令和2年厚木市教育委員会4月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

令和2年4月28日 火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 曽田 高治
教育長職務代理者 杉山 繁雄  
委員 門田 美惠子
委員 森 厚子
委員 山本 正彦
事務局
山口教育総務部長、佐藤学校教育部長、山岸社会教育部長、
柴田教育総務課長、齋藤学校施設課長、安齊学校給食課長、
大塚学校給食施設整備担当課長、窪田学務課長、
八木教育指導課長、長沼社会教育課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

議案第22号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針の制定について
議案第23号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教科用図書採択検討委員会委員及び専門委員の委嘱について
議案第24号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る調査研究の諮問について

3 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について(厚木市教育委員会事務局及び学校以外の教育機関の職員の人事
  •    異動について)
  • (2) 事務の臨時代理の報告について(厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員の委嘱について)
  • (3) 事務の臨時代理の報告について(厚木市学校運営協議会委員の委嘱及び任命について)
  • (4) 事務の臨時代理の報告について(障害のある児童生徒の教育措置について)
  • (5) 学校選択制の実施結果について
  • (6) 令和2年度学校施設整備計画について
  • (7) 給食用食材の放射性物質の測定結果について
  • (8) 厚木市学校給食センターPFI事業者選定委員会委員の変更について

 会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻14時00分

 

  • 曽田教育長 定刻となりましたので、ただ今から令和2年厚木市教育委員会4月定例会を開会いたします。
  •  現在の出席者は5人で、定足数に達しております。
  •  厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、門田委員を指名させていただきます。お願いします。
  •  本日は年度当初の定例会でございますので、私から簡単に御挨拶を申し上げたいと思います。
  •  2月の下旬からですけれども、新型コロナウイルスの感染が拡大のスピードを上げまして、今現在も継続をしておりますけれども、2月28日、安倍首相による全国の一斉休校の要請があって後、3月4日から約1箇月間、全国の小中高校等が一斉休校に入りました。
  •  4月の新学期、学校再開に向けて全国のいろいろな学校において準備が進められてきたわけですけれども、残念ながら状況は更によくない方向へと進みまして、4月6日、始業式、入学式を実施した翌日、7日の日に緊急事態宣言が発令され、以来再び今日まで休校措置が採られております。一応、連休が明けた5月6日までということではありますけれども、今の状況等を踏まえて、専門家の意見を聞きながら、今後どうしていくかという政府の見解が発表されるということについては、皆さん御承知のとおりでございます。
  •  いずれにしましても、7日から再開ができるのか、あるいは更に延長されるのか、いずれになっても、今私たちができる精一杯のことをやっていかなければならないと考えております。各学校においては、子供たちの心身の健康状態、それと、相当長期の休業になっておりますので、学力保障をどうするのか、できることには限界がありますけれども、先生方が知恵を振り絞って、様々な工夫をやっていただいております。
  •  本市においては、残念ながらICTを十二分に活用した双方向の学習環境というのはいまだ整備ができておりませんので、各学校で子供たちとのやり取り、課題を封筒に入れて家庭訪問をし、ポスティングというような形で子供たちに課題を渡して、分散登校で課題を持ってきてもらって、また新しく課題を渡すと、こうした形でやっている学校も相当数あります。その取組の状況については、学校ホームページにいろいろなことが載せられておりますので、私自身も各学校でどういった勉強をやってくださっているのかということの把握をする必要上、時間を見て学校ホームページ等を開けて拝見しております。
  •  国の方では、GIGAスクール構想を前倒しして補助金を交付するということで、環境整備を加速させようということではあるのですが、数箇月でその状況が調うというようなことはあり得ません。とは言いながらも、今回こういったようなことについて、これを今後にどういかしていかなければならないかということを考えたときに、従来と同じようなやり方から一歩も二歩も抜け出たやり方というのを考えていかなければならないと、そうした思いでおります。
  •  まだまだこうした状況がしばらくは続きますけれども、教育委員会と学校が気持ちを一つにして、子供たちのために何ができるか、何をやらなければならないのか、知恵を出し合って取り組んでいきたいと、そのように考えておりますので、教育委員の皆様方におかれましても、是非、様々なアイデア等をお持ちでしたら、お寄せいただけたら大変有り難く思います。
  •  簡単ですけれども、年度初めの挨拶に代えさせていただきます。
  •  続きまして、教育長報告でございますが、令和2年4月定例教育委員会教育長報告につきましては、お手元にお配りをしております報告、これをもって代えさせていただきたいと思いますので、後ほど御覧いただきたいと思います。
  •  本日の日程のうち、議案第23号及び報告事項4については、個人に関する情報が含まれる案件となりますので、厚木市教育委員会会議規則第13条第1項の規定により、会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 御異議ありませんので、非公開とし、日程の最後において審議等を行うことといたします。
  •  なお、傍聴される方につきましても、事務局の関係者以外の職員同様に、会議が非公開となりましたら御退出いただくことになりますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと思います。
  •  それでは、審議事項に入ります。
  •  日程1 議案第22号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針の制定についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  教育指導課長。
  • 八木教育指導課長 議案第22号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針の制定について御説明申し上げます。
  •  提案理由でございますが、本市立小・中学校で使用する教科用図書について、適正かつ公正な採択を行うため、教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針を定めるものでございます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりください。令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針案について御説明申し上げます。
  •  最初に、1につきましては、教科用図書の採択は、神奈川県教育委員会の採択方針に基づいて、文部科学省から送付される目録に搭載された教科用図書のうちから行うことを示したものでございます。
  •  2につきましては、厚木市の教育活動にふさわしい教科用図書採択を行うため、厚木市教科用図書採択検討委員会を組織し、その委員会に対して教科用図書の内容に関する調査研究について諮問することを示したものでございます。
  •  また、項目2の5行目には、専門委員の活用についても触れております。専門委員会は、検討委員会が教育委員会に答申する調査研究報告書の基となる資料の作成を、各種法令や調査研究の観点に基づいて種目別に行うための組織で、こちらの委員も教育委員会が委嘱するものでございます。
  •  3につきましては、厚木市教育委員会は厚木市教科用図書採択検討委員会の答申を踏まえ、市立学校の教職員、保護者等の意見を参考にした上で慎重に審議し、最も適切と思われる教科用図書の採択を行うことを示したものでございます。
  •  4につきましては、採択の公正確保に向けて広く関係者の理解を求めるなど、静ひつな採択環境を整え、円滑な採択事務に支障を来す事態が生じないよう努めることを示したものでございます。
  •  5につきましては、厚木市教育振興基本計画の基本方針や、学校及び児童・生徒の実態、厚木市の特性を考慮した教科用図書を採択することを示したものでございます。
  •  6につきましては、採択結果や採択理由等に関する情報は、採択権限を有する者の責任において適切に公開していくことを示したものでございます。
  •  以上、6点が議案第22号の採択方針の内容でございます。
  •  ここで、教科用図書採択そのものにつきまして、参考資料1から5を基に御説明をさせていただきたく存じます。
  •  資料を1枚おめくりいただき、参考資料1を御覧ください。ここからは、令和2年度に実施する教科用図書採択について御説明申し上げます。
  •  採択は、学校教育法及び義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律に基づいて行うものでございます。
  •  次に、採択の対象でございますが、黒縁の括弧でお示しいたしましたとおり、大別して2種ございます。通常の学級で使用する教科用図書と、必要に応じて特別支援学級で使用する学校教育法附則第9条第1項に規定する教科用図書がございます。
  •  始めに、採択の対象、教科用図書でございますが、本年度、通常の学級で使用する教科用図書につきましては、(1)と(2)の2種類の採択を行います。
  •  最初に、(1)教育課程の基準の変更に伴い、採択した教科用図書の発行が行われないことになったことを受け、新たな調査研究を実施して行う採択について御説明申し上げます。
  •  中学校の教科用図書につきましては、昨年度にも採択を行っていただきました。それは、昨年度が教科用図書の使用期限となる4年目に当たるため、通常ならば次年度における採択替えを行う年であったためですが、昨年度の採択に向けて、新たな検定教科用図書の申請はありませんでした。このことにつきましては、県は、基本的には前回の平成27年度の検定合格図書等の中から採択を行うこととし、新たな調査研究は行わず、前回使用した調査研究資料を活用する方針で進めており、本市においても同様な考え方で採択を進めたところでございます。
  •  本来ですと、昨年度に採択した教科用図書は、本年度が使用1年目、令和3年度は使用2年目に当たるところですが、来年度からは中学校で新学習指導要領に基づく教育が実施され、内容や取り扱う学年の変更などがあるため、現在使用している教科用図書が次年度用として発行されないこととなりました。そのため、新しい学習指導要領の内容に準拠した新たに作成をされた教科用図書のうち、検定に合格した図書について、今年度新規に調査研究を行って採択するものでございます。新学習指導要領で教科用図書を主たる教材として学習する教科は、米印に示した10教科の16種目となります。
  •  続いて、(2)採択期間内である教科用図書を継続して使用するための採択について御説明いたします。
  •  昨年度に新規に採択しました小学校の教科用図書につきましては、採択期間内でございますので、法律に基づき、現在使用している教科用図書と同一の教科用図書を採択していただくこととなります。
  •  続きまして、学校教育法附則第9条第1項に規定する教科用図書についてでございます。特別支援学級で用いる教科用図書につきましては、文部科学省が発行する一般図書一覧に搭載された図書のうちから、児童・生徒の障害の状況に合わせて毎年採択が行われるものでございます。
  •  続きまして、3ページを御覧ください。3ページには、教科用図書採択に係る今後数年間の使用、採択、検定のサイクルを参考としてお示ししてございます。
  •  続きまして、1枚おめくりいただきまして、4ページの参考資料2を御覧ください。参考資料2は、教科用図書採択に係る事務の流れを、神奈川県教育委員会、厚木市教育委員会、厚木市教科用図書採択検討委員会、専門委員会、各学校、それぞれとの関わりについて示したものでございます。表の縦方向にそれぞれの組織を重ねており、表の横方向は時間の経過をお示ししてございます。
  •  始めに、表の中に太枠で囲んでお示ししました厚木市教育委員会採択方針の決定を御覧ください。この太枠の囲みが本日4月28日の定例会でございます。ここから、まず下に矢印を追いながら流れを御説明いたします。
  •  太枠から出ております左側の矢印を追っていただきますと、各学校につながっております。本日採択方針が決定いたしましたら、市の採択方針を各小・中学校に通知いたします。同時に、太枠から出ております真ん中の矢印でございますが、こちらは厚木市教科用図書採択検討委員会に対し、内容に関する調査を諮問することを示しております。同じように、一番右の矢印は専門委員の委嘱を示しております。下から2番目の専門委員会の囲みを御覧いただきますと、横に複数囲みがございます。7月までの期間に複数回専門委員会を開催し、検討委員会に報告する調査報告書を作成してまいります。
  •  次に、教育委員の皆様の視点を中心に、流れを確認させていただきます。恐れ入りますが、最初の太枠囲みにお目をお戻しください。太枠から右に進みますと、教育委員による調査研究という囲みがございます。採択を行う7月の定例会までの期間に、委員の皆様には教科用図書の調査研究を行っていただきます。各社の教科用図書見本をいつでも閲覧していただけるよう、場所を設けて設置する予定でございます。
  •  例年ですと、5月の連休明け頃から教科用図書見本が届き始め、5月中にはそろう見込みですが、本年度は新型コロナウイルスの対応の関係で、多少変更されることもあるかもしれません。今、御覧いただいております教育委員による調査研究の囲みに向けて、下から3つの矢印が上がってきております。
  •  左から、教科書展示会でのアンケート集約の報告、厚木市教科用図書採択検討委員会の答申として調査研究報告書、さらに学校の意見の報告の3つでございます。委員の皆様には、これらの報告を参考にしていただきながら、内容の吟味をしていただくようお願いいたします。その調査研究の後、厚木市教育委員会の欄の一番右にお示しした囲みでございますが、7月の定例会におきまして教科書を採択していただき、その結果を各学校や県教育委員会に通知、報告を行うという流れでございます。
  •  次に、5ページの参考資料3を御覧ください。参考資料3は、ただ今御説明を申し上げました教科用図書採択の流れに基づきまして、本年の具体的な日付を入れた形でお示ししたものでございます。6月の中段にございます教科書展示会につきましては、一般の方向けの展示は6月5日から6月19日までの期間、あつぎ郷土博物館及びぼうさいの丘公園、中央図書館で実施し、その後も中央図書館においては常設の展示として配架する予定でございます。中学校の教員向けには、各校1週間から10日間、全種目の教科用図書を巡回させる形で実施し、意見を集約してまいります。
  •  続きまして、1枚おめくりいただきまして、6ページの参考資料4を御覧ください。参考資料4は厚木市教科用図書採択検討委員会規則でございます。
  •  さらに1枚おめくりいただきまして、参考資料5を御覧ください。関係法令等を示させていただきました。
  •  以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
  •  門田委員。
  • 門田委員 4ページですけれども、教育委員会の一番右側のところです。教科書採択、例年7月の定例会でしたけれども、8月の下にあるように思うのですが、コロナウイルスの関係で8月に採択もあり得るということでしょうか。それとも採択の報告が8月という意味で、8月の欄に採択が書いてあるのかなというのが疑問だったので、教えてください、お願いします。
  • 曽田教育長 教育指導課長。
  • 八木教育指導課長 予定では7月の下旬になります。決定次第、順次ホームページ等で広報しますが、学校への通知については、若干8月の上旬にずれ込む可能性もあるということで御理解いただければと思います。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
  • 門田委員 はい、ありがとうございます。
  • 曽田教育長 ほか、いかがでしょうか。
  •  杉山委員。
  • 杉山教育長職務代理者 昨年度、小学校の見本本を一生懸命見て、できるだけ目を通そうと頑張ったのですが、今回、今の説明でいうと、5月中には見本本がそろうのではないかということで、ただ、やはり今のコロナウイルスの関係で、それが後ろに延びてしまう可能性もあるということですよね。自分は、中学校はあまり専門ではないので、見本本はよく目を通したいなと思っているのですが、やはりその時間は短くなってしまいそうでしょうか。
  • 曽田教育長 教育指導課長。
  • 八木教育指導課長 現在、各社から続々と届いている状況ではございます。ただ、やはり社によって対応が早いところと、少し遅れてしまっているところもあるようです。今回は106点、145冊の教科用図書がございまして、小学校よりも冊数が増えているということもありまして、こちらに届くのに多少時間がかかってしまうことも予想されます。
  • 曽田教育長 ほかいかがでしょうか。
  •  1点確認で。
  •  1ページに、厚木市教育委員会の採択の方針があるということで、先ほど提案いただきましたけれども、昨年度小学校の教科用図書を採択しているということで、今年度が中学校ですから、この1から6までの方針で、昨年度と今年度で変更した点というのがあるのかないのかということの確認だけ。
  •  教育指導課長。
  • 八木教育指導課長 特に変更はございません。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょう。
  •  よろしいでしょうか。
  •  それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
  •  本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第22号を可決いたします。
  •  次に、日程3 議案第24号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る調査研究の諮問についてを議題といたします。
  •  議案の説明をお願いします。
  •  教育指導課長。
  • 八木教育指導課長 議案第24号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る調査研究の諮問について、提案理由及び諮問事項について御説明申し上げます。
  •  提案理由でございますが、令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育員会の方針に基づき、教育委員会が本市の教育活動にふさわしい教科用図書採択を行うため、教育委員会が、附属機関である厚木市教科用図書採択検討委員会に諮問するものでございます。
  •  1枚おめくりいただき、諮問書を御覧ください。諮問事項は、令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書に関する調査研究についてでございます。諮問理由につきましては、先ほど承認いただきました令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針に基づき、教育委員会が本市の教育活動にふさわしい教科用図書採択を行うためでございます。
  •  以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  それでは、特に質疑はないようですので、採決に移ります。
  •  本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
  •  (「異議なし」との声あり)
  • 曽田教育長 異議なしと認め、議案第24号を可決いたします。
  •  続いて、報告事項に入ります。
  •  報告事項1 事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
  •  教育総務課長。
  • 柴田教育総務課長 報告事項1、事務の臨時代理の報告について、厚木市教育委員会事務局及び学校以外の教育機関の職員の人事異動につきまして、御報告申し上げます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、臨時代理書を御覧ください。本件につきましては、令和2年4月1日付けで教育委員会事務局及び学校以外の教育機関の職員の人事異動を行う必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理いたしましたので、報告するものでございます。
  •  裏面をお開きください。人事異動の内容につきましては、こちらの名簿のとおりでございます。
  •  次のページに、もう一つ臨時代理書がございます。こちらにつきましては、教員人事交流職員に係るものでございます。裏面をお開きください。人事異動の内容につきましては、こちらの名簿のとおりとなっております。
  •  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  特になければ、報告事項1を終わります。
  •  次に、報告事項2 事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
  •  教育総務課長。
  • 柴田教育総務課長 報告事項2 事務の臨時代理の報告について、厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員の委嘱につきまして、御報告申し上げます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、臨時代理書を御覧ください。本件につきましては、厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員に欠員が生じたことに伴い、令和2年4月1日付けで厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員を委嘱する必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理いたしましたので、報告するものでございます。
  •  1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。番号1番の石井正一様、2番の高橋健一様、3番の堀江眞澄様の3名を委嘱するものでございます。こちらの3名につきましては、選出団体からの選出委員の変更が生じたことにより、新たに委嘱するものでございます。
  •  任期につきましては、厚木市小中学校通学区域再編成委員会規則第4条の規定により、委員の任期は2年とし、補欠の委員の任期は前任者の残任期間とすることとなっておりますので、他の委員と同様に令和3年5月31日までの任期といたします。
  •  次のページにつきましては、参考資料といたしまして、厚木市小中学校通学区域再編成委員会の委員名簿を添付してございます。
  •  以上でございます。よろしくお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  特になければ、報告事項2を終わります。
  •  次に、報告事項3 事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
  •  教育総務課長。
  • 柴田教育総務課長 報告事項3 事務の臨時代理の報告について、厚木市学校運営協議会委員の委嘱及び任命につきまして、御報告申し上げます。
  •  1枚おめくりいただき、臨時代理書を御覧ください。本件につきましては、厚木市学校運営協議会委員に欠員が生じたことに伴い、令和2年4月1日付けで学校運営協議会委員の委嘱及び任命を行う必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がありませんでしたので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理いたしましたので、報告するものでございます。
  •  こちらにつきましては、4月1日付けの人事異動などから、新たに委嘱及び任命いたしました学校がございましたので、報告するものでございます。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。番号1番の櫻井知恵様から、恐れ入ります、4ページを御覧いただきたいと思いますが、72番の関原幸治様までの72人に委嘱又は任命するものでございます。
  •  任期につきましては、学校運営協議会規則第5条第4項ただし書の規定により、前任者の残任期間となっております。なお、5ページ以降につきましては、参考資料といたしまして、各学校の学校運営協議会委員名簿を添付してございます。
  •  報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  よろしいでしょうか。
  •  特になければ、報告事項3を終わります。
  •  次に、報告事項5 学校選択制の実施結果について、報告をお願いします。
  •  学務課長。
  • 窪田学務課長 報告事項5 学校選択制の実施結果につきまして、学務課からは、中学校選択制及び小規模特認校制度実施結果につきまして御報告いたします。
  •  恐れ入りますが、資料5を御覧ください。
  •  始めに、令和2年度入学 中学校選択制の実施結果でございます。
  •  1の中学校選択制につきましては、子供たち一人一人が自ら適した教育環境で、個性や能力を一層伸ばすことを目的として、新1年生となる児童とその保護者が、指定校と隣接している厚木市立中学校の中から、就学を希望する学校を1校選択できる制度でございます。
  •  2の実施結果でございますが、受入れ上限人数を、厚木中学校が3人、他の12中学校につきましては20人の合計243人に対しまして、隣接校の67人の児童・生徒がこの制度を使い、就学いたしました。
  •  なお、今年度につきましては、厚木中学校が受入れ上限人数3人に対しまして9人の申請がございまして、公開抽選となってございます。右側の表につきましては、他校への希望を選択した人数と、この制度による増減数を表したものでございます。
  •  3の申請期間でございますが、令和元年10月15日から令和2年1月14日まで実施をいたしたものでございます。
  •  4の主な選択理由でございますが、教育環境が15人、部活動が24人、友人関係が24人、通学距離が4人となってございます。
  •  次に、裏面の2ページを御覧ください。令和2年度入学、小規模特認校制度実施結果でございます。
  •  1の小規模特認校制度につきましては、少人数ならではのきめ細かい指導や、地域と連携した教育活動を推進している小規模校におきまして、通学区域外からの就学を認めることで、児童の適性をいかした教育を推進することにより、学校規模の適正化及び学校の活性化を図る制度でございます。
  •  2の児童受入れ小学校といたしましては、児童数153人の厚木市立玉川小学校におきまして、市内全域から全学年での就学を受け入れるものでございます。
  •  実施結果でございますが、新1年生2人が就学を希望されたものでございます。右側の表につきましては、指定学校別の申請人数となります。
  •  申請期間でございますが、令和元年10月15日から令和元年の11月13日まで実施をいたしました。
  •  学務課からの報告につきましては以上でございます。
  •  引き続き、教育総務課から御報告申し上げます。
  • 曽田教育長 教育総務課長。
  • 柴田教育総務課長 それでは、引き続き教育総務課から御報告いたします。
  •  3ページを御覧ください。3の令和2年度入学 住居からおおむね1キロメートル以内の学校の選択実施結果でございます。
  •  1になりますが、この制度の趣旨でございますけれども、大規模状態等にある学校の通学区域に居住する児童・生徒が、そうではない他の学校が住居からおおむね1キロ以内にある場合に、この学校への就学を認めることにより、児童・生徒の教育環境をより良いものとするとともに、学校規模の適正化を図ろうとするものでございます。
  •  2の1キロ以内の学校選択対象校になりますが、大規模状態にある学校が厚木第二小学校と南毛利小学校、選択することができる学校は、それぞれ厚木第二小学校が相川小学校、南毛利小学校が緑ケ丘小学校と毛利台小学校となってございます。
  •  3の実施結果になりますが、相川小学校が3人、緑ケ丘小学校が1人の合計4人でございました。
  •  申請期間でございますが、令和元年10月15日から12月13日まで実施いたしました。
  •  報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  山本委員。
  • 山本委員 1ページですけれども、学校を選ぶときの選択理由ということなのですが、1つ目に、まず教育環境によって選んだ方が15名いらっしゃると。具体的にどのような教育環境なのかというのを、教えていただきたい。
  •  それから、2つ目に、その下、部活動ということも理由の大きいところかと思いますけれども、どのような部活動なのか、こういったところも分かっていたら教えていただけますでしょうか。
  • 曽田教育長 学務課長。
  • 窪田学務課長 まず、教育環境でございますけれども、基本的にはどこの中学校も同じような形になるかと思いますが、そこの教育方針といいますか、そういったものが主に教育環境という形になるかと思われます。
  •  それから、2番目の部活動の関係でございますが、主にバスケットボール、柔道、卓球、そういったものが多く、それからサッカーなどが主になってございます。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。山本委員。
  • 山本委員 今の部活動のところ、バスケ、卓球、サッカーということですけれども、こういったクラブに入りたくて、違った中学校に行くと。これは指導者が特色ある指導をして、非常に魅力のあるクラブなのか。そうではなくて、いわゆる強いクラブで、強いところで子供たちが練習したいという気持ちがあるのか。もしそういう情報などが分かったら、お教えいただけると有り難いのですが。
  • 曽田教育長 学務課長。
  • 窪田学務課長 特に、柔道の関係でございますけれども、これは柔道部が睦合東中学校の1つしかないという、そういったこともございます。それから、玉川中学校については剣道がございます。先ほどサッカーということですが、もともと依知中学校にサッカー部があるのですが、隣の中学校が強いという形で、そちらを希望される。特に何人かで行きたいというような方が希望されたと思います。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょう。
  •  門田委員。
  • 門田委員 質問ではないですけれども、こういう学校を選べたりするのがいいなと思うのは、膠着した友人関係を解決する糸口を見つけたり、部活とかで子供たちの夢や希望がかなって、そういうことができるというがすばらしいなと思います。
  •  担当の方や当該校の中学校の先生は、悩んだりうれしかったりいろいろあると思うのですが、子供のことを考えてこういう措置があるということは、子供にとって幸せだなと感じました。質問ではありません。感想です。
  • 曽田教育長 ありがとうございます。
  •  そのほかいかがでしょう。
  •  森委員。
  • 森委員 この表を見てよく分からなかったのですが、例えば1ページ、依知中学校は、依知中学校に隣接している中学校から6名入学されたのかと思います。違っていたら御指摘いただきたいのですが、その横の他校への希望選択が10名いて、増減が4ということは、6名隣接の中学校に行くはずの子が依知中学校に行ったけど、4人は隣接じゃないということ。そこが私にはよく分からなくて。その縦計が67と隣接の67がイコールなので、ちょっとこの表が私にはよく理解できないので、御説明いただきたいと思います。
  • 曽田教育長 学務課長。
  • 窪田学務課長 大変申し訳ございません。今の例で言いますと、依知中学校は、20名の募集をさせていただいたところ、6名が隣接外、特に依知中学校ですと藤塚中学校が隣接という形になりますが、藤塚中学校の就学予定の予定者の6名の方が、依知中学校に希望をされて入ってきたと。
  •  右側の他校への希望選択というのは、依知中学校が就学校になるのですが、その依知中学校に行かずに、他校、反対に藤塚中学校の方に、こちらで言いますと10名が藤塚を希望されたということで、その差分が今4名いるということで、依知中学校は最終的に4名の減という就学になる表になってございます。
  • 曽田教育長 隣接で言うと、依知中が隣接というのは藤塚中学校と睦合東中学校、この2つ。あとは厚木中。でも接しているところというのは、隣接学校として行き来ができるということになります。
  •  森委員。
  • 森委員 そうすると、マイナス4というのは、本来依知中学校に隣接、先ほど藤塚中学校とおっしゃいましたが、私、隣接というのは例えば小鮎中学校で言ったら、一番近いのは南毛利と林なのかなと思ったら、それ両方とも隣接なのかな。1対1ではないと思ったのですね。
  •  他校へというのが、今のお話ですと、依知中学校と藤塚中学校がペアであるというように聞こえたのですが、そうではないですよね。
  • 曽田教育長 学務課長。
  • 窪田学務課長 すみません。10名ということでお話をさせていただきましたが、実際には9名が藤塚中学校に行って、1名は睦合東中学校へ、そのような形で分かれているのですが、基本的にその就学を予定されている中学校に隣接している中学校であれば選択することができるという制度ということになります。
  •  依知中学校で言いますと、藤塚中学校と睦合東中学校が隣接しています。先ほどの小鮎中学校でしょうか、小鮎中学校ですと荻野中学校、睦合中学校、林中学校、森の里中学校、南毛利中学校というような形で隣接しております。小鮎中学校に就学する生徒がそのほかの隣接している中学校を1校だけ選択することができるという制度ということでございます。
  •  表につきましては、あくまでもその隣接している中学校区のところから入ってくるものと、右側の他校への希望選択というのが、厚木中学校で言いますと、厚木中学校からよその隣接している中学校へ行く生徒が0人でしたと、そういう表ということでございます。
  •  右側は増減ということで、この元々の就学予定校に就学する人数の増減で、厚木中学校で言えば3名増えているというような報告でございます。
  • 曽田教育長 森委員。
  • 森委員 つまり、例えば藤塚中学校の9名の就学予定者の中には1名、依知からいらした方がいるというイメージですよね。最初の増減というのは、本来依知中学校に、例えば120名隣接の小学校から上がる予定者がいたけれども、他を希望された方と依知を希望された方がいて、最終的に本来120名入学予定者がいたのに、4名減って116名になりましたみたいな表ということですよね。ですので、これ表を分ける必要があるのかなと。何かすごく表が見づらいなと。意味は分かりましたけれども。
  • 曽田教育長 学務課長。
  • 窪田学務課長 見やすいように見直しをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
  • 曽田教育長 ありがとうございました。
  • 森委員 もう1点だけいいですか。
  • 曽田教育長 森委員。
  • 森委員 すごく興味深かったのですが、厚木中学校で9名他校へ希望された方がいたということですよね。先ほど9名とおっしゃったような気がするのですが、でも実際には3名しか枠がないから3名しか入れなかったという。その他校への、隣接校への希望者数というのはすごく興味深い数字だと思いました。
  •  ですので、枠ももちろん知りたいけれども、データとしてどこの中学校にはどれだけの希望者がいるのだろうという。たまたま御説明の中で厚木中に9名希望されていたけれども、枠が3名だったからそれしか入れないということです。なおかつこの表を見ると、出た人はいなかったということですね。でも、何名希望されたのだろうかというのはすごく興味深い数字ですので、どこかで一覧にまとめておかれると、何か今後の参考になるかなという気がいたしました。
  • 曽田教育長 ありがとうございました。
  •  そのほかいかがでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  特になければ、報告事項5を終わります。
  •  次に、報告事項6 令和2年度学校施設整備計画について報告をお願いします。
  •  学校施設課長。
  • 齋藤学校施設課長 報告事項6 令和2年度学校施設整備計画について御説明申し上げます。
  •  恐れ入りますが、資料6の一覧表を御覧ください。令和2年度に実施いたします主な学校施設整備工事は、小学校3校3棟のトイレ改修工事及び1校のグラウンド改修工事並びに中学校2校2棟のトイレ改修工事、1校1棟の外壁・屋根改修工事及び1校のグラウンド改修工事でございます。
  •  工事の目的でございますが、7番を除く改修工事につきましては、学校施設の予防保全工事を計画的に実施し、施設の長寿命化を図るとともに、児童・生徒が快適な教育環境の中で安心して安全に学校生活を送ることができるよう、改修工事を行うものでございます。
  •  なお、7番の相川小学校グラウンド改修工事につきましては、令和元年度補正予算(第4号)により繰越明許予算として措置し、既に着手している工事でございますが、相川小学校敷地南西側の借地について、平成31年3月31日をもって返還したことに伴い、隣地との境界を明確にするとともに、児童が安心して安全に学校生活を送ることができるよう、グラウンドの機能回復工事を実施しているものでございます。
  •  それでは、表の番号1から順に各工事の内容につきまして御説明させていただきます。なお、参考資料といたしまして、工事ごとに施工箇所の位置図、施工箇所を示す配置図、外周平面図等を添付してございますので、併せて御覧ください。
  •  恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、1ページから4ページを御覧ください。1番の三田小学校中央棟校舎トイレ改修工事でございますが、今回改修いたします中央棟は、昭和48年に建設され、建物構造は鉄筋コンクリート造地上4階建てで、改修面積は252平方メートル、工事期間は7月中旬から9月下旬までの約2箇月を予定し、児童用トイレ及び職員用トイレの全面改修を実施するものでございます。
  •  恐れ入りますが、5ページから8ページを御覧ください。次に、2番の厚木第二小学校北棟校舎トイレ改修工事でございますが、今回改修いたします北棟校舎は平成13年に建築され、建物構造は鉄筋コンクリート造地上3階建てで、改修面積は225.96平方メートル、工事期間は7月中旬から9月下旬までの約2箇月間を予定し、児童用トイレの全面改修を実施するものでございます。
  •  恐れ入りますが、9ページから12ページを御覧ください。次に、3番の上依知小学校北棟校舎トイレ改修工事でございますが、今回改修いたします北棟校舎は平成7年に建築され、建物構造は鉄筋コンクリート造地上4階建てで、改修面積は176.74平方メートル、工事期間は7月中旬から9月下旬までの約2箇月間を予定し、児童用トイレの全面改修を実施するものでございます。
  •  恐れ入りますが、13ページから17ページを御覧ください。次に、4番の玉川中学校西棟校舎トイレ改修工事でございますが、今回改修いたします西棟校舎は昭和54年に建築され、建物構造は鉄筋コンクリート造地上4階建てで、改修面積は263.7平方メートル、工事期間は7月中旬から9月下旬までの約2箇月間を予定し、生徒用トイレ及び職員用トイレの全面改修を実施するものでございます。
  •  恐れ入りますが、18ページから21ページを御覧ください。5番の相川中学校北棟校舎トイレ改修工事でございますが、今回改修いたします北棟校舎は昭和54年に建築され、建物構造は鉄筋コンクリート造地上4階建てで、改修面積は226.92平方メートル、工事期間は7月中旬から9月下旬までの約2箇月間を予定し、生徒用のトイレ全面の改修を実施するものでございます。
  •  恐れ入りますが、22ページから24ページを御覧ください。次に、6番の睦合東中学校北棟校舎外壁・屋根改修工事でございますが、ここで大変申し訳ございませんが、表の一部に訂正がございます。構造階数の欄の階数が4階建てと記載されておりますが、3階建ての間違いでございますので、訂正をお願いしたいと存じます。今回改修いたします北棟校舎は昭和63年に建築され、建物構造は鉄筋コンクリート造地上3階建てで、改修面積は2,985平方メートル、工事期間は7月中旬から10上旬までの約3箇月間を予定し、外壁等の補修及び塗装並びに屋根の防水改修などを実施するものでございます。
  •  恐れ入りますが、25ページから27ページを御覧ください。次に、7番の相川小学校グラウンド改修工事でございますが、改修面積は1,230平方メートル、工事期間は2月下旬から6月下旬までの約4箇月の予定で、既に工事に着手しているもので、グラウンドの南側の機能回復工事として、グラウンド舗装の一部改修や隣接の境界付近に、新たに防球ネット、パネルフェンス、排水施設や遊具等を設置するなどの改修工事を実施しているものでございます。
  •  恐れ入りますが、28ページから30ページを御覧ください。次に、8番の林中学校グラウンド改修工事でございますが、今回改修いたしますグラウンドは、昭和52年の開校以降初めての全面改修で、改修面積は1万70平方メートルで、工事期間は7月中旬から10月下旬までの約3箇月間を予定し、グラウンド全面の表層混合土及び下層路盤砕石の入替え並びに一部の防球ネット、バックネット、ネットフェンスなどの改修を実施するものでございます。
  •  以上が令和2年度に実施いたします学校施設整備のうち、主な工事でございますが、このほかに実施する工事等を含めますと、本年度は合計14校で17件の工事等を実施いたしますので、工事等に当たりましては、関係者と十分な調整を行った上で、児童・生徒の安全の確保を図るとともに、学校運営に支障がないよう実施してまいります。
  •  なお、この度の緊急事態宣言による学校休校に伴い、夏休み期間が短縮されることが想定されておりますので、学校運営への影響や児童・生徒等に対する安全確保が難しい場合におきましては、一部の工事を中止せざるを得ないと考えております。つきましては、今後の状況により、関係者と十分な協議、調整を行い、工事実施の可否を判断してまいりたいと考えておりますので、よろしく御承知おきいただきますようお願い申し上げます。
  •  報告は以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  杉山委員。
  • 杉山教育長職務代理者 トイレ改修のことでお伺いします。
  •  今見ていくと、いろいろな整備計画に基づいていろいろ改修をされているのだと思いますが、小学校のトイレ、三田小は少し長いようですけれども、割と短い年数で改修するというケースと、40年以上たってから改修するというものもあるようで、状況が違っているのかなとは思いますが、整備計画に基づく考え方としては、大体何年ぐらいで改修するとか、そういうものはあるのでしょうか。
  • 曽田教育長 学校施設課長。
  • 齋藤学校施設課長 まず、学校のトイレにつきましては、平成19年度以前につきましては、これまで湿式のトイレ、水洗いができるトイレの改修というのは何度か繰り返し進めてまいりました。19年度以降、昨今の環境が変わったことで、ドライ方式のトイレへの改修を進めておりまして、こちらにつきましては、第9次厚木市総合計画第4期実施計画の目標指標として、今年度、令和2年度までに校舎のトイレ改修100%完了させましょうという目標に基づいて実施してまいりました。
  •  今回予定しておりますこの工事が完了いたしますと、校舎のトイレにつきましては全て乾式のトイレに改修が完了する予定となってございます。なお、今後校舎の建て替えを予定している学校が一部ございまして、こちらは一部、十数年前に湿式に改修している学校がありますが、10年以内に統廃合がある可能性があるということで、こちらは現在の湿式のままで工事は実施しないという方針が決まってございますので、それに基づいて実施をしていくものでございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
  • 杉山教育長職務代理者 分かりました。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょう。
  •  門田委員。
  • 門田委員 例えば1番目の三田小学校の子供たちのトイレの機能というのでしょうか、それと、見たところ第二小学校の記号が違うので、もしかしてこれ、ウォシュレットの記号なのかなと、三田小の方はすごくシンプルな形で、第二小の方はもっと詳しく二重になったりしているので、何か違うトイレなのかと思いながら拝見しましたが、教えてください。
  • 曽田教育長 学校施設課長。
  • 齋藤学校施設課長 図面につきましては、設計委託をしました設計事務所さんによって、メーカーさんが出されているCADのデータを落とし込んでございますので、見た目では多少違うかと思います。
  •  現在のこの整備方針につきましては、各階に、大便器につきましては2個までの場合は全て洋便器、3個以上の場合につきましては、フロアごとに1つだけ和便器を残して全て洋便器にしていると。普通教室がある棟につきましては、各フロア男女1つずつウォシュレットを設置しているというような整備の状況でございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
  • 門田委員 はい。同じということで分かりました。ありがとうございます。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。
  •  森委員。
  • 森委員 先ほどの説明の中で、生徒用だけの改修のところも何箇所かあって、職員のトイレもというところが2箇所ぐらいだったと思いますが、職員のところは、結構建築年数もたっているのですが、改修しなくていいのかなと単純に思いました。
  • 曽田教育長 学校施設課長。
  • 齋藤学校施設課長 職員トイレにつきましては、その年に実施いたします棟の中に職員トイレがある場合は、合わせて改修を実施しております。今回は、三田小学校、それから玉川中学校については、今回改修をする校舎に職員トイレがございますので、児童・生徒用のトイレと職員トイレを併せて改修をすると。これまでも改修対象のある棟に職員トイレがある場合は、併せて改修を進めてきてございます。
  • 曽田教育長 よろしいでしょうか。
  •  そのほかいかがでしょうか。
  •  門田委員。
  • 門田委員 相川小学校のお借りしているところを返すという、ページでは27ページの地図ですが、境界線のところを2月から工事しているということで、この地図はどういうところを見たらいいのかなと、27ページです。お返しするところ、この横に太い線のところなのかと思いますが、よろしくお願いします。
  • 曽田教育長 学校施設課長。
  • 齋藤学校施設課長 この図面を横に90度回転して見ていただきますと、右側が南側になりまして、今回、この南側の部分で工事をしているのですが、相川小学校の開校当時、ちょうどこの右下側、敷地の南西側になりますが、こちらに厚木青果市場がございました。こちらが4,630平方メートル、この市場が、開校後、平成8年に閉場いたしました関係で、地元からの要望で平成11年度から20年間にわたり、学校のグラウンドの一部として利用するためにお借りした上で、グラウンドとして使用をしてまいりましたが、地権者の方から、市で買い取っていただくかお返しいただきたいというお話がございましたので、検討した結果、こちらの借地をお返ししたということでございます。
  •  そのときに、開校当時の不整形のままでは、非常にグラウンドが使いにくいということで、地権者側と交渉いたしまして、土地の等積交換をさせていただいた上で、整形のグラウンドにしましたので、元々開校当時はこの右側の線から20メートルほど左側、北側に校庭側の境界があった状況だったものを、等積交換することによって、整形にした上で、右側に20メートルぐらいグラウンドが延長されたという状況になってございますので、今回この隣接地との境界を明確にするためにこの改修工事を実施しているという状況でございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
  • 門田委員 はい、ありがとうございます。
  • 曽田教育長 そのほかいかがでしょう。よろしいでしょうか。
  •  学校施設課長。
  • 齋藤学校施設課長 先ほど、門田委員から、第二小学校のトイレの図面の内容が違うのではないかというお話がございましたが、第二小学校には、支援級の方が使うトイレが2階にございまして、少し見た目広くなっているところ、それからみんなのトイレというものを今回第二小学校の場合はございますので、配置的にはいろいろな洗面器ですとか手すりですとか、そういうような形で図面が描かれているというところで、大きな違いがあるかと思います。
  •  すみません、追加で御説明をさせていただきました。
  • 門田委員 ありがとうございます。すごく気持ちよくなると思います。感謝します。
  • 曽田教育長 特になければ、報告事項6を終わります。
  •  次に、報告事項7 給食用食材の放射性物質の測定結果について、報告をお願いします。
  •  学校給食課長。
  • 安齊学校給食課長 報告事項7 給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして、御報告申し上げます。
  •  恐れ入りますが、資料7を御覧いただきたいと思います。始めに、3月11日水曜日から4月13日月曜日までの放射性物質の測定結果でございますが、学校の一斉臨時休業により、3月4日以降の学校給食を実施しておりませんので、食材についての測定はございません。
  •  3月17日の調理後の小学校給食の測定につきましては、民間の専門機関に依頼しまして、ゲルマニウム半導体検出器で精密な測定を実施し、3月24日には調理後の中学校給食の測定を実施いたしました。結果といたしましては、御覧いただいている1ページ、全て不検出となってございます。
  •  恐れ入りますが、裏面の2ページを御覧いただきたいと思います。大気中放射線量の測定につきましては、環境農政部において、市内5箇所を測定地点として年4回実施してございます。第1回目の4月1日の測定結果につきましては、数値的に大きな変化は示されてございません。
  •  報告につきましては以上となります。よろしくお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  特になければ、報告事項7を終わります。
  •  次に、報告事項8 厚木市学校給食センターPFI事業者選定委員会委員の変更について、報告をお願いします。
  •  学校給食施設整備担当課長。
  • 大塚学校給食施設整備担当課長 報告事項8 厚木市学校給食センターPFI事業者選定委員会委員の変更につきまして、御報告申し上げます。
  •  恐れ入りますが、資料8を御覧ください。本件につきましては、令和2年4月1日付けの人事異動に伴い、選定委員会の委員のうち、佐藤明に代わり、新たに若林伸男が就任しましたので、御報告するものでございます。なお、選定委員会委員につきましては、資料のとおりでございます。
  •  厚木市学校給食センターPFI事業者選定委員会につきましては、5月の委員会で入札参加事業者の評価を行い、最優秀提案者を決定していただき、9月議会の承認を得て、事業契約締結の予定をいたしております。
  •  報告は以上でございます。
  • 曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。
  •  よろしいですか。
  •  特になければ、報告事項8を終わります。
  •  それでは、ここで暫時休憩といたします。
  •  再開後は会議を非公開といたしますので、関係者以外の方は御退席ください。お疲れ様でした。

暫時休憩15時06分
再開時刻15時06分

  •  議案第23号 令和3年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教科用図書採択検討委員会委員及び専門委員の委嘱について
  •  (資料に基づき説明し、可決された。)
  •  報告事項4 事務の臨時代理の報告について(障害のある児童生徒の教育措置について)
  •  (資料に基づき説明し、了承された。)
  • 曽田教育長 以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
  •  これをもちまして、令和2年厚木市教育委員会4月定例会を閉会いたします。
  •  お疲れ様でした。

閉会時刻15時18分

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