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空間放射線量の測定(令和7年度第1回分)について

更新日:2025年10月06日

公開日:2024年09月09日

測定について

 

  • 使用機器
     日立アロカ社製シンチレーションサーベイメータTCS-171Bを使用しています。

 

                                     日立アロカ製シンチレーションサーベイメータTCS-171B

       測定器写真(日立アロカ製シンチレーションサーベイメータ TCS-171B)

測定結果

  厚木市において、8月31日及び9月19日に市内5ヶ所の地点の空間放射線量を測定した結果、地表50cm及び100cmの位置で毎時0.03マイクロシーベルトから0.05マイクロシーベルトであり、いずれの地点も市の空間放射線量の基準を超える数値は示しておりません。

 

令和7年度第1回測定結果

No.

測定日

測定場所

測定結果
地表50cm 地表100cm
  1  8月31日 荻野小学校 0.03 0.04
  2  8月31日 北小学校 0.03 0.04
  3  9月19日 もみじ保育園 0.04 0.03
  4  9月19日 相川小学校 0.05 0.04
  5  8月31日 七沢児童館 0.04 0.04

(注)単位:マイクロシーベルト/時

(注)市の基準値:年間1ミリシーベルト(毎時0.19マイクロシーベルト以下)です。これは「追加被ばく線量が、年間1ミリシーベルトを目指す」という国の目標値を受け、厚木市が定めた数値です。

(注)環境農政部の職員が測定しました。

 

【詳細】

「追加被ばく線量」とは、元々存在する自然界の放射線量ではなく、事故によって被ばくする線量を指します。

環境省は現在20ミリシーベルト未満の地域では、長期的に年間1ミリシーベルト以下になることを目指すとしています。

【環境省】除染の目標

1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4倍)のある木造家屋)に16時間滞在するという生活パターンを仮定した場合、追加被ばく線量1ミリシーベルトは毎時0.19マイクロシーベルトと考えられます。

※毎時0.19マイクロシーベルト×(8時間+0.4×16時間)×365日=年間1ミリシーベルト

 

なお、測定器で測定される放射線には大地からの放射線(毎時0.04マイクロシーベルト)が含まれます。

このため、測定値が毎時0.23マイクロシーベルトである場合、年間の追加被ばく線量は1ミリシーベルトであるといえます。(国の目標値)

※0.19マイクロシーベルト(事故由来分)+0.04マイクロシーベルト(大地からの放射線分)=0.23マイクロシーベルト

【環境省】Q&A

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