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厚木市立上依知小で相模里神楽の公演

最終更新日 2019年9月24日(火曜日)

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軽快なおはやしに合わせて演目を披露
軽快なおはやしに合わせて演目を披露

郷土芸能をもっと身近に

 

 古くから地域に伝わる芸能を身近に感じてもらおうと厚木市教育委員会(曽田高治教育長)は20日、市立上依知小学校(三橋裕美校長・児童数298人・上依知1657)で普及公演を実施しました。郷土芸能団体「相模里神楽垣澤社中」が3年生と5年生104人を前に、江戸時代から受け継がれてきた里神楽を披露しました。

 里神楽は、「古事記」や「日本書紀」など、古代の神話を題材に面を付けて演じる仮面黙劇で、「神代神楽」とも言われる芸能。江戸時代中期、江戸で完成した里神楽は相模地方にも伝わり、現在は、相模里神楽垣澤社中が受け継いでいます。昭和46年には、市の無形民俗文化財に指定されています。

 この日は最初に、教員が代表して衣装の着付けを体験。何枚も重ね着して大黒様に扮し、児童に向かって小判をまき、福を授けました。続いて児童たちは、演目「寿式三番叟」と「初詣」を鑑賞。事前に配られた道具などのイラストを見たり、解説を聞いたりしながら、真剣な表情で舞台を見つめていました。

 里神楽を鑑賞した子どもたちは「衣装は分厚いものを何枚も着ていたのでとても暑そうだった」「イラストや説明があったので何を演じているかよく分かった」「おかめが出て笑える場面もあり面白かった」「里神楽はとても日本らしいものだと思った」などと笑顔で話していました。

 3代目家元の垣澤勉さん(73・酒井)は「上依知小での公演は毎年行っているが、子どもたちが理解でき、面白みが伝わるように毎回工夫を凝らしている。里神楽が少しでも子どもの心の中に残ってくれたらうれしい」とほほ笑みました。

 厚木市教育委員会では、里神楽のほか、相模人形芝居や獅子舞、ささら踊り、古式消防の各保存団体による普及公演を実施。後継者育成を目指した郷土芸能体験教室や郷土芸能学校も開設するなど、担い手不足に直面している郷土芸能の普及・継承に取り組んでいます。

(公開日:2019年9月24日)

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