令和6年度第1回厚木市生涯学習推進会議会議録要旨
1 会議の名称
令和6年度第1回厚木市生涯学習推進会議
2 会議の主管
市民交流部生涯学習課
3 日時
令和6年7月4日(木曜日)午後2時30分から4時30分まで
4 場所
あつぎ市民交流プラザミュージックルーム1(アミューあつぎ7階)
5 出席者
厚木市生涯学習推進会議委員8人
市民交流部長(注)、生涯学習課長、生涯学習課生涯学習係主幹兼係長、生涯学習課副主幹、生涯学習課主任
(注:紹介のみで退席)
6 説明者
生涯学習課生涯学習係長、生涯学習課副主幹
7 傍聴者
なし
会議の経過要旨は、次のとおりです。
1 開会
生涯学習課長
2 案件
(1)厚木市生涯学習推進会議について
資料1に基づき、厚木市生涯学習推進会議の目的、所掌内容、任期、委員人数等の概要を説明した。
《質疑等なし》
(2)会長及び副会長の選出について
資料2に基づき、事務局から厚木市生涯学習推進会議規則について説明した。
会長に三和田氏、副会長に安倍氏が選出された。
会議の公開、会議録への氏名の記載、発言内容の記載方法を審議会内で協議し、公開の会議とし、会議録への氏名は未記載、発言内容は要旨とすることが決定した。
(3)第3次厚木市生涯学習推進計画第1期基本計画の概要と点検について
資料3に基づき、第3次厚木市生涯学習推進計画第1期基本計画の趣旨、計画期間、計画の構成につき説明した。
資料4に基づき、実施計画事業の点検方法、点検者割振表の事務局案、点検票の記入例等につき説明した。
資料5に基づき、令和5年度の実施計画の基本方針別達成率につき説明した。
〇委員
進行管理票の内容だけでは、事業担当課が事業を行いたくてもできなかった事情が分からない。コロナ禍ということもあり、事業を行えなかった環境があると思う。そういう事情が分からない中で、事務的に達成率が未達成だから駄目だという意見を出してもいいのか。
〇事務局
未達成となった場合は、それを受けて令和6年度はどのように取り組んでいくかを担当課が記載しているので、こちらを御覧いただき、アドバイスをいただきたい。
〇委員
この資料だけで判断するのは難しいところもあるが、知りたいことがあれば、生涯学習課にその旨を伝え、事業担当課に問合せをしてもらうこともできる。
〇事務局
その通りである。
〇委員
自分の経験として、PRが足りなかったので参加率が下がったということは結構ある。そのような背景が分からないまま意見を書いても、次にいかされるのか疑問である。
〇委員
なぜ達成率が低いのかというような疑問があればそれをそのまま意見として書いて良いのではないか。
〇事務局
達成率が低かった場合は、各事業担当課がその原因を検討し、それに基づき令和6年度の取組を記入しているので、その点をお汲み取りいただきたい。
〇委員
できる範囲で意見を書くということで承知した。
〇委員
これまでの委員はどのようにこの点検票を記載されたのか、傾向のようなものがあれば教えていただきたい。
〇事務局
各委員が所属されている団体等の関係で内容が分かっている事業については体験したことから御意見をいただき、そうでない事業については進行管理票を読んで感じられた感想で結構である。
〇委員
自分が関わっている事業については現場を見ているので感想を書きやすいが、参加していないものについては、参加していないと見えない部分があるので、資料を読んで意見を書くというのは荷が重い。
〇委員
同意見である。自分で経験していないと、雨の日に事業を行ったのか等の環境が分からないが、感想でいいというなら書けるのではないか。
〇委員
達成率がとても気になっている。コロナ禍では達成率が上がらないのではないか。コロナが5類になったので、様々な行事に参加できるようになり、具体的に意見も書けるようになるが、コロナ禍では意見を書きにくい。
〇委員
コロナ禍により参加率が低いのではないかという意見でもいいのではないか。
〇事務局
達成率という点に特に重点を置くと意見を出すのが難しい部分もあるかと思うが、事業目的や事業概要、事業内容や今後の取組など全体的な視野から御意見をいただければと思う。達成率のみに重点を置いた意見でなくて良い。
〇委員
経験者の委員からアドバイスがあれば教えていただきたい。
〇委員
初年度は、資料をどのように読み解いたら良いか悩んだが、自分が参画したものは記載されている数値の理由が見えてくるので、自分で考えて意見を出せば良い。それ以外の事業については、質問があれば質問してから意見を書いても良いのでは。達成率に着目して意見を書くのではなく、改善策を意見として書けば、今後にどのようにいかしていけばいいかという方針が見えてくるのではないかと考える。分からないから意見を書かないということではなく、分からない時にはある程度質問をしてもいいと思う。それでも手に負えない場合は意見なしとコメントしてもいいのではないか。
〇委員
文書で意見を出すのではなく、生の声を出し合って議論した方が実のあるものになるのではないか。
〇事務局
今回意見をいただいた後、各委員の意見をまとめて次回の会議の前にお戻しする予定である。それを踏まえて、次回議論をいただければと考える。文書で意見を出していただくのは、委員の負担軽減という意味もある。全部で90事業あるので、委員が集まって議論するのは時間的に難しい状況があるが、もし委員が審議の上、点検の方法の変更について決定されれば、事務局としても運営の仕方について検討していく必要があると考える。
〇委員
達成率が高い事業は除き、達成率の低い事業について重点的に議論し、底上げをするということも考えられる。
〇委員
達成率の低い事業だけ選定したとしても、1事業につき意見が多数出ると思うので時間がかかり、委員が集まって議論するのは難しいと思われる。自分も初めて点検を行った際はどのように意見を書いたらよいか分からなかったが、自分の知っている事業についてはすらすらと意見を書けるし、知らない事業については自分のアイディアを書くようにした。知識がないので的外れでも、1事業につき委員3人が意見を出すので、一つくらいは良い意見が出るのでは。達成率を見るのではなく、市民としてのアイディアを出すようにした。
〇委員
90事業すべてに精通している委員はいない。得手としていない事業について書いた感想を集約する意味はないのではないか。
〇委員
達成率が高い事業についても、アイディアを出すことはできる。沢山意見を書けば一つくらいは担当の方の役に立つかもしれない。一人で全事業を担当することはできないが、90事業全てに意見を出せた方が嬉しい。アイディアも知識もなくて書きようがない事業があれば、意見なしとして他の二人の委員に任せても仕方がないのでは。
〇委員
自分も初めての点検の時はどのように意見を書いたら良いか分からなかった。分からない事業については、一市民として感想を書いた。一市民として厚木市の事業を知る良い機会として取り組むつもりである。担当するのが難しいと思う事業については、この場で他の委員に交換していただいても良いか。
〇委員
自分も分からない事業が沢山あるので、交換を行うと収拾がつかなくなるのではないか。分からない事業についても、無責任なことを書けない。感想なら書けるが、それが生涯学習の見直しに参考になるのか。事業の優先順位を決めて意見交換を行った方が真剣な議論もでき、方向性も決まるのではとは思うが、今回はとりあえず意見を書いてみようと思う。
〇委員
生涯学習推進会議は想像していたものと違っていた。資料を読んで意見を書くというのはなじみがない。毎年このような形で進めるのなら、この会議に参加する委員は喜んで参加しないと思う。一般人が参加しやすいような会議にしてほしい。
〇委員
今回は意見を記載してみて、もしやりにくいと思えば再度意見したい。本当に参考になる意見が書けるか自信がない。
〇委員
今回は一度やってみて、分からないことは事務局に問い合わせて、今後改善することは改善するということでよろしいか。
〇委員
我々の役割が評価をするということなので、意見を記載するということを行わざるを得ない。評価をした上で、厚木市についての生涯学習とはどうあるべきかという議論はすべきである。議題としてどこかで検討すべきと考える。
〇委員
その議論は先に行った方がいいのではないかと感じた。各委員は生涯学習に対するレベルや意識が違い、生涯学習に対する見方が違うと思うので、生涯学習の現状と今後について、各委員がどのように考えているかを議論した上で、厚木市の生涯学習はこうあるべきというベースになるものを作ってから、去年実施した事業の結果について意見を書く方が書きやすいと思う
〇事務局
今から順番を逆にし、先に議論を行ってから事業の評価をいただくのは時間的に難しいので、市が行っている生涯学習の事業を確認しながら評価の方は進めていただき、9月に会議をする際に達成率の低い事業等いくつかピックアップするなどして皆様に意見交換していただくというのはいかがか。
〇委員
それは良いと思う。我々の任期は2年である。生涯学習推進計画は12年という長いスパンでやっている、そのうちの後期実施計画の1年目を我々委員が担当しようとしているが、それを1回目の会議ですぐ理解しようとするのは無理だと考える。各委員が自分なりに各事業を理解していった方が良い。委員が集まって議論をすると数日では終わらないと思うので、各自意見を記入し、事務局がまとめて第2回目の会議でその結果を見せてもらえれば良いと思う。任期が2年あるので、どうするかを検討し、2年目に何らかの結果を出せれば良いのではないか。各事業の達成率はそれ程気にすることはない。長いスパンで生涯学習推進計画があるので、急いで全部の事業を100%の達成率にしなくてはいけないということではない。市民が関心のある事業の達成率は、放っておいても上がるのではないか。
〇委員
自信を持って書ける事業だけでいいのでは。感想を書いても意味はないのでは。
〇事務局
先程委員から意見をいただいたように、市民目線でアイディアを出していただくというのは、行政とは違う方向から見ていただけるということで大変ありがたい意見である。何もなければ意見なしと記載いただいても構わない。
〇委員
事務局に質問をしても実態を見ているわけではないので、その回答を聞いて意見を書くだけというのはあまり意味がないのでは。
〇委員
今の意見は今後の検討課題とするとして、今回は意見を書いていただくということでよろしいか。不明な点は、事務局に確認して進めていただきたい。
点検者の割振りについては、事務局案のとおりとすることが決定した。
(4)今後のスケジュール
資料6に基づき、今後の会議、実施計画事業の点検スケジュールを説明した。
《質疑等なし》
(5)その他
次回会議の日程については、9月27日(金曜日)~10月2日(水曜日)を候補日とする。
4 閉会
この記事に関するお問い合わせ先
市民交流部 生涯学習課 生涯学習係
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厚木市中町2-12-15(アミューあつぎ6階)
電話番号:046-225-2512
ファックス番号:046-225-3130
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更新日:2024年07月23日
公開日:2024年07月23日