平成26年厚木市教育委員会2月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議の開催内容

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成26年2月18日火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

委員長 新川 勉
委員長職務代理者 馬嶋 順子  
委員 難波 有三
委員 田口 孝男
教育長 平井 広
事務局
松本教育総務部長、宮崎学校教育部長、山田社会教育部長、
岸田教育総務部次長、大木学校教育部次長、小山社会教育部次長、
霜島教育総務課長、市川学校施設課長、鍵和田学校整備担当課長、
小林保健給食課長、川端学校給食センター所長、須藤学校教育課長、
中村学務担当課長、小林教職員課長、青少年教育相談センター所長、
社会教育課長、スポーツ課長、文化財保護課長、中央図書館長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

日程1 議案第1号 厚木市学校教育指導員規則の一部を改正する規則について
日程2 議案第2号 厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)について
日程3 議案第3号 厚木市社会教育委員条例の一部を改正する条例(案)について
日程4 議案第4号 平成25年度教育予算補正について
日程5 議案第5号 平成26年度教育予算について
日程6 議案第6号 厚木市立小中学校の校長及び教頭の人事異動の内申について

3 協議事項

(1) 土曜授業の導入(案)について

4 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について
  • (2) 平成25年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について
  • (3) 給食用食材の放射性物質の測定結果について
  • (4) 平成26年度入学の厚木市立中学校選択制実施結果について   

会議の経過は、次のとおりです

開会時刻14時07分

 新川委員長 定刻になりました。
 現在の出席委員は5人で、定足数に達しております。
 ただいまから、平成26年厚木市教育委員会2月定例会を開会いたします。
 厚木市教育委員会会議規則第17条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、馬嶋委員を指名させていただきます。
 初めに、教育長報告をお願いいたします。 初めに、教育長報告をお願いいたします。
 平井教育長 平成26年1月28日に開催されました、1月定例会以後の主な行事につきまして、御報告申し上げます。
 お手元の資料の1番目でございます。
 1月29日、水曜日、厚木市心身障害児就学指導委員会答申書受理がございました。
 昨年の諮問に対して、答申をいただきまして、措置を図る案件につきましては163件でございます。一人一人のお子さんに対しての適切な教育措置、教育環境を提供するよう努めてまいりたいと考えております。
 続きまして、2番目でございます。
 1月31日、金曜日、厚木市市民ギャラリーにおきまして、平成25年度厚木愛甲地区中学校文化連盟芸術祭発表会に出席いたしました。
 こちらは、各教科の指導等を通して、生徒が作製いたしました作品等の展示を行っているものです。この中で、技術家庭科の授業を通してつくられたもの、美術科での工作、あるいは、特別支援学級の子供たち一人一人の作品等の展示物がございました。
 子供たちが豊かな想像力を持っているのかということをこちらの作品展を通して、改めて感じることができました。
 続きまして、3番目でございます。
 2月1日、土曜日、平成25年度厚木市厚木市教育委員会表彰式に出席いたしました。
 こちらは、委員の皆様にも御出席いただきまして、誠にありがとうございました。
 厚木市教育委員会表彰被表彰者につきましては、20人でございました。
 当日は、新川委員長から表彰状を手渡していただきました。
 続きまして、5番目でございます。
 2月5日、水曜日、玉川小学校体育館におきまして、せんみ凧揚げ大会に出席いたしました。
 当日は、雪が降った後でして、グラウンドでせんみ凧を揚げる予定でしたが、やむを得ず体育館で実施いたしました。
 地域のボランティアの方々に、竹の切り出し、乾燥、ひごをつくっていただきまして、それを編んでいくものでございます。せんみ凧が完成するまでの約5か月間、卒業する6年生の40人が、その子供にしかできない、一人一人のせんみ凧をつくることができました。
 続きまして、6番目でございます。
 同日でしたが、第68回市町村対抗かながわ駅伝競走大会厚木市選手団結団式に出席いたしました。
 監督、コーチ等は、昨年を上回る成績を挙げたいと意気込んでいましたが、委員の皆様も御存知のとおり、大会は雪のために中止ということで、残念なことになってしまいました。
 続きまして、7番目でございます。
 2月9日、日曜日、平成25年度公民館まつりが各地区で開催されておりまして、最盛期となっておりますが、相川公民館におきまして、公民館まつりに出席いたしました。
 雪のために、開催できるか大変心配されたようですが、実行委員長や公民館長等を中心に、地域の方々が重機を持ち出して、除雪をしながら、地域の方々が楽しみにしている公民館まつりだからということで、開催することができました。近隣の小・中学生も参加いたしまして、様々なボランティアとして活躍する場面もございました。
 続きまして、9番目でございます。
 2月10日、月曜日、いじめ防止基本方針検討委員会委嘱式がございました。
 委嘱委員数につきましては、8人の皆様となっており、保護者の代表、学識経験等の学校関係者となっておりまして、厚木市におけるいじめ防止の基本方針の案を作成いただこうと予定しております。
 以上でございます。
 新川委員長 お疲れ様でした。
 学校教育部長。
 学校教育部長 今週の雪の影響につきまして、補足説明させていただきます。
 学校の対応といたしまして、休校した学校がございましたが、土、日曜日の雪で、2月17日、月曜日に小学校の5校、依知南、上荻野、飯山、依知、上依知小学校が休校という対応を取りました。
 また、その他の小中学校13校につきましては、遅延ということで、時間を遅らせて授業を再開する対応をとらせていただきました。
 また、施設関係でございますけれども、学校の校舎、施設等に関しては、大きな被害報告は受けておりません。倒木等が若干ございましたけれども、そちらにつきましては、対応させていただいております。
 また、学校給食につきましても、2月17日、月曜日は、特に影響もなく給食を提供しております。
 以上でございます。
 新川委員長 お疲れ様でした。
 社会教育部長。
 社会教育部長 公民館及びスポーツ施設等の雪の被害状況等について、御報告いたします。
 初めに、公民館につきましては、特に大きな被害等はございませんでした。現在は、各施設の駐車場につきましても、おおむね除雪が完了いたしまして、皆様の御利用について、支障がない状況でございます。
 続きまして、スポーツ施設でございますが、南毛利スポーツセンターにテニスコートの壁打ちがございます。そちらの夜間照明施設に網がかかっている箇所がございますが、雪の影響で一部破損したという状況がございます。被害についてはこちらだけでございます。
 その他の施設につきましては、屋内施設、体育館等につきましては、現在、開場中でございます。屋外施設のテニスコート、野球等につきましては、雪の影響が大きく、積雪も多いため、現在、除雪中でございますので、現在は閉鎖中でございます。
 以上でございます。
 新川委員長 ありがとうございました。
 本日の日程のうち、日程6 議案第6号 厚木市立小中学校の校長及び教頭の人事異動の内申については、人事に関する案件であり、報告事項1 事務の臨時代理の報告については、児童・生徒個人に関する情報が含まれる報告となりますので、厚木市教育委員会会議規則第15条第1項の規定により、この件については会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
 新川委員長 御異議ありませんので、議案第6号、報告事項1につきましては非公開とし、日程の最後において報告を行うことといたします。
 なお、傍聴される方についても、事務局の関係者以外の職員同様に、会議が非公開となりましたら、御退室いただくことになりますので、あらかじめ御承知おきください。
 審議事項に入ります。
 日程1 議案第1号 厚木市学校教育指導員規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。
 議案の説明をお願いいたします。
 学校教育課長。
 学校教育課長 議案第1号 厚木市学校教育指導員規則の一部を改正する規則について、御説明申し上げます。
 本件は、厚木市学校教育指導員の定数を変更するため、本規則の一部を改正することについて、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第2条第2号の規定に基づき、提案するものでございます。
 それでは、改正の内容につきまして、御説明申し上げますので、恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、右側の参考資料の新旧対照表を御覧ください。
 旧規則では、規則第3条の、学校教育指導員の定数は8人となっておりますが、これを9人に改めるものでございます。
 改正する理由でございますが、本市におきましては、これまで防災対応マニュアルの策定や校長を対象とした、安心安全な学校づくり推進会議の開催、学校防災アドバイザーの学校への派遣などを通して、学校の安全の推進に努めてまいりました。
 また、清水小学校におきましては、インターナショナルセーフスクールの取組を継続的に進め、今年度、再認証を受けたところであり、その取組につきましても、様々な機会を捉え、各小中学校に情報発信し、共有化を図ってきたところでございます。
 これまでの取組を踏まえ、学校安全推進のための指導員を新たに置くことにより、各学校の個別の課題等に応じた具体的な指導や助言をきめ細かく行い、安全教育や安全管理に係る取組のより一層の充実を図るものでございます。
 また、併せて、インターナショナルセーフスクールの認証へ向けた取組を進めている、睦合東中学校の活動につきましても、指導員による指導、助言により、一層の支援を図るものでございます。
 最後に、改正規則のあります、左ページにお戻りいただきまして、下段の附則を御覧ください。
 本規則の施行日につきましては、平成26年4月1日となってございます。
 以上、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
 新川委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
 それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
 本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
 (「異議なし」との声あり)
 新川委員長 異議なしと認め、議案第1号を可決いたします。
 次に、日程2 議案第2号 厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
 議案の説明をお願いいたします。
 教育総務課長。
 霜島教育総務課長 議案第2号 厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例(案)につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
 本件につきましては、厚木市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正に伴い、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、これに同意するものでございます。
 それでは、内容を御説明申し上げます。
 教育長の給与につきましては、厚木市では一般職に準じて支給しておりますが、県内の状況を見ますと、特別職に準じて支給しているところがほとんどでございますので、本条例を一部改正することにより、近隣市との均衡を図るものでございます。
 なお、今回の主な改正内容につきましては、2点ございます。
 一つ目に、教育長に支給する給与の種類を特別職に準じることといたします。
 二つ目に、教育長の退職手当の積算方法を、一般職の例によるものから、特別職の例によるものに改めまして、併せて任期ごとに支払うものといたします。
 恐れ入りますが、資料を1枚おめくりいただき、右ページの新旧対照表を御覧いただきたいと思います。
 新旧対照表では、改正点を赤字で示してございます。右側が改正前の旧の条例、左側が改正後の新の条例となります。
 まず、一つ目の教育長に支給する給与の種類を特別職に準じて、給料、地域手当、通勤手当、期末手当及び退職手当といたします。新旧対照表の左側、新の第2条第2項から第6条第1項までのとおりに改めるものでございます。
 次に、二つ目の教育長の退職手当の積算方法を、一般職の例によるものから、特別職の例によるものに改めまして、併せて任期ごとに支払うものといたします。これも同じく、第6条第2項から第4項まででございます。
 最後に、左ページの改正条例の下段、附則を御覧ください。1の本条例の施行日につきましては、平成26年4月1日とするものでございます。
 次に、2につきましては、本条例の改正後の規定は、施行日以後の退職に係る退職手当につきまして適用いたしますので、施行日前の退職に係る退職手当につきましては適用いたしません。
 次に、3につきましては、施行日に在職する教育長につきましては、施行日の前日に一度退職し、施行日に再び就職したものとみなしまして、退職手当を支給するものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
 新川委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
 それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
 本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
 (「異議なし」との声あり)
 新川委員長 異議なしと認め、議案第2号を可決いたします。
 次に、日程3 議案第3号 厚木市社会教育委員条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
 議案の説明をお願いいたします。
 社会教育課長。 
 社会教育課長 議案第3号 厚木市社会教育委員条例の一部を改正する条例(案)につきまして、御説明申し上げます。
 提案理由でございますが、社会教育委員の基準につきましては、社会教育法により、全国一律に規定されておりましたが、法律改正により社会教育法が改正され、委員の基準について、地域の事情に応じた基準を条例で定めることになったことから、厚木市社会教育委員の基準を定めるほか、所要の措置を講じるため、本条例の一部を改正する必要が生じたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められたものでございますので、これに同意するものでございます。
 恐れ入りますが、1枚おめくりいただきまして、厚木市青少年問題協議会条例及び厚木市社会教育委員条例の一部を改正する条例を御覧ください。
 昨年6月に公布されました、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、通称第3次一括法によりまして、地方青少年問題協議会法及び社会教育法の一部の改正がございました。今回は同一の改正法律により、改正原因が発生したため、2月市議会定例会におきましては、二つの条例を一括して改正する予定でございますので、表題には2件の条例が記載してございます。
 それでは、右側の参考資料の新旧対照表の赤字、アンダーラインの部分を御覧ください。これから先は社会教育委員条例のみの改正の御説明をさせていただきます。
 第2条に新たに第2項として、厚木市社会教育委員として、教育委員会が委嘱し、又は任命するものの基準を、第1号については公募による市民、第2号については学識経験者、第3号については学校教育の関係者、第4号については社会教育の関係者、第5号につきましては家庭教育の向上に資する活動を行う者と定めるものでございます。
 附則でございますが、左側、改正条例にお戻りください。
 附則の第1項につきましては、条例の施行日を平成26年4月1日からとするものでございます。附則の第4項につきましては、この条例の施行の際、現に社会教育委員である者は、改正後の条例により委嘱し、又は任命された者とみなし、任期は従前の委員の任期の残任期間と同一の期間とするものでございます。
 以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
 新川委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
 それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
 本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
 (「異議なし」との声あり)
 新川委員長 異議なしと認め、議案第3号を可決いたします。
 次に、日程4 議案第4号 平成25年度教育予算補正についてを議題といたします。
 議案の説明をお願いいたします。
 教育総務部次長
 教育総務部次長 議案第4号 平成25年度教育予算補正につきまして、御説明申し上げます。
 本予算につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。
 それでは、教育予算補正の内容につきまして、御説明申し上げますので、1ページを御覧いただきたいと存じます。
 まず、1の総括でございますが、歳入の補正額につきましては、教育総務部関係において、5億5,103万7,000円を増額、学校教育部関係において、144万6,000円を増額し、教育予算歳入金額を15億2,738万円とするものでございます。なお、社会教育部関係において該当はございません。
 歳出の補正額につきましては、教育総務部に係る事業費を5億4,769万5,000円増額し、学校教育部に関する事業費を2,790万8,000円減額、社会教育部に関する事業費を115万2,000円減額し、補正後の教育予算歳出金額を57億4,220万円とするものでございます。
 次に、歳入・歳出につきまして、所管別に御説明いたしますので、2ページを御覧ください。
 まず、歳入でございますが、教育総務部学校施設課の国庫支出金、国庫補助金、学校施設環境改善交付金の小学校整備事業費交付金6,396万1,000円及び中学校整備事業費交付金2,528万1,000円の増額につきましては、国の平成25年度補正予算に係る経済対策において、学校施設の耐震化、老朽化対策等の推進に必要な経費が追加され、学校施設環境改善交付金の対象事業として、小・中学校の外壁・屋上改修やトイレ改修工事等が採択され、新たに交付されるものでございます。
 次に、市債、教育債、小学校債の小学校整備事業債3億6,310万円の増及び中学校債、中学校整備事業債1億2,690万円の増につきましては、それぞれ学校の外壁・屋上改修やトイレ改修工事等に対し、新たに措置するものでございます。
 次に、学校給食センターの諸収入、雑入、雑入、学校給食費2,630万5,000円の減につきましては、小学校及び中学校給食の給食提供者数等が、当初見込みを下回ることに伴い、減額するものでございます。
 次に、市債、市債、教育債、小学校給食施設整備事業債190万円の減につきましては、事業費の確定に伴い減額するものでございます。
 次に、歳出につきまして御説明いたしますので、4ページを御覧ください。
まず、教育総務課の教育費、教育総務費、事務局費、事務局運営費222万9,000円の減につきましては、学校用務委託の執行残を減額するものでございます。また、(仮称)厚木市教育委員会基本方針等見直し検討事業費59万円の減につきましては、検討会委員謝礼の執行残を減額するものでございます。
 次に、学校施設課の教育費、小学校費、学校管理費の小学校校舎・体育館改修事業費(その2)におきましては、先ほどの歳入のところで御説明いたしましたが、国の補正予算において採択されました、小学校のトイレ改修工事等の工事費として、4億2,802万円を増額するものでございます。また、中学校費、学校管理費の校舎体育館改修事業費(中学校)につきましても、小学校費と同様に、トイレ改修工事等が対象事業として採択され、1億5,236万円を増額するものでございます。
 なお、これらの改修事業費につきましては、繰越明許費として、全額を翌年度に繰り越し、平成26年度に事業執行するものでございます。
 1枚おめくりをいただき、5ページをお開きください。
 学校給食センターの教育費、小学校費、学校保健給食費の小学校給食調理経費993万円の減及び中学校費、学校保健給食費、中学校給食調理経費1,233万6,000円の減につきましては、それぞれ学校給食提供者数が、当初見込みを下回ることに伴い、減額するものでございます。
 次に、小学校費の学校給食センター費にお戻りをいただき、施設維持補修事業費260万円の減につきましては、南部学校給食センター屋上改修工事費に係る入札差金を減額するものでございます。
 続きまして、中学校費、学校給食センター費、北部学校給食センター費施設運営事業費500万円の減につきましては、臨時的任用職員の賃金に執行残が見込まれることに伴い、減額するものでございます。
 教育総務部関係の補正予算につきましては、以上のとおりでございます。
 新川委員長 学校教育部次長
 学校教育部次長 続きまして、学校教育部の補正予算について、御説明申し上げます。
 最初に、歳入予算でございます。
 恐れ入りますが、3ページをお開きください。
 学校教育課の国庫支出金、国庫補助金、教育費国庫補助金の理科教育設備整備費等補助金126万5,000円につきましては、理科観察実験支援に係る経費が、今年度から補助対象となったため、予算計上したものでございます。
 次に、県支出金、県補助金、教育費県補助金の被災生徒就学支援事業費補助金18万1,000円につきましては、東日本大震災の被災生徒を対象とする就学支援補助金が、今年度も交付されることとなったため、予算計上するものでございます。
 続きまして、歳出予算でございます。
 恐れ入りますが、5ページの下段を御覧ください。
 学校教育課分の補正でございます。
 まず、教育費、教育総務費、教育指導費の特別支援教育推進事業費につきましては、特別支援教育介助員の通勤手当等の実績見込みによる賃金の減額及び県立伊勢原養護学校へのバスによる送迎業務に係る入札差金による、合わせて799万5,000円を減額するものでございます。
 次に、中学校費、教育振興費の中学校就学支援事業費の要保護及び準要保護生徒就学援助事業費につきましては、支給対象者が当初見込みよりも下回ったこと等により、扶助費を825万4,000円減額するものでございます。
 次に、6ページの上段を御覧ください。
 教育研究所分の補正でございます。
 教育費、教育総務費、教育指導費の教育ネットワークシステム事業費の教育ネットワークネットワークサーバ運営事業費につきましては、教育総合情報システム保守業務等に係る委託料と使用料及び賃借料の入札差金、合わせて252万1,000円を減額するものでございます。
 次に、中学校費、教育振興費の中学校ICT化推進事業費につきましては、PC教育及び教職員用パソコンの更新に伴う委託料と使用料及び賃借料の入札差金、合わせて763万8,000円を減額するものでございます。
 次に、中学校情報教育機器維持管理事業費につきましては、パソコン等の情報機器、保守業務委託料の入札差金150万円を減額するものでございます。
 学校教育部関係は以上となります。
 社会教育部の関係につきましては、社会教育部次長から御説明申し上げます。
 新川委員長 社会教育部次長
 社会教育部次長 続きまして、社会教育部につきまして、御説明いたします。
 歳入から御説明いたしますので、7ページをお開きください。
 社会教育課の市債、市債、教育債の右側欄の1の公民館改修事業債につきましては、厚木北公民館昇降機改修工事に伴う起債等として1,600万円を予算計上いたしました。
 また、2の厚木南公民館整備事業債及び3の都市再生整備計画事業債につきましては、厚木南公民館新築移転工事に伴う勤労福祉センター解体工事費の一般単独事業債等及び都市再生整備計画事業債等として、2,010万円及び3,200万円をそれぞれ計上いたしました。
 次に、9ページをお開きください。スポーツ課でございます。
 市債、市債、教育債、右の欄1の体育施設整備事業債につきましては、玉川野球場及び南毛利スポーツセンター等修繕に伴い、体育施設整備事業債として3,400万円を計上いたしました。
 続いて、歳出を御説明いたしますので、恐れ入りますが、24ページをお開きください。
 社会教育課でございます。
 教育費、社会教育費、社会教育総務費、右の欄に移りまして、1の人権教育・啓発推進事業費につきましては、市民の方々に人権に対する意識をより高めていただくため、人権講座、ヒューマンカレッジ等を開催するとともに、人権について積極的に啓発するための経費として、109万9,000円を予算計上いたしました。
 その下、2の家庭教育支援事業費につきましては、(1)の家庭教育学級交付金として、全ての教育の原点である家庭教育の充実を図るため、小中学校PTA、幼稚園保護者会等に家庭教育学級の開設を支援するための経費として、324万円を計上いたしました。
 また、(2)の家庭教育情報提供事業費につきましては、家庭教育の必要性や重要性を理解していただくため、小中学校PTA、幼稚園保護者会を対象に、講演会や研修会を開催するための家庭教育情報提供事業費として、7万8,000円を予算計上いたしました。
 更に、(3)の「早寝早起き朝ごはん」啓発推進事業費につきましては、成長期の子供の健やかな成長のために、早寝早起き朝ごはんの大切さを保護者の方々に積極的にPRする経費として、18万3,000円を予算計上いたしました。
 次に、公民館費の1の公民館整備事業費でございます。(1)の厚木南公民館新築移転設計委託等事業費(継続費)につきましては、新規事業でございます。中心市街地の公共施設再配置計画に基づき、厚木南公民館の新築移転に向けた基本実施設計及び建設予定地であります勤労福祉センターの解体を行う経費として、1億355万9,000円を予算計上いたしました。なお、本件につきましては、平成25年10月10日に、厚木南地区から厚木南公民館建設に関する要望書が提出されたことに伴い、その結果、勤労福祉センター跡地の一部に厚木南公民館を整備していくことを決定したものでございます。
 次に、26ページをお開きください。
 スポーツ課でございます。
 教育費、保健体育費、保健体育総務費の1の市民スポーツ推進事業費でございます。(2)のあつぎスポーツアカデミー推進事業補助金につきましては、2020年の東京オリンピックパラリンピックの開催決定を契機に、スポーツ愛好者の拡大及び競技力の向上を図るためのスポーツ教室開催費等を補助する経費として、1,483万2,000円を予算計上いたしました。
 次に、2の社会体育指導者養成事業費につきましては、地域におけるスポーツレクリエーションの普及振興のため、地域のリーダーとしてふさわしいスポーツ推進委員の養成のための研修会等の経費として、432万4,000円を予算計上いたしました。
 次に、3の競技力向上支援事業費の(2)の全国大会等出場奨励事業費につきましては、競技力向上を図るため、国際大会、全国大会に出場する市内の個人やチームに対し、奨励金を交付するための経費として、140万円を予算計上いたしました。
 次に、5の体育大会開催事業費の(2)の全国スポーツ大会等補助金につきましては、新規事業でございます。スポーツ大会の開催を促進するため、スポーツ大会を開催する団体の運営に対し、補助金を交付するための経費として、50万円を予算計上いたしました。
 次に、体育施設費の1の体育施設整備事業費につきましては、安全な施設運営を継続するため、玉川野球場、保護パットの修繕等をするための経費として、2,878万3,000円を予算計上いたしました。
 次に、27ページをお開きください。
 2のスポーツ施設整備推進事業費につきましては、新規事業でございます。スポーツ施設の計画的な整備の推進を図るため、アンケート調査の実施及び検討組織の設置を行うための経費として、76万3,000円を予算計上いたしました。
 次に、29ページをお開きください。
 文化財保護課でございます。
 総務費、企画文化費、市史編さん費、の1の市史編さん事業費につきましては、本市の歴史的変遷を後世に継承するため、厚木市史の発刊を目指し、歴史資料の調査、収集、分類及び整理する経費として、1,114万2,000円を予算計上いたしました。
 次に、教育費、社会教育費、文化財保護費の1の郷土資料館活動推進事業費につきましては、多くの市民に郷土の歴史や文化等を伝えるため、郷土資料館で収蔵している資料等を活用し、展示や講座を開催する経費として、199万1,000円を予算計上いた しました。
次に、5の郷土芸能事業費につきましては、児童生徒をはじめ、市民の方々が相模人形芝居やささら踊りなど、本市の誇るべき郷土芸能を後世に継承するために、郷土芸能まつりなどを鑑賞できる機会や、後継者育成のための体験教室や郷土芸能学校を開設する経費として、414万8,000円を予算計上いたしました。
 次に、30ページを御覧ください。
 8の(仮称)収蔵資料館建設事業費につきましては、郷土文化の新たな活動拠点、文化財資料の収蔵などの機能を担う施設として、有識者及び市民公募によって構成する検討委員会を立ち上げ、構想案の検討を進めるための経費として、39万5,000円を予算計上いたしました。
 次に、31ページをお開きください。
 中央図書館でございます。
 教育費、社会教育費、図書館費の4の子ども読書活動推進事業費につきましては、絵本を介して親子の触れ合いを深めることや、幼いころからの読書習慣の重要性を啓発するため、本やブックリストをゼロ歳児の保護者に配布するとともに、絵本の読み聞かせや図書館の利用方法などについて説明、案内をするブックスタート事業や、読書大好きあつぎっ子の育成を図るため、あつぎ家庭読書の日として、毎月第3水曜日を中心に家庭での読み聞かせや親子読書の必要性について周知を図るとともに、講座等の開催のための経費として、199万2,000円を予算計上いたしました。
 以上で社会教育部と教育委員会3部の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
 新川委員長 ありがとうございました。
 ただいまの説明に対しまして、何か質疑がありますでしょうか。
 それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
 本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
 新川委員長 異議なしと認め、議案第5号を可決いたします。
 協議事項に入ります。
 協議事項1 土曜授業の導入(案)について、協議内容の説明をお願いいたします。
 学校教育課長。 
 須藤学校教育課長 協議事項1 土曜授業の導入につきまして、御説明申し上げます。
 恐れ入りますが、協議事項1の資料を御覧ください。
 土曜授業につきましては、学校が土曜日を授業日として位置付け、土曜日ならではのメリットをいかした教育活動を展開し、子供たちの学習をより充実させる取組でございます。
 初めに、1の趣旨でございますが、これまでも学校は、保護者や地域の方々の協力を得ながら、土曜日に様々な学習活動を実施するなどして、子供たちの生きる力の育成に取り組んでまいりました。基礎・基本の知識、技能の習得とともに、思考力、判断力、表現力等を含む確かな学力の定着を図るには、更に、子供たちに豊かな教育環境を提供し、その成長を支えることが重要であり、学校、家庭、地域が連携し、役割分担しながら、学校における授業や地域における多様な活動等に取り組むことが、有効であると考えます。
 そこで、モデル校を指定し、土曜授業導入についての研究を推進していくものでございます。
 2の形態でございますが、主に教員が行う授業を中心として、土曜日という特性をいかした、効果的な教育活動を展開していくことを考えております。
 実施に際しての利点でございますが、一つ目は、学校が家庭、地域の協力を得て、子供たちの多様な学習、体験活動の機会を充実させることができるという点でございます。
 二つ目は、外部人材、民間事業者等の協力を得て、質の高い授業の展開を図ることができるという点が挙げられます。
 三つ目は、土曜日に授業を実施することで、平日の教育活動にゆとりができ、1日の授業や活動に集中して取り組むことができること、また、日没時間が早まる時期でも、児童・生徒の下校の安全を確保しつつ、放課後の児童・生徒の自主活動の充実が図られることも利点として挙げられます。
 課題といたしましては、これまで学校週5日制を前提として定着してまいりました、地域の行事等との調整が必要になるほか、中学校におきましては、部活動の大会日程等との調整を図ることが必要となります。今後、保護者や地域の理解、協力を得ながら、また、調整を図りながら、計画を具体的なものにしてまいります。
 次に、5の研究の推進方法につきましては、小・中学校1校ずつをモデル校とする指定研究を考えております。
 文部科学省におきましても、昨年11月に学校教育法施行規則の改正を行い、設置者の判断により、土曜授業を行うことが可能であることを明確にいたしました。
 更には、資料の下段にあるとおり、平成26年度予算政府案において、子供たちの土曜日の教育活動の充実のために、土曜日の教育活動推進プランを計上し、土曜授業の取組を推進していく姿勢を示しております。
 教育委員会といたしましても、児童・生徒の確かな学力と豊かな心、健やかな体を育成していくために、学校が土曜日の時間を有効に活用し、より質の高い学習活動の実現に向けて、課題の整理や土曜授業の在り方について、研究していくことを考えております。
 以上でございます。よろしく御協議くださいますようお願い申し上げます。
 新川委員長 ただいまの説明に対しまして、何か意見がありますでしょうか。
 馬嶋委員長職務代理者。
 馬嶋委員長職務代理者 土曜授業は月に何回程度を考えていますか。
 新川委員長 学校教育課長
 学校教育課長 例えば、中学校ですと、部活の大会等が年間でスケジュールが組まれております。そうしたところとバッティングしないように、研究というレベルでの導入を考えておりますので、月1回程度の実施を最初は想定しております。
 新川委員長 馬嶋委員長職務代理者。
 馬嶋委員長職務代理者 小学校も同じですか。
 新川委員長 学校教育課長
 学校教育課長 小学校についても、月1回程度からスタートしたいと考えております。
 新川委員長 私から一つよろしいですか。
 利点の中で、平日の教育活動にゆとりができるということですが、実施する小学校と実施しない小学校があります。実施する小学校では、例えば、平日の授業時間を少なくするとか、そういった配慮をするのでしょうか。
 学校教育課長。
 学校教育課長 二つほど考え方があると承知しております。
 一つは、御指摘いただいたとおり、土曜日に授業が振り分けられることで、平日の授業が少なくなる。もう一つは、例えば、その学校の特色ある教育活動を推進するために、子供たちの学力を更に上げたいという発想で、プラスの授業の時間を土曜日に確保するという考え方もあると思っております。
 新川委員長 ありがとうございました。
 今の説明ですが、土曜日の授業という中では、例えば、ゆとり教育の中で授業時間数が少ないという話があって、土曜日授業が出てきたと思います。ただ、そうすると平日の授業は少なくして、土曜日に授業を行うということになると、結局、授業時間は今と変わらないので、そういったことの配慮も必要なのかと思います。
 もう一つ質問ですが、利点の中で、民間事業者の協力とありますが、何か民間事業者を想定しているのでしょうか。
 学校教育課長。
 学校教育課長 まだ、具体的な想定はしておりませんが、先行的に実施している市町村などの例を見ますと、外部で小学校の外国語活動を教えているような民間の業者に委託して、授業を行っている自治体もあると聞いております。
 新川委員長 田口委員
 田口委員 市内で小中学校のモデル校を指定するということですが、これは例えば、土曜日に授業に出るということで、保護者等の同意というのでしょうか、今まで授業がなかったものを通わせなくてはいけない、決まった以上は出席することになります。モデル校に学校が手を挙げたことによって、土曜日まで学校に通わせなければならないということは、保護者の同意が得られそうなのかですとか、先生も授業があると出勤しなければならないなど、そういったことも含めて、納得の上でモデル校を探すことができるのでしょうか。
 新川委員長 学校教育課長
 学校教育課長 まず、保護者の同意でございますが、スタートする前の年度に、保護者会等を開催いたしまして、同意を得るということを考えております。
 次に、教職員の件でございますが、実際に子供たちは授業が展開されますが、先生については、勤務を割り振って実施いたします。今でもそういった制度がございまして、休業日に勤務をすると、その前4週、後8週で、振り替えの代休を取ることができるという制度がございまして、例えば、長期休業中に代替として取るといったことを想定しております。
 新川委員長 学校教育部長
 学校教育部長 先ほどの新川委員長の授業数の関係ですが、国がゆとり教育を推進する中で、学校5日制がスタートしまして、その後、平成23年度から、若干授業数が増えるということで、新たな学習指導要領がスタートいたしました。その間、国では様々な土曜日の過ごし方等についてアンケートを行いまして、子供たちの土曜日の過ごし方に、有効な過ごし方をしていないという調査結果がでました。例えば、テレビを見たりですとかゲームをやったりですとか、そういったことがございました。ゆとり教育の見直しについてはこのような背景がありまして、国でも今回のような土曜授業の推進についての予算を立てながら、計画しているところでございます。
 教育委員会といたしましても、先ほど学校教育課長が説明いたしました趣旨に基づいて、研究を行い、そのメリットや課題等を整理していく中で、今後の方向性についても見極めていきたいと考えております。
 以上でございます。
 新川委員長 ありがとうございました。
 難波委員。
 難波委員 先ほど説明の中に、先生がローテーションというのでしょうか、土曜日に出勤した場合には、その前後の中で休みを取ってとありましたが、例えば、夏休みなどの長期の休みに近い時期で1回授業があれば、長期の休みの期間中に休日を振り替えるということができますが、長期の休みがない時期での休みとなると、先生に平日に休みを取らせることになるのでしょうか。
 新川委員長 教職員課長。
 教職員課長 まず、研究ということで始めますので、無理のない程度で学校に実施していただきます。その中で、まず、基本的には前4週、後8週の期間がございますので、そこにうまく長期休業を入れて、振り替えるような形になります。また、もう一つとして、勤務割り振りという制度がございます。これにつきましては、週の勤務時間は4週の中の勤務時間として決まっておりますので、土曜日に出勤した部分、それを例えば、平日の午後に勤務の割り振りをしないという調整の仕方もございますので、そういった制度を使いながら、先生には研究を進めていただく形になっております。
 新川委員長 学校教育課長の説明の中で、中学校の部活の話がありましたが、現在、小学生もスポーツ少年団を含めて、土曜日に大会等が相当数入っています。私もこういったことに関係しているのですが、年間スケジュール等が決まっていますので、早期に学校を決めていただかないと、小学生でも相当影響出てくると思いますので、御配慮いただければと思います。
 個人的には、私の子供が小学校のときは、土曜日はまだ学校がありましたので、学校に行こうということで、非常に開かれていました。土曜日にお父さん、お母さんが学校に行っていた時期もありましたので、私は個人的には土曜日授業については賛成なので、是非、良い結果が出て、導入が進めば良いと思います。
 他によろしいでしょうか。
 それでは、特に意見がないようですので、本日の協議内容に基づき、今後の事務を進めていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
 新川委員長 異議なしと認め、協議事項1を終わります。
 報告事項に入ります。
 報告事項2 平成25年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について、報告をお願いいたします。
 教育総務課長。
 霜島教育総務課長 報告事項2 平成25年度厚木市教育委員会表彰被表彰者につきまして、御報告申し上げます。
 資料2を御覧ください。
 本件につきましては、関係各課から提出のありました、表彰候補者内申書に基づき、去る平成26年2月4日に開催いたしました、厚木市教育委員会表彰等選考委員会において、選考いたしました皆様を表彰するものでございます。
 1ページを御覧ください。
 個人の部でございますが、第27回神奈川県トランポリン大会、園児年中以下クラス、女子の部で第1位となりました谷山芽生様をはじめといたしまして、57人の皆様を表彰するものでございます。いずれの方々も、文化及びスポーツの分野において、優秀な成績を収められております。
 次に、6ページを御覧いただきたいと思います。
 団体の部でございますが、第37回神奈川県アンサンブルコンテスト、中学校の部で金賞を受賞されました、厚木市立小鮎中学校吹奏楽部様をはじめといたしまして、7団体を表彰するものでございます。いずれの団体も、文化及びスポーツの分野において、優秀な成績を収められております。
 次に、7ページを御覧いただきたいと思います。
 教育委員会感謝状でございますが、昭和45年から43年間、毎朝、愛甲小学校の通学路に立ち、児童の登校の交通事故防止活動及び不審者の見守り活動を行い、教育活動に貢献されました栗原文良様をはじめといたしまして、個人の方8人と4団体に贈呈するものでございます。
 表彰式につきましては、3月6日、木曜日、午後4時から、市役所第二庁舎16階会議室で開催する予定でございます。
 以上でございます。
 新川委員長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
 特になければ、報告事項2を終わります。
 次に、報告事項3 給食用食材の放射性物質の測定結果について、報告をお願いいたします。
 保健給食課長。 
 保健給食課長 報告事項3 給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして、御報告いたします。
 恐れ入りますが、資料3を御覧ください。
 1月15日から2月6日までの測定結果でございますが、2月4日及び2月6日に調理後の給食の測定も行っており、それらを含む御覧のページ及び裏面のページ、全て不検出となっております。
 恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、右側のページを御覧ください。
 学校給食用食材の測定につきましては、給食食材として多く使用される品目を中心に、保護者の皆様からの要望が多いキノコ類や根菜類、東北地方の産地の食材などについて、火曜日、木曜日に翌日の給食で使用する食材をできる限り早く測定結果を出すため、1日3品目を目安に測定をしております。
 1月分につきましては、保護者の方からの要望のほか、給食食材として多く使用される品目を含め、17品目の要望に対して21品目の測定結果となっております。また、2月分につきましては、31品目の要望に対して、予定を含め21品目を測定いたします。
なお、保護者の方からの要望につきましては、2月分については6人の方からの要望がございました。
 恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、裏面を御覧ください。
 大気中の放射線量の測定につきましては、環境農政部において月1回、市内22か所の定点観測で実施しておりますが、2月5日の測定結果につきましては、地域的に特に変化は示されておりません。
 以上でございます。
 新川委員長 ただいまの報告に対しまして、何かございますか。
 特になければ、報告事項3を終わります。
 続きまして、報告事項4 平成26年度入学の厚木市立中学校選択制実施結果について、報告をお願いいたします。
 学務担当課長。
 学務担当課長 資料4によりまして、平成26年度入学の厚木市立中学校選択制実施結果につきまして、御報告申し上げます。
 平成26年度の選択制につきましては、学校ごとの受け入れ上限人数をそれぞれの学校の施設規模等を考慮し、13校、合計245人とし、申請を昨年の10月22日から1月26日まで受け付けいたしました。その結果、選択制による受入れ校は、13校中9校で、就学予定者は合計55人となりました。このうち、通学区域に基づく、指定校の隣接校が53人、隣接外が2人で、いずれの学校も受け入れ上限人数以内となっています。
 選択理由でございますが、隣接校の53人は、部活動が17人、教育環境や友人関係、通学距離等が36人でございます。なお、部活動の理由につきましては、指定校に希望する部活動がないなどの理由によるもので、具体的な一例といたしましては、例1の厚木中学校水泳部2人ですが、この2人は女子生徒で、指定校では水泳部員の募集がないことから、隣接校の厚木中学校を選択したものでございます。また、隣接外の2人につきましては、指定校及び隣接校ともに希望する部活動がないため、隣接外の学校を選択したものでございます。
 最後に、その他でございますが、中学校区域の境界付近に居住する児童で、選択制により、隣接校を希望した事例のうち、二つほど御説明申し上げます。
 1例目でございますが、睦合中学校から他校への希望選択の11人でございますが、住まいが睦合東中学の通学区域の境界付近にあり、うち10人が清水小学校の児童で、同校の児童がほとんど進学する睦合東中学校を選択しております。
 2例目でございますが、藤塚中学校から他校への希望選択の14人でございますが、全員が依知小学校の児童で、住まいが依知中学校の通学区域境界付近にあり、同級生が依知中学校と藤塚中学校にそれぞれ分かれますが、友人がおります依知中学校を選択しております。
 以上でございます。
 新川委員長 ただいまの報告に対しまして、何かございますか。
 田口委員。
 田口委員 今、学務担当課長から報告のあった、通学区域の境界線付近で、多くの子供たちが睦合東中学校を選択するので、仲間と一緒に行きたいという理由で選択するということですが、そういった事例は、毎年続いているように思います。毎年同じ理由にもかかわらず、通学区域のエリアを変更しないでおくと、仮に定員が埋まってしまった場合に、部活動等でどうしても行きたいのに、そういった地域の希望者で、上限の受け入れ人数が埋まってしまうような状況になったときに、本当に部活等で行きたい人たちが行けなくなる可能性もありますので、毎年同じような理由であれば、あらかじめ、境界線をずらすという考えはないのでしょうか。
 新川委員長 学務担当課長。
 学務担当課長 田口委員から御質問いただきました、睦合東中学校の選択ですが、こちらにつきましては、先ほど申しました理由ですが、例年この地域から同じ理由で、希望されている経緯がございます。本来の通学区域をもって就学いただきますと、区域線の関係で、こういった状況が生じてしまいます。現在、通学区域の見直しを進めておりますので、こういった情報を提供させていただいて、見直しの中にこういった状況を反映いただければと思っております。
 新川委員長 教育総務部長。
 教育総務部長 通学区域再編成委員会がございまして、こちらで通学距離あるいは学校の規模、こういったものを勘案しながら通学区域を定めております。当初決めたところからは、人口の増減がございますので、実情に合わないところも確かに出てきております。こちらにつきましては、今、通学区域再編成委員会の中でも調査いたしまして、具体例を挙げながら検討しております。
 ただいま申し上げました、睦合中学校、睦合東中学校についても、今後、それぞれ検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 新川委員長 難波委員。
 難波委員 この表を見ますと、厚木中学校の上限の10人に対して、就学を希望した予定者が10人ということで、同数ですが、何か理由があるのでしょうか。
 新川委員長 学務担当課長。
 学務担当課長 この数字に対しては、特に調整等は行ってございません。こういう結果でございます。
 新川委員長 ありがとうございます。
 特になければ、報告事項4を終わります。
 それでは、ここで暫時休憩といたします。
 再開後は会議を非公開といたしますので、関係者以外の方は御退席ください。お疲れさまでした。
 なお、傍聴いただいた方についても、これ以降、会議を非公開といたしますので、御退室いただくようお願いいたします。
暫時休憩15時40分
再開時刻15時42分

 日程6 議案第6号 厚木市立小中学校の校長及び教頭の人事異動の内申について
 (資料に基づき説明し、可決された。)

暫時休憩15時49分
再開時刻15時50分

 報告事項1 事務の臨時代理の報告について
 (資料に基づき説明し、了承された。)

 新川委員長 以上で、本日予定しておりました日程は、全て終了いたしました。
 これをもちまして、平成26年厚木市教育委員会2月定例会を閉会いたします。
閉会時刻 15時57分

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