令和2年厚木市教育委員会12月定例会

更新日:2021年07月08日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

令和2年12月22日 火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 曽田 高治
教育長職務代理者 杉山 繁雄  
委員 森 厚子
委員 山本 正彦
委員 宮崎 昌彦
事務局
山口教育総務部長、佐藤学校教育部長、山岸社会教育部長、
柴田教育総務課長、安齊学校給食課長、窪田学務課長、
八木教育指導課長、長沼社会教育課長、増田文化財保護課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

  • 議案第53号 厚木市立小・中学校施設整備指針策定方針について
  • 議案第54号 厚木市立小学校及び中学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則について
  • 議案第55号 厚木市指定文化財の指定に係る諮問について

3 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について(厚木市いじめ防止対策委員会専門委員の委嘱について)
  • (2) 厚木市総合計画基本構想について
  • (3) 給食用食材の放射性物質の測定結果について

 会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻14時00分

  • ○曽田教育長 ただ今から令和2年厚木市教育委員会12月定例会を開会いたします。

    現在の出席者は5人で、定足数に達しております。

    厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として杉山委員を指名させていただきます。お願いします。

    始めに、私から報告いたします。

    お手元の令和2年12月定例教育委員会教育長報告を御覧ください。

    令和2年11月24日火曜日に開催されました11月定例会以後の主な行事等8件につきまして、御報告申し上げます。

    まず、1ページの2番です。11月27日金曜日、清水小学校の6年生が、本来であれば修学旅行先の日光で益子焼の絵付けの体験をするというプログラムを組んでいたのですが、それが中止となりましたので、学校に益子焼を指導してくださる方においでいただいて、絵付けの体験をするということで、子供たちの取組の様子を拝見しに伺いました。

    体育館で密にならないように、事前に用意していた下絵を絵付けするということで、少し寒かったのですが、一生懸命に描いておりました。それを持って帰っていただいて焼いたものを、年明けになるのでしょうか、学校に送ってくださるということです。こういった体験で作ったもの、それが後になって振り返ると、あのときはこうだったなと思い出の一つになるということで、修学旅行が実施できて、そこでできればこの上ない思い出となったのでしょうけれども、それに代わるものということで、このメニューで子供たちが取り組んでおりました。

    その下ですけれども、同じ日、厚木市棚沢にあります皇大神社に行ってまいりました。今日の審議事項に入っておりますけれども、厚木市指定文化財の指定候補であるムクロジの木、それを見にいってまいりました。これについては、後ほど説明があるかと思います。

    次に、6番です。12月15日火曜日、SoftBankウインターカップ2020、令和2年度第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会、この年唯一の全国大会になるということですけれども、この全国大会に厚木北高等学校男子バスケットボール部が見事出場を決めたということで、その報告のために市長を表敬訪問されましたので、私も同席させていただきました。

    濱田主将ほか選手等9人、また改田校長先生、飯塚監督さん、顧問の薬師先生、こういう経過をもって全国大会の切符を手にしましたということで、大変誇らしげに報告してくださいました。もう始まっているのか、年末に大会があるということです。高い身長の選手がいられないということなのですが、それだけに機動力をいかして切符を手にしましたと、こういったことをおっしゃっておりました。頑張ってほしいなと思います。

    その次、同じ日ですけれども、令和2年度神奈川県文化財保護ポスター最優秀賞を受賞されました、藤塚中学校3年、善アンジェリーナさんが、お母さんと指導してくださった美術部の顧問の先生3人で報告に来てくださいました。最優秀賞は県に1人だけで、そのほかにも藤塚中学校からは入賞した子供たちが3人ほどいたかと思いますが、大変すばらしい作品を描いて、見事最優秀賞を獲得されたということです。この上の階、文化財保護課に入っていく壁のところに、その子の写真と一緒に掲示してありますけれども、時間を割いて訪問してくれました。

    続きまして、8番目でございます。

    令和2年厚木市議会第8回会議(12月定例会議)について、議員の皆様から一般質問をいただいておりますので、議案及び陳情と併せまして各所管の部長から御報告申し上げます。

    教育総務部長。

    ○山口教育総務部長 それでは、8番でございますが、令和2年厚木市議会第8回会議(12月定例会議)につきまして、御報告申し上げます。

    本会議は、1の会議期間にございますとおり、11月30日月曜日から12月22日火曜日、本日でございますが、会議期間23日間で開催されました。

    概要につきまして、それぞれ所管部から御報告させていただきます。

    始めに、教育行政及び教育委員会に関連する提出議案につきまして、御報告いたします。2ページを御覧いただきたいと思います。

    提出議案につきましては、全て11月30日開催の本会議で上程されておりますが、資料に従って御説明させていただきます。

    始めに、2の本会議、11月30日でございます。教育長を含めた常勤特別職員の期末手当の支給割合を改定いたします議案第80号 厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例及び厚木市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について並びに教育総務部が進める1人1台の端末を取得する契約を締結するための議案第91号 動産の取得について、この2議案が上程されました。この二つの議案につきましては、常任委員会への付託を省略し、この日に採決が行われ、議案第80号につきましては賛成全員で可決され、議案第91号につきましては賛成多数で可決されました。

    次に、恐れ入りますが、3ページを御覧ください。

    4の総務企画常任委員会でございます。こちらにつきましては、本市の行政を総合的かつ計画的に進めるための最高指針となります議案第87号 厚木市総合計画基本構想につきまして、教育長も出席されたこの日の総務企画常任委員会において審査、採決が行われ、可決すべきものとされました。

    次に、5の環境教育常任委員会・予算決算常任委員会環境教育分科会でございますが、社会教育課が所管する厚木市営東町スポーツセンターなど、四つのスポーツ施設に関する指定管理者を定める議案第94号 厚木市営体育施設指定管理者の指定についてにつきまして、環境教育常任委員会での審査、採決が行われ、賛成全員で可決すべきものとされました。

    次に、陳情第12号 私学助成の拡充を求める意見書を国に提出することを求める陳情及び陳情第13号 私学助成の拡充を求める意見書を神奈川県に提出することを求める陳情、この二つの陳情につきましては、同じく環境教育常任委員会で審査、採決が行われ、賛成少数で不採択とすべきものとされました。

    次に、教育総務部、学校教育部及び社会教育部の所管する予算として、議案第102号 令和2年度厚木市一般会計補正予算(第14号)につきましては、同日に開催されました予算決算常任委員会環境教育分科会において質疑が行われました。この議案第102号につきましては、6にございます予算決算常任委員会におきまして採決が行われ、賛成多数で可決すべきものとされました。

    次に、一番下にございます7の本会議、本日でございますが、その会議で三つの議案と二つの陳情について採決が行われました。議案第87号につきましては賛成多数、議案第94号につきましては賛成全員、議案第102号につきましては賛成多数でそれぞれ可決され、陳情第12号及び陳情第13号につきましては賛成少数で不採択とされました。

    次に、一般質問につきまして御報告申し上げます。

    2ページにお戻りいただきまして、3の一般質問を御覧ください。

    この度の会議では、24人の議員から質問があり、そのうち7人の議員から教育委員会関係の質問の通告がございました。しかし、4番目の田上祥子議員につきましては、通告をいただいておりましたが、一般質問当日に欠席されたため、今回は報告から除かせていただきます。

    始めに、教育総務部の所管につきましては、井上敏夫議員、高橋知己議員、新井啓司議員の3人から4項目について質問がございました。

    質問の内容につきまして、質問順に御報告申し上げます。

    始めに、井上敏夫議員から、感染症対策・学習保障等に係る支援事業について、成果と課題はとの質問がございました。曽田教育長から、本事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により臨時休業した市立小・中学校の再開を支援するために実施している。成果としては、校長の判断で備品や消耗品などを迅速かつ柔軟に購入することで、児童・生徒が安心・安全に充実した学校生活を送ることができたものと認識している。今後についても、引き続き学校教育活動に必要な支援を実施していく旨の答弁をいたしました。

    次に、高橋知己議員から、小・中学校の適正規模・適正配置の見直しについて、検討内容、進捗及び課題はとの質問がございました。曽田教育長から、現在、附属機関である市立小中学校適正規模等検討委員会及び庁内検討組織において、学級数などの適正規模や通学距離などの適正配置に係る基準の設定など、学校施設の最適化の考え方について検討を行っている。今後については、市民の皆様の御意見を伺いながら、児童・生徒の教育環境を更に充実させるため、様々な視点により検討すべき旨の答弁をいたしました。

    次に、3ページを御覧ください。一番上でございますが、新井啓司議員から、学校施設について、施設整備における今後の対応はとの質問がございました。曽田教育長から、現在、本市では市立小・中学校36校、155棟が整備されており、安心・安全な教育環境を維持するため、施設の予防保全に努めていく、今後については校舎の老朽化に伴う修繕や建て替えなどが見込まれることから、計画的に施設整備を実施していく旨の答弁をいたしました。

    また、同じく新井啓司議員から、保健室等へのエアコン再整備の考えはとの質問がございました。曽田教育長から、保健室等のエアコンについては、経年の使用による機能低下が確認されたものから順次機器の更新を進めている。今後についても機器の状況を把握し、良好な環境が確保できるよう進めていく旨の答弁をいたしました。

    教育総務部の所管につきましては以上でございます。

    ○曽田教育長 学校教育部長。

    ○佐藤学校教育部長 続きまして、学校教育部の所管に係る一般質問につきまして御報告申し上げます。

    学校教育部には、望月真実議員、新井啓司議員の2人から4項目について質問がございました。

    恐れ入りますが、2ページ、一般質問の2番目を御覧ください。

    最初に、望月真実議員から、小・中学校における取組について2点の質問がございました。

    1点目は、新型コロナウイルスによる臨時休業や長期休業の学習体制はとの質問でございましたが、曽田教育長から、今後、新型コロナウイルスの感染拡大により、再度教育活動を制限せざるを得ない状況となった場合でも、分散登校で得た経験をいかして、学校における教育活動と家庭での学習をバランスよく行えるよう対応すること。また、オンライン動画を配信できる体制を整備し、学校に周知したことについて答弁いたしました。

    2点目は、学校で集金している教材費等のキャッシュレス化の進捗状況は。また、今後、QR決済を始めとする非接触型決済等を導入する考えはとの質問でございましたが、曽田教育長から、集金に関する事故防止と事務作業の軽減を図るために、口座振替等の積極的な導入を進めること。また、QR決済やスマートフォン決済については、引き続き研究するとについて答弁いたしました。

    次に、3ページに移りまして、一番上の新井啓司議員でございますが、コロナ禍における教育について2点の質問がございました。1点目は、学びを豊かにする環境づくりはと質問でございましたが、曽田教育長から、市立各小・中学校では、児童・生徒が自ら取り組むことができ、かつ、心に残るような教育的意義の高い活動が進められるよう努めていること、今後も引き続き、感染症対策を更に充実することにより、安全かつ円滑な教育活動が実践できるよう支援する旨の答弁をいたしました。

    2点目は、1人1台の学習用端末の活用方法と課題はとの質問がございましたが、曽田教育長から、あらゆる場面において活用できると考えており、児童・生徒の情報モラルを育成するとともに、教職員研修の更なる充実と学校への支援を行っていくことを答弁いたしました。

    学校教育部の所管につきましては以上でございます。

    ○曽田教育長 社会教育部長。

    ○山岸社会教育部長 続きまして、社会教育部関連の一般質問につきまして御報告申し上げます。

    社会教育部には、奈良直史議員、渡辺貞雄議員の2人から、2項目について質問がございました。

    資料の2ページを御覧ください。

    一般質問の1番目、奈良直史議員でございますが、スポーツ振興について、グラウンド・ゴルフ場の整備計画について進捗と課題はとの質問がございました。曽田教育長から、グラウンド・ゴルフ場については、平成26年度に策定したスポーツ施設整備推進計画に基づき、候補地や施設整備概要などを示した整備に関する基本方針の策定に取り組んでいるところである。今後については、パブリックコメント等を実施し、市民の皆様や関係団体の御意見を伺いながら、基本方針を策定していく旨の答弁をいたしました。

    次に、5番目の渡辺貞雄議員でございますが、スポーツ施設政策について、飯山グラウンド再整備方針を問うとの質問がございました。曽田教育長から、飯山グラウンドについては、平成16年に用地を取得し、市民の皆様のスポーツレクリエーション活動の充実を図るため、平成17年5月からスポーツ広場として御利用いただいている。今年度は、平成26年度に策定したスポーツ施設整備推進計画に基づき、現状をいかした施設改修や測量などを進めているところである。今後についても、地元団体や競技団体の御意見も伺いながら、段階的な改修を進めていく旨の答弁をいたしました。

    以上でございます。

    ○曽田教育長 本日の日程のうち、報告事項1については、個人に関する情報が含まれる案件となりますので、厚木市教育委員会会議規則第13条第1項の規定により、会議を非公開としたいと思いますがよろしいでしょうか。

    (「異議なし」との声あり)

    ○曽田教育長 御異議ありませんので非公開とし、日程の最後において報告を行うことといたします。

    なお、傍聴される方につきましても、事務局の関係者以外の職員と同様に、会議が非公開となりましたら御退室いただくこととなりますので、あらかじめ御承知おきください。

    それでは、審議事項に入ります。

    日程1 議案第53号 厚木市立小・中学校施設整備指針策定方針についてを議題といたします。

    議案の説明をお願いします。

    教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 議案第53号 厚木市立小・中学校施設整備指針策定方針につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

    提案理由でございますが、厚木市立小・中学校施設整備指針の策定に当たり、その基本的な方針を定めるものでございます。

    内容を御説明申し上げますので、恐れ入りますが1枚おめくりいただき、「厚木市立小・中学校施設整備指針」策定方針を御覧ください。

    始めに、1の「市立小・中学校整備の経過及び学校施設を取り巻く現状」でございます、現在、市立小・中学校は、小学校23校、中学校13校の合計36校が整備されており、安全で快適に御利用いただくため、予防保全や設備改修等を実施し、施設の適切な維持管理に努めているところでございます。

    そうした中、学校教育における高度情報化や国際化の進展、少人数教育の推進等に伴い必要となる機能や諸室の増加など、学校施設に求められる役割は増大しており、加えて新型コロナウイルスを始めとする感染症等に対して、「新しい生活様式」にあった学校施設の在り方についても検討を進める必要があると考えております。

    また、令和6年度には、依知南小学校の中央棟、令和7年度には緑ケ丘小学校の東棟が、施設の目標耐用年数である60年を迎えるほか、他の小・中学校についても老朽化が進んでいる施設が多数あることから、学校施設の建て替えや大規模修繕などの整備が必要な状況となっております。

    次に、2の「策定趣旨」になります。

    市立小・中学校の今後の施設整備の在り方をまとめた「厚木市立小・中学校施設整備指針」を策定するに当たり、今回、基本的な方針を定めるものでございます。

    3の「策定の理由」でございますが、施設整備に当たっては、各小・中学校の規模や地域性などを踏まえて個別に検討を行う必要がありますが、各学校が共通して備えるべき施設の基準、整備の進め方、施設の構成、整備の留意事項などについて整理する必要があると考えております。

    次に、2ページをお開きください。

    4の「策定に係る基本的な考え方」になりますが、次の五つのことに留意して進めていきたいと考えております。

    まず、1の「児童・生徒が安心・安全で快適な学校生活を送るための指針づくり」につきましては、新型コロナウイルスを始めとする感染症対策など、児童・生徒の安全を確保するとともに、安心して健康で快適な学校生活を送ることができる施設とするための指針づくりになります。

    次に、2の「今日的な教育ニーズに適した学校とするための指針づくり」につきましては、学習指導要領の改訂、児童・生徒数の変化などを踏まえ、国際化、高度情報化、科学技術の進展などの今日的な教育ニーズに適した施設とするための指針づくりを行うものでございます。

    3の「地域コミュニティの核としての役割を考慮した指針づくり」につきましては、学校は学習の場でございますが、放課後の居場所や地域防災の拠点としての役割を担っていることから、地域コミュニティの核としての機能を備えた施設とするために指針づくりを行います。

    4の「厚木市教育振興基本計画や厚木市公共施設最適化基本計画等に基づいた指針づくり」でございますが、整備指針策定に当たりましては、「厚木市総合計画」、「厚木市教育振興基本計画」、「厚木市公共施設最適化基本計画」、あるいは現在策定を進めている、施設の適正配置に向けた判断基準や優先順位、実施時期等を定める「厚木市公共施設個別施設計画」に基づいた教育行政や公共建築物の最適化の方向性に即した指針づくりを行います。

    また、現在、策定を進めている「厚木市立小・中学校適正規模・適正配置に関する基本方針」との整合も図ってまいります。

    5の「文部科学省が示す小学校施設整備指針及び中学校施設整備指針を参酌した指針づくり」でございますが、文部科学省が示している学校施設整備指針の内容を参酌した指針づくりを行います。

    次に、「指針作成に係る各計画との関係」とありますが、こちらにつきましては、各計画との関係をお示ししてございます。

    3ページを御覧ください。

    5の「整備指針に位置付ける項目」でございます。どのような項目を整備指針に位置付けるのかというものになりますが、四つ示させていただいております。

    1は、「学校施設整備の基本的な考え方」といたしまして、市立小・中学校の施設整備の在り方、施設整備に必要となる機能や留意事項、地域の拠点施設としての必要性や役割などを考えております。

    2は、「整備の進め方」になりますが、整備に当たっての計画策定や設計、関係者・部局との調整等の進め方を定めるものでございまして、3の「施設構成・標準的な諸室の構成等」につきましては、普通教室、特別教室、図書室などの各教室の構成、機能、必要数などに関する基準等を、4の「学校施設の複合化等」につきましては、学校施設との施設複合化を検討する際における教育上、学校管理運営上の留意事項等を想定しております。

    次に、6の「策定の進め方・スケジュール」になりますが、教育委員会及び市長部局の関係課等長により構成する小・中学校適正規模等検討推進委員会で審議するとともに、附属機関である小中学校適正規模等検討委員会から意見を聴取して検討を進めてまいります。その後、意見交換会やパブリックコメントを実施し、市民の皆様の意見をお聴きした上で整備指針を策定するものといたします。

    具体的なスケジュールについて書かせていただきましたが、令和2年の12月、今月から来年の2月までに整備指針(素案)の検討を行いまして、1月には市立小・中学校校長会等での意見聴取と小中学校適正規模等検討委員会での意見聴取、2月に整備指針(素案)の策定を行いまして、3月に意見交換会、4月に整備指針(案)の策定、5月にパブリックコメントを実施したいと考えており、7月には策定とする予定でございます。

    最後になりますが、7の「策定後の取組等」を御覧ください。

    まず1ですが、策定した整備指針に基づきまして、学校施設の建て替えや大規模修繕等の整備を進めまして、2になりますが、この整備指針につきましては、教育環境の変化、学習指導要領の改訂、学級編制基準等の変更等に併せて適宜見直しを図るものとしております。

    以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。

    ○曽田教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

    杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 今回、厚木市立小・中学校施設整備指針策定方針ということで出ているわけですけれども、これまではこのような策定方針というものはなかったということでしょうか。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 厚木市で最後に学校が建てられたのは、平成7年の上依知小学校でございますが、かなり前になりますので、それまでの経過等につきまして、今確認できる状況ではないのですが、このように、厚木市の学校はこういう構成にしよう、こういう面積にしよう、あるいはこういう寸法にしようというものにつきましては、基本的にはなかったものと認識しております。

    ○曽田教育長 杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 分かりました。ありがとうございます。

    この策定方針の1番、学校施設を取り巻く現状のところを見ていて、何点か分からないことがあったので教えていただきたいと思います。

    まず、中ほどの、「そうした中において」という段落のところで、「学校教育における高度情報化や国際化の進展、少人数教育の推進等に伴い必要となる機能」とありますけれども、機能というのは具体的にどのようなものを想定しているのかというのと、それから、その後ろに「放課後における児童・生徒の居場所」とありますけれども、これは児童クラブのことなのか、あるいは図書室とか校庭等の開放とかそういうのをイメージしているのか、また、「地域の防災拠点」というのもありますけれども、この辺のイメージというのも教えていただければと思います。3点お願いします。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 1ページのところになろうかと思います。

    少人数教育の推進等に伴い必要となる機能、これにつきましては、今のところ具体的にこういう機能にしようというものはございませんが、ただ、この指針、策定方針を作るときに、先日も、35人学級あるいは30人学級という議論が国でされておりましたが、その中で、仮にその少人数教育、これは35人学級とは限りませんが、こういったことを言われたときに必要な機能というのを、その時点でいろいろと考えて作っていきたいという思いで書かせていただいております。

    また、放課後における児童・生徒の居場所としての役割につきましては、御指摘のとおり児童クラブ、あるいは放課後子ども教室等になると考えております。

    地域の防災拠点、こちらにつきましては、夏に市民の皆様にアンケートを取らせていただきました。保護者ではない市民の方に対して取らせていただいた項目もございますが、「あなたにとって学校で一番必要な役割というのは何ですか」という質問に対して、やはり一番が「地域の防災拠点」ということでございましたので、実際に学校を整備するときには、その地区、場所にもよると思いますけれども、ハザードマップ等を考慮しながら、防災拠点として、いざ避難したときに困らないような施設にしていきたいという思いで書かせていただいたものでございます。

    ○曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。

    宮崎委員。

    ○宮崎委員 3ページの5番の位置付けとそれぞれの項目ですけれども、当然、これから意見が出てきますし、検討していかれると思いますけれども、学校というのは結構、車椅子の方や障がいのある方が通りづらい、歩きづらいというか、動線として非常に不自由なところがあるのです。ですから、これから新しい制度ということになると、そういうバリアフリーというか、その辺に配慮するということも当然出てくると思いますので、是非お願いしたいと思います。

    先ほど、防災の拠点ということもありましたけれども、そういうときにもやはり、おけがされた方とか、車椅子の方がいらっしゃると思うので、是非、取り入れていただきたいと思います。

    それから、質問ですけれども、同じ3ページ7番の一番下に、「適宜見直し」とありますけれども、これは例えば何年に1回とか、学習指導要領の改訂も配慮すると書いてありますけれども、具体的にありますか。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 3ページ7番の策定後の取組等の2のところでございますけれども、これは、整備指針の策定方針を作るに当たりまして、今御指摘をいただきましたとおり、何年間の整備指針になるのかということで議論させていただきました。その際、基本的には何年先ということではなく、例えば5年後を見ている、10年後を見ているということではなくて、ここに書いてありますとおり、適宜、現在の社会情勢とか教育環境の変化、あるいは少人数学級ということもあろうかと思いますが、そういったことも踏まえながら、見直しを図っていきたいと考えております。具体的な年数ということにつきましては、今現在、定めてはおりません。

    ○曽田教育長 よろしいでしょうか。

    ○宮崎委員 はい。

    ○曽田教育長 そのほか、いかがでしょうか。

    森委員。

    ○森委員 3ページのスケジュールを拝見したところ、来年の3月までに整備指針の素案を事務方で検討されるということかと思います。それを適正規模等検討委員会で審議されるということだと思いますけれども、本当に、これからの時代の学校施設を考えたときに、2ページにあるように、検討するところがたくさんあるわけですけれども、1ページの中ほどにある「新しい生活様式」というところが、今まで私たちが考えてこなかった一文なのだろうと思うのです。

    この1年で本当に、これもこうなのか、あれもこのようになるのかという、行事を中止するとか行事の在り方を変えるということで、もしかしたら今後これがスタンダードになるのかなと、私はこの1年を過ぎて感じているところがありますので、例えば、これからはどういう教育の形が必要なのだろうと、ハードの面等々を含めて、しっかりと検討していただきたいというのをすごく感じています。

    海外がいいからというわけではないですけれども、例えば、ヨーロッパの特に小さい年齢の学校等を見ますと、映像で映るのは大きな講堂というよりも、少人数のグループでディスカッションをしている場面であるとか、そういうところをよく拝見しています。そういったことも参考にして、公教育の場所というものは、私たちの中にはあまり意識がなかったことなので、是非ここをしっかりと考えて素案を作っていただけたら有り難いなという気がしております。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 ありがとうございます。

    新しい生活様式という御意見をいただきました。このコロナ禍の中で、教室を広くしたり、少人数がいいという御意見もありますが、必ずしも教室を広くすればいいというものでもないと考えておりますので、その辺につきましては、先ほどの3ページの整備指針に位置付ける項目、まだこれは案の段階になりますので、今後そういったことも盛り込んでいければいいのかなと考えております。

    ○曽田教育長 そのほかいかがでしょう。

    山本委員。

    ○山本委員 先ほど既にコメントがあったかと思いますけれども、3ページの5の4番目、施設の複合化について、もう一度お話を伺いたいのですが、これからの学校施設、ただ教育関係だけに充てるのではなく、いろいろな役目を担っていくということがとても重要な課題ではないかと思うのです。そういった観点から、もう一つ踏み込んだところで何かそういうアイデアがあるのであれば、お教えいただきたいのですが。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 整備指針に位置付ける項目の4番目、学校施設の複合化等ということで、こちらにつきましては、公共施設最適化基本計画というものがございまして、それに基づきまして、今後、老朽化を迎える施設、厚木市内の公共施設について今後どうしていくかという、公共施設個別施設計画というのを、現在、政策部において策定中でございます。

    その中には、まだ検討といいますか考えそのものの部分ですけれども、例えば、この地区のこの学校は、将来的には、例えば近くにある児童館、老人憩の家、あるいは保育所などと複合化をするという検討をするのかなと、そのような絵を描いているところでございます。したがいまして、各小・中学校につきましても、当然、複合化をするときのパートナーの施設というものが明記されているのですが、そちらにつきましては、いざ学校施設を建て替えるときには、そういった施設との複合化が望ましいのか、機能するのか、いろいろな課題を解決できるのかということを考慮しながら、検討していかなければいけないと考えております。今のところは、まだ具体的にどこがどうというものはございません。

    ○曽田教育長 よろしいですか。

    ○山本委員 はい。

    ○曽田教育長 そのほか、いかがでしょうか。

    宮崎委員。

    ○宮崎委員 建て替えということではなくて、施設改修の視点ですけれども、依知南小と緑ケ丘小が、目標耐用年数に達するということで、それ以外にもかなり老朽化が進んでいるということですよね。

    そのような中で、改修ということについてですけれども、少し目先のことですが、毎年、学校施設課にやっていただいていて、予算を十分取っていただいているのですが、引き続き、毎年の改修、修繕に関する予算を是非確保していただきたいと考えております。

    現場にいたときですが、4階の外壁の壁の角の部分が落ちてきたのです。ちょうどテニス部が活動をする真上で、たまたま授業中でしたので、子供はいなかったのですが、一番大きいもので、握り拳二つぐらいの大きさのコンクリートが剝離して落ちてきました。学校で定期的な施設点検をやっておりますけれども、これは到底見通せないような突発的な破損ですよね。そのようなこともありますし、観点は少し違いますけれども、やはり予算を十分に確保していただいて、老朽化が進んでいる学校については随時点検をしながら、学校では教頭先生が管理について一番詳しいと思いますので、連携を取っていただきながら、お願いしたいと思っております。

    ○曽田教育長 教育総務部長。

    ○山口教育総務部長 部分的な改修につきましては、毎年できるだけ修繕料を確保して、何か不具合があったときにできるだけ早く対応するようにさせていただいておりますが、引き続き留意していきたいと思います。

    ただ、定期的な、例えば、空調、外壁の改修につきましては、どうしても市全体の公共施設の中で順番が決められまして、学校につきましては、比較的優先的に毎年付けていただいているのですが、それでも一年度に一校とか、そのような形になってしまう状況ではございますが、着実に進めていきたいとは考えてございます。

    ○曽田教育長 よろしいですか。

    そのほか、いかがですか。

    杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 これからこの指針ができるときに、是非、念頭に入れていただきたいというお願いです。この1年、コロナの関係で、できるだけ家に居ましょうとか、人との接触を避けましょうという流れが出てきて、新しい生活様式といいますか、そういうものがあると思いますけれども、だからこそ、2ページの4番、基本的な考え方の3の「地域コミュニティの核として」という部分が、やはり大事なのかなと思うのです。人と人とが会えないけれども、でも学校に関してみんなで力を合わせるというのが、すごく重要な意味を持つ、今、私はそんな気がしているのです。ですので、文言として書いてあるわけですけれども、是非、具体的なイメージを持って指針に反映していただければと思います。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 ありがとうございます。

    先ほど、地域コミュニティ、地域防災の拠点というお話をさせていただきました。また、社会に開かれた教育課程ということで、新学習指導要領にも使われてございますが、是非、これから学校施設を整備するに当たっては、その辺の観点を考慮していきたいと考えております。ありがとうございます。

    ○曽田教育長 ほかに、いかがでしょう。

    よろしいでしょうか。

    それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

    本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

    (「異議なし」との声あり)

    ○曽田教育長 異議なしと認め、議案第53号を可決いたします。

    次に、日程2 議案第54号 厚木市立小学校及び中学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。

    議案の説明をお願いします。

    教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 議案第54号 厚木市立小学校及び中学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。

    提案理由につきましては、令和2年度における冬季休業の特例を定めるため、本規則の一部を改正するものでございます。

    内容を御説明申し上げますので、恐れ入りますが2枚おめくりいただき、参考資料の新旧対照表を御覧ください。

    厚木市立小学校及び中学校の管理運営に関する規則の附則の部分になりますが、左側が改正後の新の附則になります。

    第4項になりますが、朱書きで記載しております。「、同項第5号中「12月25日から翌年1月7日まで」とあるのは「12月26日から翌年1月5日まで」と」を追加するものでございます。

    最後に1枚お戻りいただき、一番下の附則を御覧ください。

    この規則の施行日を、公布の日とするものでございます。

    以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

    ○曽田教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

    いかがですか。

    長期の臨時休業に伴って、本年度は夏季休業を短縮したわけですけれども、これも授業日数の確保を主な理由とした措置の一環と捉えていいですね。

    教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 今、御指摘のあったとおりでございます。夏季休業につきましては、6月の教育委員会定例会でお諮りしておりますが、冬季休業につきまして、今回お諮りするものでございます。

    ○曽田教育長 通常は、休業等の編成について変える場合は、個別に学校で届出をしてもらって、個々の学校でやっているわけですけれども、今回はこういった状況ですので、そういう対応ではなくて、規則自体を変えることによって、36校全て同じような形でやってもらうと、そういうことですね。

    ○柴田教育総務課長 そのとおりでございます。

    ○曽田教育長 では、ほかにいかがでしょうか。

    杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 今、教育長が説明されたとおりだと思っておりました。今年の場合は12月26日までが第2学期という、そういう形だと思うのですが、今年度は年度始めに長い休みがあって学校が再開されました。教育活動が進んでいく中で、多分どこの学校も2学期末の成績を付けたり、いろいろやっておられると思うのですが、学習の進捗状況とか、それから休んだことに対して、何か顕著に、例えば困っていることや、そうでもないとか、そういう学校教育の現状で何か目立ったところがあればお聞きしたいのですが。

    ○曽田教育長 教育指導課長。

    ○八木教育指導課長 学習の進捗状況でございますが、何校かに直接聞き取りをしたところによりますと、学習内容については、確かに授業時数を全て回復することは難しいのですが、今年度中に履修すべき学習内容について、見通しとしては終わりそうだという、そのようなお答えを聞いております。

    ただ、やはり今後、コロナの感染者が増えていく中で、今まで少し抑えていた調理実習ですとか、感染のリスクの高いものについては、やはり今後も実施については慎重に対応していきたいという、そういった考えは聞いております。

    ○曽田教育長 今回の一般質問のやり取りの中でも、授業時数としてどの程度確保ができたかという質問がありまして、その際に学校教育部長が答弁をしましたので、その辺のところを少し話していただきたいと思います。

    学校教育部長。

    ○佐藤学校教育部長 中身につきましては、先ほど教育指導課長がお答えしたとおりでございますけれども、おおよそ一つの目安として、小学校4年生以上は1,015時間なのですが、この授業時数のおおむね95%ぐらいまで、960時間ぐらいは何とかできているということは聞いているところです。残りの部分につきましては、単元の重点化をしまして、少し単元の時間を短くしながら対応して、何とか1年間の中に収めていくということになります。

    それから、もう1点、違った角度ですけれども、このコロナの状況で、学校にまだ来られていない子につきまして、いろいろ心配もあろうかと思いますけれども、これについては幸い、各学校の努力もありまして、本当に各学校で1人いるかいないかというようなところでございまして、今、フォローをしながらやっているということです。子供たちの出席状況につきましては、おおむねみんなが頑張って来ているというような状況で推移してございます。

    ○曽田教育長 もう一つ、小学校6年生と中学校3年生については、その学年で終わりですから、どういう形であっても必ず学習内容、指導すべき内容をやらなければいけないわけですが、文部科学省から、他の学年については、次年度までを含めてやってもいいという話がありましたよね。その市立小・中学校の状況で把握していることがあれば、説明してもらえますか。

    学校教育部長。

    ○佐藤学校教育部長 順調に進んでいる学校につきましては、今、御報告のとおり、年内でということでやっているのですが、一部コロナの関係で、例えば、具体的に申しますと、藤塚中学校などでは1週間休業になってしまったということがございます。その学校におきましては、今、調整をしている最中ということになりますが、3年生については最優先でやっていただいていて、1年生、2年生については、場合によっては若干次年度に入ってしまうかもしれない、あるいはこの後、もう一回そういった状況が生じてしまうと、若干そういう対応を取らなければいけないということもございます。この辺につきましては、こちらの方で把握をしてまいりたいと思っております。

    ○曽田教育長 以前のような一斉休校というのは、現時点では考えていないのですが、第3波の襲来とも言われているこの状況の中で、市立の小学校、中学校において陽性者が出るということが、現実にあるわけでして、25日で第2学期は終わりますけれども、第3学期についても、そういう形で個々の学校での休校措置を、クラス、学年、あるいは全校で短期間取らなければいけないケースが出てくる可能性が大いにあるわけです。そのあたりのところは、教育委員会事務局の方で各学校と連絡調整を十分に図りながら、子供たちの学びが十二分に確保されるようにやっていきたいと、そのように思っています。

    よろしいでしょうか。

    森委員。

    ○森委員 今回の問題とは異なりますけれども、今の御説明の中で、コロナのために学校に自主的に登校されない方が各校に1人、2人いらっしゃるとお聞きしました。多分、基礎的疾患あるいは持病があるとか、そういった方を含めてなのかと思うのですが、その人数が少ないことに少し驚いています。

    小・中学生ですから、多分御本人の考えというよりも、保護者の考えが大きいのかなと思いますけれども、そういう方々の学習すべき時間というのは、最終的にどのように対応されるのかというのが気になりました。

    ○曽田教育長 学校教育部長。

    ○佐藤学校教育部長 これにはいろいろな状況がございまして、特に今、学校の方からその御家庭にアクセスというか働き掛けをしまして、例えば、課題を出してもらうといったやり取りをしながら、少しずつ学習活動を進めていくように努力をしていくということと、それから、これはまだ十分なお話ができる状況ではないですけれども、一部で課題を少しオンライン等で出してみたというような、そういう試みをしているものも実際あります。

    先ほど、各校に1人と申し上げましたのは、全ての学校に1人いるわけではなくて、平均してということで御理解いただければと思っております。

    ○曽田教育長 よろしいですか。

    ○森委員 はい。

    ○曽田教育長 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。

    それでは、特に質疑はないようですので、採決に移ります。

    本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

    (「異議なし」との声あり)

    ○曽田教育長 異議なしと認め、議案第54号を可決いたします。

    次に、日程3 議案第55号 厚木市指定文化財の指定に係る諮問についてを議題といたします。

    議案の説明をお願いします。

    文化財保護課長。

    ○増田文化財保護課長 議案第55号 厚木市指定文化財の指定に係る諮問について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

    本件につきましては、厚木市指定文化財の指定について、厚木市文化財保護審議会に対し諮問しようとするものでございます。

    恐れ入りますが、1枚おめくりいただき諮問書を御覧ください。

    今回、指定の申出がございました文化財でございますが、表に記載しておりますとおり、3点ございます。まず1の徳川家康朱印状、次に2の絹本著色徳川家康像、次に3のムクロジの3点でございます。それぞれ申出者から今回の指定について申出がございました。

    次に、諮問書裏面の諮問理由書を御覧ください。

    1の徳川家康朱印状につきましては、船子八幡神社に伝わるもので、天正19年(1591)11月に徳川家康の関東入府に伴い同社に所領を寄進し、武運長久を懇願する旨を記し発給されたものでございます。同様の朱印状は多数発給されておりますが、本資料につきましては、市内に現存する唯一の徳川家康朱印状の原本でございます。県内にもあまりなく、厚木市では唯一この1点だけでございますので、地域の歴史を考える上で、非常に重要な文化財であると考えられます。

    続きまして、2の絹本著色徳川家康像でございます。

    これは市内の溝呂木家に代々伝わるものでございます。同家は徳川家康とゆかりがございまして、本資料が敷地内に勧請された東照宮の神宝として伝えられたものでございます。このことは、天保12年(1841)に作成された「溝呂木家東照宮神宝書上」の記述から分かってございます。本資料は、資料の来歴や地域との関わりが明らかであることから、地域の歴史を考える上で重要な文化財であると考えられます。

    次に、3のムクロジでございますが、これは樹木でございます。

    先ほどの教育長報告で、教育長に御覧いただいたものでございますが、関東以西の本州、四国、九州、沖縄等にも広く分布する落葉高木で、種子は正月の羽根突きの羽根の玉や数珠玉に用いられております。また、果実は洗剤として用いられるほか、止血や咳止め、解熱などの薬として用いられるなど、古くから人々と関りがございました。市内でも希少性の高い樹木で、樹齢100年を超える大木であり、本市にとって貴重な樹木であると考えてございます。

    以上のことから、本市指定文化財の指定について、厚木市文化財保護審議会に諮問しようとするものでございます。

    続いて、次のページ、3ページが指定候補文化財調書でございます。

    これは、徳川家康朱印状のものでございますが、その裏面を見ていただきますと、実際の朱印状の写真がございます。その下の文章につきましては、この朱印状の内容が書かれたものでございます。この内容を簡単に解説いたしますと、ここはもう徳川家康が支配した場所であるので、この八幡宮に、壱石五斗の畑、田んぼ、そういうものを寄進する。これは家康から寄進するということでございます。そのため、将来にわたって武運長久を祈願してください。そういったことが朱印状の中に書かれてございます。

    続いて、5ページでございます。

    これは、この朱印状に添えられていた慶応元年、幕末でございますが、その文書でございます。これは、なぜこの朱印状が八幡宮にあるのかという内容が書かれてございます。朱印状につきましては、代が替わる度に発給されたりするものですから、徳川家康時代のものが残っていることは少なくないのですが、明治時代になりますと、もう支配が変わったのだから返すようにということで、返させられてしまった場合が多くございます。ただ、たまたまここは残っていたということで、非常に貴重な資料であると考えております。

    続きまして、7ページでございます。

    これは、先ほどの徳川家康像の1幅についての調書の内容でございまして、その裏面、8ページでございますが、これが実物の写真でございます。狩野家の狩野常信が描いたものであると伝えられております。時代的にも大体合っているものと考えてございます。狩野家の代表的な描き方、これと同じように描かれたものが座間の方にも1幅ありまして、比較するとほとんど同じかなと推察しております。若干変わっている部分もございますが、こういったものは、粉本と呼ばれている元の絵がございまして、その絵を基にして描いている場合が往々にございます。

    続きまして、9ページのムクロジでございます。

    これは、先ほどもお話させていただきましたけれども、樹齢100年を超えるムクロジとしては非常に大きな木でございます。今、調べている中で、文化財保護審議会委員の先生のお話ですと、市内に3本ほどしかなく、かなり貴重なものではないかということでございます。特にこの皇大神社にございます木は人のそばにある大木ということで、今回は特に貴重であるということから指定をお願いしたいということでございます。

    続いて、11ページは、文化財指定基準の抜粋となってございます。

    説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

    ○曽田教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

    山本委員。

    ○山本委員 非常に貴重なものかと思います。この徳川家康の肖像なども非常に鮮明で、すばらしい貴重な資料かと思い拝見しておりました。こういったものが残っている厚木はすごいなと。是非、例えば渡辺崋山も含めて、いろいろな方が厚木に関係していらっしゃる、こういったものを何かもっと市民の皆様にお伝えできると、すごく厚木の歴史観というのが高くなるのではないかという感じがいたしました。

    二つほど質問させてください。

    一つは、少しよく分からなかったのですが、一つ目の朱印状ですけれども、これは家康が書いたものかというのが1点と。それからムクロジ、非常にすばらしい大木、古木と思い写真を拝見いたしました。100年を超えているということで、木の樹齢としては、もっと先まで大丈夫なものなのかというのが分かりましたらお教えください。

    ○曽田教育長 文化財保護課長。

    ○増田文化財保護課長 まず、朱印状でございますが、これは基本的に、文書自体は書記といいますか、そういった者が書いております。それに対して、本人が朱印を押す場合もございますし、そのまま書記が押す場合もございます。基本的には書記ですが、多分、家康自身が押しているのかなと考えてございます。実際に朱印が残されているというのは少ないということで、非常に貴重であると思っております。

    ムクロジにつきましては、推定で樹齢140年となっております。詳しい内容につきましては申し訳ありませんが、今のところ元気で、非常に伸び伸びとしていますので、大丈夫であると考えております。申し訳ございません。

    ○曽田教育長 私は、実際に見にいってまいりました。2本あるのですが、最初はどちらがムクロジか分からなくて、先ほど、実を数珠玉などに使うということでしたが、下に結構たくさん落ちていました。葉については、もうほとんど落ちてしまっていましたけれども、何枚かありまして、これと同じ葉でしたので、こちらの木だなということが分かりました。

    これは実際に指定となった場合は、それが分かるような表示というのも考えているようですので、何か機会がありましたら、是非行って見ていただきたいなと、そのように思います。

    文化財保護課長。

    ○増田文化財保護課長 恐れ入ります。先ほどの樹齢という御質問ですけれども、大体200年は超えるということでございます。

    ○曽田教育長 そのほか、いかがでしょうか。

    杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 この諮問書を見ますと、指定申出があったと書いてあります。ということは、この三つのものについて、申出者がいらっしゃるということで、この方々から、これを市の方で指定してくださいという申出があったと思うのですが、指定に至る方法としては、申出だけなのでしょうか。例えば、行政の方から、これをどうでしょうかというようなことがあるのかどうか、それが1点です。

    それから、もう1点は、朱印状について、所在地が厚木市教育委員会(寄託)と書いてあります。これは、この建物なのか郷土博物館なのか分かりませんけれども、そういったところに保管されているのか、それを聞かせてください。

    ○曽田教育長 文化財保護課長。

    ○増田文化財保護課長 まず、指定のプロセスでございますが、基本的にはやはり、厚木市にとって非常に大事な資料になっている、そういったものにつきましては、こちらで調査を進めてございますので、多少なりとも、市の指定としてはいかがでしょうかといった声掛けについては、させていただいてございます。

    中には、これはやはりうちに置いておきたいということもございますし、あるいは、これは預かってくださいと、寄託ということでございますが、そういったのもございます。今回の家康像につきましても、今後、寄託される予定となっております。それから、朱印状につきましては、今、郷土博物館におきまして、寄託という形でお預かりしてございます。

    ○曽田教育長 よろしいですか。

    ○杉山教育長職務代理者 はい。

    ○曽田教育長 そのほか、いかがでしょう。

    宮崎委員。

    ○宮崎委員 大変貴重な資料が残っていて、これが諮問されるということですけれども、諮問をして、答申を受けて、文化財として指定された場合に、学校にはこういう通知といいますか、そういうものが行くのかどうか。それとも、個人の所有ということですので、そういうものができないのか。徳川家康というのは小学生でも知っていますよね。この掛け軸は本当に鮮明で、これが厚木の中で指定されたというのは、やはり先ほどありましたように、広く周知してもらいたいということと、子供たちも身近に思えると思うので、そういったことが可能なのかどうかというのを教えてください。

    ○曽田教育長 文化財保護課長。

    ○増田文化財保護課長 周知の仕方でございますが、まず市の指定文化財につきましては、指定したときに公示を行います。それがまず1点ございますが、それが終わった後、例えば、以前でしたら郷土資料館において一定期間展示をしたりとか、あるいはそれに併せて、資料館ニュースみたいなものがございますので、それに載せて周知を図ったりとか、そういったことをやっていましたので、今回もこの3点、もしこのまま順調に指定ということになりましたら、まず、2点につきましては、博物館において市指定の新しい指定文化財ということで展示をさせていただきたいと。それからムクロジにつきましては、博物館ニュースなどに載せたりですとか、そういったことを進めていきたいと思ってございます。

    博物館ニュースにつきましては、それほど枚数はございませんけれども、各学校には必ず配布しております。それから現在、博物館につきましては、ホームページ上でフェイスブックですとか、そういったものでも周知してございますし、また、文化財保護係の方でも周知を図っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

    ○曽田教育長 森委員。

    ○森委員 私も同じように感じたところで、特に1番と2番の資料というのは、1番は寄託なのだな、博物館で使用するのかなと思ったのですが、2番のものは予定ということですので、もし決定されたらそこをしっかりと明記していただいた方がいいなと思うのと、是非、何か特別展ではないですけれども、一般公開されることを望みます。

    ○曽田教育長 文化財保護課長。

    ○増田文化財保護課長 森委員のおっしゃるとおり、是非そういった形で進めていきたいと思ってございます。

    また、寄託に関しましては、個人の方ですので、取りあえずそういう方向で進んでいるということでございます。場所が東町ということで、相模川の近くでして、前回の台風のときに、お持ちになっていた方がかなり不安になられたということで、それでは、博物館で預かってもらえないかという、そういうきっかけもございました。指定になる前に、もしかしたら寄託ということができるかもしれませんが、そういった状況がございましたら、寄託という形で進めてまいりたいと考えてございます。

    ○曽田教育長 ほか、いかがですか。

    よろしいでしょうか。

    それでは、特に他に質疑はないようですので、採決に移ります。

    本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

    (「異議なし」との声あり)

    ○曽田教育長 異議なしと認め、議案第55号を可決いたします。

    報告事項に入ります。

    報告事項2 厚木市総合計画基本構想について報告をお願いします。

    教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 報告事項2 厚木市総合計画基本構想につきまして御報告申し上げます。

    資料2を御覧ください。

    本件につきましては、第10次総合計画の基本構想につきまして、本日の市議会第8回会議において議決されましたので、御報告申し上げるものでございます。

    「厚木市総合計画基本構想」と表題がございまして、まず、前文といたしまして基本構想の位置付けを記載しているものでございます。

    次に、1の「将来都市像」につきましては、「自分らしさ輝く 希望と幸せあふれる 元気なまち あつぎ」とするものでございます。市民の皆様が安心して心地よく暮らし、自らが望む将来に向かって歩むことができるまちを目指すとともに、社会環境に的確に対応しながら、将来にわたって活気にあふれたまちを目指すものでございます。

    次に、2の「計画期間」につきましては、令和3年度から令和14年度までの12年間とするものでございます。

    次に、3の「将来の目標人口」につきましては、計画の最終年度である令和14年度の本市の目標人口を22万人とするものでございます。

    2ページをお開きください。

    4の「土地利用の方針」につきましては、都市的土地利用と自然的土地利用のバランスを図りながら、計画的に土地利用を進めるため、三つの視点を定めているものでございます。

    次に、5の「将来都市像の実現に向けた想い、基本姿勢」につきましては、将来都市像の実現に向け、これまで築き上げてきた市民協働をより一層進め、市民の皆様と将来の厚木を共につくり上げる姿勢を明確にするため、新たに位置付けるものでございます。

    まず、1の「私たちが大切にしたい想い」につきましては、将来都市像を実現するために、市民の皆様と共有する三つの大切な想いを位置付けるものでございます。

    3ページを御覧ください。

    2の「まちづくりの基本姿勢」につきましては、将来都市像の実現に向けまちづくりを進めていく上で、市民の皆様と共通して持つ五つの基本姿勢を位置付けるものでございます。

    4ページをお開きください。

    次に、6の「まちづくりのビジョン」につきましては、六つの分野ごとにまちづくりのビジョンを設定し、施策を展開するものでございます。

    まず始めに、1の「命、財産を守り抜くまち」につきましては、防災・減災、安心・安全の分野を位置付けるものでございます。

    5ページを御覧ください。

    2の「支え合い、生き生きと暮らせるまち」につきましては、福祉、子育て、保健医療等の分野を位置付けるものでございます。

    次に、3の「夢や希望を持ち、自己実現ができるまち」につきましては、教育、生涯学習、文化、芸術、スポーツの分野を位置付けるものでございます。

    次に、4の「人が集い、交流し、新たな価値を生むまち」につきましては、都市、道路、交通、産業、労働、観光の分野を位置付けるものでございます。

    6ページをお開きください。

    5の「環境に優しく、自然と共生するまち」につきましては、環境、河川の分野を位置付けるものでございます。

    次に、6の「市民と共に確かな成長を創り出すまち」につきましては、市民協働、行政経営、広域連携の分野を位置付けるものでございます。

    なお、参考資料といたしまして、第10次総合計画の策定の趣旨や背景などを記載した、序章を添付しておりますが、説明は割愛させていただきます。

    報告につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。

    ○曽田教育長 今、説明がありましたように、本日午前中の本会議において、この基本構想については議決され、可決されております。感想等を含めてでも結構ですので、御意見をいただけたらと思います。

    山本委員。

    ○山本委員 まず、拝見しての感想ですけれども、例えば4ページからのまちづくりのビジョンということで、5ページ4の「人が集い、交流し、新たな価値を生むまち」と、それから次の6ページ5の「環境に優しく、自然と共生するまち」というのは、本当に厚木市らしいなと感じました。是非進めてほしいと思っております。

    次に、もし分かりましたらお教えいただきたいのですが、戻りまして2ページになります。どうしても抽象的な表現になってしまうのは理解していますし、決して揚げ足を取るつもりもございません。その意味を含んで質問させていただきたいと思っているのですが、2ページの土地利用の視点ということで、1の「持続的に発展し続けるための土地利用」ということで、概念的なところで「コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市づくり」という言葉がございます。どうしても私たちはふだん、コンパクトという言葉をつい使ってしまいますけれども、「市内の広域をカバーする」、「ネットワーク」、どこがコンパクトなのかなと少し感じてしまいました。

    先ほども言ったように揚げ足を取るつもりはないですけれども、私もついコンパクトという言葉を使ってしまうのですが、何だか内容とフレーズが少しずれているのではないかという気がしまして、このあたりのコンパクトという言葉を使った意図がお分かりでしたら、教えていただきたいのですが。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 今、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市づくりということで御意見をいただきました。これは現在、担当部でコンパクト・プラス・ネットワーク型の計画を策定中ということでございます。

    その担当部から話を聞いたことがあるのですが、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市づくりというと、どうしてもイメージされるのが、厚木で言えば地区ごとに何かを集約して、そこに一つのまちをつくり上げるという、そのようなイメージになってしまうかもしれないですが、そうではなくて、例えば、厚木市の中心部からそこの地域に行くときに、コミュニティバスのような交通機関を利用して行けるということを、何と言いますか、大きな部分ではなく小さな部分で、まちづくりを考えていこうということで、今、計画を策定しているということでございます。

    したがいまして、そこが矛盾というお話がございましたけれども、持続的に発展し続ける土地利用ということにつきまして、今、この都市づくりの関係で進めているということになります。

    ○曽田教育長 山本委員。

    ○山本委員 そうであれば、何かもう少し市民の方が見たときに分かりやすいフレーズを使われた方が、より理解しやすいのではないかという気がするのです。

    厚木というところは、川もあって山もあって、それで都市部があってということで、いわゆる都市を中心にというような理解でいいのではないかと思うのですが、そういったところから、情報をどんどん外に向かって発信するという意味合いのフレーズを、何かお考えいただけるといいのかなという気がいたしました。これは感想です。

    ○曽田教育長 そのほか、いかがですか。

    森委員。

    ○森委員 私も感想ですけれども、1ページの3番に令和14年の人口目標が22万人と書いてありまして、中ほどの3ページを拝見すると、今とそれほど人口が変わらないという目標が立っているけれども、でもそれは1番の2にあるとおり、超高齢化社会の現実なのだということにすごく驚いております。2の中段にあるとおり、75歳以上の人口がその前の10年の10歳の年齢を上回ってしまうという本当に超高齢化社会で、この22万人のかなりの部分が高齢者なのだと思うと、喜んでいいのか、こんなことを言っては申し訳ないですけれども、何とも言えない気分で、行政というのはかじ取りが大変だなという印象を受けております。

    乳幼児の人口は、1年で1,000人単位で減っている現状ですから、この22万人の中に小さい子供たち、いわゆるこれからの社会を支える若い年齢の層をどれぐらい見込んでいらっしゃるのか。高齢者を支える社会をつくるということも大切ですけれども、もっともっと社会を担える若年層が増えるまちづくり、それに対応できる社会づくりというのが何らかの形で、12年というのは近い将来のことですから、明確にあるとうれしいなという印象です。

    単純に22万を喜んではいられないですので、私たちも健康でいられるように、運動したりといったことも必要ですし、すごく大切だなという印象を受けました。

    ○曽田教育長 教育総務部長。

    ○山口教育総務部長 今、ここに出ています22万人につきましては、国立社会保障・人口問題研究所というところがございまして、そこが実際の人口推計をやっています。申し訳ございませんが、今その数字が幾つというのは、正確な数字が分からないのですが、実際、その推計ですと、これよりも若干下がります。

    ですけれども、今、様々な開発等を進めて、その効果として人口の維持を図るということ、あるいは20代の方の転出ですが、これまでは転出の方が転入より多かった。つまり、転出超過の傾向があったのですが、それが改善されて、ここ数年は転入の方が若干多い。ところが、今度は30代の転出が多くなってしまっていますので、20代、30代の方の転出を抑えて転入を増やすというようなことをやっていきたい。その結果としてこの22万を目指していこうということですので、年齢階層による人口構成ということでは、今よりも若干低くなっていく数字になると思います。

    ○曽田教育長 そのほかいかがでしょうか。

    杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 こういう計画を立てるときに、多分いつも念頭にあるのは、国連のSDGsとか、日本全体でいろいろな福祉の問題を考えるときのものとか、ベースになる様々なものというのがあるのだろうと思います。さらに、これは厚木市の総合計画ですので、厚木市の地理的なものとか自然環境的なものとか、あるいはこういう方法でいきたいという願いを込めてこういうものができるのかなと思っています。

    ですので、先ほどもありましたけれども、やはり網羅的にならざるを得ない部分と、力を入れて書く部分というのが出るのかなと思うのですが、その中で1点分かったら教えていただきたいのが、1ページ1番の将来都市像、「自分らしさ輝く 希望と幸せあふれる」という本文の2行目ですけれども、「心身の特性」と書いてあります。「一人一人の年齢、性別、国籍、心身の特性、考え方」の中の「心身の特性」について、これは一瞬何のことかなと思ったのですが、多分、障害の有無とか、あるいはLGBTとか、そういったことを表しているのかなと思うのですが、その辺の部分が分かったら教えていただきたいと思います。

    ○曽田教育長 教育総務課長。

    ○柴田教育総務課長 大変申し訳ございません。一つ一つそれぞれの言葉についての詳細な資料は持ち合わせておりませんが、今、杉山委員がおっしゃったLGBTの関係とか、そういったものだと解釈してよろしいかと思います。こちらにつきましては、恐れ入りますが確認させていただきたいと思います。

    ○曽田教育長 ほか、よろしいでしょうか。

    ほかになければ、報告事項2を終わります。

    次に、報告事項3 給食用食材の放射性物質の測定結果について報告をお願いします。

    学校給食課長。

    ○安齊学校給食課長 報告事項3 給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして御報告申し上げます。

    恐れ入りますが、資料3を御覧ください。

    始めに、11月1日水曜日から12月8日火曜日までの放射性物質の測定結果でございますが、12月1日に、調理後の小学校及び中学校の給食の測定を実施しておりまして、結果としましては御覧いただいている1ページ、裏面の2ページ全て不検出となってございます。また、不検出につきましては、2ページの米印の下から二つ目に表記してございますが、放射性物質が検出下限値に満たない、あるいは検出されないことを表しております。

    恐れ入りますが、3ページを御覧いただきたいと思います。

    学校給食で実際に使用する食材の測定につきましては、保護者の方々の要望を取り入れて実施しております。毎週火曜日と木曜日に、翌日の給食で使用する食材について、1日当たり3品目を限度として測定してございます。

    11月及び12月につきまして、保護者の皆様からの御要望はございませんでしたので、教育委員会が選定した食材、11月、12月ともに21品目を測定いたしました。今後につきましても、保護者の方からの要望があった食材を基本として測定してまいります。

    報告につきましては以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

    ○曽田教育長 ただ今の報告に対して、何かございますでしょうか。

    森委員。

    ○森委員 単純な質問ですが、3ページの12月10日以降の食材に括弧書きがないのは、全部神奈川県産なので省略するとか、何か意味があるのでしょうか。

    ○曽田教育長 学校給食課長。

    ○安齊学校給食課長 こちらの表記でございますが、12月8日現在での表記になりますので、これ以降につきましては、そのときに測定した産地ということで御理解いただければと思います。

    ○曽田教育長 よろしいですか。

    ○森委員 はい。

    ○曽田教育長 ほかに。

    杉山委員。

    ○杉山教育長職務代理者 12月22日までが書いてあるということは、22日が最終給食ということなのでしょうか。

    ○曽田教育長 学校給食課長。

    ○安齊学校給食課長 12月につきましては、23日まで給食がございます。ですので、明日の分を今日測定しているということで御理解いただきたいと思います。

    ○曽田教育長 よろしいですか。

    ○杉山教育長職務代理者 はい。

    ○曽田教育長 ほか、いかがでしょうか。

    よろしいでしょうか。

    特になければ報告事項3を終わります。

    それでは、ここで暫時休憩といたします。

    再開後は会議を非公開といたしますので、関係者以外の方は御退席ください。

    なお、傍聴いただいた方につきましても、これ以降、会議が非公開となりますので、御退席くださるようお願いいたします。

    暫時休憩15時29分

    再開時刻15時30分

    報告事項1 事務の臨時代理の報告について(厚木市いじめ防止対策委員会専門委員の委嘱について)
    (資料に基づき説明し、了承された。)
    以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
    これをもちまして、令和2年厚木市教育委員会12月定例会を閉会いたします。

    お疲れ様でした。
    閉会時刻15時32分

 

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