玉川保育所のおさんぽ

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

玉川お散歩マップ

 桜ではじまります。
 保育所となりの小学校の桜並木は見事なもの。
 桜の花吹雪の中、子どもたちはパンの耳を持ち、リハビリのアヒルの池へと出発します。
 年長児は小さい子と手をつなぎ気遣いながら歩いていきます。ここもまたすばらしい桜並木の下を歩きます。アヒルの池に着くとまずは、がちょうが「クワー」と大声を出してお出迎えです。子供たちが来たことに気づいた鴨や鯉も近付いてきます。時には、おしどりの夫婦がいたりします。子どもたちは手に持ったパンの耳を「かもさんたべてね」と鴨や鯉にちぎって投げます。食べ終わると、池の周りをみんなで競争です。 ヨーイドン 大きい子も、小さい子も元気に走ります。
 また、時には自然保護センターへ足を伸ばします。そめいよしの桜、かんざん桜など種類の違う桜並木の下をとおり、もみじばふうの木の下へ行き、ふうのみ拾いをします。これは大人も夢中になります。
 れんげ畑へも出かけます。れんげだけでなく、たんぽぽ、すみれをたくさん摘んでおみやげにします。

若葉が萌えるころ

心も弾みます。保育所前の大銀杏をはじめ、裏山も綺麗な緑で彩られます。
 保育所から10分くらい歩くとトトロの森があります。そこから、すずめのお宿の竹林を抜けて、道祖神でお参りをすると、目の前にドーンと大山のパノラマが開けます。そこからちょっと歩くと、水車小屋に着きます。
 水車小屋の小川には、どじょうやカワニナ、川えびなどが住んでいて、子どもたちは、なにがいるかな? と水の中を覗き込みます。発見すると、「あつ、いた!」「せんせいいたよー」とおおはしゃぎです。
 帰り道は、ちょっと遠回りをして、夏になると蛍が出るという山の中を抜けて、保育所へと戻ります。戻る途中の土手には、真っ赤な木苺を見つけることができます。木苺ポイントを見つけたときには私たち保育士もわくわくします。

 忠魂碑のある場所に行き、だんご虫やてんとう虫を見つけたり、石垣登りをして楽しみます。でも、やっぱり暑いので、保育所で水遊びやプール遊びの日々となり、お散歩はしばらくお休みとなります。
 夏のお楽しみ会では、夜のホタル観賞会を計画し、蛍の住むトトロの森へと出かけます。
 暗闇の中、ゲンジボタルの優雅に飛び交う姿は、とても幻想的で、子どもたちの目と心をひきつけます

 稲刈りのころには、赤とんぼと一緒に田んぼへ散歩に行きます。田んぼと言えばイナゴ.ピョンピョンと逃げるイナゴを追いかけ、捕まえます。
 はじめはにげられてばかり…でも、2日~3日行くうちに、みんな自分の力でイナゴを捕まえられるようになります。イナゴのほかにも、キリギリス、馬おい、こおろぎ、おんぶばった、すいちょなども捕まえました。(とのさまばったはあまり見かけません。)たまには蛇と出会ったりします。
 このころになると、七沢森林公園にもたくさん出かけます。
 森の民話館では、立体紙芝居と、小川で素足になっての水遊びが楽しめます。そこから大山広場へ…急斜面の草の上をごろごろ転がり、しゃくなげ園の迷路でのかくれんぼもなかなか楽しいものです。
 ピクニック広場では転がって遊んだり、バーベキューごっこをします。
 わんぱく広場ではアスレチック。
 野外ステージでは、ステージの舞台の上で合唱したり、劇遊びをしたりして時間を忘れて遊びます。
 年長児は、沢の散歩道から巡礼峠、森のアトリエなど遠くまで歩きます。
 尾根の散歩道からも四方八方へと歩き回ります。森林公園ありがとうというきもちです。

 この季節は、虫もいなくて、サルやハクビシンなどの動物もいなくて、安全に歩くことができます。
 「あっ雪みたい!」と叫んだこの視線の行方を見ると、木々から舞い落ちる枯葉が、まるで雪のように飛んでいきます。上を見上げると、真っ青の空まで木立がすっくと伸びていてなんと気持ちのいいことでしょう。しばらく子どもたちと空を見上げてうっとり…
 歩き始めると、落ち葉のかさかさという音と、ソファーのような感触が味わえます。子どもたちは落ち葉を蹴ってみたり、両手に持って「お誕生日おめでとう!」といって頭上でぱっと散らしてみたり飽きることなく遊んでいます。
 「あっ穴があるよ」の声にみんな集まり、「何の穴だろう?」「モグラかな?」「違うよ、大きい穴だからライオンかも」「ゾウかもしれないね」「ううん、蛇だと思うよ。棒でつついてみようよ。」といろいろな意見が出ましたが、結論は次の機会にということになりました。
 木の洞を見つけては、「アッ、タマガーラのあなだ.」と子どもが叫びます。(タマガーラとは、七沢の森に住んでいる魔女です。タマガーラはいけないことをした子どもたちをぱくりと食べるというのでちょっと怖い存在なのです。)
みんなで、手を入れてみようか、どうしようかと悩むところです。
 また、倒木を見つけて、10人ほど乗っては、「これはキリンだ」「うまだ」などと言い遊んでいます。
 以前は、散歩の途中で、お猿さん達に出会い、こちらが進路変更するということもありました。最近では、お猿さんにも会わなくなりました。
 でも、鹿はいるらしく、保育所の庭にバンビが遊びに来たり、散歩の道には鹿の糞がたくさん見られます。
 5歳児は、クリスマスのリース用のつるを探しに出かけたり、ほかのクラスは、まつぼっくりや赤い実を捜しに出かけたりと、この時期も、お散歩が忙しい毎日です。
 3歳、4歳、5歳一緒に出かけたり、クラスごとに出かけたり、また2歳の子どもたちと一緒だったりという具合に、組み合わせもいろいろで出かけます。
 散歩で出会う、自然の中で見るもの聞くもの全てが、子どもたちに力を与えているように思えます。
 玉川ならではの、楽しいお散歩風景です

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厚木市七沢162
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