横手市(秋田県)
横手市は秋田県内陸南部、奥羽山脈と出羽丘陵の間に広がる横手盆地の東側に位置しています。盆地特有の気候で気温の年較差は大きく、県内でも有数の豪雪地となっています。市街地は、横手川を中心に開け、遠く鳥海山を望み「山と川のある町」として街並みの美しさは全国に知られています。
基本情報
人口
81,617人 (令和6年4月末現在)
面積
692.80平方キロメートル
友好都市締結
昭和60年(1985年)5月24日
横手市の概要

横手のかまくら

横手の梵天(ぼんでん)
豊かな自然環境と肥沃な土地に恵まれた横手市は、全国有数の穀倉地帯であり、古くから横手盆地の中心都市、交通の要衝として発達してきました。市内を貫流する横手川を中心に江戸時代から都市計画が行われてきた城下町であり、東北の「小京都」といわれています。
1965年(昭和40年)から土地区画整理事業による都市基盤施設の整備や企業誘致を積極的に進めており、秋田自動車道の横手インターチェンジ周辺には大規模店舗の進出が相次いでいます。豪雪地域ゆえの苦労も多々ある中、2001年(平成13年)9月には「雪となかよく暮らす条例」を制定するなど、雪国で元気に暮らしていくため様々な施策を展開しています。
伝統的な祭りとしては、400年以上の歴史を持つ「かまくら」や「ぼんでん」が毎年2月15、16日に開催され、雪国の風物詩として多くの観光客で賑わいます。
2005年(平成17年)10月1日に1市5町2村が合併し、秋田市に次ぐ、県内第2の都市になりました。
友好都市締結の経緯
1985年(昭和60年)の厚木市制施行30周年記念事業として、国内友好都市締結を計画し、国内友好都市選定委員会を発足して協議を進めました。候補都市を選定していく中で、秋田県横手市は、交通の拠点としての立地条件や、横手市が小京都と呼ばれ厚木市が小江戸と呼ばれたという文化面に類似性があり、また、産業面での交流もあったことから、国内友好都市に決定しました。
1984年(昭和59年)11月、厚木市から友好都市締結の申入れを行い、その後、12月4日に横手市長が厚木市を訪れ正式に受託しました。
翌1985年(昭和60年)5月24日に締結調印式を行いました。
主な交流
<文化>
・あつぎ鮎まつり訪問団の受入
・横手雪まつりへの市民訪問団または代表訪問団派遣
<スポーツ>
・あつぎマラソンへの選手受入
<経済>
・にぎわい爆発あつぎ国際大道芸「物産フェア」出展受入
周年情報
令和7年度 締結40周年
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厚木市中町3-17-17
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更新日:2025年03月11日
公開日:2021年04月01日