令和5年度第2回厚木市生涯学習推進会議会議録要旨

 1 会議の名称

令和5年度第2回厚木市生涯学習推進会議

2 会議の主管

協働安全部文化生涯学習課

3 日時

令和5年9月27日（水曜日）午後2時から2時45分まで

4 場所

アミューあつぎ7階あつぎ市民交流プラザミュージックルーム1

5 出席者

厚木市生涯学習推進会議委員6人

文化生涯学習課長、文化生涯学習課生涯学習推進係長、文化生涯学習課副主幹、文化生涯学習課主事補

6 説明者

文化生涯学習課副主幹

7 傍聴者

なし

会議の経過要旨は、次のとおりです。

1 開会

文化生涯学習課長

2 案件

（1）第1期基本計画前期実施計画の点検結果について

資料1及び2に基づき、第1期基本計画前期実施計画の点検結果につき説明した。

〇委員

令和4年度は令和3年度よりだいぶ達成率が上がっている。令和4年度の半ばまではコロナの影響が強くあったと思うが、対策を行ったり方式等を変更したりして事業を行った結果として達成率が上がったのか。

〇事務局

  令和4年度には、オンライン方式を取り入れたり、多人数のイベントを少人数に変更して開催したり等、各事業担当課で様々な対策を講じた結果、達成率が上がったと思われる。

〇委員

自分が参加している団体の活動から感じることは、参加者が高齢化しているということである。イベントを行っても、30代から50代までの方は仕事が忙しいのか参加が少なく、参加している方の多くは60代か70代である。ここ3年間はコロナの関係でイベントを開催できなかったが、今年は自治会により開催状況がまちまちである。これは中心となってイベント開催に取り組む人がいないためである。こういう点の対策を考えていかなくてはいけないと感じている。

〇事務局

一部の分野だけではなく、スポーツ、文化芸術、自治会活動など全体的に同様の状態になっていると感じる。60代以上の方と子ども達は活動を行っているが、中間である40代から50代の方の参加が少なく、イベント活動の引継ぎが円滑に進まないという問題が生じていると感じる。

〇委員

これまでは子育ての時期に子どもと保護者がイベントや自治会活動に参加し、保護者が上の世代から運営を引き継いできたが、近ごろはそれが難しくなっている。コロナの影響で3年間活動ができなかったことも影響していると思う。地道に取り組んでいくしかないと感じる。

〇委員

自分が参加している団体でも、高齢化による会員数の減少が問題となっている。公民館で活動したり、学校との交流を検討したりして、若年層の会員募集を試みている。

〇委員

公民館活動の参加者は増加している。大いに公民館を使って生涯学習を推進してほしい。

〇委員

事業の点検を行ったことにより、コロナ禍でも事業を止めず、様々な対策を講じて参加人数を増やす努力をしたり、市民が興味を持つように運営をしたりしていることが分かり、頭が下がる思いである。職員の努力は大変なものであったろうと感じる。

〇委員

事業の点検を行い、市全体のことを知ることができた。

〇委員

自分が参加するならこういうイベントが良い、集客はこうした方が良い、というアイディアを出すというスタンスで事業の点検を行った。市民目線でアイディアを出したので、何か一つでも参考になればと思っている。

〇委員

要望として点検票にも記載したが、健康づくり大学の内容が毎回変わらないので、もう少し内容を検討してほしい。

〇委員

こんなに多くの事業が実施されていることや点検されていることを知らない市民が多いのではないかと思う。もう少し広報に力を入れてもいいのではないかと感じる。

〇委員

各課で個別に広報を行っていると思うが、今回の点検のように90事業を全て見る機会が一般市民にはないので、多くの事業が行われている実感がわかないのではないかと思う。

〇委員

公民館だよりは各地区の内容なので読む市民が多いが、広報あつぎを丁寧に読む市民は少ないように感じる。

〇事務局

活字離れが進んでいる状態の中、広報あつぎは1日号を読み物重視、15日号をお知らせ重視とし、分かりやすく説明する工夫をしている。今後もさらに検討を行っていきたい。

〇委員

良い広報を出してもらっても、受け手に読む気がなければ難しいのではないか。

〇委員

市の広報の決算報告などの際に、生涯学習推進会議の意見を参考にしながら事業を推進し、決算の結果が出ているということを載せても面白いと考える。難しいとは思うが、機会があれば検討していただければと思う。

（2）その他

《なし》

3 閉会