No.31 徳川光圀

更新日:2025年05月03日

妙傳寺

妙傳寺 バス停「上依知」下車徒歩5分

 徳川光圀(寛永5年(1628)~元禄13年(1700))は、江戸時代前期の大名で、水戸藩の2代目藩主です。光圀の官職、中納言の唐名から「水戸黄門」の名で知られています。

 光圀は法華経を深く信仰しており、当時、江戸幕府から弾圧され廃寺の危機に瀕していた妙傳寺(上依知)に領内の加倉井妙徳寺から日遥を招き、再興させています。

 妙傳寺は、妙純寺(金田)、蓮生寺(中依知)とともに日蓮が起こした星下りの三ヶ寺として知られていましたが、妙傳寺の縁起には、寛文5年2月12日と15日(1665年3月28日、30日)の二夜、星下りの奇瑞があったと記されています。 妙傳寺には、像高534cmの木造釈迦如来立像をはじめ市の指定有形文化財が多く残されています。

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