平成24年厚木市教育委員会2月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議情報

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成24年2月16日木曜日
午後4時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

委員長 利根川 勇
委員長職務代理者 難波 有三 
委員 新川 勉
教育長 平井 広
事務局
松本教育総務部長、今井社会教育担当部長、杉山学校教育部長、
串田教育総務部次長、山田社会教育担当次長、内山公民館担当次長、
大木学校教育部次長、長谷川教育総務課長、市川教育施設課長、
志賀保健給食課長、細野北部学校給食センター担当課長、
嶋崎南部学校給食センター担当課長、三橋学務課長、朝倉社会教育課長、
笹生スポーツ課長、平本文化財保護課長、矢野中央図書館長、
宮崎学校教育課長、小林教職員課長、西川教育研究所長、
木村青少年教育相談センター所長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

日程1 議案第3号 厚木市教育充実プランについて
日程2 議案第4号 厚木市教育ネットワークコーディネーター規則の制定について
日程3 議案第5号 厚木市青少年心理相談員規則の一部を改正する規則について
日程4 議案第6号 厚木市教育委員会事務局及び教育機関の組織等に関する規則の一部を改正する規則について
日程5 議案第7号 厚木市市民参加条例(案)について
日程6 議案第8号 厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)について
日程7 議案第9号 厚木市立図書館条例の一部を改正する条例(案)について
日程8 議案第10号 厚木市営体育施設条例の一部を改正する条例(案)について
日程9 議案第11号 平成23年度教育予算補正(案)について
日程10 議案第12号 平成24年度教育予算(案)について
日程11 議案第13号 厚木市立公民館長の任命について
日程12 議案第14号 厚木市個人情報保護審査会への諮問について

3 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について
  • (2) 事務の臨時代理の報告について
  • (3) 平成23年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について
  • (4) 平成23年度厚木市立小学校学校医について

会議の経過は、次のとおりです
開会時刻16時00分

  • 利根川委員長 定刻になりました。現在の出席委員は4人で定足数に達しております。山本委員から欠席の届け出がありました。
     ただいまから、平成24年厚木市教育委員会2月定例会を開会いたします。
     厚木市教育委員会会議規則第17条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として平井委員を指名させていただきます。よろしくお願いいたします。
     それでは、初めに教育長報告をお願いします。
  • 平井教育長 それでは、平成24年1月24日に開催されました、1月定例会以後の主な行事につきまして、御報告申し上げます。
     まず、お手元の資料の6番目でございます。1月27日、金曜日、第53回神奈川県公民館大会が開催されました。参加者数は約360人でございます。
     厚木市から事例発表がございまして、厚木市立公民館長連絡会会長の木下敬之様から発表していただき、その後、読売新聞特別編集委員の橋本五郎様を講師に迎え、どうなる日本をテーマに講演いただきました。
     続きまして、7番目でございます。1月28日、土曜日、平成23年度厚木市表彰式・厚木市教育委員会表彰式が開催されました。
     厚木市教育委員会表彰被表彰者の皆様に、利根川委員長から賞状をお渡しいただきました。また、委員の皆様にも御出席いただきまして、誠にありがとうございました。
     続きまして、9番目でございます。1月29日、日曜日、厚木市荻野運動公園競技場におきまして、市制施行記念第58回あつぎ駅伝競走大会が開催されまして、196チーム、1,173人の参加がございました。
     今年も、多くの区間新記録が出まして、大会も年々レベルアップしているという話を事務局から聞いております。
     続きまして14番目でございます。2月4日、土曜日、厚木市文化会館大ホールにおきまして、第33回厚木市立小・中学校PTA活動研究大会が開催されました。
     当日は、約1,200人の皆様にお集まりいただきました。また、委員の皆様にも御出席いただきまして、誠にありがとうございました。
     事例発表として、三田小学校PTA、森の里小学校PTAの皆様から、すばらしい研究発表を披露していただきました。
     続きまして15番目でございます。2月6日、月曜日、臨時厚木市小学校長会議を開催いたしました。
     これは、1月末に他市と合同で、教育委員会事務局職員と校長等で、日光へ行ってまいりました。そこで、実際に修学旅行のコースとして予定されている場所の調査ですとか、情報収集を1日かけて行いました。この結果を臨時小学校長会議で校長に伝えました。それぞれの小学校では、この結果に基づき、修学旅行の内容等について精査を進めてまいります。
     続きまして、16番目でございます。同日でしたが、第40回ローザンヌ国際バレエコンクール優勝をたたえる特別表彰式がございまして、小林市長から優勝いたしました菅井円加様に、賞状をお渡しいたしました。
     皆様もテレビや新聞等で御存じと思いますが、本当にすばらしいことでありまして、市民の皆様も喜んでいることと思います。
     21番目でございます。2月12日、日曜日、第66回市町村対抗かながわ駅伝競走大会開会式・解団式に出席いたしました。
     厚木市チームは、本当に頑張りまして、参加チーム30チーム中、第10位という成績でございました。来年度はさらに上位をという、選手、コーチ、監督の皆様が、誓い合っている場面も拝見いたしました。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
     それでは、本日の日程のうち日程11 議案第13号 厚木市立公民館長の任命について、報告事項1 事務の臨時代理の報告については人事に関する案件であり、報告事項2 事務の臨時代理の報告については児童・生徒個人に関する情報が含まれる報告となりますので、厚木市教育委員会会議規則第15条第1項の規定により、この件については会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 御異議ありませんので、議案第13号、報告事項1、報告事項2につきましては非公開とし、日程の最後において審議、報告を行うことといたします。
     審議事項に入ります。
     日程1 議案第3号 厚木市教育充実プランについてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
  • 長谷川教育総務課長 議案第3号 厚木市教育充実プランにつきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。説明に要する時間といたしまして、おおよそ10分程かと思いますので、よろしくお願いいたします。
     まず、提案理由でございます。教育基本法等に基づき、本市における教育の振興のための施策に関する実施計画として、厚木市教育充実プランを定めるために、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第2条第1号に基づき、提案するものでございます。
     最初に1ページを御覧ください。第2期厚木市教育充実プランの位置付けでございますが、教育充実プランは、教育委員会の基本目標・基本方針を実現するための実施計画でございまして、基本目標・基本方針及び教育充実プランを合わせて、厚木市教育振興基本計画として位置付けています。
     恐れ入りますが、3ページを御覧ください。まず、厚木市教育委員会の基本目標につきましては、教育委員会の新たな教育の方向性を示すものとして、平成20年3月に制定されております。これを受けまして、いわゆる第1次教育充実プランは、この教育委員会基本目標及び基本方針を実現するための、厚木市教育振興基本計画における実施計画として作成したもので、市民の皆様からの御意見等を踏まえ、平成21年度から平成23年度までの3年間に実施すべき全事務事業を、位置付けたものでございます。これを体系付けたものが4ページ、5ページに構成図として、お示しております。
     未来を担う人づくりを進めるために、基本目標として拓く力、感じる力、築く力を掲げ、これらに基づき、施策の基本的方向を示すものとして、八つの基本方針が定められております。教育充実プランは、これら八つの基本方針を実現するための具体的な事務事業を定めた実施計画でございまして、それぞれの基本方針の下に3年間で合計199の事業を計画しています。
     なお、3年間継続して行う事業だけではなく、3年間の途中で終了する事業や廃止する事業等、様々でございますので、各年度の事業数は3年間の計画事業数に一致するものではございません。
     そして、教育充実プランを策定するに当たっての趣旨・計画期間及び位置付けにつきましては、9ページに記載してございますが、今回、御審議いただきます第2期教育充実プランは、基本目標・基本方針を実現するための実施計画であることから、計画の期間につきましては3年間としております。
     10ページを御覧ください。第2期教育充実プランと厚木市総合計画との関連でございますが、本市の総合計画と同様に3層構造をとっておりまして、総合計画の3年の実施計画と計画期間は一致しており、内容的にも整合を図っております。そして、第2期教育充実プランは、総合計画と同様、毎年度の予算編成及び事業実施の指針となるもので、次の第3期に当たります、平成27年度以降につきましては、基本方針の見直しを含め、改めて計画を策定していく予定でございます。
     11ページの検討経過を御覧ください。第2期教育充実プランの策定に当たりましては、平成23年度までの3年間で実施した、第1次教育充実プランの検証を踏まえ、広く市民の方々の声を計画に反映させるため、平成22年度に教育関係者、学識経験者及び公募市民で構成する、(仮称)第2次厚木市教育充実プラン検討会を設置し、事業についての提言をいただきながら、プロジェクトチームを含む庁内組織において、全事務事業の見直しを行い、第2期教育充実プランに盛り込むべき事業を検討してまいりました。
     1枚おめくりいただきまして、13ページから18ページには検討会からの提言概要、検討会設置規程及び名簿を掲載しております。
     恐れ入りますが、19ページの第4章をお開きください。本章におきましては、第2期教育充実プランに位置付ける199の事業のうち、平成24年度の教育委員会主要事業となる66事業の概要を掲載しております。これら66の事業は、厚木市の総合計画事業にも位置付けられております。
     まず、21ページから27ページまでに基本方針1の、確かな学力を身に付ける教育を推進しますに該当する事業を掲載しており、24ページに掲載しております、新規事業であるナンバー11、厚木市学力学習状況調査実施事業を始め、20の事業を位置付けております。
     次に、28ページを御覧ください。基本方針2の、豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育を推進しますといたしまして、ナンバー1、厚木小学校給食施設整備事業を始め、八つの事業を位置付けております。
     続きまして、31ページを御覧ください。基本方針3の、教職員の資質・能力と組織力の向上を通して、信頼される学校づくりを推進しますといたしまして、ナンバー1、先生のための研修事業を始め、三つの事業を位置付けております。
     次に、33ページを御覧ください。基本方針4の、課題やニーズに対応した教育環境の整備・充実を図りますといたしまして、34ページに記載しております、小学校校舎・体育館改修事業を始め、15の事業を位置付けております。
     次に、38ページを御覧ください。基本方針5の、教育の原点である家庭教育を支援しますといたしまして、家庭教育学級交付金を始め、三つの事業を位置付けております。
     次に、40ページを御覧ください。基本方針6の、地域全体で子どもを守り、育てる機運を高め、地域社会の教育力の向上に努めますといたしまして、街頭指導活動費及び非行防止・環境浄化活動費の二つの事業を位置付けております。
     次に、41ページを御覧ください。基本方針7の、スポーツや文化活動の振興を図り、活力ある地域づくりを推進しますといたしまして、ナンバー1、市民スポーツ活動推進事業を始め、新規事業でありますナンバー8、(仮称)飯山グラウンド整備事業、ナンバー9、青少年広場拡張事業、ナンバー13、(仮称)収蔵資料館建設事業など13の事業を位置付けております。
     次に、46ページを御覧ください。基本方針8の、人間尊重の精神を基盤とした人権教育の充実を図りますといたしまして、人権教育・啓発推進事業を位置付けております。
     次に47ページ、第5章を御覧ください。第5章につきましては、ただいま御説明申し上げました主要事業を含めまして、教育委員会が3年間で実施する予定の、全ての事務事業を一覧表にしてございます。
    なお、平成25年度以降の計画事業につきましては、毎年度、必要に応じて見直していく予定でございますので、御了承いただきたく存じます。
     また、平成24年度に組織改正を予定しておりますが、現段階では施行前でありますので、この第2期教育充実プランにおける担当課等名につきましては、組織改正前で記載しておりますことを、あらかじめ御了解いただきたいと存じます。
     今後、この教育充実プランを製本する際には、組織改正後の担当課等を記載させていただきます。
     以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
     ただいまの説明に対しまして、何か質問がありますでしょうか。
     お願いいたします。
  • 難波委員長職務代理者 大変ボリュームがあるといいますか、多岐にわたる計画、これを全て実践していくのは、なかなか大変なことだろうなと思います。是非、教育委員会の方や先生方が力を尽くされて、子どもたちのために頑張っていただければと思います。
     その中で、23ページにあります、元気アップスクール推進事業交付金ですが、小学校、中学校が、それぞれ個別に記載されておりますけれども、小学校も中学校も地域に即したというか、地域に合った学校づくりを実践するというのは、大変、注目をされていると思っており、相当額の予算が付いております。具体的にどのような事業を展開する予定なのか、また、これまで行われてきたのかを御紹介いただければと思います。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 宮崎学校教育課長 今、委員から御指摘があった、元気アップスクール推進事業交付金でございますけれども、小学校、中学校、それぞれに交付しております。地域との絆を大切にした特色ある学校づくりということで、学校からの提案型事業として交付しておりますけれども、大きく三つの柱がございまして、一つ目は、確かな学力を身に付けるための事業、二つ目は、健やかな体、心を育てるための事業、三つ目は、魅力ある学校づくりを展開する事業ということで、学校からの提案事業に基づきまして交付しております。
     例えば、確かな学力を身に付けるということでございますと、学校独自で子どもたちの勉強の遅れに対して、地域のボランティアの方々を講師として招いて、個別の勉強会を行った際の謝礼等として支出しております。
     また、魅力ある学校づくりでは、花いっぱい運動に取り組もうということで、学校内の環境整備のために花の苗を買ったりとか、子どもたちでその苗を植えたりとか、その活動に地域の方をお呼びして、一緒に取り組もうとか、そのような活動に交付金を使っております。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
     各学校から提案される事業の数というのはどうなのですか。たくさんあると思いますけれども、限りある予算ですので、精査をしていると思いますけれども、予算に対してどのくらいの数の提案があるのか教えてください。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 宮崎学校教育課長 交付金につきましては、まず、児童・生徒数割りがございます。それに基本割りと言いまして、学校の規模に合わせた額がございまして、それを基に決定しております。そして、学校から事業計画書と事業予算書を提出していただいて、それを学校教育課で予算に基づいて提案をされているかをチェックいたしまして、支出しております。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 新川委員 今、文部科学省では少人数学級を推進していると思うのですが、22ページで、厚木市では独自に、国の通達よりも1学年上も対象としているのですが、厚木市の場合、具体的に何クラスぐらい、本来のクラスより増えているのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 小林教職員課長 ただいまの質問ですけれども、今年度、2年生を実施しておりますが、11学級増えております。来年度は、この11学級が多少の児童数の変動がございますので、今のところ10クラスになる予定でございます。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第3号を可決いたします。
     次に、日程2 議案第4号 厚木市教育ネットワークコーディネーター規則の制定についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いいたします。
  • 木村青少年教育相談センター所長 議案第4号 厚木市教育ネットワークコーディネーター規則の制定について、設置の背景を含めて御説明申し上げます。
     まず、設置に係る背景を説明させていただきます。
     不登校やいじめ、非行などの児童・生徒が抱える課題の背景には、家庭や学校、友人、地域社会など、児童・生徒を取り巻く環境の問題が複雑に絡み合っております。特に学校だけでは解決困難なケースについては、積極的に児童・生徒が置かれている環境へ働きかけを行い、関係機関との連携を図りながら対応していくことが求められております。このような背景から、青少年教育相談センターでは、不登校を始めとした生徒指導上の諸課題に対応した、効果的な取組を進めるために、平成24年度から教育ネットワークコーディネーターを設置したいと考えております。
     提案理由でございます。本議案は、厚木市教育ネットワークコーディネーターの設置に伴い、厚木市教育ネットワークコーディネーターについて必要な事項を定めるため、本規則を制定するものでございます。
     裏面を御覧ください。厚木市教育ネットワークコーディネーター設置の目的でございますが、不登校、いじめ、非行等の課題を抱える児童及び生徒の置かれている環境への働きかけ、関係機関等とのネットワークの活用と多様な支援方法を用いて、不登校、いじめ、非行等の課題解決を図ることでございます。
     職務としましては第2条で規定しておりまして、課題を抱える児童・生徒が置かれた環境への働きかけに関すること。関係機関等とのネットワークの構築に関すること。保護者、教職員等に係る支援、相談及び情報提供に関すること。その他課題を抱える児童及び生徒に対する援助に必要な事項に関することとしております。
     定数につきましては、一人。委嘱につきましては、社会福祉士又は精神保健福祉士の資格を有する者、教育及び福祉について専門的な知識及び経験を有する者の、いずれかに該当する者の中から教育委員会が委嘱いたします。任期は1年、再任もできます。勤務日数及び勤務時間等は、月16日以内、1日につき7時間、午前8時30分から午後9時までの間において割り振りをいたします。
     また、守秘義務につきましても第7条で規定しております。
     施行は平成24年4月1日からでございます。
     以上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     はい、お願いいたします。
  • 難波委員長職務代理者 この教育ネットワークコーディネーターの存在は、学校現場、あるいは子どもたちにとって大変頼りになり、今、必要な人材ではないかとお話を聞いて思いました。
     その中でお聞きしたいのですけれども、一月に16日以内ですとか、一日7時間、当然こうなりますと非常勤の扱いになると思うのですけれども、役割として、あるいは仕事として、大変重要なお仕事をされる方は、こういう限られた時間の中で、本当にこの人に求められる仕事ができるのかどうか、そのところをどう考えているか、お聞かせください。
  • 利根川委員長 お願いいたします。
  • 木村青少年教育相談センター所長 勤務につきましては、原則週二日と考えております。実のところ、この教育ネットワークコーディネーターの役割というものが、学校教育に浸透していないところがあります。ですから、平成24年度につきましては、まず、この教育ネットワークコーディネーターの役割というものを、十分に学校に浸透させていかなければならないと考えております。
     そういった中で、年度初めに学校へ十分に周知いたしまして、1学期の途中頃からたくさん活用できるよう、今計画をしております。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。ほかに、よろしいですか。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第4号を可決いたします。
     次に、日程3 議案第5号 厚木市青少年心理相談員規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いいたします。
  • 木村青少年教育相談センター所長 議案第5号 厚木市青少年心理相談員規則の一部を改正する規則について、提案理由を御説明申し上げます。本議案は主任相談員を設置するのに伴い、主任相談員について必要な事項を定めるため、本規則の一部を改正するものでございます。
     裏面の、厚木市青少年心理相談員規則の一部を改正する規則及び参考資料として添付してございます新旧対照表を御覧ください。
     新旧対照表で御説明させていただきます。旧の規則、職務に係る第2条では、心理相談員は次に掲げる職務を行う。第1号、カウンセリングに関すること。第2号、心理判定に関すること。第3号、心理検査に関すること。第4号、心理療法に関すること。第5号、その他青少年に対する心理的な援助に必要な事項に関することとなっておりますが、新では、次のように改めます。
     まず始めに、新しく設置する主任相談員の職務について、心理相談員のうち高度な専門的知識を有する者を主任心理相談員とし、その職務は次項に掲げる職務のほか、次に掲げるとおりとする。第1号、高度な専門性をいかしたカウンセリング及び心理療法に関すること。第2号、心理相談員に対する指導及び助言に関すること。第3号、相談業務の運営に関することを追加しました。そして、次の第2項では心理相談員の職務を規定しておりますが、職務内容に変更はありません。
     また、任期に係る第5条につきましては、ただし書きの部分に変更があります。旧の規則では、補欠相談員の任期は、前任者の残任期間とするとなっております。これを、年度の中途において委嘱された心理相談員の任期は教育委員会の指定する日までとする、に改めさせていただくものでございます。
     今回改正する理由でございますが、年々青少年教育相談センターにおける相談内容が、複雑化、重度化しております。こういった難しい相談に迅速に対応するため、また、高度な専門性に基づく指導、助言を行うことで、心理相談員が難しい相談に、適切に対応することができるようにするために、主任心理相談員を設置するものでございます。
     任期につきましては、心理相談員の採用が年度初めに間に合わない場合などを想定して、柔軟に対応できるように改めるものでございます。
     施行は平成24年4月1日からでございます。
     以上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 それでは、お聞きしたいのですけれども、この主任心理相談員ですけれども、教育委員会で今考えていらっしゃるのは、内部の昇格者をその主任相談員として充てるのか、それとも、外部の専門的な知識を持った方に、この主任相談員を委嘱するのかというところを、お聞きしたいと思います。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 木村青少年教育相談センター所長 主任心理相談員につきましては、内部からの登用を考えております。
     その理由につきましては、青少年教育相談センターでは、学校との情報連携、行動連携、これを大変重要視しております。こういった、信頼関係の中で業務を遂行しておりますので、全く新しい方が来られて、すぐに信頼関係が結べるというのはなかなか難しいところがあります。また、相談センターの内部の業務についても、よく理解をしている方にお願いすることが、業務のスムーズな運営につながると考えておりますので、内部登用を考えております。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第5号を可決いたします。
     次に、日程4 議案第6号 厚木市教育委員会事務局及び教育機関の組織等に関する規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いいたします。
  • 串田教育総務部次長 それでは、議案第6号 厚木市教育委員会事務局及び教育機関の組織等に関する規則の一部を改正する規則につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
     本件につきましては、組織体制の整備等に伴い、本規則の一部を改正するため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第2条第2号に基づき提案するものでございます。
     それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げますので、参考資料の新旧対照表を御覧いただきたいと思います。
     参考資料の1ページでございます。本規則の一部改正でございますけれども、組織体制の整備等に伴い、組織の機構順を改めることになったため、第2条から第12条までは全て改めることになります。しかし、実質的な改正点は、部及び課等の再編及び名称変更と、それに伴う分掌事務の見直しに限られておりまして、今回の新旧対照表では実質的な改正点を特に赤字で示してございますので、改正後の新しい規則の赤字部分を追いながら、主な改正点を御説明させていただきます。
     なお、新旧対照表は右側が改正前の旧の規則、左側が改正後の新しい規則となっております。
     始めに新旧対照表1ページを御覧ください。第2条の組織でございます。
     まず、教育総務部ですが、教育総務課及び保健給食課につきましては、そのまま移行いたしますが、教育施設課の名称を学校施設課に改め、学校管理係を学校施設係に改めます。
     さらに、学務課の分掌事務の一部を移管いたしまして、新たに学校経理係を新設いたします。
    なお、学務課につきましては、残りの分掌事務を学校教育課に移管いたしまして廃止といたします。
     次に、学校教育部でございますが、学校教育課及び教職員課につきましては、そのまま移行いたしますが、先ほど御説明いたしましたとおり、学校教育課へ学務課の分掌事務の一部を移管いたしますので、新たに学務係を新設いたします。
     次に、社会教育部ですが、現在の教育総務部社会教育担当を、社会教育の取組を総合的かつ効果的に推進するため、部として位置付けます。なお、社会教育部につきましては、現在の教育総務部社会教育担当が所管する課をそのまま移行いたしますが、スポーツ課のスポーツ振興係の名称をスポーツ推進係に改めます。
     次の3条の分掌事務でございますが、まず、教育総務課でございます。今回の組織体制の整備等につきましては、庶務担当課という位置付けを廃止し、政策調整担当を担う課という位置付けを明確にする方針でありますので、旧規則の分掌事務、第19号の部内の庶務に関することを改めまして、第19号、部内の施策等の政策調整に関すること。第20号といたしまして、部内の予算執行及び事務事業の調整に関すること。第21号、部内の庶務及び人事に関すること。第22号、部内会議に関すること。第23号、関係機関に関する総合調整に関することを、新たに政策調整担当を担う課として分掌事務に追加いたします。
     なお、こちらにつきましては、学校教育課及び社会教育課につきましても同様となっております。
     次に、学校施設課でございますが、旧規則の学務課の分掌事務でありました第7号の通学区域に関すること、第8号、学校教材配当予算の執行管理に関すること、第9号、学校の教材及び教具等の整備に関することを、新たに追加いたします。
     次に、保健給食課でございますが、2ページを御覧いただきたいと思います。第4条で御説明をいたしますけれども、学校給食センターを課として位置付けますので、旧規則の分掌事務でありました第5号、学校の給食施設及び次条に規定する学校給食センターの整備及び管理に関することから、給食センターに関する部分を削除いたします。さらに、新規則の第6号、学校給食用物資納入業者の登録及び物資の選定に関することを、新たに追加いたします。
     次に、3ページでございます。学校教育課でございますが、旧規則の学務課の分掌事務でありました第9号、児童・生徒の就学に関することから、第15号の高等学校等学費支援金に関することを新たに追加するほかに、政策調整担当を担う課の分掌事務も新たに追加いたします。
     次に、社会教育課でございますが、こちらも政策調整担当を担う課の分掌事務を新たに追加いたします。なお、第6号、第8条に規定する公民館に係る総合調整及び公民館の整備に関することにつきましては、組織の機構順を改めたことに伴う条ずれに係る改正となっております。
     次に、4ページを御覧ください。スポーツ課でございますが、旧規則の分掌事務でありました、第2号、スポーツの振興に関することを、スポーツの推進に関することに改めます。なお、第9号の第9条に規定する体育施設及びスポーツ広場等の施設及び管理運営に関することにつきましては、組織の機構順を改めたことに伴う条ずれに係る改正となっております。
     第4条からは教育機関の所管する分掌事務でございます。
     まず、学校給食センターでございます。先ほども御説明いたしましたが、学校給食センターを課として位置付けるとともに、厚木市学校給食センター条例第2条の規定により設置された厚木市学校給食センターに、給食経理係、厚木市北部学校給食センター係及び厚木市南部学校給食センター係を置きます。また、給食費の公会計化に伴いまして、第6号の学校給食費の経理に関することを、学校給食センターの分掌事務の第1号とし、旧規則の分掌事務でありました第3号、学校給食用物資の購入に関することを、第4号、学校給食用物資の選定、購入及び支払に関することに改めます。
     5ページを御覧ください。第5条の教育研究所及び第6条の青少年教育相談センターにつきましては、組織の機構順を改めたことに伴う条ずれに係る改正となっております。
     第7条の社会教育集会所から第12条の図書館までにつきましては、教育総務部の名称を社会教育部へ改めるほか、組織の機構順を改めたことに伴う条ずれに係る改正となっております。
     最後に、改正規則にお戻りいただき、下段の附則を御覧ください。本規則の施行日につきましては、平成24年4月1日とするものでございます。
     以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対しまして、何か質問がありますでしょうか。
     それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第6号を可決いたします。
     次に、日程5 議案第7号 厚木市市民参加条例(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
  • 長谷川教育総務課長 議案第7号 厚木市市民参加条例(案)につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
     本件につきましては、厚木市議会2月定例会において、実施機関が行う政策などの形成過程に、市民の皆様が参加する権利を定めた本条例案が上程されるに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見が求められましたので、これに同意いたしたく提案するものでございます。
     本条例案につきましては、教育委員会1月定例会において協議事項として内容を御説明いたしまして、委員の皆様から御意見をいただきましたが、このたび別紙のとおりの内容で、厚木市議会2月定例会に上程される予定でございます。なお、最終日における採決で本条例案が議決された場合におきまして、本条例案の施行日につきましては、平成24年4月1日となっておりますので、今後、教育委員会といたしましては、条例の趣旨に基づきまして、政策などの形成過程に市民の皆様の御意見を反映してまいりたいと考えております。
     以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第7号を可決いたします。
     次に日程6 議案第8号 厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いいたします。
  • 長谷川教育総務課長 議案第8号 厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)につきまして、提案理由でございますが、職員の給与を減額し必要な財源の確保に資するため、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められたので、これに同意するものでございます。
     それでは、内容を御説明申し上げます。今回の改正で意見を求められていますのは2点でございます。1点目、教育長の給料月額の引き下げに関すること、2点目、教育長の地域手当の額の引き下げについてでございます。
     今回、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたものは、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)についてでございますが、厚木市議会2月定例会におきまして提案されますのは、職員の給与を減額し必要な財源の確保に資するため、厚木市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(案)についてでございます。
     この条例(案)の名称に、厚木市職員の給与に関する条例等と等がついておりまして、これは複数の条例を一括して改正するもので、厚木市職員の給与に関する条例等(案)の第4条におきまして、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部の改正が含まれていることから、教育委員会といたしまして、原案のとおり、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)について同意いたしたく、提案するものでございます。
     なお、教育長の地域手当の額につきましては、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例第2条第2項におきまして、一般職の例によると規定されていることから、教育長の地域手当の根拠となります、厚木市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例による、一般職の地域手当の改正について説明させていただきながら、今回の改正内容でございます教育長の給料月額と地域手当の引き下げについて説明させていただきます。
     それでは、1枚おめくりいただき、参考資料としてお配りしています新旧対照表を御覧ください。
    今回の新旧対照表では、改正点を赤字で示してございます。新旧対照表は右側が改正前の旧の規則、左側が改正後の新の規則となります。
     まず、冒頭申し上げました、1点目の教育長の給料月額の引き下げについてですが、これは新の、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正(第4条関係)を御覧ください。附則の第3項ですが、教育長の給料月額を平成24年4月1日から平成27年2月22日までの間に限り、100分の7減額するものでございます。なお、退職手当の額の算出の基礎となる給料月額につきましては、100分の7減額せず、規定のとおりの給料月額で計算するものでございます。
     次に、教育長地域手当の額の引き下げについてでございますが、新の上段に記載しています、厚木市職員の給与に関する条例の一部改正(第1条関係)を御覧いただき、附則第15項の地域手当に関する特例を御覧ください。
     まず、厚木市職員の給与に関する条例の一部改正において、一般職の地域手当、地域手当といいますのは月額の給料、扶養手当、管理職手当の合計額に100分の15を乗じて得た額ですが、この地域手当を当分の間100分の15から100分の12を乗じて得た額に改めるものでございます。
     次に、下段の新の厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正(第4条関係)を御覧ください。まず、先ほど、一般職の中で地域手当につきましては100分の15を100分の12に減じております。今回御説明いたしますのは、この下段の附則第4項ですが、教育長につきましては、月額給料を除く地域手当等については一般職の例によることとなっており、本来であれば一般職の地域手当の引き下げと同様に、給料月額等に100分の12を乗じて得た額となりますが、平成21年11月に厚木市職員の給与に関する条例の一部改正が行われておりまして、給料月額等に、既に教育長につきましては100分の10を乗じて得た額と規定されておりますので、引き続き一般職よりも低い率として据え置くものでございます。
     最後に、改正条例にお戻りいただき、下段の附則を御覧ください。本条例の施行日につきましては、平成24年4月1日とするものでございます。
     以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第8号を可決いたします。
     次に、日程7 議案第9号 厚木市立図書館条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
  • 矢野中央図書館長 議案第9号 厚木市立図書館条例の一部を改正する条例(案)につきまして、御説明申し上げます。
     議案に入ります前に、本件条例改正に当たりましては、昨年の11月6日から12月5日までの30日間、パブリックコメントを実施し、市民の皆様からの御意見を募集いたしました。広報あつぎ、ホームページ、公民館だよりなどでお知らせをし、各地区の市民センター、市政情報コーナー、中央図書館で、改正する条例案の概要を御覧いただきました。このパブリックコメントによる市民からの御意見はございませんでした。
     それでは、議案の説明をさせていただきます。
     議案の提案理由につきましては、図書館法の一部改正に伴いまして、図書館協議会の委員の任命基準を定めるほか、所要の措置を講ずるため、本条例の一部を改正する必要が生じ、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により市長から意見を求められたものでございます。
     条例の内容につきましては、恐れ入りますが1枚おめくりいただきまして、新旧対照表により御説明させていただきます。
     第3条第3項に、委員として教育委員会が委嘱し、又は任命する基準を、第1号、公募による市民から学識経験者、学校教育の関係者、社会教育の関係者、第5号、家庭教育の向上に資する活動を行う者と定め、第3項及び第4項を繰り下げ、第4項及び第5項とするものでございます。
     最後に条例の改正文に戻っていただきまして、附則でございます。条例の施行日を平成24年4月1日からとするとともに、この条例の施行の際に、現に図書館協議会の委員である者は、改正後の条例により委嘱、又は任命されたものとみなし、任期は従前の委員の任期の残任期間と同一の期間とするものでございます。
     以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第9号を可決いたします。
     それでは、ここで暫時、休憩といたします。

暫時休憩 17時08分

再開時刻 17時17分

  • 利根川委員長 それでは再開いたします。
     日程8 議案第10号 厚木市営体育施設条例の一部を改正する条例(案)についてを議題とします。
     議案の説明をお願いいたします。
  • 笹生スポーツ課長 議案第10号 厚木市営体育施設条例の一部を改正する条例(案)につきまして、御説明申し上げます。
     この度、受益者負担見直しに関する基本方針が策定されました。これは第4次厚木市行政改革大綱実施計画に基づき、受益者負担の見直しについて、公募市民の方と学識経験者の方で構成いたします、受益者負担等検討委員会を設置し、また、併せて庁内の検討組織を立ち上げ、使用料の算定方法など、様々な検討を重ね、策定したものでございます。この策定に当たりましては、今年1月4日から2月3日までパブリックコメントを実施いたしました。
     この基本方針に基づき、厚木市営体育施設の使用料を見直す必要が生じたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められたものでございます。
     内容につきましては、3枚おめくりいただきまして、参考資料の新旧対照表におきまして御説明申し上げます。今回の改正は、別表を改めるものでございます。
     まず、全ての施設について、専用使用については市外を2倍といたします。
     続いて、3ページを御覧ください。東町スポーツセンターについては、会議室第1から第4について1時間当たり100円から200円に。1枚おめくりいただきまして、4ページの一番上にございますトレーニング室について200円から300円に改めるものでございます。
     5ページ中段を御覧ください。南毛利スポーツセンターについては、多目的室が従来無料であったものを、専用利用が1時間当たり300円、共用利用を大人200円、子ども100円にいたしました。
     また、テニスコートは1時間当たり400円から500円に改めるものでございます。
     なお、この条例の施行日は平成24年9月1日からとするものです。
     参考に、受益者負担見直しに関する基本方針を添えましたので、御確認いただければと思います。
     以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対して、何か質疑がありますでしょうか。
     お願いします。
  • 新川委員 私も利用させていただくのですが、パソコンのマイタウンクラブでやって、そこで厚木市民だと分かると思うのですが、マイタウンクラブのカードというのは、厚木市内に在住でなくても持てるのでしょうか。
  • 笹生スポーツ課長 カードの作成につきましては、在勤・在学でなくても作成できます。その場合、利用率、当選率などが変わっております。
  • 新川委員 市外の方はここで把握できるということですか。
  • 笹生スポーツ課長 併せまして、今後は金額も変わる部分がございますので、例えば、市内の大学の場合でも、卒業して完全に市外の方になる場合もありますので、窓口等において身分証等で確認をしていきたいと思っています。
     以上です。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
  • 難波委員長職務代理者 御説明の中で、パブリックコメントを実施したとお話がございましたけれども、市民の方々は、どんな御意見を寄せられたのか、御説明をお願いします。
  • 笹生スポーツ課長 公平性を求める趣旨であり、賛同するという御意見もあれば、やはり、自分たちが利用するに当たって負担が増えるので、今までどおりにしてほしいという御意見もございました。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第10号を可決いたします。
     次に、日程9 議案第11号 平成23年度教育予算補正(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いいたします。
  • 串田教育総務部次長 それでは、議案第11号 平成23年度教育予算補正(案)につきまして、御説明申し上げます。
     本予算案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、これに同意いたしたく提案するものでございます。
     それでは、教育予算補正(案)の内容につきまして、御説明いたしますので、1ページを御覧いただきたいと思います。まず、1の総括でございますが、歳入の補正額につきましては、教育総務部関係で3,735万3,000円を減額し、補正後、教育予算歳入金額を4億4,967万8,000円とするものでございます。なお、学校教育部関係は該当がございません。
     歳出の補正額につきましては、教育総務部に係る事業費、職員給与費は除きますが、これを2,916万7,000円、学校教育部に関する事業費を1,316万円、合計4,232万7,000円を減額し、補正後、教育予算歳出金額を45億8,258万5,000円とするものでございます。
     次に歳入・歳出につきまして、所管別に御説明いたしますので、2ページを御覧ください。
     まず、歳入でございますが、教育総務部教育施設課の国庫支出金、国庫負担金、教育費国庫負担金の小学校及び中学校施設災害復旧費国庫負担金797万8,000円の増につきましては、東日本大震災及び台風による被害復旧費用が認定されたことにより、増額するものでございます。
     国庫支出金、国庫補助金、安全・安心な学校づくり交付金の小学校及び中学校整備事業費交付金8,443万1,000円の減につきましては、交付対象事業が耐震事業優先となったことなどにより減額するものでございます。
     続きまして、市債、市債、教育債の小学校及び中学校整備事業債5,390万円の増につきましては、起債対象事業の確定により増額するものでございます。
     次に、保健給食課でございますが、3ページを御覧いただきたいと思います。国庫支出金、国庫補助金、安全・安心な学校づくり交付金の学校給食施設整備費交付金5万1,000円の減につきましては、交付金額の確定により減額するものでございます。
     市債、市債、教育債の小学校給食施設整備事業債1,520万円の減につきましては、起債対象額の確定により減額するものでございます。
     次に、学務課でございますが、同じく3ページを御覧ください。国庫支出金、国庫補助金、教育費国庫補助金の被災児童就学支援事業費補助金11万4,000円の増ほか1件につきましては、東日本大震災に伴い、平成23年度国の補正予算の対象事業に新たに採択され、交付金額が確定されたことにより、増額するものでございます。
     次に、歳出につきまして御説明いたします。5ページを御覧ください。
     まず、教育総務課でございますが、教育費、教育総務費、事務局費の事務局運営費336万円の減につきましては、学校用務業務、学校等事務文書運搬業務委託の入札による執行残などを減額するものでございます。
     次に、教育施設課につきまして御説明いたします。6ページを御覧ください。
     教育費、小学校費、学校管理費の校舎・体育館改修事業費(小学校)につきましては、トイレ改修事業に係る設計委託と工事請負の入札による執行残など2,210万8,000円を減額する一方、平成23年度、国の補正予算において北小学校のトイレ改修工事が採択され、その工事費として4,355万5,000円を増額した結果、2,144万7,000円を増額するものでございます。
     次に、体育施設整備事業費、小学校維持管理事業費、普通教室冷暖房設備設置事業費の減につきましては、委託業務の入札による執行残などを減額するものでございます。
     また、教育費、中学校費、学校管理費の校舎・体育館改修事業費(中学校)につきましては、トイレ改修事業に、工事に係る設計委託と工事請負の入札による執行残など1,603万9,000円減額する一方、平成23年度国の補正予算において睦合東中学校トイレ改修工事が採択され、その工事費として5,078万9,000円を増額した結果、3,475万円を増額するものでございます。
     中学校維持管理事業費、普通教室冷暖房設備設置事業費の減につきましては、委託業務入札による執行残などを減額するものでございます。
     なお、北小学校トイレ改修事業費4,355万5,000円、睦合東中学校トイレ改修事業費5,078万9,000円につきましては、繰越明許費として全額を翌年度に繰り越し、平成24年度に事業執行をするものでございます。
     次に、保健給食課につきまして御説明いたします。7ページを御覧ください。
     教育費、小学校費、学校保健給食費の学校給食施設整備事業費1,769万6,000円の減ほか2件につきましては、厚木小学校給食施設整備事業の入札による執行残などを減額するものでございます。
     また、学校給食センター費の南部学校給食センター費492万4,000円の減につきましては、消耗品や燃料の節約に努めたことや、委託業務の入札による執行残などにより減額するものでございます。
     また、教育費、中学校費、学校保健給食費の学校保健事業費(中学校)70万円の減と、中学校学校給食事業費202万6,000円の減につきましては、委託業務や備品の購入等の入札による執行残額を減額するものでございます。
     学校給食センター費の北部学校給食センター費1,145万円の減につきましては、臨時職員賃金の残や委託業務の入札による執行残などを減額するものでございます。
     引き続き、社会教育担当次長及び学校教育部次長から所管の事業につきまして御説明させていただきますが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 山田社会教育担当次長 続きまして、教育総務部の社会教育担当に関する平成23年度教育予算補正(案)の歳出につきまして御説明申し上げます。
     8ページを御覧いただきたいと思います。下段でございます。
     社会教育課でございますが、教育費、社会教育費、公民館費の1、公民館活動事業費187万円の減につきましては、各公民館で実施する学級講座開催事業委託料の委託内容の見直しに伴い、執行残額などを減額するものでございます。
     次に2、公民館維持管理事業費853万円の減につきましては、各公民館の施設清掃事業委託の執行による執行残額の減額及び震災による節電に伴い、電気量の執行見込みが、当初見込みを下回ることから減額するものでございます。
     次に3、公民館運営事業費65万2,000円につきましては、関東甲信越静の公民館大会が、当初宿泊を伴う予定でおりましたが、東日本大震災の影響で、日帰りの日程となったことから、旅費等の執行残額を減額するものでございます。
     次に4、公民館維持補修事業費154万円の減につきましては、各公民館の自家用電気保安業務委託等の入札による執行残額を減額するものでございます。
     続きまして、9ページを御覧いただきたいと思います。
     スポーツ課でございますが、教育費、保健体育費、体育施設費の1、体育施設整備事業費250万円の減につきましては、借地により整備を計画しておりました(仮称)三田スポーツ広場用地の確保を断念したことによる、執行残額を減額するものでございます。
     次に下段、中央図書館でございますが、教育費、社会教育費、図書館費の(1)中央図書館運営事業費の130万円の減につきましては、窓口業務委託の入札による執行残を減額するものでございます。
     次に、(2)情報機器整備事業費440万の減につきましては、図書館情報システム機器更新作業委託及び機器借入費の入札による、執行残額などを減額するものでございます。
     次に2、公民館図書室等運営事業費100万円の減につきましては、中央図書館と公民館図書室等との間の図書等運搬業務委託の入札による、執行残を減額するものでございます。
     以上でございますが、よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。
     学校教育部の予算につきましては、学校教育部次長から所管の部分につきまして御説明いたします。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 大木学校教育部次長 それでは、続きまして、学校教育部の補正予算につきまして御説明申し上げます。
     最初に歳入予算でございます。恐れ入りますが、4ページをお開きください。
     寄附金の教育費寄附金300万円につきましては、和田傳文学基金に対しまして御遺族から御寄附をいただきましたので、予算措置をするものでございます。
     次に、繰入金、基金繰入金の厚木市SEL教育基金繰入金300万円の減額につきましては、事業費の削減に伴うものでございます。
     なお、学校教育部の歳入の補正額は、ただいま申し上げました300万円の増額と300万円の減額がございますので、合計しますと0円という形であります。
     続きまして、歳出予算でございます。恐れ入りますが10ページを御覧ください。
     学校教育課分で教育費、教育総務費、教育指導費のうち外国語指導助手の派遣事業につきましては、業務委託に係る入札差金により、170万円を減額するものでございます。
     次に、和田傳文学基金積立金につきましては、御寄附をいただきました300万円を、基金に積立てるものでございます。
     次に、厚木市SEL教育基金事業費につきましては、携帯型学習機器等の購入に係る入札差金により、300万円を減額するものでございます。
     次に、教職員課分の補正でございます。教育費、教育総務費、教育指導費の教職員健康診断経費につきましては、1日健康診断において受診者が当初見込みよりも下回ったため、86万3,000円を減額するものでございます。
     次に小学校費、教育振興費の小学校非常勤講師の派遣事業費の子事業、小学校少人数学級実施事業費につきましては、小学校の低学年を35人以下の学級とするために、当初12校への非常勤講師の派遣を見込んでおりましたが、児童数の変動により11校となったため、報酬等258万5,000円を減額するものでございます。
     次に、11ページを御覧ください。教育研究所分の補正予算です。
     教育費、教育総務費、教育指導費の教育ネットワークシステム事業費の子事業、教育ネットワークサーバー運営事業費につきましては、学校ネットワークサーバー運用保守業務の入札差金など324万7,000円を、減額するものでございます。
     次に、教育研究所費の教育調査研究事業費の子事業、教育資料提供事業費につきましては、中学校社会科副読本等の印刷製本費の入札差金332万円を、減額するものでございます。
     次に小学校費、教育振興費の小学校情報教育機器維持管理事業費につきましては、23校の情報機器保守業務委託の入札差金144万5,000円を、減額するものでございます。
     平成23年度教育予算補正(案)につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     お願いします。
  • 新川委員 説明の中で、入札差金という言葉がありましたが、入札の関係で不調となったのではないと思うのですが、どのような意味なのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 串田教育総務部次長 入札差金につきましては、当初このくらいで落札するだろうということで予算組みをします。入札の結果、競争が働きますので、100万円のものが、例えば90万で落札した、その10万円が差金となることでございます。
  • 新川委員 分かりました。例えば副読本の印刷製本費が、332万円減になったのは、入札の結果、その分安くなったということですね。
  • 利根川委員長 よろしいですか。
  • 新川委員 はい。
  • 利根川委員長 ほかに何かありますでしょうか。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、提案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第11号を可決いたします。
     次に、日程10 議案第12号 平成24年度教育予算(案)についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
  • 串田教育総務部次長 それでは、議案第12号 平成24年度教育予算(案)につきまして御説明申し上げます。
     本予算案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、これに同意いたしたく提案するものでございます。
     それでは、教育予算(案)の内容につきまして御説明いたしますので、1ページを御覧ください。
     まず、1の総括でございますが、歳入につきましては教育総務部関係で4億8,613万2,000円、学校教育部関係で981万1,000円、教育予算歳入合計は4億9,594万3,000円となり、前年度予算額と比較し、901万1,000円の増となっております。
     歳出につきましては、教育総務部に係る事業費で38億1,637万9,000円、学校教育部に係る事業費で6億2,047万4,000円、教育費予算歳出合計は44億3,685万3,000円となり、前年度予算額と比較し1億1,217万8,000円の減となっておりますが、平成24年度の一般会計予算が前年度比6.7%の減となっておりますので、一般会計に占める教育費の割合につきましては平成23年度を若干上回る状況でございます。
     続きまして、歳入が微増しておりますのは、平成24年度におきまして、補助対象事業が減る一方、厚木市小学校単独調理場整備の、本体工事に係る市債が増加したことなどによるものでございます。
     歳出が減となっておりますのは、厚木小学校単独調理場整備費が大幅増となる一方で、平成24年度も大変厳しい財政状況にありますので、事業実施の優先度を見極めるとともに、徹底した経費の見直しを図ったことによるものでございます。
     なお、2の歳入につきましては2ページから9ページまで、また、3の歳出につきましては10ページから28ページまで、所管ごとに内容を記載してございます。
     それでは、続きまして歳出の主な事業につきまして、御説明申し上げます。先ほど議案第3号でお配りをいたしました厚木市教育振興基本計画を基に、所管ごとに御説明をさせていただきます。
     それでは、まず教育総務部から順に御説明をさせていただきますので、資料の27ページを御覧いただきたいと思います。
     まず、27ページ、ナンバー19、小学校保護者負担軽減事業及びナンバー20、中学校保護者負担軽減事業につきましては、保護者の経済的負担の軽減を図るため、教材等やクラブ活動、部活動に係る備品等を購入する経費として、小学校費で3,701万1,000円、中学校費で2,666万1,000円を予算計上しております。
     次に、29ページをお開きいただきたいと思います。
     ナンバー1、厚木小学校給食施設整備事業につきましては、厚木小学校に単独調理場を、平成23、24年度の2か年の継続事業として事業を進めておりますが、平成24年度分の事業費として、3億6,531万5,000円を予算計上しております。なお、この調理場につきましては、平成25年2月に完成し、4月からの給食提供を予定しております。
     次に、34ページをお開きいただきたいと思います。
     ナンバー1、小学校校舎・体育館改修事業及びナンバー2、中学校校舎・体育館改修事業につきましては、安全で快適な施設環境の確保を図るため、校舎外壁等の改修工事費等として、小学校で8,648万円、中学校で7,861万5,000円を、それぞれ予算計上しております。
     また、ナンバー3、小学校普通教室冷暖房設備設置事業及びナンバー4、中学校普通教室冷暖房設置事業につきましては、冷暖房設備の整備に先駆け、平成23年度に整備の方式等を検討するため、調査委託を実施いたしましたが、平成24年度におきましては、その調査報告書をもとに整備方針を確定いたします。したがいまして、予算につきましては特に計上しておりません。
     次に、35ページをお開きただきたいと思います。
     ナンバー5、中学校校庭整備事業につきましては、南毛利中学校の校庭整備を行う経費として、3,998万円を予算計上しております。
     また、ナンバー6、児童・生徒登下校等安全推進事業につきましては、児童・生徒が安心して登下校ができるようにするため、防犯ブザーの配布や学童通学誘導員の配置等を行う経費として、680万円を計上しております。
     ナンバー7、高等学校等修学旅行費支援金につきましては、経済的な理由により修学旅行に参加することが困難な生徒や保護者に、経費の一部を支給する経費として、480万円を予算計上しております。
     ナンバー8、要保護及び準要保護児童就学援助事業(小学校)及びナンバー9、要保護及び準要保護生徒就学援助事業(中学校)につきましては、教育の機会均等を図るため、経済的な理由により就学が困難な児童・生徒の保護者に学用品などの経費の一部を支給する経費として、小学校で1億2,400万円、中学校で1億100万円を、それぞれ予算計上しております。
     ナンバー10、小学校特別支援学級等就学奨励事業及びナンバー11、中学校特別支援学級就学奨励事業につきましては、教育の機会均等を図るため、特別支援学級等に就学する児童・生徒の保護者に、学用品などの経費の一部を支給する経費として、小学校で460万7,000円、中学校で305万8,000円を、それぞれ予算計上しております。
     以上でございます。
     引き続き、社会教育担当次長及び学校教育部次長から、所管の事業につきまして御説明させていただきますが、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 山田社会教育担当次長 続きまして、教育総務部の社会教育担当に関する部分につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、30ページをお開きいただきたいと思います。
     ナンバー5、郷土資料館活動推進事業につきましては、多くの市民に郷土の歴史や文化等を伝えるため、郷土資料館で収蔵している資料等を活用し、展示や講座を開設する経費といたしまして、74万4,000円を計上しております。
     続きまして、ナンバー6、郷土資料館特別展示事業につきましては、調査や研究等によって得た資料を展示する経費として、72万8,000円を計上しております。
     ナンバー7、ブックスタート事業につきましては、絵本を介して親との触れ合いを深めることや、幼い頃からの読書習慣の重要性を啓発するため、本やブックリストを0歳児の保護者に配布するとともに、絵本の読み聞かせ方や、図書館の利用方法等について、説明や案内の事務事業の経費として、80万4,000円を計上しております。
     ナンバー8、子ども読書活動推進事業につきましては、読書大好きあつぎっ子の育成を図るため、子どもが読書に関心を持つきっかけとなるようなおはなし会や人形劇の公演及び絵本ライフなどを実施するための経費として、43万5,000円を計上しております。
     続きまして、39ページをお開きいただきたいと思います。
     ナンバー1、家庭教育学級交付金につきましては、家庭教育の充実を図るため、小・中学校PTA、幼稚園保護者会等に家庭教育学級の開設を支援するための費用として、318万円を計上しております。
     ナンバー2、家庭教育情報提供事業につきましては、家庭教育の必要性や重要性を理解していただくため、小・中学校PTA、幼稚園保護者会を対象に講演会や研修会を開催するための経費として、7万9,000円を計上しております。
     ナンバー3、早寝早起き朝ごはん啓発推進事業につきましては、成長期の子どもの健やかな成長のために、早寝早起き朝ごはんの大切さを、保護者の方などに積極的にPRする経費として、26万円を計上しております。
     次に、42ページをお開きいただきたいと思います。
     ナンバー1、市民スポーツ活動推進事業につきましては、多くの市民にスポーツに触れ合う機会を提供するため、ニュースポーツを体験する、スポーツなじみDAYなどを開催するための経費として、40万円を計上しております。
     ナンバー2、スポーツ推進事業補助金につきましては、本市のスポーツの普及・振興を図るため、各スポーツ大会やスポーツ教室を開催する事業費として公益財団法人厚木市体育協会に対して補助金を交付するため、1,323万2,000円を計上しております。
     ナンバー3、スポーツ振興基金積立金につきましては、スポーツの振興に役立てるため、皆様からの寄附金などを積み立てるための科目設定として設けており、1,000円を予算計上しております。
     ナンバー4、スポーツ推進委員養成事業につきましては、昨年スポーツ振興法がスポーツ基本法に全部改正されたことに伴い、体育指導員がスポーツ推進委員に改正されたため、事業名を従来の体育指導員養成事業からスポーツ推進委員養成事業に改めたものです。地域におけるスポーツ・レクリエーションの普及・振興のため、地域のリーダーとしてふさわしいスポーツ推進委員の養成のための研修等の経費として、434万9,000円を計上しております。
     次に、43ページ、ナンバー5、競技団体選手強化事業交付金につきましては、競技力向上を図るため、競技団体が全国大会や県大会等に選手を派遣する際に実施する強化合宿及び強化練習会等の事業に対し、交付金を交付するための経費として、15万円を計上しております。
     ナンバー6、全国大会等出場奨励事業につきましては、競技力向上を図るため、国際大会、全国大会に出場する市内の個人やチームに対し、奨励金を交付するための経費として、120万円を計上しております。
     ナンバー7、体育施設整備事業につきましては、河川敷内の中三田スポーツ広場の衛生設備等附帯施設を整備するための実施設計等の経費として、841万円を計上しております。
     ナンバー8、(仮称)飯山グラウンド整備事業につきましては、スポーツ・レクリエーション活動の普及を図るため、(仮称)飯山グラウンド用地を新たなスポーツ施設に整備するための設計費として、700万円を計上しております。
     次に、44ページをお開きください。
     ナンバー9、青少年広場拡張事業につきましては、身近なところでスポーツ活動ができるよう、上依知青少年広場及びその周辺を整備するための調査費として、500万円を予算計上しております。
     ナンバー10、市史編さん事業につきましては、本市の歴史的変遷を後世に継承するため、厚木市史の発刊を目指し、歴史資料の調査、収集、分類及び整理する経費として、1,164万3,000円を予算計上しております。
     ナンバー11、郷土芸能公開活用事業につきましては、相模人形芝居やささら踊りなどの郷土芸能を、広く市民に周知するため、郷土芸能祭り、郷土芸能普及講演、出前体験講座等を実施する経費として、212万7,000円を計上しております。
     ナンバー12、郷土芸能後継者育成事業につきましては、郷土芸能後継者育成のため、児童・生徒を始め、多くの市民の方々が体験できる体験講座の郷土芸能学校を開設するための経費として、171万円を計上しております。
     次に45ページ、こちらも新規事業でございますが、ナンバー13、(仮称)収蔵資料館建設事業につきましては、郷土の歴史や自然を語る貴重な資料を展示公開、保存するとともに、調査・研究・普及活動を通して、地域文化の発展とにぎわいを創出する(仮称)収蔵資料館建設事業を整備するための調査費として、600万円を予算計上しております。
     次に、46ページをお開きいただきたいと思います。
     ナンバー1、人権教育・啓発推進事業につきましては、市民の方々に人権に対する意識をより高めていただくため、人権講座ヒューマンカレッジ等を開催するとともに、人権について積極的に啓発するための経費として、139万8,000円を計上しています。
     以上でございますが、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
     学校教育部の関係につきましては、学校教育部次長から御説明申し上げます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 大木学校教育部次長 それでは、続きまして学校教育部の予算につきまして、主要な事業につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、22ページにお戻りください。
     ナンバー1、小学校少人数学級実施事業についてですが、一人一人の児童に目が行き届いた、きめ細かな指導を展開するため、厚木市独自の施策として、国の実施する小学校2年生より1学年上の3学年を対象に、35人以下の学級編制とするもので、予算額は2,777万6,000円で、次にナンバー3、小学校教科担任制推進事業につきましては、小学校高学年の教科担任制を推進するため、小規模校に非常勤講師を派遣するもので、予算額は389万1,000円でございます。
     次に23ページのナンバー4と5の小・中学校の元気アップスクール推進事業交付金についてですが、地域との絆を大切にした、特色ある学校づくりを推進するため、小・中学校を対象に交付金を交付するもので、予算額は小学校が2,267万円、中学校が1,430万5,000円でございます。
     24ページをお開きください。
     ナンバー9、小中一貫教育推進事業につきましては、小中一貫教育の指定校において、中学校の教員が学区の小学校で授業が行えるように、中学校の非常勤講師を派遣するものです。予算額は389万1,000円でございます。
     次にナンバー10、小学校放課後あつぎ元気塾実施事業でございますが、放課後の教室を利用して、小学校3年生の国語及び算数の基礎的・基本的な内容の確実な定着を図るため、復習を中心とした個別の学習を行うもので、このためにあつぎ元気塾講師を派遣するもので、予算額は842万1,000円でございます。
     次にナンバー11、新規事業でございますが、厚木市学力学習状況調査実施事業につきましては、確かな学力を身に付ける教育を推進し、基礎的・基本的な知識や技能の習得、個に応じた指導の充実などの普及・定着等につなげるため、国の調査とは別に、小学校5年生及び中学校2年生を対象に調査を実施するもので、予算額は658万8,000円でございます。
     次に、25ページのナンバー12になります。学力ステップアップ支援員派遣事業につきましては、生徒一人一人の学習状態に応じた、きめ細かな指導を行うことで、基礎的・基本的な知識や技能の習得、学習意欲の向上を図るため、23年度までは小学校教育活動補助員又は中学校補助教員という形での派遣事業を行っておりましたが、それを統合いたしまして、24年度からは学力ステップアップ支援員として小・中学校に派遣するもので、予算額は7,558万9,000円で、次にナンバー13、外国語指導助手配置事業につきましては、国際理解の素地を培い、英語教育の推進を図るため、小・中学校に外国語指導助手を派遣するもので、24年度は小学校への派遣人数をさらに拡充し、予算額は3,984万円ということでございます。
     次に、26ページをお開きください。
     ナンバー16の学校ICTサポーター事業につきましては、児童・生徒がICTを活用できるよう支援するため、事業の補助等を行うサポーターを小・中学校に配置するもので、予算額は1,013万1,000円でございます。
     次に、29ページをお開きください。
     ナンバー2、青少年教育相談事業でございます。児童・生徒とその保護者などが抱える、様々な不安や悩みなどの解決を図るため、23年度までは心の教育事業ございましたが、そちらも統合いたしまして、相談活動の充実を図るとともに、ナンバー3の登校支援推進事業と合わせまして、不登校の未然防止、早期対応など、児童・生徒の不登校対策のより一層の充実を図るものでございます。予算額は4,719万6,000円でございます。
     平成24年度教育予算(案)につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     それでは、ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
  • 新川委員 例えば、放課後あつぎ元気塾ですが、小学校3年生の国語、算数について、これはモデル学校でやっているのでしょうか。それとも、どの学校でもやっている事業なのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 宮崎学校教育課長 24ページの小学校放課後あつぎ元気塾につきましては、全校で3年生の希望者を対象に実施しております。ただし、相川小学校につきましては、こども育成課の放課後こどもプランの中で、総合的な活動がございまして、そちらで学習を進めています。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
  • 新川委員 あと1点、これから問題になるかと思うのですが、小学校の校舎が古くなって、外壁が落ちたというような話も聞いています。軽いセメントでも、やはり3階、4階から落下すれば、子どもたちに被害があると考えられますので、予算立てをしておりますけれども、しっかり補修していただきたいなと思います。
  • 利根川委員長 要望として御理解していただければと思います。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第12号を可決いたします。
     次に、日程12 議案第14号 厚木市個人情報保護審査会への諮問についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いします。
  • 宮崎学校教育課長 それでは、議案第14号 厚木市個人情報保護審査会への諮問について御説明いたします。
     提案理由でございますが、児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に当たり、厚木市個人情報保護条例第9条及び第10条に規定する、個人情報の本人外収集及び本人外提供について、厚木市個人情報保護審査会に諮問するものでございます。
     まず始めに、諮問に関わる学校と警察との情報連携整備について御説明をいたします。恐れ入りますが議案の一番最後、裏のページを御覧いただきたいと思います。
     1番、この情報連携制度の導入の背景といたしましては、全国的な児童・生徒の問題行動への対応につきまして、今まで以上に学校と警察との連携が重要であることから、文部科学省及び警察庁から、それぞれ学校と警察との連携強化及び非行防止対策の推進に関わる通知が出され、その通知を受けまして全国的な導入が進み、神奈川県では平成16年に横浜市教育委員会が、平成18年に神奈川県教育委員会が、それぞれ協定書を締結し、その後、6市がこの情報連携制度を構築しております。さらに現在は、この制度の構築のために個人情報保護審査会に諮問をして答申を受けた市、それから現在諮問を進めている市町が9市町ございます。
     2番の制度の概要等でございますけれども、この連携制度のねらいは、警察と学校が相互に児童・生徒の個人情報を提供し、その情報をもとに指導することで、児童・生徒の非行防止や健全育成、また、立ち直り、また、犯罪の被害防止を図ることでございます。
     2番の(2)アのように、学校が警察に情報提供する場合でいいますと、例えば、中学生のA君が、学校へ登校せずに家出を繰り返しているという場合、通常は、学校は当然、保護者と連携をして指導を行うわけですけれども、その保護者の養育能力や指導力が乏しく、指導がなかなか難しいといった場合、その情報を警察に提供し、警察の専門的な知識や情報を基に、このA君の指導を警察、学校、保護者が一体となって行うことで、A君の立ち直りや、非行防止を行うという活用をすることになります。
     また、次のイでございますけれども、イのように警察から学校へ情報を提供する場合では、例えば、中学生のBさんが児童買春などの福祉犯に関与し、その被害に遭う恐れがあるといった場合に、警察からの情報によりまして、事前に学校内の相談体制を整えて、警察と学校が協力連携をして、このBさんの立ち直りを支援するというような活用を行ってまいります。
     次に、(3)のメリットといたしましては、個人情報の保護の観点から、厚木市の条例に基づきまして情報の収集や提供が可能となり、犯罪の加害者や被害者になる前に適切な指導がなされて、予防的な抑止効果が得られます。さらに、保護者に対して関係機関の支援や指導が明確に行われて、透明性が図られることとなります。
     次に、3番でございますが、個人情報の保護への配慮でございますが、この制度の導入に際しましては、アにありますように厚木市個人情報保護審査会に、この制度の導入を御説明し、厚木市個人情報保護条例の第9条と第10条に規定をする、個人情報の本人外収集及び本人外提供について諮問をさせていただきたく存じます。
     続きまして、諮問内容でございますけれども、イにも一部ございますが、恐れ入りますが1枚前に戻っていただきます。
     2番の目的外収集・提供の理由は、先ほど御説明いたしました、学校と警察が緊密に連携を行い児童・生徒の非行防止、犯罪被害防止及び健全育成のためでございます。また、4番の収集・利用する個人情報につきましては、犯罪行為に関する事案、犯罪被害に遭う恐れのある事案等について、児童・生徒の氏名、学年・組、事案・指導の概要等でございます。
     最後になりますが、2ページ目でございますけれども、今回、厚木市個人情報保護審査会会長に諮問いたします書面(案)でございます。また、厚木市個人情報保護審査会に諮問いたしまして、この内容につきまして答申をいただきましたら、改めて付議いたします。
     以上、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
     お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 御説明ありがとうございます。生徒や児童が、非行、あるいは犯罪に遭わないためにも、警察との連携というのは本当に必要ではないかと思います。その中で、2点ほどお聞きをしたいと思います。
     個人情報ということが御説明の中にありましたけれども、もし警察との連携を図る際に、保護者の方とか、あるいは本人に対して、どの段階で、例えば、学校が警察に情報を見せますよというお知らせをされるのでしょうか。
     それから、これまでに警察とはどのような連携をされてきたのか、その点も併せてお話をいただければと思います。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 宮崎学校教育課長 まず、1点目の情報を提供する際の、本人や保護者へのお知らせでございますけれども、先ほど申し上げております事案について、連携制度を活用するといった場合には、事前に本人や保護者に原則的に通知することとしております。また、口頭で伝えることも可能ということにさせていただく予定でございます。ただし、児童虐待等の事案で、保護者に知らせることで、本人に逆に危害が及ぶ場合でありますとか、また、本人に知らせることで他者への危害が及ぶという場合は、この限りではございません。
     それから、2点目でございますけれども、これまでは、この個人情報保護の観点から、子どもの名前や情報を提供することができませんでした。一般的な情報交換、あるいは非行防止対策ということで学校・警察連絡協議会というのがございまして、その中で関係機関の方々が集まって、一般的な情報交換をやらせていただいております。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。お願いいたします。
  • 新川委員 今、横浜市と神奈川県のほかに6市が連携制度を実施しているということなのですが、例えば児童・生徒が犯罪に巻き込まれた、犯罪を起こしてしまったといったときにも、この協定がなければ、学校側は情報を全然出せないと、そのように理解してよろしいのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 宮崎学校教育課長 あくまでも個人の情報でございますから、本人以外に、その情報を収集提供することはできませんでした。
  • 新川委員 個人情報を守ることは大事なのだと思いますけれども、やはり、それが犯罪の抑止になったり、子どもたちの更生につながるような側面があれば、これは良いことかなと思います。
     あと、この情報提供という形の中で、どういう立場の方が情報提供できるのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 宮崎学校教育課長 この情報の提供者でございますけれども、それぞれ責任者は、厚木警察署長と、学校長ということになっております。また、具体的には、その署長と学校長が指定した者が、それぞれ情報を収集・提供することができるということで、厚木警察署の中では、少年に関わる生活安全課長、学校では教頭又は生徒指導に関わる担当者が行うことになろうかと思います。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第14号を可決いたします。
     それでは、報告事項に入ります。
     報告事項3 平成23年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について、報告をお願いします。
  • 長谷川教育総務課長 報告事項3 平成23年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について、御報告申し上げます。資料3 平成23年度厚木市教育委員会表彰(随時表彰)被表彰者の資料を御覧ください。
     本件につきましては、教育委員会関係各課から提出のありました、表彰候補者内申書に基づき、去る1月30日に開催いたしました、厚木市教育委員会表彰等選考委員会において選考いたしました者を随時表彰するものでございます。
     まず、1ページを御覧いただきたいと存じます。個人の部でございますが、第25回ともしび絵本コンテストで最優秀賞を受賞されました地引碧様を始めといたしまして、3ページ、33番、木村伊技子様までの33人を表彰するものでございます。
     同じく3ページでございますが、続きまして団体の部でございます。第30回秋季神奈川県少年ソフトボール大会で優勝されました、さくらソフト様を始めといたしまして、4ページ、45番のシニア厚木クラブ様までの12団体を表彰するものでございます。
     個人及び団体いずれにつきましても、文化及びスポーツの分野におきまして、優秀な成績を修められております。
     続きまして、5ページの教育委員会感謝状でございますが、平成17年度から毎月、学校花壇の整備などを行い、花いっぱい活動に取り組むなど、学校の環境整備に貢献されました、依知小学校花植え隊様に贈呈するものでございます。
     表彰式につきましては、3月12日、月曜日、午後4時より、市役所第二庁舎16階会議室で開催する予定でございます。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項3を終わります。
     次に、報告事項4 平成23年度厚木市立小学校学校医について、報告をお願いします。
  • 志賀保健給食課長 それでは、平成23年度厚木市小学校学校医について、資料4に基づきまして御報告申し上げます。
     本件につきましては、依知小学校の内科の学校医に欠員が生じたことに伴いまして、学校保健安全法第23条の規定に基づきまして、平成24年1月10日付で馬嶋順子先生を委嘱したものでございます。
     以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
     ただいまの報告に対しまして、何かございますでしょうか。
     特にないようですので、報告事項4を終わります。
     それでは、ここで暫時休憩といたします。
     再開後は会議を非公開といたしますので、関係者以外の方は御退席ください。ありがとうございました。

暫時休憩 18時30分

再開時刻 18時32分
 
日程1 議案第13号 厚木市公民館長の任命について(資料に基づき説明し、可決された。)

暫時休憩 18時34分

再開時刻 18時35分

 報告事項1  事務の臨時代理の報告について(資料に基づき説明し、了承された。)

暫時休憩 18時38分

再開時刻 18時39分

 報告事項2  事務の臨時代理の報告について(資料に基づき説明し、了承された。) 

  • 利根川委員長 以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。これをもちまして平成24年厚木市教育委員会2月定例会を閉会させていただきます。
     長い時間、ありがとうございました。

閉会時刻18時44分

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

教育委員会 教育部 教育総務課 教育総務係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2600
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