令和7年度第1回あつぎ郷土博物館協議会 会議録(6/17)
日時 |
令和7年6月17日(火曜日) 午後2時から3時25分まで |
会場 | あつぎ郷土博物館体験学習室 |
出席者 |
・委員9人 ・産業文化スポーツ部長 ・文化魅力創造課長 ・あつぎ郷土博物館職員6人 |
令7年度第1回あつぎ郷土博物館協議会 会議録
1 開 会
文化魅力創造課長
2 あいさつ
会長挨拶
産業文化スポーツ部長挨拶
3 議 題
(1)令和6年度あつぎ郷土博物館事業報告について 資料1
資料に基づき事務局説明
委 員 令和6年度寄贈資料の受入れ状況(24件、9,419点)のうち、山口家文書(9,157点)とあるが、どういった資料か。
事務局 市史編さん担当が受入れをして、博物館で収蔵をしている。温水の山口家のもの。既にリストもできている。
会 長 市史編さん担当からという流れは、今後もあり得るのか。
事務局 そういう形になってきている。通常、博物館では一括という形で受入れ、整理ができた段階で点数化するが、山口家文書については市 史編さん担当で受入れし、既にリスト化までされている。
(2)令和7年度あつぎ郷土博物館事業計画について 資料2-1~7
ア 令和7年度 あつぎ郷土博物館事業計画 資料2-1
イ 友好都市展「いとまんの文化と自然」開催要領 資料2-2
ウ 市制70周年記念展示「寿-毛利家と共に-」開催要領 資料2-3
エ 企画展「記録されたあつぎの災害」開催要領 資料2-4
オ 荻野地区 地域展開催要領 資料2-5
カ 触察展示開催要領 資料2-6
キ 令和7年度収蔵品展開催要領 資料2-7
資料に基づき事務局説明
会 長 収蔵品展「学芸員のおススメ資料」と広報あつぎ15日号の「学芸員のススメ」とのリンクについては何か考えがあるのか。
事務局 広報あつぎの「学芸員のススメ」では、紹介できる資料が一つとなってしまうので、facebookや博物館ニュースで紹介していきたいと考えている。
委 員 広報あつぎの一面に載ると、よりPRできるのではないか。
事務局 友好都市展「いとまんの文化と自然」が7月15日号の一面に掲載される予定である。
委 員 企画展「記録されたあつぎの災害」について、いま防災の重要性が叫ばれているが、防災の観点から、ビジュアル的に現在と過去の地図を重ね合わせるような展示の考えは。
事務局 ハザードマップの配布を予定している。
委 員 昔の川はとにかく曲がっている。いまの恩曾川や玉川は真っ直ぐで我々には想像できないが、曲がっていることで水害が起きる。古い 川の写真や絵図などがあれば、展示できるとよい。
会 長 非常に重要なテーマ。いつ起きるか分からないような災害が多いので、博物館としてできること、来館者により身近に考えてもらえるような展示にしてもらいたい。
委 員 「ユニバーサルミュージアム」について、視覚に障害のある方等が、いままでどれくらい来館されているのか。
事務局 個別に入館データを取っているわけではないので、把握できていないが、5月にメディアで取り上げられた。それを見て東京から介助者と来館された方、横浜から盲導犬と共に来館された方がいられた。神奈川県ライトセンターの方も来館され、展示方法についてアドバイスをいただいたりしている。
委 員 盲学校の児童・生徒の受入れなども検討していただきたい。
事務局 視覚障害の団体の方々が、秋の遠足として来館される予定となっている。
会 長 そういう方々を受入れて、どのように工夫していったらいいか、更に次に繋げていってもらいたい。
事務局 8月と9月に関連する講座とワークショップを予定している。今後、健常者、障がい者の方たちの博物館に対する理解に関するアンケートも取っていきたい。
(3)その他
会 長 その他、特になければ閉会とする。
4 閉 会 副会長
関連ファイル
この記事に関するお問い合わせ先
産業文化スポーツ部 文化魅力創造課 あつぎ郷土博物館
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厚木市下川入1366-4
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ファックス番号:046-246-3005
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更新日:2025年07月07日