No.26 上杉 謙信(長尾 景虎)

更新日:2025年04月05日

最勝寺

最勝寺 駅南口から徒歩8分

上杉 謙信(長尾 景虎)(享禄3年(1530)1月21日年2月18日~天正6年(1578)3月13日)は、越後国に拠点を置き活躍した戦国大名です。第13代室町幕府の将軍・足利義輝から内諾を得て、関東管領の職を引き継ぎました。

 関東管領として関東の秩序を保つため小田原の北条氏を滅亡させることを目的に永禄4年(1561)、謙信は、北条氏康の居城であるを小田原城を攻めるために取り囲みました。その際に現在の大磯町、平塚市、厚木市域には上杉方の軍勢が置かれていました。この戦いでは、小田原城を攻めきれずに上杉軍は鎌倉まで撤退しその後春日山城(上越市)まで帰っていきました。戦いの際、謙信は、焦土戦術を採り、神社仏閣に限らず民家までもことごとく焼き払いました。市内では、厚木の最勝寺や金田の健徳寺などもその被害に遭っています。 その後、関東へ出兵していますが、小田原城での敗北を受けて武蔵国やその周辺での勢力が削がれ、北条氏が支配を確立していきます。

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