第2次厚木市文化芸術振興計画を策定しました

第2次厚木市文化芸術振興計画計画第1期基本計画を策定しました

文化芸術は、人々の心にゆとりと潤い等を与えるとともに、人と人とをつなぐ上で重要な役割を果たしています。

少子高齢化の進行、人口減少社会の到来、グローバル化の急速な進展等、社会情勢が大きな転換期を迎えている中、文化芸術の多くの分野において高齢者の参加が活発である一方、将来の文化芸術活動を担う子どもや青少年の参加が少ない状況であり、今後の後継者不足が深刻な課題となっています。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、数多くの文化芸術活動が相次いで中止・延期を余儀なくされたことから、今後は社会情勢に対応した新たな文化芸術活動の取組が必要になります。

本市では、平成27年3月に策定した厚木市文化芸術振興計画第2期基本計画に基づき、文化芸術の推進を図るため、市民協働により様々な施策を展開してきました。厚木市文化芸術振興計画第2期基本計画が、令和2年度で計画期間が満了することから、計画の基本方針、取組の方向、成果と課題等についての検証と見直しを行い、これまでの基本理念を引き続き踏襲した、第2次厚木市文化芸術振興計画第1期基本計画を策定しました。