白山順礼峠ハイキングコース(森林セラピーロード®)

峠道

順礼峠地蔵

展望台景色
総延長距離 約3,400メートル 所要時間 約2時間05分
交通
行き
本厚木駅厚木バスセンター9番バス乗場から、広沢寺温泉、七沢行き七沢病院入口下車
帰り
飯山観音前からバス、本厚木駅厚木バスセンター終点下車
セラピーロード®
古くから信仰のため開かれた峠である順礼峠と飯山観音を結ぶ尾根の縦走コースです。丹沢大山山塊を間近に一望でき、春は若葉のころ、秋は紅葉のころが最も楽しめるコースです。バス停からの山里の道を進みます。順礼峠まではよく踏まれた広い道、おしゃべりでもしながら歩いてください。順礼峠では、大きな石仏が訪れる人を迎えてくれます。ここから左側の尾根道を登ります。雑木林や松林の間から見える丹沢大山がすばらしい。ここらで、一休みをするのも良いでしょう。クサリもつけられた急階段を登れば物見峠の頂です。ここからは、小刻みに上り下りを繰り返す明るい散策路です。白山展望台からは、丹沢大山山麓が目の前に豪快に迫り、快晴時には、相模湾、東京方面まで見渡せます。下りは、飯山観音までの約20分の自然歩道のコースです。
順礼峠地蔵
古くは、巡礼者が通る巡礼道と、飯山観音裏山の白山から尾根づたいに通じる道が交わるこの峠に、休憩的な意味で建立されたものといわれる。塔身(角柱部分)は、享保8年(1723)作。戦国時代、順礼峠の南西2キロメートルの所にあった七沢城を北条氏が攻撃の時、北条の隠密が巡礼姿でここから七沢城内の様子をうかがったといわれている。
坂東三十三ヵ所
坂東三十三ヶ所とは、相模、武蔵、上野、下野、常陸、上総、下総、安房の関東八ヶ国から三十三の観音霊場を選んだもので、鎌倉初中期に設定されたと言われている。三十三の数字は、観世音は三十三の身に姿を現して悩める人を救うという観音経の諸説に基づく。設定当時は巡礼もほとんど修行僧であったが、江戸時代になると物見遊山を兼ねる巡礼も多くなる。巡礼の古くは順礼であり、修行僧が三十三ヶ所の霊場をを順番どおりに巡った。やがて、霊場にお札を打ち付けて巡礼したので、霊場のことを「札所」と呼ぶ。飯山観音は坂東三十三ヶ所札所の第6番目に当たる。
関連ファイル
白山順礼峠ハイキングコース (PDFファイル: 1.1MB)
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更新日:2022年04月07日
公開日:2021年04月01日