ページID:P040698

盲目の弁護士が毛利台小学校で道徳の授業

最終更新日 2018年2月14日(水曜日)

印刷

体験を通じて視覚障がいのある方との接し方を学んだ(写真左が大胡田さん)
体験を通じて視覚障がいのある方との接し方を学んだ(写真左が大胡田さん)

支え合える社会になるために

 盲目の弁護士、大胡田誠さんを招いた道徳の特別授業が9日、毛利台小学校(毛利台1-23-1、山田淳司校長、児童数568人)で実施されました。「あきらめない心・助け合う力」をテーマに、3年から6年生までの児童約400人が、視覚障がい者の生活やサポートの方法などを学びました。

 同日は、大胡田さんの大学の同期生で、TBSアナウンサーの藤森祥平さんが授業を進行。弁護士の仕事内容や小学6年生の時に視力を失った経緯を説明したほか、作った文章を音声で知らせるパソコンや、点字の理解を支援する点字手帳、お札の種類や色を判別する道具などを紹介しました。

 続いて、大胡田さんの趣味などを当てるクイズを出題。5時間程かけて走るフルマラソンでは、伴走者とロープを手に取り合って走ることを説明したり、聞いて覚えた曲のギター演奏を披露したりしていました。最後に、代表の児童が大胡田さんを案内しながら障害物を避けて歩き、声の掛け方や目の前の状況の説明の仕方などを学びました。

 大胡田さんは「目が見えないから何もできない訳ではなく、皆さんのお手伝いがあればできることはたくさんある。不自由にしている人には勇気を出して声掛けしてほしい。皆さんの世界もきっと広がるはず」とメッセージを送りました。

 児童たちは「便利な道具を使ったり、いろいろな工夫をしたりして生活していることが分かった」「目の見えない方も一生懸命努力しているのだと思った」「話が分かりやすくて面白かった」などと話していました。

 同校は昨年度、障がいの有無に関わらず、同じ場所で共に学び共に育つ「インクルーシブ教育」のモデル校に指定。個別支援を必要とする児童が適切な支援を受けながら、普通教室で生き生きと生活できる体制づくりを研究・実践しています。落ち着いて授業を受けられるよう、黒板周りの掲示物を無くすなどの取り組みのほか、心の教育を充実させるために道徳の授業に力を入れています。

情報発信元

広報課

〒243-8511 厚木市中町3-17-17(市役所本庁舎3階)
開庁時間:8時30分から17時15分
閉庁日:土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
電話番号 046-225-2040
ファックス番号 046-223-9951
0200@city.atsugi.kanagawa.jp または メールフォーム

このページを評価する

ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。

より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、プライバシーポリシーに沿ってお取り扱いいたします。