数以上の出席で成立することとなっていますが、本日は、委員5人中5人の出席をいただいていますので、会議が成立しましたことを御報告申し上げます。また、本日は傍聴者がおりませんので、あらかじめ御報告させていただきます。それでは、案件に入りたいと思います。ここからは委員長に議長をお願いし、議事を進めていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

〇委員長

それでは、案件(1)の「令和3年度厚木市教育委員会点検評価結果(案)について」の説明を事務局からお願いいたします。

〇事務局

(案件(1)について説明)

〇委員長

ただいま、事務局から説明がありましたとおり、教育総務部の事業から見ていきたいと思います。最初に前回の会議で回答を持ち越した「中学校給食施設整備事業」について、学校給食施設整備担当課長から説明をお願いします。その後、事業全体を通して、御質問や御意見のある委員の方はお願いします。

〇学校給食施設整備担当課長

PFI事業について、食中毒事故が発生した場合に業者の変更がしにくいのでは、との御質問がありましたが、事業者の責めに帰すべき事由により食中毒等の重大な事故(死亡又は重傷者)が発生した場合、市は事業契約に基づき、直ちに特別目的会社である株式会社厚木学校給食サービスに運営業務実施企業の変更を求めることができると定めています。なお、献立や食材の選定発注は、現在と同様に市が責任を持って行います。

〇委員長

本件は以上でよろしいでしょうか。それでは、教育総務部の事業を進めていきます。御質問や御意見のある委員の方はお願いします。

〇委員

小・中学校ICT化推進事業について、タブレットを家庭教育で活用することは、不登校のお子さんが家庭で授業を受けられるなど、有効性は高いと思います。このことに関して、進捗状況と今後に向けた戦略について伺います。

〇教育総務課長

現在、運用に関するルールを整備中です。不登校や病気療養中の児童・生徒が家庭教育に活用できるよう段階的に進めているところです。実際に、病気療養中の児童2名が、申請によりタブレットでの家庭学習をしています。また、青少年教育相談センターに通っている児童・生徒に貸出しができるようなルールづくりも進めています。

〇委員

集団に馴染むことが難しい子どもが一定数いる昨今の状況下では、各教室にカメラを設置し、家から授業に参加できる環境があると良いと思いますが、いかがですか。

〇教育総務課長

御意見を踏まえて、今後研究していきます。

〇委員

小中学校適正規模等推進事業について、パブリックコメントの内容を見ましたが、一般市民には読み込むのが非常に難しい内容となっています。今回のパブリックコメントが形式的な手続きにならないよう、工夫はされていますか。

〇教育総務課長

積極的に意見を伺うため、学校運営協議会での説明や、自治会連絡協議会、PTA連絡協議会への情報提供と意見提出依頼をさせていただきました。また、全市立小・中学校に意見提出箱を設置し、保護者や教職員からも幅広く御意見をいただけるよう工夫しています。

〇委員

この事業を点検評価するに当たり、取組が「パブリックコメントの実施」だけでは、どのように評価すべきか分かりません。今、説明されたような具体的な内容が記載されていた方が良いと思いますので、記載方法を今後検討してください。

〇委員

点検評価の対象事業の考え方について、市の総合計画に位置付けている事業のみならず、学校運営協議会などの重要な事業も取り入れていただけると、より理解が深まると思いますので、来年度に向けて検討をお願いします。

〇委員

学校の統廃合によって、子ども会活動など、地域への影響を心配しています。

〇教育総務課長

パブリックコメントでお示ししている基本方針案の中でも、統廃合の際には、地域の分断が起こらないよう十分考慮する旨、記載しています。現状も、学区と自治会区、公民館区の不一致がありますが、統一することの是非に偏ることなく、通学距離や地域との関係性などに配慮していきます。

〇委員

実際に統廃合の案件が発生すれば、母校がなくなることへの抵抗などが出てくると思いますで、より具体的に議論を深めていく必要がありますが、その前提となる基本方針を固める段階、スタート地点と理解しています。

〇委員長

他に質問が無いようですので、社会教育部に移ります。事業全体を通して、御質問や御意見のある委員の方はお願いします。

〇委員

厚木北公民館整備事業について、災害に強い設計などハード面も大事ですが、例えば幼児が使える遊具の設置など、市民が望む新たな使い方を想定して整備されていますか。

〇社会教育課長

地域の建設委員会の方々と協議しながら進めているところです。細かい仕様については、議論の内容を踏まえて判断していきます。

〇委員

郷土芸能事業について、中止となった公演のWeb配信に関する掲示を見かけました。良い取組なので、事実関係が確かであれば意見として記載したいのですが。

文化財保護課長

委員お話の件は、令和3年度に無観客で実施したものを録画し、Web配信する予定の公演です。

〇委員

前回の会議で、10月から電子図書館を開設すると伺いましたが、どのような仕組みで実施するかなど、もっと積極的に情報発信をした方が良いと思います。

〇中央図書館長

現在、事業者選定の段階です。事業者が決定し、開設までのスケジュールが決まりましたら、広く周知していきます。

〇委員

飯山グラウンド整備事業について、公共交通機関ではアクセスしにくい立地だと感じています。市の施設全体に言えることですが、立地や規模、設備面に関して課題が多いと思いますので、施設が完成した後の使い勝手を考えて、整備を進めてください。

〇委員

公民館活動事業について、新型コロナウイルス感染症を考慮に入れても参加者が少ないと思います。地域の中には、定年退職などでリタイアした後、子どものために何かしたいという思いを持っている方は多くいらっしゃいます。そういった方のお手伝いをする窓口として、公民館が機能してほしいと思いますがいかがでしょうか。

〇社会教育課長

御自身の経験を活かしたい方と、学びたい方とのマッチングが講座の充実につながると認識していますが、そのような仕組みがまだない状況ですので、御意見は各公民館の講座担当に情報提供します。

〇委員

今のお話との関連で、地域ぐるみ家庭教育支援事業では「地域で子どもを育てる」という意識の向上を目的として、地域でネットワークを作り、それを更に広げていくために活動紹介などが進んでいます。隣近所や自治会などに知り合いがいなくても参加しやすい仕組みづくりのためには、広報活動が大事になってくると考えています。

〇委員長

以上でよろしいでしょうか。質問が無いようですので、学校教育部に移ります。事業全体を通して、御質問や御意見のある委員の方はお願いします。

〇委員

元気アップスクール推進事業交付金について、新型コロナウイルス感染症の影響により、計画が大きく変更されていると思いますが、どのように使われたのでしょうか。

〇教育指導課長

戻入した学校はごく一部です。計画変更した学校が大半であり、その内容は、消毒液やアクリルパーテーションの購入などです。

〇委員

この交付金は、幅広い用途で認められる点が良いと思いますが、その分、監査をしっかりと行って、公平性を確保していただきたいと思います。

〇委員

交付金のチェック機能はどのようになっていますか。

〇教育指導課長

校内においては、担当教諭から報告されたものを管理職がチェックしています。学校によっては外部機関がチェックしているとも聞いています。

〇委員

学校支援プロジェクト推進事業について、成果指標では、問題行動が解消・改善した割合が90%である一方、実績には会議を各校2回としか記載されていません。実際は、会議の場以外にも取組があったと想像しますが、どう解消・改善されたのでしょうか。

〇教育指導課長

1回目の会議では、関係機関との顔合わせ、課題の洗い出し、各機関でできることの共有、目標設定を行いました。2回目の会議では、進捗の確認や次の目標設定を行い、会議を通じて関係機関とのつながりを作り、実質的な連携に努めています。

〇委員

事業によっては、具体的な記載がないと成果が測れないものがありますので、この事業についても、今後の記載内容について検討してください。

〇委員

インクルーシブ教育推進事業について、地域から見ると、推進校が何の研究をしているのかが見えてきません。学校運営協議会でも質問や意見を求められますが、その前提となる概要説明が文字情報だけでは理解するのが難しいです。具体的な事例を示していただけると良いと思います。

〇教育指導課長

いただいた御意見を今後生かしていきます。

〇委員

学校の中だけで解決できることではないので、地域への分かりやすい説明や実践で理解を深めていくことが重要だと考えます。

〇委員

青少年非行防止活動事業について、地域の方や教職員など非常に多くの方が関わっている事業であり、より成果が出るようにしていただきたいですが、課題はどう捉えていますか。

〇青少年教育相談センター所長

街頭での喫煙などの非行行為に対する声掛け指導は年々減ってきています。警察OBの社会教育指導員や夜間専門指導員は本事業に長く関わっていただいており、青少年との関係性が構築されていることから、問題行動につながるリスクが減少しているという感触を得ています。また、令和2年度からは指導には至らない声掛けの回数もカウントしており、年間で1,029回となっています。丁寧な声掛けを積み重ね、子どもたちとの会話の中からも必要な支援につながるヒントを見極めていきたいと考えています。

〇委員

子どもが集まりやすい場所は、具体的にはどの辺りですか。

〇青少年教育相談センター所長

最近は公園が多い傾向です。ゲームセンターは減ってきています。

〇委員

英語教育推進事業について、授業だけではなく、学校環境の中に英語に関するものを盛り込んではいかがでしょうか。図書館で英語の本やDVDを見られるようにしたり、副読本を英訳したりなど、チャレンジしてほしいと思います。

〇教育指導課長

図書館には英語の本を置いています。今後、更に校内整備を進めていけるよう検討していきます。

〇委員

ICT化促進の一環として、多忙な保護者を支援するために、提出帳票の簡略化や、欠席届のオンライン化などを進めてほしいと思います。

〇教育総務課長

提出帳票に関して、デジタル化や簡略化を検討していきます。欠席届のオンライン化については、導入の是非など検討します。

〇委員

英語教育推進事業について、中学校の3年間で差がつきやすい教科だと思いますが、英語が苦手になる要因として、周りの子との差が広がってしまうことが考えられます。小学校のうちは楽しむことが大事ですが、中学校では習熟度などでクラス分けはできるのでしょうか。

〇教育指導課長

本事業は、生きた英語に触れる機会を提供するという趣旨で、ALTとのコミュニケーションを図ることを中心に考えています。

〇委員

事業名からはその趣旨が想像できないので、名称変更を検討してほしいと思います。また、登校支援推進事業について、目的が学校に登校させることに重点を置いているように思えますが、学校に来なくても勉強できる環境を確保することが重要だと思います。

〇青少年相談センター所長

本事業の目的は、不登校児童・生徒への対応と不登校の未然防止です。学校からの様々な働きかけや、保護者との話し合いなどを通じて、その子にとって必ずしも登校が最善ではない可能性も踏まえて事業を展開しているところですが、第一には登校を目指せたら良いという思いもあります。また、適応指導教室の活用やICT化も視野に入れながら進めていきたいと考えています。

〇委員

コミュニティ・スクールの委員について、積極的に委員を引き受けてくださる方ばかりではない場合もあります。委員として貢献したことが、子どもたちにもきちんと伝わるように願っています。

〇教育総務課長

コミュニティ・スクールは、平成30年度の全校設置から3年が経過し、まだ手探りですが各校で取り組んでいただいています。令和3年度からは、依知南・森の里の2地区をモデルとして、地域学校協働活動に取り組んでおり、コミュニティ・スクールと連携して展開していくことが大切と考えています。また、見守り活動や学校運営に長年貢献していただいた方には、教育委員会表彰、教育長表彰などの基準もあります。

〇委員

学校によっては、地域の方を招待して、感謝の気持ちを伝える行事を行っているところもありますので、広まっていけば良いと思います。

〇委員

要保護及び準要保護児童就学援助事業は、前年比での増減、予算執行状況はいかがでしょうか。

〇学務課長

支給人数は横ばいですが、児童・生徒数が減少傾向にあるため、認定割合としては微増となります。本年度予算に関しては、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて確保しています。

〇委員

新型コロナウイルス感染症の影響等で、基準に該当する家庭が急増した場合は、補正予算などで対応できるのでしょうか。

〇学務課長

対応できると考えます。

〇委員

教育資料提供事業に関して、教育史は大変重要だと考えていますが、作成しようとした際に、各校の紀要や要覧をどのように収集するのでしょうか。教育研究所と文化財保護課で協力し、部を超えた連携をしてほしいと思いますが、何か展望はありますか。

〇教育研究所長

研究紀要は、指導主事が各校と関わった部分については成果を把握しているものもありますし、研究紀要を作成している学校においては各校で保管しています。また、第二庁舎6階書庫に保管している資料もありますので、今後活用を検討していきます。

〇教職員課長

担当課からとなりますが、中学校少人数学級実施事業に対する御意見で、「希望することができなかった学校にも少人数学級を必要とする状況にある」とありますが、毎年12月の校長ヒアリングにより、学級数の見込みをはじめ、状況把握に努めています。

〇委員

中学校少人数学級実施事業では、国や県の基準による学級編制だけでは対応しきれない、子どもや教員の状況を考慮した柔軟な配置をしてほしいと思いますので、できる限り学校の希望に沿うようにしていただきたいという主旨で記載しました。

〇委員

中学校少人数学級実施事業について、支援事業名を「中1ギャップ解消事業」にするなど、より分かりやすくしたら良いと思います。

〇教職員課長

本事業の名称ですが、当初は中1ギャップ解消が主な目的でしたが、2校をモデル校として2年間実施した結果、中学2年生及び中学3年生にも拡大してほしいとの御意見があり、「中1ギャップ」を名称に含まなかった経過があります。

〇委員長

質問が無いようですので、続きまして、冊子の「委員からの意見」の欄についての調整となります。この場で調整したいことや、本日の質疑応答を踏まえての御意見がありましたらお願いします。

〇委員

全体を通じて、誤解を与えるなど不適切な表現がないか、改めて見直したほうが良いと思います。

〇委員

文末表記の統一も最終的には整えていくようにお願いします。

〇委員

先生のための研修事業に対する委員からの意見について、「研修を受けないと現場で困ることがあると予想されることが心配」とありますが、どういう意図でしょうか。

〇委員

研修は、各校1名など定員があるものが多いので、受講した教員が現場に帰り、フィードバックすることが重要だという主旨で記載しました。

〇委員長

以上でよろしいでしょうか。続きまして、案件(2)のその他として事務局で何かあればお願いします。
 

〇事務局

(今後のスケジュール・答申について説明)

〇委員長

ありがとうございます。以後は、事務局にお願いいたします。

〇事務局

委員長、ありがとうございました。それでは、以上をもちまして、第3回教育委員会点検評価委員会を終了させていただきます。

本日は、大変ありがとうございました。

閉会時刻 17時00分

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