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厚木市の帰宅困難者対策

更新日:2023年08月31日

公開日:2021年04月01日

 帰宅困難者等対策は、まず、帰宅困難者等の発生を抑制することが重要であり、「むやみに移動を開始しない」という基本原則の徹底を図ることが不可欠です。具体的には、企業等における従業員等の施設内待機やそのための備蓄の推進、家族等との安否確認手段の確保等の啓発を進めてまいります。

もし帰宅困難者になったら

 危険な状況下の徒歩帰宅は、二次災害に遭う危険性があります。もし帰宅が困難になったら、電車などが復旧するまで不用意に動かず、ラジオなどで正確な情報を把握しながら、勤務先や学校、帰宅困難者用一時滞在施設など安全な場所で待機することが基本です。

帰宅困難者用一時滞在施設

 厚木市では、万が一、市内で外出しているときに帰宅困難となった場合に備え、帰宅困難者用一時滞在施設の指定を行っています。

帰宅困難者用一時滞在施設

No.

施設の名称

住所

収容可能人数

距離

(1)

厚木市ヤングコミュニティセンター

中町1-1-3
厚木シティプラザ5から6階

約240人

約200メートル

(2)

厚木市営東町スポーツセンター

東町2-1

約900人

約950メートル

(3)

神奈川県立厚木清南高等学校

岡田1-12-1

約350人

約1キロメートル

(4)

レンブラントホテル厚木

中町2-13-1

約1,000人

約600メートル

(5)

アミューあつぎ

中町2-12-15

  約240人

約500メートル

(6)

日産自動車株式会社テクニカルセンター

岡津古久560-2

約200人

約3キロメートル

   (7)

  株式会社アマダ

伊勢原市石田350

約200人

約500メートル

(1)から(5)は本厚木駅からの距離
(6),(7)は愛甲石田駅からの距離になり、(6)の施設への移動は愛甲石田駅からバスを想定しています。

一時滞在施設を利用されるときの注意事項

 一時滞在施設は、発災後直ちに開設される施設ではありません。まずは、駅や利用中の施設内などで待機してください。
一時滞在施設に指定されていても、被災状況や受入状況によっては、施設に滞在できないこともあります。
一時滞在施設では、水道水及びトイレの提供が受けられますが、被災状況によっては提供できない場合もあります。
一時滞在施設の開設準備には時間を要します。
一時滞在施設の利用にあたっては、施設管理者の指示に従い、適正な利用を心掛けてください。

徒歩帰宅する際のポイント

 移動の際には地図、携帯ラジオ、食料、飲料などを持ち歩きましょう。
携帯電話は予備のバッテリーや充電器を準備したり「省エネモード」に設定したりと、バッテリーを長持ちさせる工夫をしておきましょう。
職場などに歩きやすいスニーカーや懐中電灯、手袋、飲料水などを用意しておきましょう。
混乱を避け、翌日以降に帰宅できるよう、職場に泊まれる準備をしておきましょう。
日頃から家族で安否確認の方法や集合場所を決めておきましょう。

災害協定による支援

 厚木市では、次の事業者と協定を締結し、徒歩帰宅者等に対し災害時に一時休憩スペース、飲料水、トイレ、テレビ及びラジオ等による災害情報の提供などの支援を行うこととしております。

  • 三蔵商事株式会社
    東名厚木健康センター (厚木市岡田3-17-10)
  • 株式会社 リラフル
    湯花楽 厚木店(厚木市林5-8-12)

災害時帰宅支援ステーション等による支援

 九都県市では、災害時に徒歩で帰宅する人たちのために、コンビニエンスストアやファミリーレストラン、ガソリンスタンドなどと協定を結んでいます。これらの店舗では、トイレ、水道水を利用できるほか、道路交通情報などを可能な範囲で提供していただけます。協定に賛同した店舗を「災害時帰宅支援ステーション」又は「災害時徒歩帰宅者支援ステーション」と呼び、店舗では専用のステッカーを店舗の入口など、利用者の見やすい位置に掲示しています。

支援ステーションの案内ステッカー

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企画部 危機管理課 危機管理係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2192
ファックス番号:046-223-0173

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