すみかのちがい

更新日:2021年04月01日

緑の稲穂についていて、体の色が赤茶色でバッタの一種のクビキリギスの写真

クビキリギス

エンマコオロギなどに比べると、すみかが限られる虫たちもいます。たとえば、ヒナバッタ類では、河原から里山の草原にはヒナバッタ、玉川地区の山地の草原にはヒロバネヒナバッタが、それぞれ標高によってすみ分けています。
また、里山という自然環境の中でも、木々のこずえにはカネタタキが、林の縁にあるクズなどにはヤマクダマキモドキ、草地にはクビキリギス、湿地にはヒメギスといったように、ごく小さな自然環境の違いですみ分けている昆虫もいます。
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