平成26年厚木市教育委員会12月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成26年12月16日火曜日
午後4時30分

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

委員長 馬嶋 順子
委員長職務代理者 難波 有三
委員 山田 一夫
委員 水上 裕
教育長 平井 広
事務局
松本教育総務部長、宮崎学校教育部長、山田社会教育部長、
荒井教育総務部次長、大木学校教育部次長、小山社会教育部次長、
霜島教育総務課長、小林保健給食課長、佐後学校教育課長、
古村スポーツ政策課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 協議事項

  1. 厚木市スポーツ施設整備推進計画(案)について

3 報告事項

  • (1)給食用食材の放射性物質の測定結果について
  • (2) 平成26年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について

会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻16時32分

  • 馬嶋委員長 それでは、ただいまから、平成26年厚木市教育委員会12月定例会を開会いたします。
    現在の出席委員は5人で定足数に達しております。
    厚木市教育委員会会議規則第17条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、水上委員を指名させていただきます。
    始めに、教育長報告をお願いいたします。
  • 平井教育長 それでは、先月11月25日に開催されました11月定例会以後の主な行事につきまして、御報告申し上げます。
    1ページ目の1番目でございます。11月26日、水曜日、中学生空手全国大会等出場報告ということで、林中学校、南毛利中学校の生徒から、報告を開きました。
    第22回全国中学生空手道選手権大会では、林中学校が男子団体で準優勝、そして、第17回関東中学生空手道選手権大会では、林中学校が男子団体で優勝、かつ、南毛利中学校の生徒が男子団体組手等で3位と素晴らしい活躍をすることができました。
    子どもたちといろいろ話をしましたが、全員が目をきらきら輝かせまして、非常に素晴らしい子どもたちだと感じました。
    続きまして、2番目でございます。同日でしたが、2014日本リトルシニア南関東支部1年生大会優勝報告ということで、愛甲リトルシニア選手の中学生14人が訪問されました。
    厚木市の中学生のほか、愛川町、多摩、相模原の子も含め総勢14人の子どもたちと指導者の方は本当に喜んでいられました。優勝というのは、確か54チームというリーグ戦の中で勝ち抜いた結果の非常に価値ある優勝だったということで、報告をいただいたところでございます。
    続きまして、3番目でございます。11月29日、土曜日、厚木市立上依知小学校創立20周年記念式典がございまして、小林市長と私が来賓として呼ばれました。
    創立20周年をお祝いする式典ということで、子供たちは本当に豊かな表情をしながら、全校合唱をしてくれました。非常に素晴らしい歌声で、来賓の皆様方も表情をにこやかにしていらっしゃいました。
    続きまして、4番目でございます。同日でしたが、第29回和田傳文学賞授賞式が開催されました。
    教育委員の皆様にもおいでいただきましたが、今年に限り、市制施行60周年のカウントダウン事業ということで、きらめき未来賞という賞が設けられ、3人の方が受賞されました。
    この日は大賞の子どもたちの作品が朗読されたのですが、厚木には素晴らしい感性を持った子どもたちが沢山いるのだと誇らしくなる授賞式でございました。
    続きまして、5番目でございます。同日でしたが、文化会館の小ホールで、第39回厚木市青少年健全育成大会が開催されました。
    約300人の皆様に参加いただきましたが、学校教育のみならず、こういった関係団体の皆様のお蔭で、子どもたちがいかに健やかに育つことができるのかということを今更のように自覚した次第でございます。
    続きまして、6番目でございます。同日でしたが、文化会館の地下展示室におきまして、第16回公募「厚展」授賞式がございました。
    これは、市長賞と教育長賞を授与している関係から、小林市長と私が参加し、それぞれの賞を手渡しさせていただきました。
    続きまして、2ページ目、8番目でございます。12月6日、土曜日、荻野運動公園競技場におきまして、第3回ちびっこマラソン&駅伝競走大会開会式及び表彰式がございました。参加者数は、小学生が606人で、保護者の皆様にも参加していただきました。
    大人のマラソンと子どもたちのマラソンを分けて3回目になるわけですが、本当に子どもたちが一生懸命走っている姿そのものが感動的でした。子どもたちは、一生懸命走っている子を特に応援するのですが、この声援を背に受けて、苦しいのに一生懸命頑張っているお子さんの姿というものは、あのスタンドにいた全ての大人たちを勇気付けたのではないかと感じました。
    続きまして、9番目でございます。同日でしたが、総合福祉センターにおきまして、あつぎヒューマンライツフェスタが開催されました。
    来場者数は約170人で、人権作文が8人、人権ポスターが3人、それぞれ中学生が受賞しました。市長賞、教育長賞を授与させていただき、このほかに、人権擁護委員会の委員長の賞状が贈られました。
    これを見る限り、例えば、いじめは重大な人権侵害の一つであると言われているわけですが、子どもたちの豊かな感性、人権感覚を研ぎ澄ます、そういった教育活動が大事だとつくづく感じるとともに、その成果は着実に子どもたちに根付いているという思いを強くいたしました。
    続きまして、12番目でございます。12月10日、水曜日、中学生の税についての作文の市長賞と教育長賞の贈呈式が行われました。
    実は、税務署長から、中学生の税に関する作文の応募率が厚木の子どもたちは非常に高く、これも学校の校長先生を始め、指導していただいている先生方のお蔭なので、是非、市長賞、そして教育長賞を授与させてほしいという依頼がありましたので、今年度から実施いたしました。
    今年は、市長賞に相川中学校の生徒、教育長賞に厚木中学校の生徒が受賞されました。
    続きまして、3ページ目、15番目でございます。12月14日、日曜日、教育委員の皆様にもおいでいただきましたが、平成26年度厚木市SEL教育基金事業、第6回厚木こども科学賞表彰式が行われました。
    審査委員長をしていただいた神奈川工科大学の金井教授からは、「子どもたちの豊かな発想と素直な気持ちが、科学的な推理、推論を通して素晴らしい成果に結びついた。」と非常に褒めていただきました。応募者数が多く、素晴らしい作品ばかりなので、順位を付けるのが大変だったというお話もいただきました。
    続きまして、16番目でございます。12月15日、月曜日、平成26年度臨時小・中学校長会議を開催させていただきました。
    これについては、後ほど担当の課長から御説明させていただきますが、先ほどお話しいたしました、厚木市内の小学生が亡くなるという大変痛ましい事故の再発防止に向けて、冬休み、お正月を前にわくわくしているかもしれない子どもたちに対して、命の大切さを今一度教えなければいけないという思いを強くした会議でございました。
    続きまして、平成26年の厚木市議会12月定例会が11月27日から12月19日まで開催されております。まだ会期中でございますが、一般質問につきましては、教育委員会関係として、7人の議員の皆様から御質問をいただきました。詳細につきましては、所管の部長から、それぞれ説明、報告をさせていただきます。
  • 馬嶋委員長 教育総務部長。
  • 松本教育総務部長 それでは、教育総務部から御報告させていただきます。
    提出議案につきましては、議案第77号、厚木市久保奨学金基金条例について、議案第85号、不動産の取得について、議案第92号、平成26年度厚木市一般会計補正予算(第5号)の3議案が上程されております。この3議案は、12月11日に開催された環境教育常任委員会において審査され、3議案とも賛成全員で原案のとおり可決すべきものとされ、12月19日開催の本会議におきまして、採決される予定でございます。
    一般質問につきましては、教育総務部関係では、沼田幸一議員、釘丸久子議員から3項目について質問がございました。
    まず、沼田議員から、学校給食費の公会計化について、給食費の公会計化でどのような変化が生じたかとの質問があり、教育長から、教職員の負担が軽減され、児童・生徒に向き合う時間が増えたと報告を受けている。また、市の会計ルールに基づき管理、運用することで、会計処理が明確になった。一方で、学校給食費の滞納が増えているため、保護者の理解が得られるよう努めるとともに、督促、催告、戸別訪問など滞納の解消に取り組んでいく旨の答弁をいたしました。
    次に、釘丸議員から、教育委員会改革について、教育委員会の独立性・自主性を維持・向上させるための対応は何かとの質問があり、教育長から、教育委員会は合議制による執行機関であり、意思決定に当たっては、委員による会議において多数決によって決することにより、独立性、自主性、さらに中立性を担保するとともに、安定的、継続的に教育行政を進めている。今後においても、これを維持、向上させるため、法の精神を再認識するとともに、様々な分野における識見をお持ちの教育委員の皆様に、その経験をいかしていただき、地域住民の皆様の意思を引き続き反映していく旨の答弁をいたしました。
    さらに、教育委員会が住民の悩みや要求を吸い上げるための活動をどのように進めるのか、また、その対応はとの質問があり、教育長から、毎年開催している「子育てコミュニティトーク」には小学校の保護者約200人の参加をいただき、活発な御意見や御要望を直接お伺いし、教育行政に役立てている。また、教育委員の皆様についても、それぞれの専門分野で市民の方と接する機会があることと合わせて、校長先生との意見交換会や小中学校の訪問などを通して、感じたことの御意見をいただいている。今後においても、広く地域住民の意向を反映した円滑な運営に努めていく旨の答弁をいたしました。
    教育総務部につきましては、以上でございます。
  • 馬嶋委員長 学校教育部長。
  • 宮崎学校教育部長 続きまして、学校教育部から御報告させていただきます。
    一般質問につきまして、栗山香代子議員、高田浩議員、寺岡まゆみ議員、松本樹影議員の4人の議員から4項目の質問がございました。
    始めに、栗山議員から、教育行政について、子どもの読書推進について、小中学校における司書教諭配置の現状と課題はとの質問があり、教育長から、司書教諭は子供たちが読書習慣を身に付け、将来にわたって学び続ける基礎的な力や、人間性を育てる大切な役割を担っている。教育委員会では、学校教育法に基づき、司書教諭を小中学校に配置するとともに、市独自の事業として「こどもブックライフサポーター」を各学校に配置するなど、児童・生徒の読書活動の推進を図っている。今後についても、兼任となっている司書教諭の専任化や、学校図書館の整備充実を図るための財政支援について、引き続き国、県に要望してまいる旨の答弁を行いました。
    次に、高田議員から、厚木市教育委員会のコスト意識について、課題提起から6年経過したサーバーについて、今後の対応はとの質問があり、教育長から、教育委員会では、費用対効果、経費削減の面から、サーバーを含む情報機器の更新や管理等に当たり、使用や契約を見直すとともに、一括更新等を実施するなど、平成21年度からの取組の効果として、約1億円の削減を図ることができた。今後についても費用対効果等の視点に基づき、小中学校のサーバーの集約を視野に入れて、大規模な機器更新時期に合わせて、整備を図ってまいる旨の答弁を行いました。
    次に、寺岡議員から、市政一般について、障害児・者の支援について、学校教育における障害への理解と、療育は確保されているかとの質問があり、教育長から、教育委員会では、特別支援教育の充実を教育指導の重点の1つとして位置付け、特別支援学級の担任や介助員を対象に研修を開催するなど、特別な支援を必要とする児童・生徒への理解と指導内容の工夫改善に努めている。また、各小中学校では、特別支援学級と通常学級の児童・生徒が、日々の授業や学校行事で一緒に活動することや、保護者同士が学級懇談会等で児童・生徒の特性や配慮すべき事項を共有することで、障がいへの理解を深めるなど、全ての子どもたちがともに学ぶ教育を推進している。さらに、特別支援学級に在籍する児童・生徒については、各小中学校において、個別指導計画に基づき、必要に応じてセンター的機能を持つ特別支援学校の活用や、保護者の了解のもとで、医療機関等との連携を図るなど、療育的な内容を含む指導に努めてまいる旨の答弁を行いました。
    次に、松本議員から、教育行政について、ICTリテラシーについて、本市の教育面での現状と課題はとの質問があり、教育長から、教育委員会では、情報教育の充実を教育指導の重点の一つとして位置付けており、各学校では、児童・生徒が授業等でICT機器を利用することにより、情報を主体的に選択し、活用する能力の育成を図っていく。一方、社会の情報化が進展する中、携帯電話やパソコンなどを通した誹謗中傷、有害情報の閲覧など、様々な問題が生じているため、各小中学校では、携帯電話教室などを開催するなど、児童・生徒の情報モラルの育成を図る取組を行っている。今後についても、日々変化する情報社会に関する最新の情報を収集し、提供するとともに、教員研修等の充実に努めてまいる旨の答弁を行いました。
    学校教育部の所管については、以上でございます。
  • 馬嶋委員長 社会教育部長。
  • 山田社会教育部長 次に、社会教育部でございますが、提出議案につきましては、議案第90条、厚木市営体育施設指定管理者の指定について、議案第92号、平成26年度厚木市一般会計補正予算(第5号)のうち、市営体育施設指定管理料の債務負担についての2議案でございます。
    12月11日の環境教育常任委員会において、賛成全員で可決すべきものと議決されました。
    次に、一般質問につきましては、栗山香代子議員、遠藤浩一議員のお二人の議員から、2項目について質問がございました。
    栗山香代子議員から、教育行政について、子どもの読書推進について、子ども読書活動の現状と課題はとの質問がございました。教育長から、教育委員会では、「第2次厚木市子ども読書活動推進計画」に基づき、ブックスタートやおはなし会の実施、厚木の子供たちに手渡す100冊の絵本リストの配布などにより、「読書大好きあつぎっ子」の育成に努めている。また、小中学校の学校図書館においては、子どもブックライフサポーターを配置し、新刊図書や推薦図書の紹介や、児童・生徒による図書委員会等の活動を支援することで、子どもたちの興味や関心を高める、魅力ある読書活動の推進を図っている。今後におきましても、子どもたちがより読書に親しめる環境の充実に取り組む旨の答弁をいたしました。
    次に、遠藤浩一議員から、教育行政について、社会教育活動について、公民館における役割と課題は何かとの質問がございました。教育長から、公民館では、地域の皆様の日常生活に密着した学習や活動の拠点施設として、教養の向上、健康の増進、生活文化の振興及び社会福祉の増進に寄与することを目的に、学級講座や公民館祭り、地区運動会、春季健康祭りなどの事業を地域の皆様と共同で実施している。今後におきましても、公民館事業を支えていただいている講師や各種団体役員等の継続的な確保と、新たな人材育成に取り組むとともに、社会教育活動の一層の充実に努める旨の答弁をいたしました。
    社会教育部の所管につきましては、以上でございます。
  • 馬嶋委員長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 先ほど教育長から御報告がございましたが、昨日行われました臨時の小・中学校校長会での事故防止に向けた指導事項について、御報告申し上げます。
    具体的に思料いたしました内容につきましては、3点ございます。1点目につきましては、各小中学校で交通安全に向けた指導を行っていたところではございますが、このように事故が続く状況の中で、本当に交通安全指導が児童・生徒の心にきちんと届いていたのかどうか。その指導内容、指導方法について点検を行うこと、これが1点目でございます。
    2点目でございますが、学校ごとに事故の状況、発生状況につきまして精査を行い、地域やPTAとの連携を図りながら具体的な安全対策を講ずること、これが2点目でございます。
    3点目でございますが、市内の交通事故の傾向を把握した上で、各学校の交通安全指導の参考に資すること、これが3点目でございます。
    また、昨日付けで、児童・生徒に対する交通安全指導の徹底について、文書で、校長宛てに通知いたしました。
    教育委員会事務局といたしましては、二度と子どもの命が交通事故によって失われることがあってはならないという強い思いを持って、今後も校長としっかり連携を図りながら、交通安全指導に努めてまいりたいと思います。
    以上でございます。
  • 馬嶋委員長 ありがとうございました。
    それでは、協議事項に入ります。
    協議事項1、厚木市スポーツ施設整備推進計画(案)についてを議題といたします。協議内容の説明をお願いいたします。
    スポーツ政策課長。
  • 古村スポーツ政策課長 協議事項1、厚木市スポーツ施設整備推進計画(案)につきまして御説明申し上げます。
    恐れ入りますが、資料の協議事項1、厚木市スポーツ施設整備推進計画(案)の概要を御覧ください。
    1の策定趣旨でございますが、要約いたしますと、市民の多様なスポーツ活動を推進するため、本年3月に厚木市スポーツ推進計画を改定いたしました。この計画の中では、スポーツ施設の計画的な整備を推進するとともに、公共スポーツ施設の特性に応じた施設運営に努めることとしております。これを受けまして、スポーツ施設の望ましいあり方、よりよい適正配置等を検討し、計画的な施設整備を図るため、本計画を策定するものでございます。
    2の計画(案)の概要・特徴でございます。この計画(案)の策定に当たりましては、年度当初に、18歳以上の市民2,500人及び体育協会加盟団体などのスポーツ団体に対してアンケート調査を実施し、市民のニーズや公共施設に対する意見などの把握に努め、公募による市民、学識経験者、スポーツ団体の代表者10名で構成された厚木市スポーツ施設市民検討委員会を立ち上げ、5月下旬から10月上旬までの間、本市のスポーツ施設の現状を確認していただくとともに、主な施設の現地視察を含め検討を行ってまいりました。
    また、スポーツ全般における審議組織でございますスポーツ推進審議会においても、詳細の計画部分を中心に審議を行いました。
    さらに、この検討委員会での検討と合わせまして、庁内の関係課長で構成いたしました庁内検討推進委員会におきましても、検討を行い、今回計画(案)としてまとめたものでございます。
    このように、3つの組織による充実した策定体制で検討を行った結果、本市の実情に即したスポーツ施設のあり方、将来にわたる施設整備の基本的な方針を示した上で、平成32年度までの6年間の計画的な整備により、2020年に開催が決定した東京オリンピック、パラリンピックの事前キャンプ誘致のために、施設の充実整備の検討等も併せて定めるものでございます。
    3の方針の位置付けでございます。この計画につきましては、国の法律、あるいは本市の「あつぎ元気プラン」、そして今年の3月に改定を行いました「厚木市スポーツ推進計画」におけるスポーツ施設に関する施策を推進するための計画でございます。
    4の計画期間につきましては、平成27年から32年までの6年間といたしまして、必要に応じて見直しを行ってまいります。
    5の検討経過等につきましては、先ほど申し上げました厚木市スポーツ施設庁内検討推進委員会、厚木市スポーツ施設市民検討委員会、厚木市スポーツ推進審議会が、それぞれ記載のとおり検討を行ってまいりました。
    庁内の手続といたしましては、12月2日に統括政策調整会議、そして本日12月16日、教育委員会定例会にお諮りするものでございます。
    6の今後のスケジュールといたしましては、来年1月の経営会議、全員協議会を踏まえまして、2月15日から3月17日までパブリックコメントを実施した上で策定してまいる予定でございます。
    それでは、内容の説明に入らせていただきます。説明につきましては、A3横長の参考資料1をもって説明をさせていただきます。
    概要の上段、左側でございます。最初の囲みでございますが、策定趣旨、計画の位置付け、検討経過、計画期間につきましては、先ほど御説明させていただきましたとおりでございます。
    次に、大きな囲みの左側からでございますが、スポーツ施設の現状でございます。本市のスポーツ施設の現状につきまして、次の4つの視点に整理し、検討委員会委員の皆様にも現状を確認いただいた上で検討いたしました。
    まず、スポーツ施設の数量でございます。こちらにつきましては、今年5月に実施いたしました市民へのアンケート調査や神奈川県内の調査などによりますと、量的には県下でもトップレベルだということが確認できました。
    2つ目のスポーツ施設の質的側面でございます。量的には県下トップレベルでございますが、その反面質的な側面につきまして、よく引き合いに出されますのが、本市の野球場でございます。こちらにつきましては、プロ野球や全国高校野球の予選ができないといった御意見を耳にしてございますが、この点につきましては、御意見のとおりではございますが、全ての施設ということではなくて、例えば、荻野運動公園のメインアリーナにおきましては、室内競技のバレーボール、バスケットボール、卓球、バドミントンなど、それぞれ競技規則に基づく施設基準には満たされており、十分対応できる施設であると認識してございます。ただ、今回のアンケート調査の中で、スポーツを実際にされている方の声といたしましては、附帯設備といった部分でも充実を求める要望が出ていたのが現状でございます。
    3つ目のスポーツ施設の利用状況でございます。年間130万人台後半から140万人台で推移をしてございまして、特に体育館やテニスコートの利用率が多い傾向がございます。また、近年高齢者の方々が、荻野運動公園、南毛利スポーツセンター、ぼうさいの丘公園などでグラウンドゴルフをやるケースが非常に増えてございます。平日も利用されており、そういった意味で活動が活発になっている現状もございます。
    4つ目のスポーツ施設の設置状況でございます。市域の北東部には猿ケ島スポーツセンター、北西部には荻野運動公園、南西部には南毛利スポーツセンター、町の中心部に東町スポーツセンターが設置されておりまして、比較的分散した形となっているのが現状でございます。
    以上のスポーツ施設の現状を確認した上で、その右側の囲みにございますスポーツ施設の課題を抽出いたしました。当市といたしましては、現在、次の4つが課題として考えられると判断してございます。
    1つ目は、市民に身近なスポーツ施設設備の必要性でございます。このアンケート調査から分かったことでございますが、近年、健康志向の高まりなどから、ジョギングやウォーキング、また、高齢者の間ではグラウンドゴルフ、ターゲットバードゴルフなど、身近に広場があれば手軽にできるスポーツが好まれている傾向がございます。現在、市内には六十数か所のスポーツ広場がございますが、そういった意味でも、こういった整備を継続してやっていく必要があろうということがございます。
    2つ目は、プロスポーツや全国大会に対応する施設でございます。先ほど例に挙げました野球のように、施設規模の面で、プロスポーツや全国大会の試合を行う施設が少ないという状況がございますので、今後こういった施設をどのように整備していくかが課題であろうと考えます。
    3つ目は、老朽化した公共スポーツ施設の計画的な対応でございます。多くの施設が建築後20年を超えてございます。市民アンケートの結果からも、施設の更なる安全性が求められている状況がございます。
    4つ目は、民間スポーツ施設との役割分担でございます。この辺も今後考えていかなければならないということで、課題として挙げさせていただきました。
    以上のスポーツ施設の課題を踏まえまして、その右側の囲みにございますスポーツ施設整備の基本方針を6つ定めました。
    1つ目は、スポーツ施設の役割に応じた適切な配置でございます。この中では、先ほど申し上げました、身近な場所で手軽にスポーツができる地域のスポーツ活動を行う場所というものを地域型施設という考え方でまとめてございます。それから、厚木市独自のマイタウンクラブシステムという予約システムによって予約ができる全市民を対象にした全市型施設、それから屋内施設と同じ場所に屋外施設がある混合型施設、こういった区分けをいかしまして、それぞれの施設での適切な役割、配置等を今後整備していくという方針でございます。
    2つ目は、スポーツ広場や青少年広場の継続性の確保でございます。先ほども申し上げましたが、市内には六十数か所のスポーツ広場、青少年広場がございます。これは地元管理の広場も含めてございますので、こういった身近なスポーツ広場を今後も将来にわたって継続して使えるようにしていきたいということがございます。そのための課題といたしましては、相続等が発生したときに、その土地の返還を求められるケースが近年見受けられますので、この辺りの課題を解消していく必要があるということでございます。
    3つ目は、新たなスポーツ施設設備の検討でございます。先ほど申し上げましたプロスポーツや全国大会に対応する施設の検討のほか、公共施設の再配置計画がございます。この中で、いわゆる箱物については、今後発生するランニングコスト等を抑制する意味で、総量を規制していこうという動きがございますが、スポーツ施設におきましては、そういったことを検討しながら、例えば、防災機能を合わせた施設であるとか、イベントなどができる複合的な施設など、まちづくりの基幹的な施設としてスポーツ施設ができないかといった検討も必要であるという方針でございます。
    4つ目は、東京オリンピック・パラリンピックに向けた施設の充実でございます。事前キャンプ、あるいは合宿等に合わせて、施設整備を今後進めていくことが必要であろうということでございます。
    5つ目は、既存公共スポーツ施設の老朽化への計画的整備でございます。先ほど申し上げましたように、多くの施設がもう20年を超えており、既存の公共施設の老朽化への対応ということで、長寿命化と合わせまして、今後も計画的な整備が必要であるということでございます。
    6つ目は、民間スポーツ施設との役割分担、民間企業及び大学のスポーツ施設の活用でございますが、こういった検討も今後必要だろうという方針でございます。
    この6つの方針をもとに、今後どのように整備を進めていくかが、一番右側の囲みにございます主要な施設の整備でございます。
    この本文につきましては、14ページから23ページに記述がございますが、その中から主なものを抜粋したものでございます。
    1つ目は、飯山グラウンドでございます。飯山の庫裡橋を渡り、左に曲がり上がっていくと飯山グラウンドがございます。こちらにつきましては、現在暫定的利用ということで多目的広場として利用されておりますが、主にサッカー、野球、ソフトボールで使用されてございます。ここは、将来野球場として整備をしていこうという計画でございます。
    2つ目は、中津川スポーツ広場でございます。中津川の河川敷にあるスポーツ広場でございますが、こちらにつきましても、将来サッカーグラウンドとして整備をしていこうという計画でございます。
    3、4、5、6の4つにつきましては、三川の合流点にございますスポーツ施設でございますが、こちらにつきましては、河川みどり部が策定しました相模川厚木市水辺拠点創出基本計画の中で、憩いの場としての整備が計画されておりますので、この計画と合わせ、スポーツ施設をある程度集約するという考え方に基づき、野球場については、飯山グラウンドに統合し、テニスコートについては、計画の支障にならない範囲の場所に移設していこうという計画でございます。水泳プールについては、相模川厚木市水辺拠点創出基本計画の中では、子ども用の親水機能というものも含まれていますので、そういったものに移行していこうということでございます。
    また、厚木青少年広場につきましては、多目的広場という位置付けがされておりますので、そういったものに機能を移行していこうということで、この辺りは整理・統合を考えてございます。
    7つ目は、ふれあいプラザでございます。金田のごみ焼却場の余熱を利用した施設でございまして、所管は環境みどり部でございますが、現在、新しい中間処理施設の計画がございますので、そちらと合わせまして、方針を検討していくという考え方でございます。
    8つ目は、大型スポーツ施設他でございますが、先ほども申し上げましたように、いろいろな場面に使えるような全天候型の施設を含め、今後整備の必要性を検討していく考えでございます。
    9つ目は、荻野運動公園体育館・競技場でございますが、具体的にはオリンピック・パラリンピックの事前キャンプ、練習会場の候補地として、こちらの施設を充実した形で整備していくという考えでございます。
    最後の長寿命化事業でございますが、いろいろな施設について、今後長寿命化の工事を行ってまいりますが、具体的には、来年度の南毛利スポーツセンター体育館を皮切りに、担当の財産管理課と調整しながら、順次進めてまいりたいという考えでございます。
    以上の考え方をもちまして、庁内手続を経た上で、参考資料3にございます厚木市スポーツ施設整備計画パブリックコメント実施要領に基づき、平成27年2月16日から3月17日までパブリックコメント手続を実施する予定でございます。
    以上で説明を終了させていただきます。御協議よろしくお願いいたします。
  • 馬嶋委員長 ただいまの説明に対して、何か意見がありますでしょうか。
    山田委員。
  • 山田委員 スポーツ施設整備推進計画の概要について、今説明がありましたが、スポーツ施設を地域型施設、全市型施設、混合型施設の3つに分けたという発想は素晴らしいと思いました。
    市民スポーツという観点から考えると、身近なところですぐできるということは非常に大事かと思いますが、この辺りも考えられていますし、少し技術が向上してくると、やはり全市的な大会をやりたいという気持ちになることがあると思いますので、施設をこういった形で整備するということは、非常に素晴らしいと思いました。是非こういう形で進めていただければと思います。
  • 馬嶋委員長 ほかに何か御意見ございますでしょうか。 水上委員。
  • 水上委員 非常に要領のいい説明だったと思います。また、3つの組織により、きちんと手続も踏まえて検討され、よくまとめられていたと思います。 気付いた点を2点ほどお話させていただきます。
    やはり、市のスポーツ施設ということですので、市が直営する理由とか背景というところをきちんと押さえていただきたいと思います。つまり民間委託でもいいものは民間にという視点が一つ目です。
    もう一つは、スポーツ施設というものは、ものによっては避難施設になっているかと思います。したがって、恐らく耐震規定があるから、耐震は大丈夫だと思いますが、近年のゲリラ豪雨のように想定を超えるようなことにもきちんと対応できるようにしていただきたいと思います。例えば、水害といったときには、洪水とか斜面事故といった視点を重視してほしいと思いました。
    この基本方針では、その辺りについても少し触れていたので、大丈夫かと思いますが、想定外というところにも少し踏み込んでいただいて、避難施設として大丈夫と言い切れるように、きちんとまとめていただけたらと思います。
    以上です。
  • 馬嶋委員長 スポーツ政策課長。
  • 古村スポーツ政策課長 貴重な御意見ありがとうございます。
    まず、一点目でございますが、全ての施設が市の直営ではなく、体育協会に指定管理ということでお願いしている施設もございますので、水上委員の御意見を参考にしながら進めてまいりたいと思います。
    次に、避難施設については、東町スポーツセンターが帰宅困難者の収容施設ということで位置付けられておりますが、防災計画の中に位置付けられていなくても、やはり、何かあったときは近所の方が避難されるということは当然想定されますので、いただいた御意見を参考にしながら、整備を進めてまいりたいと思います。
    ありがとうございました。
  • 馬嶋委員長 ほかに何かございますか。よろしいでしょうか。
    それでは、ほかに意見がないようですので、本日の協議内容に基づき、計画案の作成を進めていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。
    (「異議なし」との声あり)
  • 馬嶋委員長 異議なしと認め、協議事項1を終わります。
    続きまして、報告事項に入ります。
    報告事項1、給食用食材の放射性物質の測定結果について、報告をお願いします。
    保健給食課長。
  • 小林保健給食課長 報告事項1、給食用食材の放射性物質の測定結果につきまして、御報告いたします。恐れ入りますが、資料1を御覧ください。
    始めに、11月17日から12月9日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、11月25日及び11月27日に調理後の給食の測定も行っており、それらを含む御覧のページ及び2面のページ全て不検出となっております。
    恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、右側のページを御覧ください。学校給食用食材の測定につきましては、給食食材として多く使用される品目を中心に、保護者の皆様からの要望が多いキノコ類の根菜類、東北地方の産地の食材などを対象として、火曜日、木曜日に実施しております。また、測定する品目数については、できる限り早く測定結果を出すため、翌日の給食で使用する食材の中から3品目を目安に測定しております。
    11月分につきましては、2人の保護者の方から25品目の要望があり、24品目を測定いたしましたが、11月分の要望に対しましては21品目を測定しております。
    12月分につきましては、3人の保護者の方から23品目の要望があり、予定を含め18品目を測定いたしますが、12月分の要望に対しましては、予定を含め17品目を測定いたします。
    なお、学校給食につきましては、12月19日で全校終了となりますので、測定回数は、予定を含め6回となっております。
    以上でございます。
  • 馬嶋委員長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
    特になければ、報告事項1を終わります。
    次に、報告事項2、平成26年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について、報告をお願いいたします。
    学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 報告事項2、平成26年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について御報告申し上げます。
    恐れ入りますが、資料2を御覧ください。
    本調査は、全国の小学校5年生の男女及び中学校2年生の男女を対象に、握力など8種目の体力・運動能力と運動習慣等について調査したもので、本市では小学生約2,000人と、中学生約2,000人が参加しております。
    まず、1、調査結果(1)体力、運動能力について、御説明申し上げます。調査結果につきましては、敏捷性の計測を目的とする反復横跳びでは、小中学校の男女ともに、また、全身持久力の計測を目的とする20メートルシャトルランでは、小学校の男女ともに、全国平均を大きく下回りました。この状況は昨年度と同様となっております。
    一方、中学校2年生男子は、持久走において全国平均を大きく上回っているほか、中学2年生女子についても、持久走、50メートル走、ハンドボール投げの3種目で全国平均を上回る結果が得られました。
    また、柔軟性の計測を目的とする長座体前屈では、小学校5年生男子が全国平均を上回りました。
    次に、(2)運動習慣等につきまして御説明申し上げます。小学校5年生男子では、運動が好き、運動が得意、体育の授業が楽しいの3項目について回答している児童が全国平均を上回っているほか、中学校2年生男子では運動が得意、体育の授業が楽しい、中学校2年生女子では、運動が好き、体育の授業が楽しいと回答している生徒が全国平均を上回っております。
    また、小学校5年生女子で、運動が好き、運動が得意と答えた児童がやや少なかったものの、その他の項目ではほぼ全国平均と同じ結果となっており、昨年の調査より運動習慣等の意識改善が見られました。
    恐れ入りますが、裏面を御覧ください。
    2、調査結果の概要と今後の取組でございますが、(1)、(2)にただいま御説明いたしました体力・運動能力調査の結果と運動習慣等調査の結果をまとめてございます。
    (3)今後の取組でございますが、運動が好き、運動が得意と回答している児童・生徒が多い一方で、柔軟性、敏捷性等に課題が見られるため、体育の授業等で主運動に入る前の補強運動等において、ストレッチや瞬発力を高める運動を取り入れる等の工夫が必要であると思われます。
    また、各学校の調査結果につきましては、文部科学省から直接学校に送付されることになりますが、各学校では、今回の結果から課題を整理し、子どもたちが日常的に運動に親しみやすい環境の充実に努めるとともに、教育委員会におきましても、各学校のマラソン月間や縄跳び週間、休み時間に運動するなど、子どもたちの運動実践を積極的に推進する取組を支援してまいりたいと考えております。
    報告は以上でございます。
  • 馬嶋委員長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
    山田委員。
  • 山田委員 全国体力・運動能力調査結果を見させていただきましたが、まず、シャトルランのことになります。
    先ほど、課長から説明があったと思いますが、シャトルランについては、少し練習したらいいのではないかと思います。授業時間数の中でなかなか難しいとは思いますが、やり方を少し練習すればすぐに向上していくのではないかと思います。やり方が分からないから、少し難しいのではないかと思います。
    2点目ですが、運動習慣等で良かったと思ったのは、体育の授業は楽しいという項目に好結果が出ているということです。やはり体育の授業が楽しくないと、いわゆる根底となる体力も付かないし、運動能力というものも上がっていかない部分があると思いますので、体育・保健体育の授業の中で、この結果を一つの手掛かりにして、体力向上を図っていただけたらと思いました。
    今後ともよろしくお願いします。
  • 馬嶋委員長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 まず、シャトルランについてでございますが、やはり現場からは、子どもたちにやり方がなかなか理解されなくて実施している状況があるということは聞いております。
    したがって、次回の実施に当たりましては、十分に子どもたちがその活動を理解した上で臨めるような手立てを取ってまいりたいと思います。
    また、体育の授業が楽しいという意識につきましては、実際に指導されている先生方の努力というものが反映されていると本当に感じておりますので、このことは十分踏まえた上で、また指導を行っていきたいと考えております。ありがとうございます。
  • 馬嶋委員長 ほかに何かございますか。
    私からよろしいですか。
    遊びの場、公園などでは、ボールを使ってはいけないというルールがあって、子どもたちが遊んで運動するという場所が少ないのではないかと思います。
    ほかの会議などでも、やはり子どもたちの遊ぶ場が少ないという話が出ているのですが、今の時代、校庭解放を行い、安心に遊べる場所を確保していかないといけないという面もあると思うのですが、校庭開放はどのような状況なのでしょうか。
    スポーツ政策課長。
  • 古村スポーツ政策課長 夜間につきましてはナイター照明のあるところでしかできませんが、通常は委員長がおっしゃったように実施しております。
  • 馬嶋委員長 学校教育部長。
  • 宮崎学校教育部長 放課後の活動ということで、各学校では校庭を開放しておりますが、一部の保護者からは、学校は、一旦下校してから行くには遠いので、近くの公園や広場をうまく使いたいという御意見をいただいております。
  • 馬嶋委員長 子どもは自然に遊ぶ中で、スポーツや体育を好きになっていきます。やはりあまり外に行かないで体力のないお子さんが多いという部分もあると思うので、その辺りも含めて計画的にしてください。
    ほかに何かございますか。
    難波委員。
  • 難波委員長職務代理者 今後の取組の中に、先ほど委員長も話をしましたが、取り立てて運動するということを求めるというよりは、子どもたちが日常の生活の中で、どれだけ体を動かして遊ぶかというところで、自然に技能というものは付いてくるのだろうと思っています。
    こうした点を踏まえ一つ質問します。いま授業内容が増えてきて、昼休み等に掃除をやるということが、どの程度学校で行われているのでしょうか。
    やはり一番多く遊べるという時間は、朝、そしてお昼休みの時間だろうと思うのですが、その辺りはある程度確保されているのでしょうか。
  • 馬嶋委員長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 小学校において、業間休みや昼休み、朝の時間帯は、子どもたちが校庭で遊ぶ、そういう時間帯になってございます。
    具体的に各学校でどの時間帯に設定されているかという資料は、今は持ち合わせておりませんが、清掃等をやる場合においても、子どもたちの遊ぶ時間という位置付けは学校できちんと認識しておりますので、休み時間等を使って、様々な遊びを通して、体力向上という意識を持ちながら遊ばせるということを、小学校では意識してやっている状況でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。今の回答で安心しました。
  • 馬嶋委員長 ほかに何かございますか。
    ほかになければ、報告事項2を終わります。
    以上で、本日予定しておりました日程を全て終了いたしました。
    これをもちまして、平成26年厚木市教育委員会12月定例会を閉会いたします。

閉会時刻17時31分

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

教育委員会 教育部 教育総務課 教育総務係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2600
ファックス番号:046-224-5280

メールフォームによるお問い合わせ