平成24年厚木市教育委員会6月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成24年6月26日火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

委員長 利根川 勇
委員長職務代理者 難波 有三
委員 山本 玲子
委員 新川 勉
教育長 平井 広
事務局
松本教育総務部長、杉山学校教育部長、山田社会教育部長、
相原教育総務部次長、大木学校教育部次長、小山社会教育部次長、
内山公民館担当次長、長谷川教育総務課長、市川学校施設課長、
中村学校給食センター所長、須藤学校教育課長、志賀学務担当課長
平本文化財保護課長、三橋中央図書館長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

日程1 議案第25号 厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則の一部を改正する規則について
日程2 議案第26号 厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員の委嘱について
日程3 議案第27号 厚木市図書館協議会委員の任命について
日程4 議案第28号 児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に係る協定について

3 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について
  • (2) 平成24年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について
  • (3) 給食用食材の放射性物質の検査結果について
  • (4) 通学路における交通安全の確保に向けた取組について
  • (5) 厚木市郷土資料館運営協議会委員の委嘱について
  • (6) 事務の臨時代理の報告について 

会議の経過は、次のとおりです

開会時刻14時00分

  • 利根川委員長 定刻になりました。
    現在の出席委員は5人で、定足数に達しております。
    ただいまから、平成24年厚木市教育委員会6月定例会を開会いたします。
    厚木市教育委員会会議規則第17条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、新川委員を指名させていただきます。
    初めに、教育長報告をお願いいたします。
  • 平井教育長 それでは、平成24年5月22日に開催されました、5月定例会以後の主な行事等につきまして、御報告申し上げます。
    お手元の資料の1番目でございます。5月26日、土曜日、全部で6校の中学校の体育大会に出席いたしました。
    保護者の皆様や生徒が、一緒になって大会を盛り上げている姿を見て、本当にうれしく思いました。
    なお、同様の内容が5番目、6番目にも記載されておりますので御確認下さい。
    続きまして、7番目でございます。6月3日、日曜日、どろんこバレーボール大会に出席いたしました。
    今年で4回目だと思いますが、地域の行事として、完全に根付いたと感じております。愛甲小学校、東名中学校、玉川中学校の子どもたちもチームを作って、泥まみれになりながら、楽しいひとときを過ごしていました。
    また、こちらの大会は新聞にも載っておりましたので、御覧になった委員の皆様もいらっしゃるかと思います。
    続きまして、14番目でございます。6月17日、日曜日、人形浄瑠璃あつぎひがし座の第38回目になります、自主公演に出席いたしまして、御挨拶しました。
    厚木市文化会館の小ホールが満員になり、大盛況のうちに公演を終えることができました。
    また、特筆すべき点が、今年もこの公演の運営に、十数人の高校生が参加しているということでございます。地域文化である伝統芸能が、このような形で伝承されていくことは、大変重要なことだと感じました。
    続きまして、15番目でございます。同日でしたが、厚木市文化会館地下展示場におきまして、第28回新構造神奈川展に出席いたしまして、教育長賞を授与いたしました。
    今年度から、市内の高校生の作品も展示されるということで、今までとは違う雰囲気になってとても良かったと、新構造神奈川展の皆様も喜んでいらっしゃいました。
    続きまして、17番目でございます。6月19日、火曜日、社会教育委員会議委嘱式がございまして、社会教育委員の皆様に委嘱状を交付いたしました。
    教育の原点である家庭教育の充実が大切であるという思いの中で、今後の社会教育委員の皆様の活躍を期待しております。
    続きまして、20番目でございます。6月23日、土曜日、第27回厚木市小学生ソフトボール大会開会式に出席いたしました。
    参加者数は27チームで、約430人ということで大盛況でございました。
  • こちらは、行進賞というものがございまして、行進している全チームの子どもたちに、賞状を授与したいと思うくらいに、はつらつとした子どもたちの行進を見ることができまして、うれしく思った次第でございます。
    続きまして、21番目でございます。同日でしたが、本厚木駅北口広場におきまして、薬物乱用防止街頭キャンペーンに参加いたしました。
    こちらは、学校教育部長、青少年教育相談センター所長も一緒に参加いたしまして、啓発物品を配布いたしました。何よりも薬物乱用防止の教育というものを、各年齢、発達段階に合わせて適切に行う必要性を感じておりますので、各小・中学校の校長と相談しながら、厚木の子どもたちがそういうものに手を染めないよう、徹底した指導をしていきたいと思っております。
    続きまして、24番目でございます。平成24年厚木市議会6月定例会が、6月1日から6月22日まで22日間の会期で行われました。一般質問につきましては、20人の議員の方から質問がございまして、うち教育委員会関係につきましては、10人の議員の方から質問がございました。詳細につきましては、各所管の部長から御報告をさせていただきます。
    以上です。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
    お願いします。
  • 松本教育総務部長 それでは、平成24年市議会6月定例会につきまして、概要を御報告申し上げます。
    本議会は、6月1日から6月22日までの会期22日間で開催されました。概要につきまして、各所管部から御報告させていただきます。
    まず、教育総務部関連でございますが、報告案件として平成23年度厚木市一般会計継続費繰越計算書について、これは厚木小学校給食施設整備事業に係る継続費の報告です。
    また、平成23年度厚木市一般会計繰越明許費繰越計算書について、これは小・中学校の校舎・体育館の改修事業に係る繰越しの報告です。
    また、学校事故に係る損害賠償の専決処分について報告がありました。
    一般質問につきましては、栗山香代子議員、神子雅人議員、名切文梨議員の3人の議員から、3項目について御質問がございました。
    まず、栗山議員から、放射能から市民を守る取組について、市の取組について小・中学校での現状は何か。一般市民に対する施策は何かとの質問がありました。市民全体に関わるということから、一括して市長から、市内22カ所での空間放射線量の定期的な測定や、放射線測定器の貸出し、小・中学校において、給食食材やプールの水の検査を市独自で実施するとともに、プールの水槽清掃についても、児童・生徒が行わないようにするなど、きめ細かな取組をしている旨の答弁をいたしました。
    次に神子議員から、第9次厚木市総合計画第2期実施計画について、日本一を目指す政策について、日本一に向けた教育施策(環境)に向けた取組はとの質問があり、教育長から、学校施設の耐震工事を全て完了させ、更に国の施策よりも一つ上の学年を対象とした1学年35人学級の実施、学校の実情で活用できる元気アップスクール推進事業、また、家庭教育を支援し、スポーツ、文化の振興など、社会教育の取組を総合的かつ効果的に推進するため社会教育部を新設し、教育環境日本一を目指している旨の答弁をいたしました。
    次に名切議員から、災害対策について、放射能汚染対策について、子どもを内部被爆から守るために、行政として行っていることと、今後の課題はとの御質問がございました。教育長から、保育所、学校給食の食材について、南部学校給食センターに放射性物質測定器を設置し、安心感を持っていただける給食の提供に努めている。今後についても、より多くの食材の検査を実施していく旨の答弁をいたしました。
    環境教育常任委員会につきましては、陳情第11号 学校給食用食材における放射能濃度測定に関する陳情及び陳情第12号 2011年の原子力発電所事故で影響を受けた、厚木市における幼稚園や保育所、学校、その他公共施設の放射性物質汚染の土壌などの検査を求める陳情がございまして、採決の結果、陳情第11号につきましては趣旨採択、陳情第12号につきましては、不採択と決せられ、6月22日開催の本会議におきまして採決されました。
    教育総務部の所管につきましては、以上でございます。
  •  利根川委員長 お願いします。
  •  杉山学校教育部長 次に、学校教育部でございますけれども、提出議案はございませんでした。
    一般質問につきましては、20人の質問者のうち、徳間和男議員、栗山加代子議員、古川環議員、松前進議員、井上武議員、遠藤浩一議員、寺岡まゆみ議員、松田則康議員、名切文梨議員の9人の議員から、15項目の質問がございました。
    まず、徳間和男議員からは、教育の将来に思想を持つか、外国と比較し、学力レベルへの向上意識をどう持つかとの質問がございました。
    教育長から、OECDが平成21年度に高校1年生を対象として実施した学習到達度調査では、我が国の生徒の学力は、読解力については改善傾向にあるが、複数の情報を関係付けて解釈したり、自分の知識や経験と結び付けたりすることが苦手である。厚木市でも同様の傾向が見られることから、市独自の調査を行い、厚木市の児童・生徒の学力や学習状況を把握し、教育委員会の施策や各学校の取組に反映させるとの答弁がございました。
    次に、古川環議員、井上武議員、遠藤浩一議員、松田則康議員の4人の議員からは、個別の箇所を含む通学路の安全について、安全確保のための考え方や取組について質問がございました。
    市長及び教育長から、通学路の指定は各学校が通学路の実地調査を行い、道路の状況や交通量などを考慮して校長が決めているが、厚木市及び厚木市教育委員会では、通学路の安全確保について、交通安全施設の整備、注意看板の設置、交通規制を警察に依頼すること、及び学童通学誘導員の配置などを行っているとの答弁がございました。
    続いて、放射能汚染の関係で、栗山加代子議員及び名切文梨議員から質問がございました。
    栗山加代子議員からは、放射能から市民を守る取組について、小・中学校での現状は何か。また、小・中学校では、今後、どのように取り組んでいくのかとの質問がございました。
    教育長から、現在、厚木市教育委員会では、児童・生徒を対象とした放射線に関する指導資料の作成に取り組んでいること。その内容としては、放射線の性質、社会における利用例、放射線による身体への影響、日常生活を送る上で大切なことを柱としていること。この指導資料の活用を通じて、正しい知識と理解の下、主体的な判断や対応ができる児童・生徒の育成に努めるとの答弁がございました。
    名切文梨議員からは、災害対策についてとして、1点目、放射能汚染対策について、日光修学旅行に参加した児童を放射能から守るために行ったことは何か。2点目、放射線量の高い地域で、校外活動を行う必要性と、その際の課題はとの質問がございました。
    教育長から、1点目につきまして、厚木市教育委員会ではこれまで国や県、日光市周辺の情報を各学校へ提供するとともに、日光市への現地調査を行うなどして、安心・安全な修学旅行の実施に向けて指導・助言をしてきたこと。また、各小学校においても日光市への下見を行い、放射線量の測定を行いながら周辺の情報を検討した上で、見学地やコースを設定しているとの答弁がございました。
    2点目につきましては、校外学習は児童・生徒が知的好奇心や探究心を持ち、主体的に学習に取り組む態度を養う重要な学習であること。実施に当たっては、狙いに沿いながら、安全面に十分配慮することが大切であること。校外学習の一つである修学旅行についても、各学校が下見を行うなどして、安全面での十分な確認を行った上で実施するよう、指導・助言していくとの答弁がございました。
    また、名切文梨議員からは、防災ずきんについて、安全性について課題はあるか、との質問もございました。
    教育長から、防災ずきんは頭部だけでなく、首や肩まで保護することができる。また、身近に備えることができ、自分で着用できることなどから、多くの学校で使っている現状がある。東日本大震災以降、防災用品の開発が進んでいることから、その利用について、研究していくとの答弁がございました。
    続いて、松前進議員からは、小中一貫教育についてとして、1点目、一貫教育を推進する上で予測される厚木市の教育の将来像は何か。2点目、一貫教育の現状と課題は何かとの質問がございました。
    教育長から、義務教育9年間を見通した、一貫性のある教育推進を図るため、研究校を指定しながら実践研究を行っていること。そうした取組を通して、小学校では6年生が安心感や期待感を持って中学校に入学できることや、指導方法の工夫改善ができるなどの成果が上がっていることから、この成果をほかの小・中学校にも広め、きめ細かい指導を行い、個性の伸長と確かな学力を育み、未来を生き抜く、たくましい子どもの育成を図っていくとの答弁がございました。
    続いて、寺岡まゆみ議員からは、中学校進路指導についてとして、1点目、不登校生徒、生活困窮世帯の生徒、就職希望生徒等への対応と課題は何か。2点目、多様な進路情報が適切に案内されているかとの質問がございました。
    教育長から、1点目について、生徒が抱えている課題には様々なものがあるが、各学校では、日頃から生徒の状況を丁寧に把握し、夢や希望を持って将来の生き方や生活を考えていけるよう指導していること。今後も、きめ細やかな指導を進め、生徒の状況に合わせた適切な情報を提供していくとの答弁がございました。
    2点目につきましては、教育長から、各中学校では高等学校や専門学校等から送られてくるパンフレット類、説明会や体験入学等の情報、ハローワークからの就職に関する情報などを、生徒や保護者に提供するほか、高等学校等の担当者を招いての説明会の実施などを行っていること。進路指導においては、生徒本人や保護者との面接を重ね、主体的に自己の進路を選択できるよう、計画的・組織的・継続的に指導を行っているとの答弁がございました。
    また、居所不明児童・生徒について、実態の把握はどうしているかとの質問もございました。
    教育長から、就学通知書の郵便戻りなど、連絡が取れない家庭においては、学校と連携して家庭訪問を行うなどして実態の把握を行っており、現在、厚木市には居所不明の児童・生徒はいないとの答弁がございました。
    また、環境教育常任委員会におきまして、湘北教職員組合執行委員長、鹿島哲夫さんから提出された陳情第7号 義務教育費国庫負担制度存続、教職員定数改善計画の早期実施を求める意見書を国に提出することを求める陳情につきましては、採択されました。
    また、厚木市・愛川町・清川村の子どもたちを放射能から守る会代表、山村和美さんから提出された陳情第10号 公立小学校における日光市への修学旅行の行き先の変更を求める陳情につきましては、不採択となりました。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 山田社会教育部長 次に、社会教育部でございますが、提出議案はございませんでした。
    一般質問につきましては、栗山香代子議員、神子雅人議員の二人から2項目の質問がございました。
    栗山香代子議員からは、放射能から市民を守る取組について、市民への啓発について、公共施設での現状と課題は、今後の方向性はとの御質問がございました。
    行政全般の視点から、市長から、厚木市における放射能の状況につきまして、昨年6月から市立保育所や小・中学校など22か所を選定し、2週間ごとに空間放射線量の測定を実施していること。小・中学校などのプールや給食の食材についても、放射能濃度の測定を実施し、詳細については、公共施設などでチラシを配布するとともに、広報紙や市のホームページなどで公開していること。今後も、これまでの対策を継続的に実施し、広く啓発に努めていく旨の答弁がありました。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    本日の日程のうち、報告事項6 事務の臨時代理の報告については、児童・生徒個人に関する情報が含まれる報告となりますので、厚木市教育委員会会議規則第15条第1項の規定により、この件については、会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 御異議ありませんので、報告事項6につきましては非公開とし、日程の最後において報告を行うことといたします。
    審議事項に入ります。
  • 日程1 議案第25号 厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。
    議案の説明を、お願いします。
  • 長谷川教育総務課長 議案第25号 厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則の一部を改正する規則につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
    本件は、教育長に委任された事務におきまして、教育委員会にとって重要と判断される案件等について、教育委員会委員の皆様の判断をいただけるよう審議事項とするため、本規則の一部を改正したく、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第2条第2号に基づき提案するものでございます。
    それでは、改正の内容について御説明申し上げますので、参考資料の新旧対照表を御覧ください。
    今回の新旧対照表では、改正点を赤字で示してございます。新旧対照表は、右側が改正前の旧の規則、左側が改正後の新の規則となっております。
    第6条につきまして、見出しを重要又は異例な事態の処理に改めます。
    また、旧の規則では教育長に委任された事務につきまして、重要かつ異例な事態が生じた場合に、審議事項とすると規定しておりましたが、これを重要又は異例な事態に改めることにより、重要な事態又は異例な事態のどちらの場合でも審議事項にできるよう、規定するものでございます。
    最後に改正規則にお戻りいただき、下段の附則を御覧ください。
    本規則の施行日につきましては、平成24年7月1日とするものでございます。
    以上で、説明を終わらせていただきます。
    よろしく御審議くださるよう、お願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
    ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
    お願いします。
  • 山本委員 今回改正したということは、何か問題や課題があったのでしょうか。新しく変わった背景等がありましたら、伺わせてください。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 長谷川教育総務課長 特に今までの取扱いとして、大きく変わるということはないのですが、分かりやすく申し上げると、ハードルを下げたとお考えいただければよろしいかと思います。
    平成24年2月の厚木市議会定例会におきまして、議員から、放射能問題で修学旅行の行き先について教育委員会の中で議論をすべきではなかったのかという御質問をいただきました。その中で教育総務部長から、教育委員会定例会において重要と思われる案件について審議できるよう、付議事項の見直しを検討してまいりますという答弁をさせていただきました。これを受けまして、今までの規則では、重要かつ異例の事態ということでございますと、重要な事項だけでは、皆様方に御判断をいただけるような規則の内容になってございませんでしたので、これを重要な事項という場合におきましても、皆様方に御判断いただけるように、改正したものでございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 山本委員 よく分かりました。ありがとうございました。
  • 利根川委員長 それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。
    本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第25号を可決いたします。
    次に、日程2 議案第26号 厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員の委嘱についてを議題といたします。
    議案の説明を、お願いいたします。
  • 市川学校施設課長 議案第26号 厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員の委嘱について、提案理由及びその内容について、御説明申し上げます。
    本件につきましては、厚木市小中学校通学区域再編成委員会委員の任期が満了することに伴い、厚木市小中学校通学区域再編成委員会規則第3条の規定により、委嘱をするものでございます。
    恐れ入りますが、裏面を御覧いただきたいと思います。委員につきましては、公募の委員一人、学識経験者二人、住民自治組織の代表二人、青少年育成団体の代表二人、市内小中学校PTAの代表二人、市内小中学校長の代表二人の合計11人でございます。
    また、任期につきましては平成24年7月1日から平成26年6月30日までの2年間でございます。
    以上でございます。
    よろしく御審議いただきますよう、お願いいたします。
  •  利根川委員長 ありがとうございました。
    ただいまの説明に対しまして、何か質疑がございますでしょうか。
    特に質疑がないようですので、採決に移ります。
    本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第26号を可決いたします。
    次に、日程3 議案第27号 厚木市図書館協議会委員の任命についてを議題といたします。
    議案の説明を、お願いいたします。
  • 三橋中央図書館長 議案第27号 厚木市図書館協議会委員の任命につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
    厚木市図書館協議会委員の任期が、平成24年6月30日をもって満了することに伴い、図書館法第15条の規定により任命しようとするものでございます。
    恐れ入りますが、裏面の別紙名簿を御覧ください。
    委員につきましては、公募の市民の方二人、学識経験者一人、学校教育の関係者一人、社会教育の関係者一人、家庭教育の向上に資する活動を行う方一人の合計6人となっております。
    任期は、平成24年7月1日から平成26年6月30日までの2年間でございます。
    以上でございます。
    よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
    ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
    特に質疑がないようですので、採決に移ります。
    本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第27号を可決いたします。
    次に、日程4 議案第28号 児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に係る協定についてを議題といたします。
    議案の説明を、お願いいたします。
  • 須藤学校教育課長 それでは、議案第28号 児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に係る協定についてにつきまして、御説明を申し上げます。
    本件につきましては、本年2月、教育委員会定例会において御審議いただき、個人情報の取扱いについて、厚木市個人情報保護審査会へ諮問することを御承認いただきました。
    最初に、その後の経過について御説明申し上げます。3月16日に開催された厚木市個人情報保護審査会において、本協定の概要、必要性及び協定書(案)について、趣旨説明及び質疑を行いました。その際の主な質疑といたしましては、本人及び保護者への通知事務の原則、事務要領等の運用基準、連絡票の保存年限、教育委員会の関わり方等について質疑がありましたが、3月29日付で、同審査会から答申書をいただいております。
    内容といたしましては、厚木市個人情報保護条例第9条に定める本人外収集、本人通知の省略、第10条に定める目的外提供及び本人通知の省略については、次に述べます附帯意見に留意することを前提とし、適当なものと認める旨の答申をいただきました。
    附帯意見といたしましては、2点ございまして、1点目は児童・生徒の個人情報の取扱いに当たっては、非行防止、犯罪被害防止及び健全育成という本事業の目的の範囲内で、必要最小限度のものとするよう留意し、条例の趣旨を逸脱しないように適正に取り扱うこと。
    2点目は、運用基準を整備し、管理措置を徹底するとともに、定期的に審査会に実施状況報告を行うことであります。
    事務局ではこの答申を受け、協定先の神奈川県警察本部生活安全部少年育成課と調整を行いながら、小・中学校それぞれの校長会やPTA役員の方々に対し、本制度の概要などについて説明を行い、本制度の趣旨等について、御理解をいただけるよう努めてまいりました。
    それでは、協定書(案)について、ポイントになるところを御説明申し上げます。
    恐れ入りますが、資料を御覧ください。
    第1条の目的でございますが、この制度はあくまでも児童・生徒の健全育成、非行防止及び犯罪被害防止を図るために実施するものでございます。
    次に、第5条の情報提供をする事案についてでございますが、警察から学校へ提供する事案といたしましては、児童・生徒を逮捕又は身柄通告した事案など5項目。学校が警察に提供する事案といたしましては、犯罪行為等に関する事案など5項目となっております。
    また、第6条には情報提供される内容について、第7条には従事者及び方法が定められております。
    また、情報提供の際に使用いたします児童・生徒の健全育成を推進する連絡票がございますが、内容につきましては、必要最小限の情報を提供することになっております。
    次に、協定書第10条でございます。審議会答申の附帯意見としてもいただいておりますが、本制度の適正な運用について、毎年度検証していくことを定めるとともに、運用基準の整備や管理措置を徹底するため、次にございます資料の、児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に係る実施要領(案)を作成しております。
    特に、教育委員会といたしましては、児童・生徒の情報の取扱いについて、この要領の趣旨を逸脱することなく、各事項が遵守されるよう努めるとともに、校長等に対しましては、本制度が適正に運用されるよう、必要な指導及び助言を行ってまいります。
    本定例会において可決いただいた際には、実施要領及びシステムフローチャートなどを用いまして、校長会等を通じ、各学校への周知や運用についての説明を行うとともに、資料の最終ページにありますリーフレット等を用いて、保護者や市民への周知、さらには、議会への報告を行う予定でございます。
    説明は以上でございます。
    よろしく御審議いただきますよう、お願いいたします。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
    ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
    お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 協定書の第5条の、情報提供する事案ということで、警察から学校、あるいは、学校から警察とそれぞれ載っておりますけれども、教育委員会として具体的な事案というのを、想定されているのでしょうか。また、この協定書が有効になったときに、過去の事例の中で該当するようなものがあれば、御紹介いただければと思います。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 お尋ねの件でございますが、まず、警察から学校へ情報提供をされる場合の一例を申し上げますと、ある女子生徒が、深夜徘回を繰り返していたという場合で、深夜の繁華街で再三補導されているようなケースが仮にあったとすると、このままですと、更に大きな犯罪に巻き込まれたり、被害に遭ったりという心配がございます。そうしたときに、警察はこの女子生徒について、学校に連絡票をもって情報提供するということを想定しております。
    また、逆の場合でございますが、ある生徒が、校内で友人に対して暴力行為を行い、学校側の指導もなかなか効果が上がらない場合には、保護者に指導協力をいただきながら、再三の指導を行いますが、その暴力行為がなかなかやまない。そうしますと、この先、例えば授業妨害、教師に対する暴力、傷害事件といった、非常に深刻な事態を招きかねないということで、学校がこの連絡票を用いまして、警察に少年育成という立場で、犯罪防止に一役買っていただくというケースを想定してございます。
    さらに、お尋ねの過去の事例ということでございますが、昨年度、新聞報道などもありましたけれども、一つは公園で喫煙を指導した一般女性の方に、暴行を加えるという傷害事件がございました。今までですと、当該の保護者が学校に連絡をする以外、こうした情報を学校も教育委員会も即座に把握することはできませんでしたが、身柄を警察に拘束された時点で、この連絡票で警察が学校に情報提供することで、学校と教育委員会は情報交換が速やかにできる状態になると考え、教育委員会も学校と相談をしながら、その生徒について、いかに効果的な支援ができるかという検討ができると想定しております。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 山本委員 今の御説明の中に、連絡票が出てまいりましたが、連絡票が独り歩きしないような形の配慮を、何かされていらっしゃるのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 お尋ねの件でございますが、この連絡票はあくまでも、学校と警察の間でやり取りするものとお考えいただければと思います。
    ただ、学校が警察にこの連絡票を使って情報提供する場合は、必ず、教育委員会に承認を得るという一つの手続がございますので、教育委員会に、この連絡票の写しが来ることになります。警察、学校、教育委員会が、この連絡票を手元に置いた場合は、1年間の保存期間をもって、それ以降はきちんと廃棄を行うということになります。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 新川委員 実施要領を見せていただいたのですが、第9条の警察へ情報を提供する場合は、原則として、校長等は提供する情報の内容を、当該児童・生徒本人又は、当該児童・生徒の保護者に通知するものとあるのですが、これは事前に通知するものなのでしょうか。事前に通知する場合に、例えば、保護者から通報しないでくれと言われた場合には、通報しないのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 第9条のところに、本人又は保護者に通知するとありますけれども、必ずしもこの連絡票をもってのやり取りを行う際に、本人、保護者の同意を得なければならないということではございませんが、通知はしなさいということを、義務として規定しております。通知という文言から受ける印象としては、文書でとお考えになられるかもしれませんが、決して文書にこだわってはおりませんで、口頭でも行うことができます。
    さらに、この協定を運用するような事案については、前々から学校としては、本人に繰り返しの指導を行い、保護者にもその指導経過がきちんと説明されています。警察という、いわゆる少年育成、健全育成に直接的に、学校とはやや違った立場ではありますが、効果的に関わっていただける機関がありますので、そこへの連絡をもって、問題行動の改善に努めたいと考えています。
    また、確かに通知の義務はございますが、例えば当該の生徒、周辺の子どもたちに生命の危険が迫っているといった、切迫した状態である場合については、本人・保護者への通知に優先して、先に連絡票のやり取りをするといったケースも、想定してございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 新川委員 例えば、度々暴力を振るう子どもがいるという場合に、通知をするという話があったのですが、その場合は、私服警官が教室にいるとか、廊下に待っているとか、そういう事態を想定しているのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 そうではございません。最近のいわゆる問題行動の傾向を一般的に捉えますと、カッとして、あるところでコントロールが効かなくなるといったケースが多くございます。通常では話ができるのですが、なかなか暴力行為が治まらない。そのような場合に、例えば保護者と一緒に学校のある場所にいて、そこに警察の方に来ていただいて相談の形で始めて、やがては指導していただくとか、あるいは学校の教職員が警察へ一緒に行って、共に話していただくとか、そういうことを想定しております。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 山本委員 一つ質問をさせてください。
    以前、学校警察連絡協議会というものがあったと思うのですが、今回の制度とは、どのような違いがあるのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 学校警察連絡協議会につきましては、例えば厚木愛甲地区ですとか、県全体で学校と警察が会議を行っております。会議の内容といたしましては、昨今の少年非行の現状ですとか、非行傾向の変化ですとか、もう少し具体的にお話をさせていただくと、ある地区で万引きの件数が非常に増えているとか、ガスパンというものが話題になったことがございましたが、そういうものが、ある地区では危険度が高まっているので、それぞれの立場で気を付けましょうというものでございます。
    今回の連携制度については、あくまでも個人の情報交換ということでございますので、一つ一つ個別の事案を取扱うということになってございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 神奈川県下の市町村の中で、学校と警察との相互連携に係る協定書を結んでいる市町村というのは、どのくらいあるのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 自治体としては県内33市町村ございますが、既に運用を始めています自治体が14自治体ございます。間もなく協定を締結する自治体が、さらに4自治体ございます。そのほかに、神奈川県教育委員会、神奈川県私立中学高等学校協会の二つの団体についても、既に締結しておりますので、半分強の自治体、団体が締結又は締結予定となっております。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 新川委員 警察から学校に通報があった場合、保護者とすれば、やはり高校受験の内申書に、そういったものが記載されるとか、記録として残されて、何か取り返しのつかない不利な条件になるのではないかという心配があるかと思いますが、そこについてはいかがでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 結論から申しますと、一切個人の不利益になることはないと御理解いただければと思います。協定書では、第9条の連携機関の責務の第3号に、学校は収受した情報を、児童・生徒に不利益処分を課すために利用しないことが規定されておりますので、この連携制度が適正に運用されますと、問題行動等がなくなり、健全な生活を該当生徒が始めるということで、卒業後の進学、進路に良い影響が出るのではないかと期待しております。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 山本委員 先ほどの話に戻りますが、連携制度が既に締結されている自治体、団体があるという御説明をいただきましたが、それを適用したような事例はどのくらいあるのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 幾つかの自治体が既に運用を開始しておりますが、締結後、ここで約1年を迎えようとしている近隣自治体の例について申し上げますと、この1年間で学校から警察に情報提供した件数は2件、警察から学校に情報提供した件数は7件ございます。
    別の自治体の例を申し上げますと、学校から警察に情報提供した件数については0件でございます。警察から学校に情報提供した件数については16件ございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 山本委員 協定を締結することのメリット、デメリットがありましたら教えてください。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 須藤学校教育課長 本市もこの協定の締結について、他市の状況の聞き取りを行いました、メリットについては、やはり生徒の健全育成に、早く手を打つことができたという学校や教育委員会の声が多く聞こえております。
    デメリットにつきましては、まだ運用を始めて1、2年の自治体が多いので、今後、それぞれの立場で検証されるということでございます。つきましては、改めてその時期にお伺いする予定でございます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 山本委員 ありがとうございました。
    メリットの部分が、更に増えることを期待しています。
  • 利根川委員長 それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移らせていただきます。
    本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 利根川委員長 異議なしと認め、議案第28号を可決いたします。
    続きまして、報告事項に入ります。
    報告事項1 事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
  • 中村学校給食センター所長 報告事項1 事務の臨時代理の報告につきまして、御報告申し上げます。
    恐れ入りますが、臨時代理書を御覧ください。
    本件につきましては、平成24年6月4日付で、厚木市学校給食センター運営委員会に、厚木市学校給食費徴収に関する制度の骨子策定に関し、諮問する必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定により、その事務を臨時に代理したものを、同条第2項の規定により、報告するものでございます。
    また、右ページの臨時代理書につきましては、厚木市学校給食センター運営委員会からの答申に基づき、厚木市学校給食費徴収に関する制度の骨子を定めるに当たり、教育委員会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定により、その事務を臨時に代理したものを、同条第2項の規定により、報告するものでございます。
    厚木市学校給食費徴収に関する制度の制定につきましては、教育委員会5月定例会で御報告をいたしましたスケジュールに基づき、5月26日に開催した市民意見交換会により、市民の皆様から御意見をお伺いいたしました。
    そして、教育委員会で市民の皆様の御意見を参考に、厚木市学校給食費徴収に関する制度について再度検討いたしましたものを、厚木市学校給食センター運営委員会において諮問いたしました。
    つきましては、6月12日付の厚木市学校給食センター運営委員会の答申に基づき、厚木市学校給食費徴収に関する制度の骨子を定めましたので、7月15日から30日間の期間でパブリックコメントを実施するものでございます。
    本来であれば、付属機関である厚木市学校給食センター運営委員会に対する諮問につきましては、教育委員会定例会に付議しなければなりませんが、厚木市学校給食センター運営委員会の開催日が6月4日であり、教育委員会6月定例会以前の日程でありましたので、教育長が諮問及び答申の処理について臨時に代理したものでございます。
    参考資料を御覧ください。こちらが、厚木市学校給食センター運営委員会に提出いたしました、諮問書でございます。諮問事項は、厚木市学校給食費徴収に関する制度について、諮問理由は、厚木市学校給食費の集金・管理方法を見直し、市の会計に位置付けることによる管理・運用等の公会計化を図るに当たり、制度を制定する必要があるため、諮問するものでございます。
    6月4日に、厚木市学校給食センター運営委員会会長の中川洋太氏へお渡しいたしまして、厚木市学校給食費徴収に関する制度骨子案について、諮問いたしました。
    右ページを御覧ください。こちらが、厚木市学校給食センター運営委員会から提出されました答申書でございます。
    答申の内容といたしましては、1 答申に当たってですが、厚木市学校給食センター運営委員会は、厚木市教育委員会から厚木市学校給食費徴収に関する制度の骨子(案)について諮問を受け、学校給食費の管理・運営を公会計に移行する制度について議論をしてまいりました。
    会議では、公募市民、給食センター受配校の小・中学校校長の代表、小・中学校PTA役員の代表、学識経験者など幅広い地域や経験を持っている委員が、給食費の納付方法、減額減免の基準、制度の周知方法など、様々な視点から意見を交わし検討を行いました。
    2 公会計の背景に対する認識についてですが、本件の学校給食は、学校ごとに調理場を設けて実施している自校方式と学校給食法第6条に基づき二つ以上の学校のために共同調理場を設けて実施しているセンター方式であり、いずれも学校給食費は私会計として取り扱われている場合が大半となっている状況と認識しています。
    本市においても、私会計で管理されており、徴収方法は、集金又は校長の口座への振込、集約・管理については、単独調理場校では各校長の口座で管理し、センター方式の学校分では学校給食センター所長の口座に集約・管理しているところであり、種々課題があることを理解しています。
    このことから、現在の集金・管理方法を見直し、市の会計に位置付けることにより管理・運用等の公会計化を図ることは、意義があるものと考えます。
    3 制度の制定に当たっての考え方についてですが、食育基本法が平成17年に施行されたことに伴い、学校給食の役割がますます重要となっています。学校給食においては、成長期にある児童・生徒の健康の保持増進と体格・体位の向上を図ることはもちろんのこと、正しい食事の在り方や望ましい食習慣を身に付け、好ましい人間関係を育てることにも、大きな役割を果たしているものと考えます。
    このような中で、学校給食費の公会計による管理は、市の会計に位置付けることにより、安定した給食の提供の確保及び会計処理の透明性・公平性の確保が図られること、また、集金方法の改善による安全性や口座振替による保護者の利便性の向上を図ることからも重要であると考えます。
    以上のことから、本委員会といたしましては、諮問された厚木市学校給食費徴収に関する制度の制定の骨子(案)について、賛同するものでありますが、学校給食費の公会計化に向け、市民や学校関係者の声を十分反映し、円滑な運営体制が構築されるよう以下のとおり要望し、答申とするものであります。
    (1)広報啓発についてですが、制度の運用については、保護者の理解と協力が必要不可欠であることから、制度制定に向けた背景や必要性、制度内容について理解をいただくことが重要であり、より理解が得られやすい工夫など、パブリックコメント以降において、早い段階から広報啓発に取り組んでいただきたい。
    (2)給食費未納対策についてですが、学校給食費の未納については今後も懸念されることから、徴収体制の強化等対策を検討していただくとともに、利用者の公平性を確保するため、悪質な事例については、行政として毅然とした対応をしていただきたいという内容の答申を受けました。
    恐れ入りますが、右ページを御覧ください。こちらが、答申に基づき定めました、制度の骨子でございます。なお、教育委員会5月定例会でお示しした内容に、若干文言の整理はいたしましたが、骨子の内容について、変更点はございません。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
    ただいまの報告に対して、何か質疑はありますでしょうか。
    お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 質問させていただきます。
    私は、学校給食費徴収に関する制度の制定について、私会計から公会計に移行するということは、大変、賛成でございます。
    それで、制度が変わることの背景とか、必要性について記載されておりますけれども、特に、先生の負担が公会計になることで軽減されるということについて、もう少し具体的にお話をいただければと思います。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 中村学校給食センター所長 ただいまの御質問でございますが、現在、給食費の事務につきましては、小・中学校の教職員が行っています、毎月の学校給食費の集金、集計等の会計事務、未納が生じた場合の未納対策があります。また、単独調理場におきましては、給食食材の支払い等の会計事務を行っております。公会計移行後におきましては、こうした事務の軽減が図られることになります。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 確かに今、学校の先生方は、いろいろな仕事があって、なかなか子どもと向き合う時間がないと聞きますので、給食費が公会計化になることによって、その時間が確保できるということからも、この制度はいいのではないかと感じました。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 新川委員 私も、今の難波委員が言われましたように、先生の本来の仕事というか、子どもたちと向き合う時間が増えるということに対して、賛成したいと思いますし、保護者の立場から見ましても、子どもに毎月給食袋で現金を持たせるということに、多少不安感がございますので、そういった意味でも大変いいことだと思っております。
    私の子どもが通う学校では、集金で行っている関係上、振込はないのですが、口座振替や納付書で払うことにより、何か保護者に新たな負担が発生するのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 中村学校給食センター所長 現在の給食費の納付につきましては、学校については、校長の口座への振込になっております。そういった学校につきましては、振込に当たりましての手数料は、保護者の負担となっております。
    公会計化に当たりまして、徴収については市で行いますので、例えば市税等の納付と同じような形で、口座振替で行う場合につきましては、市の負担になりますので、保護者の方の負担は、無くなるという形になります。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 もう1点お聞きしたいと思います。
    今、この制度が変わることにより、先生の負担が軽減されるというのはよく分かりましたけれども、一つ心配しておりますのは、現在、給食費の滞納が、各学校でそれなりにあるということも聞いておりますが、公会計化になることによって、給食費の滞納については改善されていくのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 中村学校給食センター所長 学校給食費の滞納の関係につきましては、給食を受けている児童・生徒の保護者の方々の費用負担の公平を確保するというのが、重要と考えてございます。そういった観点から、現在、未納対策といたしまして市の職員2人を配置し、学校と連携を図りながら滞納整理に努めております。
    公会計移行に当たりましては、市全体で徴収体制の強化を図ってまいりたいと考えています。具体的には、厚木市では、専門的に滞納整理の事務処理に当たっております収納課がございます。そちらと調整させていただきながら、今後、この部署で、給食費の滞納については取り組んでいただけるような体制の強化等も視野に入れております。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 山本委員 ただいまのお話に関連して、保護者の方の中には、小・中学校は義務教育なのだから、給食費も公的なところで出してもいいのではないかという話が出ていると聞いたことがあります。しかし、学校給食というのは学校給食法で、保護者が児童・生徒の学校給食の費用は負担すると、はっきり定められているわけです。それをもう一度しっかり御理解いただきながら、未納が少なくなり、そして全員の給食費が、スムーズに集められるような形になればと考えています。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 新川委員 未納の問題については、今お話を伺いました。
    そして、もう一つ答申の中で広報啓発について出ております。今、山本委員が言われたように、子どもが給食を食べているわけですから、保護者として給食費をしっかり払うのだということ、行政でも制度が変わるのだから給食費を払うべきだという啓発を、しっかり行っていただきたいと思います。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 中村学校給食センター所長 今、お尋ねの啓発の関係でございますが、啓発につきましては、先ほど御説明させていただきましたが、7月15日から30日間パブリックコメントを実施させていただきまして、この制度の骨子について周知を図るとともに、御意見をいただくことを予定しております。その中で、保護者の方々に一定の啓発ができるかと考えてございます。
    それとともに、骨子が固まりましたら、保護者の方々に分かりやすい、また、理解しやすい形のリーフレット等を作成しまして、理解に努めたいと考えてございます。
    また、学校にも協力をいただきまして、学校から児童を経由して、保護者の方々にそういった周知、啓発を図っていきたいと思いますし、また、新入学児童におきましては、年明け以降と存じますが、就学前に保護者説明会が開かれております。こういった場を利用させていただいて、保護者の方々に説明させていただいて、理解をいただくような形をとっていきたいと考えてございます。その際に、この学校給食の費用負担につきましては、ただいま委員からお話がありましたように、法に基づきまして、保護者の方が負担いただくということが明確に示されておりますので、こういった点につきましても、よく御理解いただくような形で、啓発を図っていきたいと考えてございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  • 山本委員 学校給食費の公会計化に向けて、具体的な手立てを綿密に立てて、取り組んでくださるという姿勢を感じて、大変うれしく思いました。とにかく、この学校給食費の公会計というのは、すばらしい制度であり、とてもありがたいことだなと強く感じます。
    自分自身、学校教育に携わってきた中で、やはり給食費の徴収というのは、学校の様々な教育活動の中でも、大変な課題が多く含まれていました。特に子どもたちが、まず学校にお金を持ってくるというようなときにも、途中で落としたり、無くしたり、そういったトラブルを児童・生徒指導の面を配慮しながら、解決していく。そして、子どもたちがそういうときに嫌な思いをしたり、悲しい思いをしたりしないように、更には未納の子どもたちが、そういうことで寂しい思いをしないように、様々な心の配慮も含めながら、具体的な手立てを学校の先生たちが、努力してきていると思います。
    そして、いろいろな指導をしても、集金することができないときには、家庭訪問を度々行っています。それは毎日ではなくても、多いときには月に何回も自宅を訪問して、それでお願いをしてきたということもございます。そういった中で、どれだけ未納金の徴収に時間を割いてきたか、そして、多様な配慮をしてきたかということが、今回のこの制度の施行によって、大きく解決されるということは、本当にすばらしいことだと思います。
    教育環境日本一を目指している厚木市で、こういう状況がクリアできると、本来の教育活動に全力を挙げて取り組むことができる、すばらしい教育環境がまた整ってきているなというのを感じました。
    ありがとうございました。
  • 利根川委員長 それでは、ほかにないようですので、報告事項1を終わります。
    次に、報告事項2 平成24年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について報告をお願いいたします。
  • 長谷川教育総務課長 報告事項2 平成24年度厚木市教育委員会表彰被表彰者につきまして、御報告申し上げます。
    資料2を御覧ください。本件につきましては、教育委員会関係各課等から提出のありました、表彰候補者内申書に基づき、去る5月31日に開催いたしました、厚木市教育委員会表彰等選考委員会において選考いたしましたものを、随時表彰するものでございます。
    まず、1ページを御覧ください。個人の部でございますが、第26回神奈川県トランポリン大会、園児年中以下クラス、女子の部で第1位となりました石田美咲希様を始めといたしまして、38人を表彰するものでございます。
    4ページを御覧ください。団体の部でございますが、ユナイテッドスピリットアソシエーションジャパン2012神奈川大会ソングリーディング部門小学生以下スモール編成で第1位となりました、厚木ブルーエンジェルス様を始めといたしまして、5団体を表彰するものでございます。
    個人及び団体、いずれにおきましても、文化及びスポーツの分野において、優秀な成績を収められております。表彰式につきましては、7月13日、金曜日、午後4時、市役所本庁舎4階大会議室で開催する予定でございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
    特にないようですので、報告事項2を終わります。
    続きまして、報告事項3 給食用食材の放射性物質の検査結果について、報告をお願いいたします。
  • 相原教育総務部次長 それでは、報告事項3 給食用食材の放射性物質の検査結果につきまして、資料3に基づき御報告いたします。
    本件につきましては、5月教育委員会定例会から御報告しておりますが、前回の報告以後、5月14日からの測定につきましても、御覧のとおり、全ての測定におきまして不検出となっております。
    検査結果につきましては、1か月分をまとめて保護者の方にお知らせしているほか、市ホームページでも公表させていただいております。
    参考資料を御覧ください。小・中学校プールの放射能濃度の測定につきましては、小学校20校、中学校9校の放射能濃度の測定を行ったものでございます。測定結果につきましては、御覧のとおり不検出となっております。
    また、大気中放射線測定結果につきましては、平成23年7月から月2回、市内22か所の地点を定めまして、測定しているものでございます。数値につきましては、安定しております。
    報告につきましては、以上のとおりでございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
    特にないようですので、報告事項3を終わります。
    次に、報告事項4 通学路における交通安全の確保に向けた取組について、報告をお願いいたします。
  • 志賀学務担当課長 報告事項4 通学路における交通安全の確保に向けた取組につきまして、資料4に基づきまして、御説明を申し上げます。
    まず、1番目でございますけれども、通学路の指定及び安全対策でございます。こちらは、従来の取組を記載したものでございます。
    通学路につきましては、毎年度当初、学校におきましてPTAの校外委員、あるいは担当教諭の意見、現地調査等を踏まえ、交通安全設備の状況、自動車通行量等の交通安全の観点、人家の有無等の防犯という観点など、総合的に勘案いたしまして、校長が通学路を指定しております。
    なお、学校におきまして、通学路の安全点検を実施する中で、危険な箇所につきましては、通学路安全整備要望書を教育委員会に提出していただき、教育委員会で庁内の関係部署や警察などに要請、協議をして改善に努めております。
    また、教育委員会におきまして、危険箇所につきましては、学童通学誘導員を配置するなどの対策を講じております。
    2番目でございますけれども、通学路の安全対策の徹底でございます。
    本年4月23日の京都府亀岡市における事故を受けての、教育委員会の取組でございます。
    まず、学校に対しましては、通学路の再点検を行うこと、狭隘道路を避ける、通学路の見直しを行うことなどを重点に、児童・生徒の安全確保に向けた取組を、一層強化するよう指示しております。
    また、最近小・中学生の自転車事故が増えておりますので、自転車の乗り方等を含めた交通安全教育の徹底を指示してございます。
    また、教育委員会といたしましては、通学路の整備の緊急性等を考慮しながら、庁内の関係部署、警察署等との合同での通学路の点検を実施するなど、安全対策の検討を行っております。
    3番目でございますけれども、今後の取組でございます。
    通学路の安全対策を一層強化するため、教育委員会、庁内関係部署及び厚木警察署を構成員といたします、通学路安全対策協議会を設置いたしまして、通学路に関する情報の共有とともに、学校関係者を含めて合同で現地調査を実施するなど、整備に向けた施設面での対策を検討するほか、PTAや地域住民に御協力をいただいております、見守り活動などのソフト面の対策を含め、安全安心な通学環境の整備に努めてまいります。
    恐れ入りますが、裏面を御覧ください。こちらには、昨年度、学校から提出のあった通学路安全整備要望を一覧にしたものでございます。総件数が96件でございます。実施可、実施検討、実施困難を、それぞれ記載してございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 ありがとうございました。
    ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
    お願いします。
  • 新川委員 PTA、校外生活指導員、交通安全母の会等が子どもたちの安全ということで、交差点等で見守りを続けていらっしゃいますが、今回の事件は、子どもたちが左側をしっかり歩いているにもかかわらず、事故が起きてしまったということで、非常に悲しい思いがしますし、それ以上何をすればいいのかという思いがあります。
    しかしながら、子どもたちが安全に学校に通えるということを、我々はしっかり見守りをしなければいけないと思いますが、先般、新聞等で文部科学省、国土交通省、警察等で通学路を見直せというような報道があったように思っておりますが、厚木市として、どのような対応をするのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 志賀学務担当課長 今月の初めですけれども、文部科学省からの通知が届いております。この通知につきましては、文部科学省、国土交通省、警察庁で協議して、通知を出したと聞いております。
    まず、先ほど申し上げました、教育委員会、庁内関係部署及び厚木警察署を構成員といたします、通学路安全対策協議会を設置いたします。その中で、全ての公立小学校の通学路の危険箇所について、8月末までに現地調査をしてまいります。
    まず、調査をする箇所でございますけれども、道路が狭いところ、見通しが悪いところ、人通りが少ないところ、倉庫とか、空き地とか、身を隠しやすい場所が近いところ、大型車が頻繁に通るところを調査するよう記載しております。現在、調査すべき危険箇所の抽出をしているところでございますので、ある程度の抽出ができた段階で、警察、道路部局、学校等と一緒に、現地調査を始めたいと思っております。
    以上でございます。
  •  利根川委員長 ありがとうございます。
    お願いします。
  •  新川委員 その現地調査というのは、先に抽出をしてから、現地調査をするということでしょうか。
  •  志賀学務担当課長 抽出が全て終わってからということは、考えてございません。ある程度抽出ができた段階で、その都度、行ってまいります。8月末までということでございますので、抽出が全て終わるまで待っていると現地調査の時間が無くなってしまうので、ある程度の抽出が済んだ段階で現地調査に入りたいと考えております。また、抽出箇所を最終的に学校から報告いただきたいと考えております。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 新川委員 抽出に関しては、例えば、地元の自治会、PTA、学校の先生方からの御意見もお聞きした上での抽出ということでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 志賀学務担当課長 学校に危険箇所を報告してくださいと通知しております。当然、学校は通学路の指定に当たりまして、地域の方々の御意見とか、PTAの校外委員等の意見を聞いておりますので、ある程度学校で、この場所は危険なのだということは、理解していると認識しております。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 交通安全については、今、新川委員がお話をされましたように、全く同感です。児童・生徒が、安心して登下校できる環境を整えるというのは、私たちの責任であると思います。ただ、すぐに全てを改善することはできないと思いますので、子どもが自分で身を守るとか、周りの車の動きについては自分で察知しながら、自分で自分の身を守るといった教育も必要かなと思います。
    そこで質問ですが、教育委員会、庁内関係課、警察等を構成員とする協議会を設立するとお伺いいたしましたが、こういった協議会というのは、これまでもあったのでしょうか。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 志賀学務担当課長 こうした協議会というものは、正式に設置しておりませんでした。その都度、必要に応じて警察の方と打合せ的なものは行っておりましたけれども、こういう形で、正式に協議会を設置することは、今回が初めてでございます。
    以上でございます。
  • 利根川委員長 お願いします。
  • 難波委員長職務代理者 関係者の皆様が一堂に会するわけですので、かなり改善が図られるのかなと、大いに期待したいと思います。
    ありがとうございます。
  • 利根川委員長 ほかにないようですので、報告事項4を終わります。
    続きまして、報告事項5 厚木市郷土資料館運営協議会委員の委嘱について、報告をお願いいたします。
  • 平本文化財保護課長 報告事項5 厚木市郷土資料館運営協議会委員の委嘱について御報告申し上げます。
    恐れ入りますが、資料5を御覧ください。郷土資料館運営協議会委員につきましては、平成24年5月31日をもちまして、任期が満了となりましたので、厚木市郷土資料館運営協議会規程に基づきまして、委員10人の委嘱をするものでございます。
    委員につきましては、公募による市民の方が二人、学識経験者が8人となっており、新任の方につきましては3人、再任の方が7人でございます。
    なお、任期につきましては、平成24年6月1日から平成26年5月31日までの2年間となっております。
    以上で、御報告とさせていただきます。
  • 利根川委員長 ありがとうございます。
    ただいまの報告に対しまして、何かございますでしょうか。
    特にないようですので、報告事項5を終わります。
    それでは、ここで暫時休憩といたします。
    再開後は会議を非公開といたしますので、関係者以外の方は御退席願います。
    ありがとうございました。

暫時休憩 15時47分

再開時刻 15時49分
 報告事項6 事務の臨時代理の報告について(資料に基づき説明し、了承された。)

利根川委員長 以上で、本日予定しておりました日程は、全て終了いたしました。これをもちまして、平成24年厚木市教育委員会6月定例会を閉会いたします。ありがとうございました。

閉会時刻15時51分

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