平成30年厚木市教育委員会8月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成30年8月21日火曜日
午後3時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 曽田 高治
教育長職務代理者 山田 一夫  
委員 水上 裕
委員 門田 美惠子
委員 森 厚子
事務局
山口教育総務部長、佐後学校教育部長、霜島社会教育部長、
若林教育総務課長、安齊学校給食課長、窪田学務課長、
佐藤教育指導課長、渡辺社会教育課長、
小林スポーツ推進課長、増田文化財保護課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

議案第42号 平成30年度教育予算補正について
議案第43号 厚木市立あつぎ郷土博物館条例(案)について
議案第44号 厚木市和田傳文学賞審査会委員の委嘱について
議案第45号 厚木市厚木こども科学賞審査会委員の委嘱について
議案第46号 厚木市いじめ防止対策委員会委員の委嘱について

3 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について(平成30年度教育予算補正について)
  • (2) 給食用食材の放射性物質の測定結果について

 会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻15時

  • 曽田教育長 それでは、定刻となりました。
  •  ただいまから平成30年厚木市教育委員会8月定例会を開会いたします。
  •  現在の出席者は5人で、定足数に達しております。
  •  厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として森委員を指名させていただきます。お願いします。
  •  初めに、私から報告をいたします。
  •  平成30年8月定例教育委員会教育長報告。
  •  平成30年7月24日火曜日に開催されました7月定例会以後の主な行事等21件につきまして、御報告申し上げます。
  •  お手元の報告資料ですけれども、1ページ、3番目、7月29日日曜日、友好都市である韓国軍浦市青少年友好交流訪問団が帰ってまいりましたので、お迎えをいたしました。5泊6日の日程で、ホームステイを中心に、9人の生徒が韓国軍浦市に出かけておりまして、29日の日に帰ってまいりました。言葉の違いを乗り越えて、人と人との交流、そういう中から大きなものをたくさん得てきてくれたんじゃないのかなと、そんなふうに思います。
  •  続きまして、5番目です。8月1日水曜日、教育法務担当採用発令、教育法務担当教育委員会異動発令をさせていただきました。8月1日付で、児玉洋子主幹が教育法務担当として着任をいたしました。
  •  以前の方と同様に、学校現場を訪問していただいて、まずは校長先生方、教頭先生方、学校を預かる責任者の先生と十二分に意思疎通を図っていただいて、学校現場の状況を踏まえ、学校が抱えている諸課題について、そのときどき適切な助言等をお願いしていくことになります。
  •  次、7番目です。8月2日木曜日、平成30年度関東中学校体育大会出場生徒激励会を、16階会議室において開催させていただきました。参加中学校は、厚木中学校・依知中学校・睦合中学校・小鮎中学校・林中学校・藤塚中学校で、種目では水泳・陸上・卓球の個人・団体ということで、14人の生徒さんが先生方とともに訪問してくれました。健闘を願う私の思いをエールに込めて、選手の皆さんを激励をさせていただきました。
  •  次、1枚おめくりをいただきまして、10番目、8月4日土曜日、第72回あつぎ鮎まつりがスタートいたしました。同時にこの4日午前中に、友好都市締結式、沖縄県の糸満市と友好都市の締結を行うという式典が行われました。その後、午後になりましてオープニングパフォーマンス、開会式、オープニングパレード、夜は大花火大会というふうになったわけですけれども、特にオープニングパフォーマンスにおきまして、南毛利小学校4年生がエイサーを踊ってくれました。糸満市の上原市長、安谷屋教育長をはじめ、厚木市を訪問してくださった方々が、その南毛利小4年生のエイサーを見て大変感激をされておりました。
  •  後日、安谷屋教育長さんから、南毛利小学校宛に感謝の思いを記したお手紙も頂戴をいたしました。
  •  5日、鮎まつりの2日目なんですけれども、最後を飾る民謡おどり、こちらの方には、昨年に引き続いて厚木中学校のボランティア部の子供たちを中心に、30人ほどの生徒が一緒に民謡おどりを踊ってくれました。やはり大人だけではなくて、子供たちがこうした市最大のイベントにも参加をしてくれると、大きな盛り上がりを見せてくれます。
  •  学校側の働きかけ等が当然あってのことなんですけれども、地域挙げて子供たちをよりよく育てていくという意味において、こうしたイベントも教育的効果があるものと、そんなふうに私自身、子供たちの様子を見ていて思いました。
  •  次、12番目、8月8日水曜日ですけれども、文化会館小ホールにおきまして、平成30年度厚木市教育委員会教育研究発表会・教育講演会、約340人の先生方、教育関係者に参加していただいて、盛大に執り行うことができました。
  •  次、一番下の14番目ですけれども、8月10日金曜日、第13回ジュニアグラウンドゴルフ発祥地大会小学生の部において、優勝というすばらしい成績を挙げられた上荻野小学校6年生1人、5年生1人、南毛利小学校の6年生1人が、親御さんともども市長を表敬訪問してくださいました。
  •  これは冬場に行った予選会のようなものなんですけれど、そこで全国の大会に出場する推薦を獲得した子供のチームが、グラウンドゴルフ発祥の地と言われている鳥取県で、8月4日、ちょうど厚木は鮎まつりだったんですけれども、この8月4日に鳥取県で開催された大会において、優勝というすばらしい成果を得られたものです。
  •  鮎まつり当日、こちらも猛暑だったんですけれども、鳥取の方も非常に暑かったと。そういう中で頑張りましたというような誇らしい表情で報告をしてくれました。
  •  次、3ページにまいりまして、15番、8月10日ですけれども、糸満市を訪問していた4人の中学生が帰ってまいりました。これは8月4日、先ほど申し上げましたけれども、友好都市締結を糸満市との間で結んだ後、最初の交流となる事業でした。8月7日に出発し、3泊4日の日程で、10日に帰ってまいりました。
  •  これまたトライアングルといいますか、今回の締結に当たっては、厚木の友好都市である網走市が中に入っていただいたというような関係もあるわけで、糸満市には、網走市からも子供たちが4人行って、糸満市、沖縄の子供たち、厚木の子供たち、網走の子供たちが様々な交流を行ったということで、子供たちが経験したものは非常に大きかったんだなということを、子供たちの報告を、簡単な報告をしてくれたんですけれども、聞いていて、私自身思いました。
  •  平和学習だけではないと思うんですけれども、糸満市との間で結んだ友好都市の締結の持っている意味というのは、学校現場においては、やはり教育課程に位置付けた平和学習ではないにしろ、大きな意味を持っているだろうと、そんなようなことを感じました。
  •  次、16番目です。8月16日木曜日、FLY TO NZ Project in Wellington 2018ということで、10人の中学生がニュージーランドに出発いたしました。これは、厚木市はニュージーランドのホストタウンに登録をされており、ホストタウン交流事業として様々な事業を行ってきておりますけれども、これは4月5日、エデュケーション・ニュージーランドと締結をした覚書に基づく教育交流ということで、9泊10日の日程で、ニュージーランド・ウエリントンにあるワイヌイオマタハイスクールに短期留学といいますか、教育交流を行うということで、出かけております。
  •  25日土曜日の朝に帰ってくると、そういったような日程になっております。これまた大きなお土産を一人一人の子供たちがたくさん抱えて、また学校生活の中で生かしていってくれるんじゃないのかなと、そんなふうに思います。
  •  次、19番目です。8月18日土曜日、厚木市児童思春期精神保健講座、第24回目となる本講座が、レンブラントホテル厚木におきまして開催されました。この厚木市児童思春期精神保健ネットワークは、昨年、内閣府特命担当大臣表彰を受けました。全国的に見ても、こうした様々な関係団体が横の連絡をとって、子供たちの健やかな成長のために勉強を重ねていく、研究を重ねていく、こういったネットワークというのは、本当にまれなものです。
  •  そういった評価を受けたわけですけれども、回を重ねて24回ということで、この24回を振り返る冊子がありましたけれども、第1回から今回の第24回までの中身を振り返ってみて、改めてすごい組織だなというふうに、私自身思いました。121人、多くの方々が参加してくださいました。
  •  次、20番目です。8月19日日曜日、文化会館大ホールにおきまして、平成30年度厚木愛甲地区中学校文化連盟芸術祭吹奏楽部会発表会が行われ、厚木市立中学校13校、愛川町立中学校3校、16校の吹奏楽部の子供たちが参加して、吹奏楽を披露してくれました。
  •  これは7月の下旬に県央吹奏楽コンクールという、県大会出場をかけた本当に真剣勝負のコンクールがあるわけですけれども、それとは異なって、発表会ということで、毎年会場全体が一つになるような、大変楽しく工夫を凝らした演奏が行われるわけですけれども、今年も多くの保護者の方々をお迎えをして、それぞれの学校、趣向を凝らした演奏を披露してくれました。
  •  次、21番、8月20日月曜日、昨日ですけれども、平成30年度第3回厚木市小・中学校長会議、36人の校長先生方にお集りをいただきまして、間もなく長かった夏休みも終わって2学期がスタートすることになるわけですけれども、夏季休業を振り返り、2学期の円滑なスタートに向けてということで、9項目ほど先生方に話をさせていただくと同時に、各課からお願い事項等を含めて、校長先生方に説明をさせていただきました。
  •  以上でございます。
  •  それでは、審議事項に入ります。
  •  日程1、議案第42号 平成30年度教育予算補正についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  学校給食課長。
  • 安齊学校給食課長 議案第42号 平成30年度教育予算補正につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
  •  本予算補正につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。
  •  内容について御説明いたしますので、恐れ入りますが、1枚おめくりいただきたいと思います。
  •  まず、1の総括でございますが、歳入につきましては特にございませんので、変更はありません。
  •  次に、歳出の補正額につきまして、教育総務部に関する事業費を1,950万円増額し、補正後の教育予算歳出合計額を66億7,947万4,000円とするものでございます。
  •  1枚おめくりいただきまして、2ページを御覧ください。
  •  2の歳出の詳細でございますが、教育費の小学校学校保健給食費として、補正前の額が11億8,372万3,000円でございますが、1,950万円増額しまして、12億322万3,000円とし、歳出合計額としまして19億8,435万9,000円とするものでございます。
  •  また、右側の表を御覧いただきたいと存じます。
  •  事業費としましては、単独調理場運営事業費の増となります。増額の内容としまして、単独調理場内に設置しています自動ドアとボイラーにつきまして、点検業者より、不具合があり部品の更新について報告されたことによる修繕の対応となります。
  •  また、単独調理場につきましては、開設以降10年が経過し、施設が古くなっております。施設の調理機器、それから不具合が生じておりますので、10月以降に予想されます修繕に対応するための経費を合わせて増額するものでございます。
  •  説明につきましては以上となります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑がございますでしょうか。
  •  よろしいでしょうか。
  •  それでは、特にないようですので、採決に移ります。
  •  本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第42号を可決いたします。
  •  次に、日程2、議案第43号 厚木市立あつぎ郷土博物館条例(案)についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  文化財保護課長。
  • 増田文化財保護課長 議案第43号 厚木市立あつぎ郷土博物館条例(案)につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
  •  本件につきましては、博物館法の規定に基づき、厚木市立郷土博物館を設置することから、新たに条例を定める必要が生じたため、本条例案について地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められたので、これに同意するものでございます。
  •  それでは、1枚おめくりいただき、厚木市立あつぎ郷土博物館条例を御覧ください。
  •  本条例は、8条の条文で構成しております。
  •  第1条は、博物館法第18条に基づき、厚木市立あつぎ郷土博物館を設置することを定めるものでございます。
  •  第2条は、名称及び位置についてでございます。
  •  第3条は、観覧料について別表に定めるものでございます。
  •  1枚おめくりいただき、3ページの別表を御覧ください。
  •  この別表につきましては、大人、子供、それから常設展示観覧料、これにつきましては無料と考えてございます。それから、特別展示観覧料、1回につき、個人は1,000円以内で教育委員会がその都度定める額。団体は、20人以上1人につき、個人に係る観覧料の8割に相当する額を徴収するということになってございます。
  •  この観覧料について備考としまして、常設展示観覧料とは、特別な企画に基づく資料の展示以外の展示に係る観覧料をいいます。
  •  2、特別展示観覧料とは、特別な企画に基づく資料の展示に係る観覧料。
  •  3、大人とは、子供以外の者をいう。
  •  4、子供とは、中学校(義務教育学校の後期課程及び中等教育学校の前期課程を含む。)の生徒以下の者としてございます。
  •  では、続きまして、お戻りいただきまして、もう一度1ページを御覧ください。
  •  第3条第2項では、観覧料は前納とすることを定めるものでございます。
  •  第4条は、観覧料の減免について、第5条は、観覧料の不還付について定めるものでございます。
  •  第6条につきましては、資料の特別な利用に関する承認について、第7条につきましては、博物館協議会の設置や委員構成について、第8条は、委員として教育委員会の規則で必要な事項を定めることを指してございます。
  •  次に、附則ですが、2ページを御覧ください。
  •  附則第1項では、本条例は平成31年1月27日から施行することを定めるものでございます。
  •  第2項は、本条例を施行するため、廃止する条例を定めるものでございます。
  •  第3項以降は、厚木市郷土資料館運営協議会の委員の経過措置や、厚木市附属機関の設置に関する条例をはじめ、関連条例の一部改正を定めるものでございます。
  •  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありますでしょうか。
  •  山田委員。
  • 山田委員 お尋ねします。特別展示の観覧料の件ですけども、これは何かある程度の博物館がある各市当たりの料金と同等のような形なのか、あるいは何かもっと有名な、そういうものを展示したときには、これ以上のお金はとらないのかとかいうようなことについてお尋ねしたいんですけど。
  • 曽田教育長 文化財保護課長。
  • 増田文化財保護課長 観覧料につきましては1,000円以内としてございます。この根拠といたしましては、近隣の博物館、近隣は特に常設展あるいは特別展についてもほとんど徴収してございません。中には1回徴収して、それからはもうとっていないとか、そういったようなこともございます。
  •  ここで今回私どもの方で1,000円とさせていただいたのは、東京都内の区立博物館とかそういったところまで確認をしましたら、大体高くて1,000円まで、これは特別展示でございます。一番高いところで2,000円ということがありましたが、それはちょっと例外としまして、ほかのところはほとんど1,000円以下あるいは500円、そういったような状況でございましたので、そういうのを考えまして、厚木市といたしましても、貴重な資料を借りてきてとか、そういった費用が非常にかかった場合とかに、1,000円以内に観覧料を定めて徴収したいと、そういう考えでございます。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょう。
  •  門田委員。
  • 門田委員 お願いします。先月までは厚木市立の前に(仮称)という名前がついておりましたが、いよいよ今月から(仮称)がとれたんだなということで、うれしく思います。関係の皆様、いろいろ御苦労もあったかと思うんですが、本当にうれしく思います。それが1点です。
  •  もう一つ、教えていただきたいんですが、1ページの一番上は厚木市立、平仮名で「あつぎ」となっておりまして、これが正式なのかなと思いました。その同じページの第7条のところは、「立」がとれまして「厚木市」となって、あつぎ郷土博物館と。ここは協議会だから立はとったのかなと、私、分からないんですが。
  •  名称が隣のページ、2ページの5番に行きましたら、厚木市立も厚木市もとれて、平仮名からあつぎというふうに始まりまして、また、4ページ、5ページ等は全て漢字がとれて、厚木から始まっていて。
  •  この前のパブリックコメントのときは、厚木市立郷土博物館となっていましたので、あのときはまだ正式じゃなかったから厚木関係は全部とって、いきなり郷土博物館へ行ったのかなというふうに理解したんですが、この名称が3種類、4種類あるのは、識別の何か根拠とか条例だからとかあるのか、私、ちょっと分からないので教えていただければありがたいです。よろしくお願いします。
  • 曽田教育長 教育総務部長。
  • 山口教育総務部長 条例の題名でございますが、公の施設の設置に関する条例につきましては、統一的に「厚木市立」という文言を付けるということになっております。
  •  ただ、施設の名称につきましては、第2条にございますとおり、「厚木市立」という文言は付かず、「あつぎ郷土博物館」という、これが名称になります。
  •  また、2ページにございます附則の第5項でございますが、厚木市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の別表の改正部分でございます。「郷土資料館運営協議会」を「あつぎ郷土博物館協議会」に改めるものでございますが、これにつきましては、同表の他の項が全て「厚木市」を省いて規定しておりますので、それに合わせて規定したものでございます。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。
  • 門田委員 はい、ありがとうございます。では、1ページの7条のところは、これはこのままでいいんでしょうか。
  • 山口教育総務部長 こちらは協議会の名称になりますので、厚木市あつぎ郷土博物館協議会というのが、協議会自体の名称としては正式な名称になるかと思います。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。
  • 門田委員 はい、ありがとうございました。
  • 曽田教育長 ほかいかがでしょうか。
  •  それでは、特にないようですので、採決に移ります。
  •  本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第43号を可決いたします。
  •  次に、日程3、議案第44号 厚木市和田傳文学賞審査会委員の委嘱についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  教育指導課長。
  • 佐藤教育指導課長 それでは、議案第44号 厚木市和田傳文学賞審査会委員の委嘱につきまして御説明を申し上げます。
  •  提案理由でございますが、厚木市和田傳文学賞審査会規則第2条の規定により委嘱するものでございます。なお、和田傳文学賞の審査会につきましては、これまでも和田傳文学賞の授与に当たり、審査会規程で設置をしてまいりましたけれども、今年度より市の附属機関として条例による設置が定められたことによりまして、本委員会に審議をお願いするものでございます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。
  •  委員につきましては、越後雅子様をはじめとする8人でございます。委員定数につきましては、本市附属機関の設置に関する条例の一部改正により、8人以内と定められております。
  •  今回は、先ほど申し上げました附属機関での設置が定められましたので、全ての方を新任とさせていただきましたが、1番の越後雅子様、4番の北川栄子様、6番の杉山繁雄様、8番の西山幸太郎様につきましては、昨年度からの継続で委員を委嘱するものでございます。
  •  また、2番の大谷重良様、3番の川島浩平様につきましては、これまでも専門的な立場から御助言をいただいていたところでございますけれども、附属機関設置を機に本年度から審査に加わっていただくというような形で委嘱をしたものでございます。
  •  今回委嘱する委員の任期につきましては、平成30年9月1日から平成31年3月31日までとなります。
  •  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
  •  それでは、特に質疑はないようですので、採決に移ります。
  •  本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第44号を可決いたします。
  •  次に、日程4、議案第45号 厚木市厚木こども科学賞審査会委員の委嘱についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  教育指導課長。
  • 佐藤教育指導課長 続きまして、議案第45号 厚木市厚木こども科学賞審査会委員の委嘱につきまして御説明を申し上げます。
  •  提案理由でございますが、厚木市厚木こども科学賞審査会規則第2条の規定により、委嘱をするものでございます。
  •  先ほどと同様ですけれども、厚木こども科学賞の審査会につきましては、これまでもこども科学賞の授与に当たり、審査会規程で設置をしてまいりましたけれども、本年度から市の附属機関として条例による設置が定められたことにより、本委員会に審議をお願いするものでございます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりをいただき、別紙を御覧ください。
  •  委員は、黄啓新様を初めとする4人でございます。こちらの委員定数につきましては、本市附属機関の設置に関する条例の一部改正により、4人以内と定められております。今回は、先ほど申し上げました附属機関での設置が定められましたので、先ほどと同じように全ての方を新任とさせていただきましたが、1番の黄啓新様、3番の小沼利光様、4番の苗川博史様につきましては、昨年度からの継続で委員を委嘱するものでございます。
  •  今回委嘱する委員の任期につきましては、平成30年11月1日から平成31年3月31日までとなります。
  •  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  それでは、特にないようですので、採決に移ります。
  •  本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第45号を可決いたします。
  •  次に、日程5、議案第46号 厚木市いじめ防止対策委員会委員の委嘱についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  教育指導課長。
  • 佐藤教育指導課長 それでは、議案第46号 厚木市いじめ防止対策委員会委員の委嘱につきまして御説明を申し上げます。
  •  提案理由でございますが、厚木市いじめ防止対策委員会委員に欠員が生じたことに伴い、厚木市いじめ防止対策委員会及び厚木市いじめ問題調査委員会条例第3条の規定により、委員を委嘱するものでございます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりをいただき、別紙を御覧ください。
  •  いじめの防止等に関し、優れた見識を有する方として、新たに児童精神科医の渡辺小百合様に委員を委嘱するものでございます。
  •  なお、任期につきましては、平成30年9月1日から平成32年5月31日となってございます。
  • 恐れ入りますが、1枚おめくりいただいた参考資料のところには、今年度の委員全員の名簿を参考資料として載せてございます。
  •  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  門田委員。
  • 門田委員 お願いします。教えていただきたいのが、新しく入って下さる渡辺先生です。なかなか、児童精神科医の先生はどうしても数が少ないということを伺っておりまして、病院の名前じゃなくて、市内の先生か市外の先生かお聞きすることができたらうれしいです。可決、否決には関係ないんですが。後ででも結構です。よろしくお願いします。
  • 曽田教育長 教育指導課長。
  • 佐藤教育指導課長 本来は4月19日の第1回のところで間に合うようにということでしたけれども、この医師の推薦につきましては、厚木の医師会に推薦をお願いしているところでございます。ですので、この渡辺先生は市内の病院の先生と。厚木市内の先生という形で御推薦を挙げていただいております。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょう。
  •  それでは、特にないようですので、採決に移ります。
  •  本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第46号を可決いたします。
  •  続いて、報告事項に入ります。
  •  報告事項1、事務の臨時代理の報告について報告をお願いします。
  •  学校給食課長。
  • 安齊学校給食課長 報告事項1、事務の臨時代理につきまして御報告申し上げます。
  •  恐れ入りますが、資料1を御覧いただきたいと思います。
  •  平成30年度教育予算補正につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、これに同意する必要性が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的な余裕がございませんでしたので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理いたしましたので、御報告いたします。
  •  内容について御説明いたしますので、もう1枚おめくりいただきまして、1ページを御覧ください。
  •  まず、1の総括でございますが、歳入につきましては特に補正等ございませんでした。
  •  続きまして、歳出の補正額につきまして、教育総務部に関する事業費を1,200万円増額し、補正後の教育予算歳出合計額を66億5,997万4,000円としたものでございます。
  •  続きまして、2ページを御覧ください。
  •  2の歳出の詳細でございますが、教育費の小学校の南部学校給食センター費の補正前の予算額が1億3,308万9,000円でございますが、1,200万円増額しまして、1億4,508万9,000円とし、歳出合計額を19億6,485万9,000円としたものでございます。
  •  また、右側の表を御覧いただきたいと思います。
  •  事業費といたしましては、南部学校給食センター費の増となります。増額の内容としましては、南部学校給食センターの外構におきまして、西側、小田急線側になります、及び南側の境界に布設している万年塀、これについて点検した結果、一部に不具合があることが判明いたしました。これに対し、大規模地震の際の倒壊を未然に防止するため、軽量のメッシュフェンスに修繕するものでございます。
  •  報告につきましては以上となります。よろしくお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  よろしいでしょうか。
  •  特になければ、報告事項1を終わります。
  •  次に、報告事項2、給食用食材の放射性物質の測定結果について報告をお願いします。
  •  学校給食課長。
  • 安齊学校給食課長 報告事項2、給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして御報告申し上げます。
  •  恐れ入りますが、資料2を御覧いただきたいと思います。
  •  初めに、7月11日から8月6日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、7月27日に調理後の中学校給食の測定と、また同日に調理後の小学校給食の放射性物質につきまして、民間の専門機関に依頼し、ゲルマニウム半導体検出器で精密な測定を実施いたしました。
  •  結果につきましては、御覧いただいているページと裏面のページ、全て不検出となってございます。
  •  恐れ入りますが、右側のページを御覧ください。
  •  学校給食用食材の測定につきましては、保護者の方から要望を取り入れ、火曜日と木曜日、翌日の給食で使用する食材を、1日3品目を限度として測定を実施しております。
  •  また、7月につきましては、保護者の方からの要望はございませんでしたので、教育委員会が選定した食材15品目を測定しております。今後につきましても、保護者からの要望があった食材を基本として測定をしてまいります。
  •  報告につきましては以上でございます。
  • 曽田教育長 スポーツ推進課長。
  • 小林スポーツ推進課長 続きまして、スポーツ推進課から、本年7月6日から9月5日まで開場いたします市営水泳プール水の放射性物質の検査結果について御報告申し上げます。
  •  ページをおめくりいただき、裏面の資料を御覧ください。
  •  前回7月の定例会におきまして御報告いたしましたが、1回目の測定結果に続きまして、7月31日に実施いたしました2回目の測定結果も不検出となっております。
  •  また、3回目の測定につきましては、8月24日に実施する予定でおりますので、結果につきましては次回の定例会で御報告させていただきます。
  •  以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  門田委員。
  • 門田委員 いつも給食とプールの点検ありがとうございます。本当にこれを教えていただいて、安心していられます。
  •  1点、給食のことを教えてください。おかずというんでしょうか、お野菜といろいろ調べていただいて、ちょっと分からないのは、御飯とかパンとかは厚木じゃなくて別のところでやっているんだと思うんですが、どういうふうなところでやっているのか、もしいただければありがたいです。
  • 曽田教育長 学校給食課長。
  • 安齊学校給食課長 まず、パンにつきましては、学校給食用のパンは全てカナダ産になります。カナダですので、特に放射性物質の測定等はしてございません。
  •  続きまして、お米につきましては、こちらは全て全農かながわの方でやっていただいておりまして、全農かながわの方で測定しているという状況でございます。
  •  以上になります。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。
  • 門田委員 はい、ありがとうございます。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  では、特になければ、報告事項2を終わります。
  •  以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
  •  これをもちまして、平成30年厚木市教育委員会8月定例会を閉会いたします。
  •  お疲れさまでした。

閉会時刻15時44分

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