令和4年度第1回厚木市社会教育委員会議報告

更新日:2022年08月29日

公開日:2022年06月24日

会議概要

会議主管課

社会教育部社会教育課

会議開催日時

令和4年6月16日(木曜日)午後2時から午後4時まで

会議開催場所

厚木市立厚木北公民館(仮事務所)2階会議室

出席者

社会教育委員 13人(2人欠席)
社会教育部長、社会教育係長、担当、社会教育指導員

説明者

担当、社会教育指導員

令和4年度第1回会議結果は以下のとおりです。
なお、第1回会議の傍聴者はありませんでした。

1 開会

2 あいさつ

社会教育部長、議長

3 委員紹介

資料1

4 案件

(1)令和3年度活動報告及び令和4年度活動計画(案)について

事務局:資料2

議 長:令和3年度の事業報告について何か質問・意見はありますか

全 員:なし

議 長:令和4年度の事業計画について何か質問・意見はありますか

全 員:なし

 

(2)各種委員の選出について

事務局:以下、3つの委員会等に1人ずつ社会教委委員会議から委員をお願いしてあります。

厚木市教育委員会点検評価委員会委員、厚木市図書館協議会委員、

厚木市生涯学習推進会議委員

 

(3)地域学校協働活動提言について

事務局:資料3「はじめに」について説明

議 長:まずは、「はじめに」についてご意見を聞かせてください。特に社会教育法の改正については、前回から追記してあるので、しっかり目を通してください。

委 員:提言を受けて具体的に行動していく段階では、推進員をどうやって推薦していくのか、何をどうしてもらうのか等、とても重要だと考えます。小学校学校運営協議会でも投げかけてみました。そういうことを提言していく必要があるのだと思います。特に平成12年に内閣総理大臣の私的諮問機関として発足した「教育改革国民会議」から出された「教育を変える17の提言」でうたわれた、「教育という川の流れの源流は家庭であり、親は最初に教わる教師であるというような言葉」が印象に残っています。やはり、今の教育改革の流れを作り始めた原点の一つと考え、この会議の事は触れておいた方がいいと思います。

委 員:平成30年に出された「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社会教育の振興方策」などでも、今後の社会教育行政の役割などが明記されています。審議の様子などを読み取ってみると、「元気で楽しく豊かに生きがいのある生活」というような言葉を社会教育の原点となるキーワードと考えて、行政が持続可能な施策を展開していくことが重要というような内容を明記していってはどうでしょうか。

議 長:それでは他になければ、次に移ります。また気が付いたことがあれば後ほど意見を出してください。

議 長:続いて「総論」について意見を下さい。

事務局:「総論」について説明

委 員:委嘱をされた推進員さんの不安はとても大きいと思います。白羽の矢を立てられた人は大変だと思いますが、「お茶会」のように気楽に参加して情報を共有しながら展開しているという様子を、もう少し詳しくまとめていってはどうでしょうか。また、公民館職員も何をしたらいいか不安なことが多いと思います。このあたりをサポートできるような内容を追加していってはどうでしょう。地区館長として「推薦する」ということは大変ではないでしょうか。

委 員:もう、今年度は委嘱されたのでしょうか。

委 員:推進員は先日委嘱されました。

委 員:推薦するのに、難航しませんでしたか。

委 員:今回はとても適した素晴らしい人材がいたので、すんなり決まりましたが、こういうことに興味のある人でないと、抵抗はあると思います。

議 長:モデル地区の声をしっかり吸い上げていってほしいと思います。

委 員:公民館だけでは不安があるので、推進員さん同士の情報交換会のようなものを提言にしていってはどうだろう。

事務局:令和4年度は、昨年度の推進員と併せて、年に3回推進員の連絡会を開催する計画を考えています。

議 長:公民館から推薦して委嘱していくわけですから、推進員さんを支えるシステム、フォローできるような方策の提言を「各論」で考えましょう。他になければ次は「各論」について話し合います。この「各論」が具体的な提言になるわけですから、よろしくお願いします。

委 員:推進員を配置するという部分は、推進員を各校に配置するとしてはどうでしょうか。今までは「学校」が主であり、地域はその学校を支援していくという視点で多くの方は考えていましたが、学校も地域も共に主であり従であるという対等な関係であり、地域の活性化という意識を醸成していかなくてはいけないと思います。学校はそのあたりはどのように考えているのでしょうか。

委 員:全市的にどうというような議論はしていませんが、地域と結んでくれると、連携・協働は一層進むと思います。

委 員:そういったことを考えた時に、現役の市の職員や教員がなるというのはどうなんでしょうか。

委 員:仕事ではなく、その地域に住んでいる人で熱意があり適任な人なら問題はないと思います。

委 員:現職という事ですか?

委 員:先日のフォーラムで発表された推進員さんは町の職員でした。

委 員:推薦してくれと言われると悩んでします。エネルギーのある方がいいですよね。

委 員:今までだって、市の職員でも教員でも子ども会やPTAの会長などを現役でやっていた人はたくさんいますよね。地元に住んでいれば全く問題ないと思います。

委 員:女性とか男性とか役職とか立場は関係ないと思います。

委 員:地域で活動している人たちは、地域活動が生涯学習となっていると思います。

委 員:学校は外の人が入ってくる事を嫌がる傾向にあるのではないですか・

委 員:それは何とも言えないと思います。管理職と現役の先生方との意識も違うのかもしれません。管理職は地域とのつながりを重要と考えますが、先生方はそれも大切だと考えていても、まずは目の前にある「授業づくり」に目が向きます。温度差があるのかもしれませんが、そこを埋めていくためには、しっかりと研修をやっていくことが必要だと思います。そういった意味ではC・Sは機能しつつあると考えます。

委 員:すぐにはできないですよね。少し時間が必要だと思います。

委 員:かつては、地域と学校の関係は、学校教職員がつないでいました。今回は地域の推進員がC・Sに入ってつないでもらえるので、負担感を少しは減らせるのかなと思います。

委 員:学校にも担当を付けたらどうでしょうか。

委 員:部活動の外部講師は、完全学校週5日制が始まってから地域スポーツクラブを立ち上げていったらどうかと言われていました。すぐにできずに時間がかかっていますね。

委 員:部活は先生と接することが、効果があるとも言われていますが、外部の人が担当すると競争になってしまう。先生は忙しいから外部へという考え方はどうかなと思うこともあります。

委 員:2025年には外部にということを言われていますが、まだ具体には何も話は聞いていません。教育活動の一環とクラブとは基本的に考え方が違うとは思います。

委 員:少し話を戻します。提言3には、「人づくり」「つながりづくり」と書いてあるがやはり「地域づくり」という言葉を入れた方がいいと思います。

委 員:高校生が地域につながるという事は「地域に戻る」という視点が必要なので、ぜひその「地域づくり」という言葉は入れましょう。

議 長:今回の提言は「地域活動」という意識を持つことが必要なのでそうしましょう。他にありますか。なければ、今日の話し合いはここまでにしたいと思います。

5 その他

事務局:昨年度に引き続き全体会での審議が円滑に進むように小委員会を全体会の前に開催します。また、6月24日に開催される令和4年度神奈川県社会教育委員連絡協議会総会に、5人の方に出席していただきます。

6 閉会

副議長

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