揚州市(中華人民共和国 江蘇省)

更新日:2025年03月11日

公開日:2021年04月01日

揚州市

揚州(ようしゅう)市は江蘇省の中部、上海の北西約300km、南京の北東約100kmに位置し、長江と京杭大運河の交差する地にあります。最近では2本の高速道路と長江を渡る大橋(江阴)の開通により陸運の便が飛躍的に伸び、上海までは約2時間半の所要時間となりました。

基本情報

人口

約4,484,600人(2022年現在)

面積

6,591平方キロメートル

日本との時差

-1時間

友好都市締結

昭和59年(1984年)10月23日

揚州市の紹介

痩西湖にある五亭橋や白塔などが写っている写真

痩西湖

大きな牌楼があり、両脇には穏やかな表情をした獅子、奥には、九層の栖霊塔が見える大明寺の写真

大明寺

緑の枝の中央に両性花をつけ、白い花が咲いている写真

揚州市の花 瓊花(けいか)

揚州市は、中国の中でも2,500年に及ぶ長い歴史を持っています。古くから水運に恵まれ、北は准河、中部は京杭大運河、南は長江(揚子江)が悠久の流れを見せています。李白の詩「煙花三月下揚州」に歌われたように江南の運河を代表する大変風光明媚な場所であり、特に痩西湖(そうせいこ)のほとりが花で満開になる春には多くの観光客が訪れます。

古来より交通の要衝地として栄えた都市であり、多くの文化人、僧侶、商人、為政者がこの地に集まってきました。日本の仏教の祖といわれる鑑真和尚は揚州生まれであり、日本との関わりも深いまちです。

揚州市の経済発展を促進するため、1993年にスタートした揚州経済開発区には、自動車、機械、電子、紡績、食品、衣料等の産業が発達しています。

友好都市締結の経緯

厚木市と揚州市との交流は、1980年(昭和55年)の厚木市議会議員団による揚州市訪問により友好親善の礎が築かれ、同年10月の第一次厚木市民訪中団以来、数次にわたり揚州市を訪問し活発な交流を続けました。また、揚州市からも1982年(昭和57年)に揚州市副市長をはじめとする訪日団及び経済調査団が本市を訪問、その後、数次にわたり本市を訪問し、両市の友好往来により相互の友好親善を深めました。

この積み重ねて来た交流の成果を踏まえ、揚州市と友好都市を締結すべく折衝した結果、1984年(昭和59年)3月に中国国務院の正式なる批准が得られ、揚州市長を団長とする友好代表団を厚木市に迎え、同年10月23日に友好都市の締結を行いました。

主な交流

<文化>
・あつぎ鮎まつり訪問団の受入
・揚州市への市民訪問団派遣

<スポーツ>
・揚州鑑真国際ハーフマラソン大会への選手派遣

周年情報

令和6年度 締結40周年
 

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

企画部 企画政策課 友好交流係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2050
ファックス番号:046-225-3732

メールフォームによるお問い合わせ