平成26年厚木市教育委員会1月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議の開催内容

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成26年1月28日火曜日
午後3時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

委員長 新川 勉
委員長職務代理者 馬嶋 順子  
委員 難波 有三
委員 田口 孝男
教育長 平井 広
事務局
松本教育総務部長、宮崎学校教育部長、山田社会教育部長、
岸田教育総務部次長、大木学校教育部次長、小山社会教育部次長、
霜島教育総務課長、小林保健給食課長、須藤学校教育課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について
  • (2) 給食用食材の放射性物質の測定結果について
  • (3) いじめ防止対策推進のための取組状況について
  • (4) 平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について

会議の経過は、次のとおりです

開会時刻15時00分

 新川委員長 定刻になりました。
現在の出席委員は5人で、定足数に達しております。
ただいまから、平成26年厚木市教育委員会1月定例会を開会いたします。
厚木市教育委員会会議規則第17条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、平井委員を指名させていただきます。
初めに、教育長報告をお願いいたします。
 平井教育長 平成25年12月17日に開催されました、12月定例会以後の主な行事につきまして、御報告申し上げます。
お手元の資料の13番目でございます。
1月6日、月曜日、軍浦市青少年交流訪問団市長表敬訪問がございました。
訪問いただいた高校生、6人でございますが、男子生徒が1人と、女子生徒5人でした。その中の女子生徒2人が、非常に日本語が上手でした。どこで習ったのか聞きましたら、全部自分で、自宅で、日本語の歌であるとか、日本のアニメであるとか、そういった日本のカルチャーに関するもので、日本語を覚えたというお話を2人から聞きまして、非常に興味深いものを感じました。今後、訪問いただいた高校生たちが活躍して、日本と韓国との友好が、ますます深まるよう期待している次第です。
続きまして、14番目でございます。
1月10日、金曜日、網走市小学生訪問団市長表敬訪問がございました。
訪問いただいた小学生、16人でございますが、5年生と6年生でした。今回は、事前に厚木小学校の子供たちと交流しておりまして、非常に良い笑顔をプレゼントしてくれました。
続きまして、16番目でございます。
1月11日、土曜日、厚木南地区どんど焼きに出席いたしました。
厚木南地区のどんど焼きにつきましては、参加者が非常に多くございまして、約800人となっておりますけれども、幼児からお年寄りまで、様々な年齢層の皆様が参加しておりまして、昔ながらのだんごを家から持ってきて、こういった伝統行事の継承というものが、とても大事であるということを感じることができました。
続きまして、24番目でございます。
1月22日、水曜日、森の里中学校におきまして、教育長学校訪問講話がございました。
教育長学校訪問講話につきましては、3年前から始めまして、市内小・中学校36校ございますけれども、残り1校を残すのみとなりました。36分の35でございます。
続きまして、25番目でございます。
1月23日、木曜日、平成25年度第5回厚木市小・中学校長会議に出席いたしました。
私から校長先生に、様々な話をいたしました。平成25年度もあと少しでございますが、インフルエンザもはやっておりますし、ノロウイルスも心配でございます。そういった様々な子供に関する心配事がある中で、入学試験もあり、進学・進級に関わる事務等、非常に多忙な時期を先生方が迎えておりますので、先生方の体調管理を校長先生からきちんと行うようにという話もさせていただきました。
続きまして、27番目でございます。
1月26日、日曜日、第60回あつぎ駅伝競走大会に出席いたしました。
おかげさまで、参加チーム数が95チームございまして、開会式の時は非常に温度が高くて、今日は汗が出るぐらいだと思いましたが、だんだん気温が下がって、選手にとっては非常に戸惑う一日でございました。厚木市陸上競技協会、厚木警察署など、様々な関係団体の御協力をいただき、大きなトラブルもなく無事に大会を終了することができました。閉会式の際はチームの皆様に、来年も一生懸命、良い大会になるよう準備いたしますので、是非、厚木においでくださいとお話させていただきました。
以上でございます。
 新川委員長 お疲れ様でした。
教育総務部長。
 松本教育総務部長 それでは、平成25年厚木市議会12月定例会につきまして、12月の教育委員会定例会において概要を御報告申し上げましたが、本議会が12月20日に閉会いたしましたので、私から、教育委員会関連の議決事項等を報告させていただきます。
まず、提出議案につきましては、議案第81号 厚木市学校事故見舞金条例の一部を改正する条例につきましては、本会議において、賛成全員で原案のとおり可決されました。
議案第85号 平成25年度厚木市一般会計補正予算(第7号)につきましては、賛成多数で原案のとおり可決されました。
以上でございます。
 新川委員長 報告事項に入ります。
報告事項1 事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
保健給食課長。
 小林保健給食課長 報告事項1 事務の臨時代理の報告につきまして、御報告申し上げます。
恐れ入りますが、資料1の事務の臨時代理の報告についてを1枚おめくりいただき、裏面の臨時代理書を御覧ください。
厚木市学校事故見舞金条例施行規則の一部を改正する必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定により、その事務を臨時に代理したものを、同条第2項の規定により報告するものでございます。
本件につきましては、独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部改正に伴い、厚木市学校事故見舞金条例施行規則で引用している、同法の条項が移動いたしましたので、規則の一部を改正するものでございます。
改正の内容でございますが、1枚おめくりいただき、新旧対照表を御覧ください。
新旧対照表に今回の改正点を赤字で示してございます。右側が改正前の旧の規則、左側が改正後の新の規則でございます。改正後の新の第4条第4項につきまして、独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部改正に伴い、引用している同法の第15条第1項第6号が、第15条第1項第7号に移動したため、必要な改正を行うものでございます。
また、改正後の新の第4条及び第5条につきまして、見舞金の支給申請等に必要な、第1号様式から第5号様式までを削除いたします。様式につきましては、近年、規則では規定しないという市の統一的な考え方がございますので、今回の改正に併せて、規則から様式を削除するものでございます。
最後に、改正規則にお戻りいただき、附則を御覧ください。本規則の施行日につきましては、公布の日とするものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
 新川委員長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
特になければ、報告事項1を終わります。
次に、報告事項2 給食用食材の放射性物質の測定結果について、報告をお願いいたします。
保健給食課長。
 小林保健給食課長 報告事項2 給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして、御報告いたします。
恐れ入りますが、資料2を御覧ください。12月9日から1月14日までの測定結果でございますが、12月24日に調理後の給食の測定を行っており、それらを含む御覧のページ及び裏面のページ、全て不検出となっております。
恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、右側のページを御覧ください。
学校給食用食材の測定につきましては、給食食材として多く使用される品目を中心に、保護者の皆様からの要望が多いきのこ類や、根菜類、東北地方の産地の食材などについて、火曜日、木曜日に、翌日の給食で使用する食材を1日3品目を限度として測定しております。
12月分につきましては、18品目の要望に対しまして、15品目の測定結果となっております。また、1月分につきましては、保護者の方からの要望のほか、給食食材として多く使用される品目を含め、17品目の要望に対しまして、1日3品目を7回測定いたしますので、予定を含め21品目を測定いたします。なお、保護者の方からの要望につきましては、12月分、1月分、ともに3人の方からの要望がございました。
恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、裏面を御覧ください。大気中の放射線量の測定につきましては、環境農政部において月1回、市内22か所の定点観測で実施しておりますが、1月7日の測定結果につきましては、数値的に特に変化は示されておりません。
以上でございます。
 新川委員長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
特になければ、報告事項2を終わります。
次に、報告事項3 いじめ防止対策推進のための取組状況について、報告をお願いいたします。
学校教育課長。
 須藤学校教育課長 それでは、報告事項3 いじめ防止対策推進のための取組状況について、御報告申し上げます。
恐れ入りますが、資料3を御覧ください。
初めに、これまでの経過について御説明いたします。まず、国の取組については、資料の1ページ(1)に記載されておりますとおり、平成25年9月にいじめ防止対策推進法が施行され、国がいじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進するため、基本方針を策定することが定められました。
このことを受け、国は平成25年10月に、いじめ防止等のための基本的な方針を策定しております。いじめ防止対策推進法及びいじめ防止等のための基本的な方針につきましては、昨年の10月と11月の定例会で、御説明させていただいております。
次に、県の取組につきましては、いじめ防止対策推進法を受け、平成25年12月に、県立学校及び私立学校を対象とした神奈川県いじめ防止基本方針、これは仮称でございますが、素案を作成しておりまして、昨年12月から本年1月にかけ、パブリックコメントを実施しております。
今後、最終調整と確認を行い、本年度3月までに、県の基本方針を策定する計画ということでございます。また、県の基本方針では、市町村の基本方針策定に際し、県の基本方針も参酌するよう求めております。
続いて、本市の取組でございます。いじめ防止対策推進法及び国の基本方針の決定を受け、平成25年11月14日の小・中学校長会議におきまして、法律の概要説明と、いじめ防止に向けた取組強化を指示しております。現在、教育委員会事務局におきまして、本市のいじめ防止基本方針策定に向けた準備を進めているところでございます。平成26年1月23日の小・中学校長会議におきまして、各学校におけるいじめ防止基本方針の策定に向けて、幾つかの資料を提示しながら、具体的な説明をさせていただいております。
恐れ入りますが、4ページをお開きください。
本資料は、学校が基本方針を策定する際に活用していただくために作成したガイドラインです。項目は、国や県の基本方針を参酌し、現在、作成しております、本市の基本方針の素案と一致したものになっております。
1のいじめの定義、2のいじめに対する基本認識、3のいじめ防止対策等に関する基本理念の内容につきましては、国及び県の基本方針に基づくもので、本市や学校も共通に示すべきものと捉え、掲載しております。
4の組織及び5の具体的な取組につきましては、いじめ防止対策推進法の第13条に規定されておりますとおり、児童・生徒の実態や、保護者、地域の状況等を含んだ学校の実情に応じて、各学校が具体的な取組を記すことになります。
具体的な取組につきましては、国や県の基本方針に基づき、未然防止、早期発見、適切な対応の三つの柱で構成し、吹き出しの中に、国及び県の示す取組、また、四角の中に学校が取り組む活動内容の例を示しております。
恐れ入ります、1枚おめくりいただきまして、6ページを御覧ください。
未然防止と早期発見の取組につきましては、年間の計画を記載するようにしております。年間のカレンダーに、未然防止に関わる取組を青文字で、早期発見に関わる取組を赤文字で、それぞれ記入することにより、学校の取組に見通しを持たせ、重点的な活動が見やすくなるようにしております。学校ではこの例示等を参考にして、現在、取り組んでいるいじめの防止等に関わる活動を見直し、更に、重点的に取り組むべき内容を検討しながら、学校の基本方針を策定していくことになります。
6の重大事案への対処につきましても、いじめ防止対策推進法及び国、県の基本方針に基づいて示してございます。
7ページからは、ガイドラインを基に、各学校の具体的な取組や計画を記載するためのフォーマットとして活用していただくために、準備したものでございます。
恐れ入りますが、2ページにお戻りいただきまして、2の今後の取組予定を御覧いただきたいと思います。
初めに、本市としての取組でございますが、厚木市のいじめ防止基本方針の策定に当たりまして、検討委員会を設置いたします。時期といたしましては、2月を予定しております。その検討委員会において、3月末をめどに基本方針の素案を作成し、4月の教育委員会定例会で御審議いただきたいと考えております。
その後、素案のパブリックコメントを実施し、調整、修正をした上で、厚木市いじめ防止基本方針の案として、定例会で再度、御審議いただきまして、最終的な厚木市いじめ防止基本方針を公表していきたいと考えております。
次に、学校のいじめ防止基本方針策定に関する学校への支援について、御説明申し上げます。各学校では、現在におきましても、いじめ防止等に関わる様々な対策を講じているところですが、今回のいじめ防止対策推進法の施行をきっかけに、改めて、現在の活動や組織等について見直し、更に、評価すべき取組や、補充すべき内容等について検討しながら、学校のいじめ防止基本方針や、校内組織を整備しているところでございます。
本来であれば、市のいじめ防止基本方針策定後に、学校の基本方針を定めるところではありますが、学校には基本方針の策定がいじめ防止対策推進法により義務付けられていることもあり、早期の策定が必要であるとの判断から、各学校とも本年度末をめどに策定し、新年度のスタートには、平成26年度4月版として、学校ごとに紙面やホームページで、それぞれの基本方針を公表する計画でございます。
また、公表後も、各学校では本市のいじめ防止基本方針の公表を受け、自校で作成した内容と整合性をとったり、児童・生徒の実態、取組の状況等について確認したり、実効性を伴う方針として、修正していく必要があります。
教育委員会では、各学校が本年度末に、一旦、基本方針を作成するための支援を行いつつ、その後も、計画的に基本方針や取組の内容を見直し、いじめの防止に関わる、より効果的な活動が継続されていくよう、指導してまいります。
以上でございます。
 新川委員長 ありがとうございました。
ただいまの報告に対して、何かございますか。
難波委員。
 難波委員 一点、お聞きしたいと思いますが、厚木市の今後の取組予定ということで、2月中に検討委員会を設置するという説明でしたが、この検討委員会のメンバーについて、既に、依頼等をされている方ですとか、どのようなメンバーの方がこの検討委員会に加わるのか、教えていただきたいと思います。
 新川委員長 学校教育課長。
 須藤学校教育課長 難波委員の御質問ですが、構成メンバーといたしましては、小学校、中学校それぞれの校長会から代表の校長先生を1人ずつ、小学校、中学校教員代表ということで1人ずつ、更に、青少年健全育成団体の方、これは地域の代表ということで、市で連合会を持っておりますので、そちらから1人、更に、市のPTA連絡協議会の方、この団体からは2人お願いする予定になっております。更に、学識経験者、学校教育にかつて携わった方を構成メンバーとして入れる予定でございまして、随時、依頼しております。更に、事務局として、学校教育課長、指導主事等を入れて、調整に当たる、そのような予定でございます。
 新川委員長 難波委員、よろしいでしょうか。
 難波委員 ありがとうございます。
 新川委員長 馬嶋委員長職務代理者。
 馬嶋委員長職務代理者 例えば、小学校もそうだと思いますが、子供たちが児童会や生徒会の活動の中で、やはり子供たちが、いじめ防止の中心になって行っていくのが効果的だと思うのですが、その点に関しても、厚木市としてどのように考えて対策していくのか、教えていただければと思います。
 新川委員長 学校教育課長。
 須藤学校教育課長 大変貴重な御意見ありがとうございます。先ほど御説明いたしました、厚木市が策定するいじめ防止の基本方針の中で、厚木市の特色を出そうということで、1月23日に行われた、小・中学校長会議の中でも、説明いたしました。
ポイントといたしましては、やはり未然防止、ここに力点を置いて、基本方針を市でも学校でも策定しましょうと説明しております。馬嶋委員長職務代理者から御意見いただきましたが、未然防止につきましては、幾つかございますけれども、例えば、いじめが起こりにくい集団づくりといったテーマで、そこに視点を当てて考えてみますと、教師主導の様々な活動だけではなく、児童・生徒が自発的に活動を考えたり、自主的に活動に取り組んだりすることが、非常に効果が高いと思ってございます。ここを特徴として大きく出していきたいと、考えております。
 新川委員長 馬嶋委員長職務代理者。
 馬嶋委員長職務代理者 ありがとうございます。規則ばかりが増えてしまって、子供たちが、どうしていじめをしてはいけないのかということが、きちんと分からないままになってしまうと、結局、いじめの表面は見えなくなると、よく言われます。中に沈んでいって、陰湿ないじめが続くということになりかねないと思うので、その根底のところをどれだけ子供たちが、教えてもらいながらも、自分たちの中から出して、友達同士の中でもいじめということがないのだということを是非、つくっていただきたいと思います。
また、先ほど、難波委員の御質問の構成メンバーの中で、例えば、いじめで不登校になっているお子さんが、多かったりしますので、青少年教育相談センターの方も、いじめに関わっているお子さんたちの実態を御存知だと思いますので、メンバーの中に入れていただければと思っていますし、児童精神科医が少しでも関わると、違った角度の視点もあったりしますので、必要かとも思っています。
 新川委員長 学校教育課長。
 須藤学校教育課長 大変貴重な御意見ありがとうございます。先ほどの説明が不足しておりまして、申し訳ございません。事務局の中には、青少年教育相談センター所長と指導主事も入る予定になってございます。また、現在も学校では、様々な児童・生徒が主体となった取組、それがいじめという視点で行っているものもあれば、そうではございませんが、今後、見直すことによって、いじめの未然防止につながるような取組に変更できるものもございますので、そういった発想を持って、学校が基本方針の策定に向かっていけるよう、引き続き、支援していきたいと思っております。
以上でございます。
 新川委員長 学校教育部長。
 宮崎学校教育部長 検討委員会では、先ほど学校教育課長が申し上げましたように、PTA、健全育成会等、学校の先生を織り込んだ中でのメンバーでございますけれども、実はこの後に、いじめ防止対策推進法に基づいた調査委員会ですとか、実際に事案が起きたときの協議ですとか、そういった場合には、心理の方を含めた、医療関係の方も入っていただく構成の会を立ち上げる予定でございます。
 新川委員長 それでは、私から一つ質問いたします。いじめ防止基本方針を学校ごとに策定するということで、フォーマット版とガイドラインを用意しておりますが、想定としては36校独自の、学校の地域性をいかした、基本方針が策定されると考えてよろしいのでしょうか。
学校教育課長。
 須藤学校教育課長 新川委員長の御指摘のとおりでございまして、こちらも想定しております。やはり学校ごとに策定するということは、実態を踏まえながら、学校の独自性を表すようなものになると思います。したがいまして、事務的な作業の軽減ということで、ガイドラインやフォーマットを作成いたしましたが、中身については、各学校の独自性を出しながら、策定いただく発想でございます。
 新川委員長 ありがとうございました。
特になければ、報告事項3を終わります。
次に、報告事項4 平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について、報告をお願いいたします。
学校教育課長。
 須藤学校教育課長 それでは、平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について、御報告申し上げます。
恐れ入りますが、資料4を御覧ください。
本資料は、昨年12月24日に文部科学省から送付されました本市の結果と、12月14日に公表された全国の種目別、調査対象別の平均値を示したものでございます。
本調査は本年度から悉皆調査となり、調査の種目は、握力のほか7種目と、運動習慣等に関する質問となっております。対象は全国の小学校5年生男女及び中学校2年生の男女としており、本市では小学生約2,000人、中学生約1,600人が調査を実施しております。
調査結果につきましては、おおむね全国平均と同程度の結果でありましたが、敏捷性の計測を目的とする反復横跳びでは、小・中学校の男女ともに、また、全身持久力の計測を目的とする20メートルシャトルランでは、小学校の男女ともに全国平均を大きく下回りました。一方、中学2年生女子については、長座体前屈、20メートルシャトルラン、ハンドボール投げの3種目で、全国平均を上回る結果も見られております。
また、運動習慣等の調査につきましては、運動が好きと回答している女子は、小・中学校ともに全国平均を上回っているにもかかわらず、ほとんど毎日運動すると回答した女子は、小・中学校ともに全国平均を大きく下回っております。
各学校の調査結果につきましては、文部科学省から直接学校に送付されておりますが、今後、学校では、今回の結果から課題を整理し、子供たちが日常的に運動に親しみやすい環境の充実に努めるとともに、教育委員会におきましても、各学校がマラソン月間、なわとび週間など、子供たちの運動をする機会の設定や、積極的に運動に取り組んでいけるよう支援してまいります。
以上でございます。
 新川委員長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
それでは、私から感想を述べさせていただきます。資料を見ると、全国平均と比べて、ほとんどが平均より下、何点か上もありますが、特に小学校5年生の女子が低いような気がします。生涯スポーツを厚木市でも打ち出しておりますので、是非、子供の頃から何かのスポーツに徹することができるようにしていただければと思います。
特になければ、報告事項4を終わります。
以上で、本日予定しておりました日程は、全て終了いたしました。
これをもちまして、平成26年厚木市教育委員会1月定例会を閉会いたします。
閉会時刻 15時37分

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