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郷土芸能まつりを開催しました

最終更新日 2018年11月11日(日曜日)

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人形の繊細な扱いで人の心情や表情を表現
人形の繊細な扱いで人の心情や表情を表現

伝統文化を後世に

 厚木市に伝わる相模人形芝居と人形浄瑠璃が共演する「第16回厚木市郷土芸能まつり・相模人形芝居特別公演」が11月10日、文化会館(恩名1-9-20)で開催されました。国指定重要無形民俗文化財の相模人形芝居「長谷座」と「林座」や人形浄瑠璃「あつぎひがし座」の芝居に加え、市が伝統芸能の後継者育成支援で開講する郷土芸能学校受講生による義太夫語りが披露され、会場に集まった約250人の観客は繊細に操られる人形や三味線の音色などを楽しんでいました。

 催しは、地域に伝わる民俗芸能を市民の皆さんに親しんでもらおうと、教育委員会が開催。未来の伝統芸能を担う後継者の育成も狙いの一つとしています。まつりは、10月20日にも開催され、太神楽獅子舞やささら踊り、太鼓、双盤講、里神楽、古式消防など、県や市の無形民俗文化財に指定される保存会など8団体が出演しています。

 同日は、林座と郷土芸能学校受講生による人形芝居で開幕。稽古を積んだ受講生が披露した、太夫の力強くも儚い語りがホールを包みました。その後、あつぎひがし座が人形浄瑠璃を披露。美しく鳴り響く三味線の音と太夫、人形遣いの息の合った舞台に感嘆の声が響き渡っていました。最後を飾ったのは、長谷座。3人の遣い手が人形を操り、目線や姿勢、手先の細やかな動きで物語を巧みに表現していく舞台に、観客たちは釘付けの様子でした。

 林座の座長を務める中野和辰さん(66・林)は公演後、「古くから伝わる郷土芸能だけど、人が演じているので、一つ一つの舞台に味がある。今日の公演をお客さんに楽しんでもらえたら幸い」と目を細めていました。芝居を観覧した立花ミチ子さん(64・温水)は「まるで人形に感情があるかのような繊細な演技に感動した」と古くから伝わる技術に心打たれた様子でした。

 長谷座と林座は、11月25日に文化会館の大ホールで、ジャズバンド「早川トリオ」と共演する公演「新統合伝統芸術祭 ez」にも出演する予定です。後継者不足や観覧客減少の解消に向けて、新たなパフォーマンスに挑戦します。

(公開日:2018年11月11日)

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