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愛甲公民館で郷土芸能「相模里神楽」の普及公演を実施しました

最終更新日 2019年7月11日(木曜日)

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体験で大黒天の衣装を着た参加者が客席を回り盛り上がる会場
体験で大黒天の衣装を着た参加者が客席を回り盛り上がる会場

地域の伝統芸能に親しみを

 

 厚木市指定の無形民俗文化財「相模里神楽」の公演が10日、愛甲公民館(愛甲西1-17-1)で実施されました。地域住民33人が、相模里神楽を継承する「相模里神楽垣澤社中」の、お面や着物を身につけた軽妙な無言劇を堪能しました。

 公演は、日ごろ接する機会の少ない郷土芸能を身近に感じてもらうため、厚木市教育員会が主催。普及公演として「相模人形芝居」をはじめ、「伊勢十二座太神楽獅子舞」「ささら踊り」も、公民館や学校、保育所などで披露しています。

 この日の公演は、愛甲公民館の学級講座の一環として、地域の高齢者を対象に実施されました。初めに、観客から希望者を募り、あでやかな大黒天の衣装の着付け体験を実施。衣装をまとった参加者がおはやしに合わせ客席を練り歩き、笑いを誘いました。続いて、災いなどをはらい清める演目「初詣」を、笛や太鼓の演奏に合わせて演じた。ストーリーに沿ってテンポの変わる演奏やユーモアあふれる演技に、観客はくぎ付けになっていました。

 着付けを体験した戸波美津子さん(78・愛甲)は「相模里神楽は、毎年地元の神社での公演を見ているが、衣装を着たのは初めてで貴重な体験だった。思っていたよりも重くて、いつも演じている皆さんのすごさが分かった」と話しました。

 相模里神楽垣澤社中3代目家元の垣澤勉さん(72・酒井)は「郷土芸能をつなげていくには、幅広い年代の皆さんに、多くの機会で見て、体験して、楽しんでもらうことが大切。見てくれた人の中から、将来、演じる側に加わってくれる人が出てくれたらうれしい」と語りました。

 「相模里神楽」は、古事記や日本書紀などの古代日本の神話を題材にした演目を、面を付けて演じる仮面黙劇。江戸時代中期に江戸で完成したものが相模地方に伝わり、厚木地域では「愛甲神楽」として盛んに演じられてきました。現在は、愛甲神楽から相模里神楽垣澤社中が受け継ぎ、今日に伝えています。

 (公開日:2019年7月11日)

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