平成27年厚木市教育委員会6月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成27年6月23日火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

委員長職務代理者 難波 有三  
委員 山田 一夫
委員 水上 裕
教育長 平井 広
事務局
松本教育総務部長、宮崎学校教育部長、荒井社会教育部長、
曽我教育総務部次長、高橋学校教育部次長、小山社会教育部次長、
霜島教育総務課長、直井学校施設課長、岩崎保健給食課長、
落合学校給食センター所長、佐後学校教育課長、
川上青少年教育相談センター所長、柳田社会教育課長、
古村スポーツ政策課長、市川中央図書館長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

日程1 議案第27号 厚木市学校運営協議会規則の一部を改正する規則について 

3 協議事項

(1) 学校給食費の改定について

4 報告事項

  • (1) 事務の臨時代理の報告について
  • (2) 事務の臨時代理の報告について
  • (3) 事務の臨時代理の報告について
  • (4) 事務の臨時代理の報告について
  • (5) 事務の臨時代理の報告について
  • (6) 事務の臨時代理の報告について
  • (7) 厚木市学校運営協議会委員の委嘱について
  • (8) 平成27年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について
  • (9) 厚木市立小・中学校食物アレルギー対応連絡協議会委員の委嘱及び任命について
  • (10) 放射性物質の測定結果について
  • (11) 厚木市青少年相談員の委嘱について

会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻14時00分

  • 難波委員長職務代理者 定刻になりました。
     現在の出席委員は4人で、定足数に達しております。
     なお、本日の定例会につきましては、馬嶋委員長から欠席の届出が出ておりますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第12条第4項の規定により、委員長職務代理者が委員長の職務を行わせていただきます。よろしくお願いします。
     それでは、ただいまから、平成27年厚木市教育委員会6月定例会を開会いたします。
     厚木市教育委員会会議規則第17条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、山田委員を指名させていただきます。よろしくお願いします。
     始めに、教育長報告をお願いいたします。
  • 平井教育長 それでは、先月、5月26日に開催されました5月定例会以後の主な行事につきまして、御報告申し上げます。
     お手元の資料の3番目でございます。5月28日、土曜日、学校給食における危機管理に係る会議を緊急に開かせていただきました。参加者は、学校用給食の食材の提供業者等でございました。
     委員の皆様にも御連絡したとおり、新聞にも掲載されました、給食の中に異物が混入されていたという件を受けて、改めて私たち学校給食に関わる者全員が、異物混入等に関する共通認識を持って、子どもに安心・安全な給食を提供する。このことを確認するために、業者の皆様にもお集まりいただいた次第でございます。
     続きまして、4番目でございます。5月29日、金曜日、市民協働事業でございます「ドッコイフェスティバル~大相撲厚木市小中学校場所~」の表敬訪問がございました。これは、日本教育相撲プロジェクトの頼住道夫理事長が、厚木市内の小・中学校の希望を募りまして、3人の力士に小・中学校を訪問していただき、児童と交流していただくというものでした。
     なお、3人のうちの1人は八菅山でした。八菅山は、中津の出身で、私たちも大変応援している力士です。活躍することを期待したいと思っております。
     続きまして、5番目でございます。5月30日、土曜日、第46回厚木市少年野球大会が開催されました。
    参加チーム数は21チームで、中学生の野球チームは、野球部の顧問の先生たちが引率してくださいました。教員の多忙化が非常に話題になっている中で、土日、手弁当で朝から晩まで子どもたちのために指導してくださっている先生方に甘えることなく、先生方の仕事環境を良くしていきたいという思いを強くした次第でございます。
     続きまして、2ページ目、16番目でございます。6月14日、日曜日、厚木市久保奨学金奨学生と寄附者との懇親会がございました。
     これは、現在高校生になっている久保奨学金奨学生の皆さんから、寄附者の方に対して現況や将来の夢などを話していただき、寄附者からもお言葉をいただく場ということで、小林市長にも参加していただきました。
     参加した奨学生の中には、将来は医療関係者になりたいという生徒もおり、寄附者の方からは、是非頑張るようにという言葉もございました。
     また、外国籍の方もお一人いらっしゃいました。この方は、母国語と日本語と英語が堪能です。自分の国と日本との懸け橋になりたいという将来の夢も語ってくれました。
     そういった話を聞いて、私たちは本当に嬉しく思いましたし、寄附者の方のお気持ちが次世代を担う子どもたちに着実に引き継がれているというように感じました。
     続きまして、3ページ目、18番目でございます。6月18日、木曜日、厚木市青少年問題協議会委員委嘱式及び会議がございました。
     この青少年問題協議会は、会長が小林市長で、副会長を教育長である私が担っております。各青少年健全育成関係団体の代表の皆様に一堂に会していただき、厚木市の青少年問題について協議いたしました。
     続きまして、最後26番目でございます。平成27年厚木市議会第4回会議、6月定例会について、会期は明日まででございますが、議員の皆様から一般質問をいただいておりますので、所管の部長から御報告申し上げます。
  • 難波委員長職務代理者 教育総務部長。
  • 松本教育総務部長 それでは、平成27年厚木市議会第4回会議につきまして、御報告申し上げます。
     本議会は、6月1日から明日6月24日までの会期24日間で開催されております。概要につきまして、所管部から報告させていただきます。
     まず、提出議案につきましては、教育総務部、社会教育部共通で、議案第48号、平成27年度厚木市一般会計補正予算(第2号)の上程がありました。6月15日に開催された環境教育常任委員会において審査され、議案第48号、平成27年度厚木市一般会計補正予算(第2号)は、賛成全員で、原案のとおり可決すべきものとされ、明日開催の本会議におきまして採決される見込みでございます。
     次に、教育総務部関連の一般質問につきましては、奈良握議員、渡辺貞雄議員、名切文梨議員、川口仁議員、遠藤浩一議員の5人の方から、5項目について質問がございました。
    まず、奈良議員から、学校給食用食材の放射性物質測定について、成果と課題について、市民との共有をどう考えているかとの御質問がありました。教育長から、市場に流通している食材は、国の安全基準に基づく検証が行われ、安全であると判断している。本市では、児童・生徒が安心して食べられるよう、放射性物質検査機器を導入し、平成24年3月から給食用食材の検査を実施している。測定する食材は、保護者からの要望の多い品目を中心に選定し、結果を速やかにホームページで公表しており、給食の安全性について市民の皆様との共有が図られている旨の答弁をいたしました。
     次に、渡辺議員からは、教育行政について、学校給食について、再三にわたる異物混入について、安全性の確保は万全かとの質問がありました。教育長から、納入業者などを対象に、定期的に説明会を開催しているが、この度の事案の発生を受け、臨時に会議を開催し、業者指導に当たったところであります。今後においても、関係業者も含め、職員一丸となって再発防止に取り組み、安心で安全な給食の提供に努める旨の答弁をいたしました。
     次に、名切議員からは、教育行政について、学校給食について、心身ともに安心して食べられる安全な給食への取組はとの質問がありました。教育長から、学校給食については、文部科学省の学校給食衛生管理基準に基づき、徹底した衛生管理に努め、食材は原則として国産、低農薬とし、地場の野菜を積極的に取り入れるとともに、加工食品については、毎月学校給食用物資選定委員会で選定基準に基づき安全な食材の選定を図っている旨の答弁をいたしました。
     次に、川口議員からは、教育行政について、学校環境衛生基準に基づく衛生管理について、現状と今後の取組はとの質問がありました。教育長から、学校保健安全法に基づいて環境衛生検査を行い、客観的、科学的に学校環境の実態を把握しており、必要があれば改善策を講じ、良好な衛生環境を維持している。今後においても、児童・生徒の心身の健康を守り、快適な学習環境の整備に取り組んでいく旨の答弁をいたしました。
     次に、遠藤議員から、教育行政について、学校教育について、保護者負担の軽減について、現状と課題はとの質問がありました。教育長から、負担軽減事業として、実習材料にかかる経費や部活動における経費の補助を行っているほか、要保護及び準要保護児童・生徒の保護者に対して、就学援助として学用品、新入学用品等にかかる費用や通学費、校外活動費等を支給しており、補助制度の充実度は県下でも高い水準にある。今後においても、保護者の経済的な負担を軽減するため、これらの事業を引き続き実施していく旨の答弁をいたしました。
     教育総務部の所管につきましては、以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 学校教育部長。
  • 宮崎学校教育部長 続きまして、学校教育部の一般質問につきましては、川口仁議員から1項目の質問がございました。
     教育行政について、指定学校変更について、経緯と周知はとの質問がありました。教育長から、教育委員会では東日本大震災後、児童・生徒の登下校の安全や地域とのつながりの重要性を再認識し、平成24年度から指定学校変更制度のあり方について検討を始めた。その後、平成26年度に市民、学識経験者、校長及び保護者の代表などで構成する厚木市指定学校変更承認要綱の見直し検討委員会を設置し、検討を重ね、著しく距離的に近い学校への就学を認める対象者を小学生とするなど、要綱の一部を改正したものであること、また、周知方法につきましては、ホームページや広報あつぎに掲載するとともに、学校を通して全保護者にお知らせをしている旨の答弁を行いました。
     学校教育部の所管につきましては、以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 社会教育部長。
  • 荒井社会教育部長 次に、社会教育部でございます。
     一般質問につきましては、寺岡まゆみ議員、井上武議員、松本樹影議員の3人の議員から、3項目について質問がございました。
     まず、寺岡まゆみ議員から、公共施設のあり方について、新図書館の機能をどう考えているかとの質問がございました。教育長から、現在の中央図書館は、昭和60年の開館以来、多くの市民の皆様に親しまれ利用されているが、蔵書スペースが手狭な状況である。このような状況を踏まえ、学びや交流の場として、さらに市民の皆様に愛され役立つ図書館となるよう、機能の向上を図る考えでいる旨の答弁をいたしました。
     次に、井上武議員から、教育行政について、厚木南公民館について、整備に向けての進捗状況と今後の予定はとの質問がございました。教育長から、平成26年度に勤労福祉センターの解体工事や地盤調査を実施するとともに、基本方針の策定にかかるパブリックコメントや意見交換会を実施した。また、厚木南公民館建設委員会を始め、広く市民の皆様の意見を反映し、基本設計、実施設計を進めている。今後につきましては、工事期間中の安全対策や騒音対策に十分配慮し、平成29年3月末の完成を目指す旨の答弁をいたしました。
     次に、松本樹影議員から、スポーツ施策について、広場や施設の利活用について、現状と課題はとの質問がございました。教育長から、スポーツ施設は、市民の誰もがいつでもどこでもいつまでも気軽に楽しめるよう、身近なスポーツ広場を始め、スポーツ施設の整備、充実を進めている。今後につきましても、より安心・安全な施設とするため、計画的な改修を行うなど、市民の皆様が快適に利用できるよう努めていく旨の答弁をいたしました。
     社会教育部の所管につきましては、以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     それでは、審議事項に入ります。
     日程1、議案第27号、厚木市学校運営協議会規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。
     議案の説明をお願いいたします。
     教育総務課長。
  • 霜島教育総務課長 議案第27号、厚木市学校運営協議会規則の一部を改正する規則につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
     本件につきましては、学校運営協議会委員の任期について、本規則の一部を改正するため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第2条第2号に基づき、提案するものでございます。
     それでは、内容を御説明いたしますので、1枚おめくりいただき、右ページの参考資料、新旧対照表を御覧ください。
     新旧対照表の右側、旧の条例を御覧ください。
     学校運営協議会委員の任期は、第5条第4項の規定により、委嘱又は任命の日から2年間とするとなっておりますが、現在3校で設置している学校運営協議会の指定の期間は、平成29年3月31日までとなっており、新たに委員を委嘱又は任命する場合、学校運営協議会の指定の期間を超えてしまいます。これを解消するため、新の条文の朱書き箇所にございますように、「2年間」の後ろに、委嘱又は任命の日から2年間を経過する前に指定の期間が満了し、又は指定を取り消したときは、その日までの期間とするよう改正するものでございます。
     恐れ入りますが、左側のページにお戻りいただきまして、下段の附則を御覧ください。
     この改正につきましては、本年6月1日以後に委嘱された委員について適用するものでございます。
     説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
  • 難波委員長職務代理者 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     特に質疑がないようでございますので、採決に移ります。
     本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
     (「異議なし」との声あり)
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
     異議なしと認め、議案第27号を可決いたします。
     協議事項に入ります。
     協議事項1、学校給食費の改定について、協議内容の説明をお願いいたします。
    学校給食センター所長。
  • 落合学校給食センター所長 協議事項1、学校給食費の改定について説明させていただきます。
     学校給食費につきましては、小学校は平成9年、中学校は平成19年度の中学校給食開始以来改定を行っていない中で、昨年4月の消費税率8%への引き上げや物価上昇にあっても改定を行わず、給食費の保護者負担を抑える一方、給食現場では、栄養士などが食材価格が高騰する中にあっても、児童・生徒の摂取すべき栄養価に配慮しながら、安全、安価な食材の購入や献立の工夫等の努力により、対応してまいりました。
     しかしながら、必要な理想の食材を現在の学校給食費で調達することが厳しい状況となっており、摂取すべき栄養基準を満たし、栄養バランスの取れた質の高い給食を維持するためには、学校給食費を改定することが必要となっていることから、本日は、改定の方向性、進め方につきまして、御協議いただくものでございます。
     恐れ入りますが、協議事項1の資料を御覧ください。
     まず、1、学校給食の目的、2、本市の学校給食の特色、3、現在の学校給食を取り巻く環境について、掲げさせていただきました。
     先ほども申し上げましたが、本市の小学校給食費は、平成9年度以来改定せず、また、中学校も平成19年度から給食を開始しておりますが、改定は行っておりません。
     この間、昨年4月には消費税率が8%に引き上げられるとともに、近年の消費者物価等の上昇に伴い、副食用の一般物資や県下統一規格である基本物資の米飯、パン、麺や牛乳の価格が値上がりするなど、食材価格が上昇しています。さらに食品偽装問題、昨今の異物混入等の問題は、食の安全を確保する上で大きな波紋を投げ掛けております。
     このように、学校給食を取り巻く環境は厳しいものがございます。
     続きまして、4、学校給食のしくみを御覧いただきたいと思いますが、イラストを用いて、費用負担を分かりやすく表記させていただきました。
     学校給食は、学校給食法に基づいて、調理に当たる人件費や調理上の運営費等を公費で負担し、食材を保護者負担としております。現在の1食当たりの費用は、小学校では1食当たり食材費が223.6円、市負担の人件費等は268.5円となり、中学校は1食当たりの食材費が266.7円、市負担分は354.5円となってございます。
     続きまして、5、現在の学校給食費でございますが、学校給食費は、厚木市学校給食費に関する条例第4条関係の別表で、給食費の年額を定めております。小学校は、表の太枠部分に示しております2、3年生を基準として、年額4万700円、年間182回で1食当たり223.6円となっております。なお、1年生と4年生から6年生につきましては、年間給食回数が異なりますので、この1食当たりの基準単価に年間給食回数を掛けて年額を決めております。
     中学校は、表の太枠部分に示しております1、2年生を基準として、年額4万4000円、年間165回、1食当たりでは266.7円となっております。3年生については、1、2年生と給食回数が違うため、1食当たりの単価に年間給食回数を掛けて決定しております。
     なお、参考として、文科省統計による公立小・中学校の給食費の平成25年度全国平均を載せさせていただきました。現在の本市の学校給食費は、全国平均よりも1食当たりの単価が安い状況になってございます。
     このような状況の中で、給食現場では、献立内容の工夫や安価な食材の使用など、必要な栄養価を考慮しながら献立の工夫を行い、食材費を安くし、日々給食の提供に努めているところでございます。
     その辺りの実情につきましては、6、給食の実情を御覧いただきたいと思います。少ない食材費の中で、栄養士が日々やりくりをする中で、児童・生徒からも様々な声が届いておりますが、献立メニューをバラエティーに富んだものにしようとしても、食材費の制限からどうしても安い食材に偏ってしまい、献立メニューが単調になってしまうという現状がございます。
     児童・生徒に与える影響のところを御覧いただきたいと思いますが、安価な食材へ偏ってしまい、献立が単調となり、給食の魅力が薄れてしまうなど影響が出てきており、学校へ登校する大きな魅力の一つである、美味しい魅力ある給食の提供が困難な状況となっております。
     こうした状況を受けまして、今年の3月20日に、学校給食費など学校給食の重要な事項を審議する学校給食センター運営委員会の会議を開催し、議論していただいたところ、給食費の改定が必要との御意見をいただきました。
     これを踏まえ、7、学校給食のあるべき姿として、栄養基準を満たし、バランスのとれた質の高い美味しい給食を提供できるようにしてまいりたいと考えます。
     さらに、バラエティー豊かな美味しい給食を提供するための食材を調達するために、必要な額の給食費の改定が必要であると考えております。
     この給食費の改定についてですが、8、平成28年度給食費の算出例を御覧いただきたいと思います。
    改定額の算出方法の基本的な考え方としては、現在の食材費価格や消費税率上昇などがあっても、なるべく安価でありながらも、栄養価が豊富でバランスが取れ、バラエティーに富んだ多様な食材を用いることです。この考え方に沿って給食献立を作った場合に、どれほどの金額が必要で、現在の給食費をいくら改定すればいいかを基準に検討を進めてまいりました。
    実際の改定額の検討でございますが、黒丸印のところを御覧いただきたいと思います。
     文部科学省が定める児童・生徒1人1食当たりの標準食糧構成を基準として、落札(契約)価格で主食、牛乳、おかずの単価を求め、給食費を算出するとなってございます。主食である御飯、パン、麺、そして牛乳につきましては、県学校給食会からの県内売り渡し価格により統一されておりますが、おかずにつきましては、先ほどの標準食糧構成の基準に従い、栄養士が食材を選択し、算出しております。
     資料でお示ししているのは標準的な算出例でございます。小学校給食費は1食当たり21.4円、年額3,890円の改定となってございます。また、中学校給食費では1食当たり23.3円、年額3,850円の改定となってございます。
     このほかにも、これまでの経過の中で、栄養士が理想に近いと判断した食材で、やや値の張る旬の魚や肉、見栄えの良い食材などを使用することや、値の張る食材を使用しないこととして計算を行ったものも検討してございます。
     改定案につきましては、今後開催予定の学校給食センター運営委員会や、7月に開催予定の意見交換会、9月に実施予定のパブリックコメントなどで意見をいただく中で、検討を加え、改定率、改定額を確定させていただきたいと考えております。
     その後、改定案が確定したものをもって、条例案を固め、定例会の中で再度お諮りさせていただき、最終的には12月の議会に条例改正案を上程、審議いただき、来年4月から改定してまいりたいと考えております。
     以上でございます。よろしく御協議いただきますようお願い申し上げます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの説明に対しまして、何か御意見がありますでしょうか。
     山田委員、お願いします。
  • 山田委員 大変苦労して給食を出されているということが、今回よく分かりました。
     中学校給食がなかった時代、お弁当を買ってきた場合には、500円から600円はかかっていたかと思います。現在、例えば小学生では、1食223.6円で食べられるということですから、やはり給食費というのは、大変な努力により費用を抑えていただいているのだと思います。
    ただ、子どもたちの声にもあるように、ある程度給食が一つの楽しみになるように考えていく必要があるのだろうと思いますので、よく検討した上で値上げするということであれば、やむを得ないのではないかと思います。
     以上です。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
     ほかにございますか。
     水上委員、お願いします。
  • 水上委員 これは非常に難しい問題だと感じております。正解は1つではないと思いますので、手続が重要になってくると思いますが、この度の進め方は、しっかり的を射ているのではないかと思いました。
     その中で少し感じたのは、現状の満足度はどうなのかということを考えると、現状維持のためというだけでは、やはり難しいのではないかと思います。今回は、現状維持するために値上げということではなく、現状にプラスして、バラエティー豊富で美味しい給食を提供するという方向で進めていくという理解でよろしいでしょうか。
  • 難波委員長職務代理者 教育総務部長。
  • 松本教育総務部長 まず現状維持をするということは、大事なことだと思っております。
     ただ、昨今の物価を見ておりますと、やはり段々と上がっておりますし、鳥インフルエンザなどによる一時的な食材の高騰もあります。
     したがって、今ここで考えている額で現状よりもっと上を目指せるかというと、やはり難しい問題があるかと思います。
     ただ、現状の金額では、現状維持もできなくなるということですので、やはりある程度の額は増額していく必要があると考えております。
     以上です。
  • 難波委員長職務代理者 水上委員。
  • 水上委員 はい、よく分かりました。ありがとうございました。
  • 難波委員長職務代理者 山田委員。
  • 山田委員 この資料の中で、地場農産物の取入れということが、本市学校給食の特色として出ております。いわゆる地産地消ということが盛んに言われていますが、この地産地消を大事にするということは、子どもたちの食に対する敬いという部分にもつながっていくのではないかと思います。
     現在、厚木市のものをどの程度取り入れているのか、分かる範囲で教えていただきたいと思います。
  • 難波委員長職務代理者 教育総務部長。
  • 松本教育総務部長 小学校、中学校、それぞれありますが、パクパクあつぎ産デーという名称で、地場産の給食を提供しています。市としては、月2回程度地場産を使うということを目標にしておりますが、地域性もありますので、回数は各校で異なります。例えば、依知小では25回、清水小では30回、毛利台小では48回という実績がございます。
     平成25年度の数値でございますが、小学校全体では年間369回実施いたしましたので、地域によっては月2回以上の回数をやっていただいている状況でございます。
     中学校については、センター方式ということで、それだけの量を供給できる農家がなかなか見つからないということから、月2回まではいかず1.6回平均で実施しております。中学校につきましては、地場産をもっと給食の中に取り入れていくということで、市でも新しく都市農業センターという組織を作りまして、農協等と十分協議させていただいております。
     以上です。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
     ほかに、御意見等よろしいでしょうか。
     それでは、本日の協議内容につきましては、今後パブリックコメント等で市民の皆様の意見も取り入れていただきながら、皆様に納得いただけるように金額を設定していただけたらと思いますので、大変だと思いますが、今後よろしくお願いします。
     それでは、協議事項1を終了いたします。
     次に、報告事項に入ります。
     報告事項1、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
     学校施設課長。
  • 直井学校施設課長 報告事項1、事務の臨時代理の報告につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料1、事務の職務代理の報告についてを1枚おめくりいただき、裏面の臨時代理書を御覧ください。
     本件につきましては、厚木市小中学校通学区域再編成委員会の設置に伴い、厚木市小中学校通学区域再編成委員を委嘱する必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定によりその事務を臨時代理したものを、同条第2項の規定により御報告するものでございます。
     理由につきましては、次のページの別紙を御覧いただきたいと思います。
     委員は、全員で11人でございます。内訳といたしましては、公募による市民が1人、学識経験者が2人、住民自治組織の代表が2人、青少年育成団体の代表が2人、市内小・中学校PTAの代表が2人、市内小・中学校長の代表が2人でございます。
     また、新・再任につきましては、新任が11人でございます。
     任期につきましては、平成27年6月1日から平成29年5月31日までの2年間でございます。
     氏名、役職名等につきましては、資料に記載のとおりでございます。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項1を終わります。
     次に、報告事項2、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
    学校給食センター所長。
  • 落合学校給食センター所長 報告事項2、事務の臨時代理の報告につきまして、資料2に基づき御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料2の2ページ目と3ページ目を御覧いただきたいと存じます。
     本件につきましては、厚木市学校給食センター運営委員会委員の任期の始期であります平成27年6月1日までに教育委員会会議を招集する時間的余裕がございませんので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定により、その事務を臨時に代理したので、同条第2項の規定により御報告するものでございます。
     厚木市学校給食センター運営委員会委員については、平成27年5月26日に開催された教育委員会5月定例会において付議し承認をいただき、平成27年6月1日付けで委嘱状を交付する予定でございましたが、委嘱予定であった委員のうち、厚木市学校給食センターの管理及び運営に関する規則第3条第4号の規定により、厚木市保健福祉事務所の職員として委嘱する委員につきましては、副所長兼生活衛生部長の推薦をいただいておりました。
     しかしながら、6月1日付けの同事務所の人事異動に伴い、後任の食品衛生課長が着任したため、同事務所から、例年どおり委員を食品衛生課長に変更したい旨の申出がございました。
     これを受け、別紙のとおり、大島克司食品衛生課長に委嘱することとしたものでございます。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑ありますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項2を終わります。
     次に、報告事項3、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 それでは、報告事項3、事務の臨時代理の報告につきまして、資料3により御報告いたします。
     恐れ入りますが、資料3を1枚おめくりいただき、裏面にございます臨時代理書を御覧ください。
     臨時代理の理由でございますが、厚木市いじめ防止対策委員会委員に欠員が生じ、新たな委員を委嘱する必要がございましたが、委員会会議を招集する時間的余裕がございませんでしたので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定により、その事務を臨時に代理したものでございます。
     恐れ入りますが、右側ページ、別紙を御覧ください。
     教員の人事異動に伴い、平成27年度厚木愛甲地区小学校教育研究会児童指導部会部長、中学校教育研究部会生徒指導部会部長が選出されたことを受け、新たに、委員2人を委嘱したものでございます。
     なお、任期につきましては、平成27年6月1日から平成29年2月28日まででございます。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき参考資料を御覧ください。参考資料は、厚木市いじめ防止対策委員会委員名簿でございます。
     以上でございます。よろしくお願いいたします。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項3を終わります。
     次に、報告事項4、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
     社会教育課長、お願いします。
  • 柳田社会教育課長 報告事項4、事務の臨時代理の報告につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料4、事務の臨時代理の報告についてを1枚おめくりいただきまして、裏面の臨時代理書を御覧ください。
     本件につきましては、厚木市社会教育委員条例第3条第1項に規定されております厚木市社会教育委員の任期2年が5月31日に満了し、社会教育法第15条第2項の規定により委嘱するに当たり、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定によりその事務を臨時に代理したものを、同条第2項の規定により報告するものでございます。
     恐れ入りますが、右側のページ、別紙名簿を御覧いただきたいと存じます。
     本件は、厚木市社会教育委員条例第2条の規定に基づき、15人を委嘱し、うち9人が再任でございます。
     なお、再任につきましては、これまでの社会教育委員としての活動実績のほか、所属されている各団体からの推薦を受けまして委嘱したものでございます。
     また、一般公募による選出につきましては、9人の応募がありましたので、厚木市社会教育委員公募要項の規定により、書類審査並びに選考委員による面接の結果、最も評価点の高かった上位2名を委嘱したものでございます。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か御質問ありますでしょうか。
     ないようでございますので、報告事項4を終わります。
     次に、報告事項5、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
     スポーツ政策課長、お願いいたします。
  • 古村スポーツ政策課長 報告事項5、事務の臨時代理の報告につきまして御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料5、事務の臨時代理の報告についてを1枚おめくりいただき、裏面の臨時代理書を御覧ください。
     本件につきましては、厚木市スポーツ推進審議会条例第4条第1項に規定されております委員の任期2年が、本年5月31日に終了し、条例第3条第2項の規定により委嘱するに当たり、教育委員会会議を招集する時間的余裕がなかったため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定によりその事務を臨時に代理したものを、同条第2項の規定により報告するものでございます。
     恐れ入りますが、次のページの別紙名簿を御覧いただきたいと存じます。
     本件は、条例第3条第1項の規定に基づき、12人を委嘱し、うち8人が再任でございます。
     なお、再任につきましては、これまでのスポーツ推進審議会委員としての活動実績のほか、所属されている各団体からの推薦を受けまして委嘱したものでございます。
     また、一般公募により選出につきましては、4人の公募がございましたので、厚木市スポーツ推進審議会委員公募要綱の規定により、書類審査並びに選考委員による面接の結果、評価点の高かった上位3人を委嘱いたしました。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     山田委員。
  • 山田委員 1点お伺いします。
     本日は冒頭で、平井教育長から、教員の多忙化のことについてお話がありました。別紙の名簿の12番の小山さんは、厚木愛甲地区中学校体育連盟の理事長となっていますが、この方は一般の教員の方です。どのような理由で、いわゆる中体連の理事長の方を委員として選出しているのかをお聞きしたいと思います。
  • 難波委員長職務代理者 スポーツ政策課長。
  • 古村スポーツ政策課長 本審議会は、スポーツ基本法の規定に基づきまして設置をしている審議会であり、本市のスポーツ行政を推進していく上で必要な組織であると認識しております。
     スポーツに関する意見や情報を幅広く取り入れるため、委員の選出につきましては、スポーツ関係団体を含め各方面の団体へ選出をお願いしております。
     その中の一つといたしまして、学校現場の状況やニーズを把握するためには、中学校の部活動に関わる関係者の選任が最適であるという理由に基づきまして、中学校長会に関係行政機関の職員のうちから選出をお願いする中で、校長会の方からは、現場に精通している厚木愛甲地区中学校体育連盟の理事長ということで、推薦をしていただいているものでございます。
     教職員の多忙化という観点から、私ども事務局といたしましては、日程調整などにおいて、少しでも先生の御負担にならないように配慮してまいりたいと考えてございますので、御理解を賜りたいと存じます。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 山田委員。
  • 山田委員 ありがとうございます。いろいろ調整していただいていると思うのですが、確かに中学校の部活動の観点から、中体連の理事長に入っていただくことが好ましいということがよく分かりました。
     実は、中体連というのは結構忙しい組織でございます。理事長を中心に、市内の大会、地区の大会など県大会に向かって大会を組み立てていくということで、大変な面があるのです。充て職ですが中体連の会長をされている校長先生もいらっしゃいますので、その辺りも踏まえて、今後考えられてもいいのではないかと思います。
     また、このほかにも理事長や会長などいろいろな充て職がありますので、多忙化の観点から軽減を図っていただければ大変ありがたいと思っています。
  • 難波委員長職務代理者 スポーツ政策課長。
  • 古村スポーツ政策課長 ただいまの御意見を参考にさせていただきまして、今後、選出を検討してまいりたいと思います。ありがとうございました。
  • 難波委員長職務代理者 ほかに質問等よろしいですか。
     それでは、ほかにないようでございますので、報告事項5を終わりにします。
     次に、報告事項6、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いいたします。
     中央図書館長。
  • 市川中央図書館長 報告事項6、事務の臨時代理の報告につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料6、事務の臨時代理の報告についてを1枚おめくりいただき、裏面の臨時代理書を御覧ください。
     本件につきましては、厚木市図書館協議会委員に欠員が生じたことに伴い、平成27年6月1日付けの委嘱について、教育委員会会議を招集する時間的余裕がないことから、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条第1項の規定によりその事務を臨時に代理したものを、同条第2項の規定により報告するものでございます。
     次のページを御覧いただきたいと存じます。
     新たに委嘱いたします学校教育の関係者につきましては、選出母体でございます厚木市小学校長会から、後任者の推薦があったものでございます。
     任期につきましては、前任者の残任期間であります平成28年6月30日までとなってございます。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項6を終わります。
     次に、報告事項7、厚木市学校運営協議会委員の委嘱について報告をお願いいたします。
     教育総務課長。
  • 霜島教育総務課長 報告事項7、厚木市学校運営協議会委員の委嘱につきまして、資料7に基づき御報告申し上げます。
     厚木市学校運営協議会委員につきましては、学校運営協議会規則第5条第1項の規定により、教育委員会が委嘱又は任命することになっており、平成27年6月1日付けで委嘱をいたしましたので、報告するものでございます。
     任期につきましては、先ほど議案第27号で可決いただきました改正後の厚木市学校運営協議会規則により、当該指定学校の指定の期間が満了する平成29年3月31日までとするものでございます。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき裏面を御覧ください。
     別紙のとおり、相川中学校から追加の推薦がございましたので、お一人を委嘱したものでございます。
     なお、参考資料として委嘱後の全体の名簿をお示しさせていただきましたが。相川小学校18人、戸田小学校20人、相川中学校については、新たにお一人を加え13人となりました。
     報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございます。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     ないようでございますので、報告事項7を終わりにします。
     次に、報告事項8、平成27年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について、報告をお願いいたします。
     教育総務課長。
  • 霜島教育総務課長 報告事項8、平成27年度厚木市教育委員会表彰被表彰者につきまして、御報告を申し上げます。
     資料8を御覧いただきたいと思います。
     本件につきましては、厚木市教育委員会表彰要綱に基づき、去る平成27年5月27日に開催いたしました厚木市教育委員会表彰等選考委員会において選考いたしました皆様を、表彰するものでございます。
     教育委員会表彰被表彰者は、個人29人、団体5団体、教育委員会感謝状贈呈被贈呈者は、個人1人、団体1団体でございます。
     1枚おめくりいただき、1ページを御覧いただきたいと思います。
     個人の部でございますが、第29回神奈川県トランポリン大会におきまして第1位となりました石井結芽様を始めといたしまして、各種コンクールやスポーツの分野において優秀な成績を収められた方々でございます。
     次に、1枚おめくりいただいて、3ページを御覧ください。
     団体の部でございますが、第17回関東中学生空手道選手権大会におきまして第1位となりました林中学校様を始めといたしまして、5団体を表彰するものでございます。
     次に、右ページ、4ページを御覧ください。
     教育委員会感謝状でございます。
     毎朝、児童の交通事故防止活動等に貢献されました上落合見守り隊様及び佐々木唯城様に贈呈するものでございます。
     表彰式につきましては、7月7日、火曜日、午後4時から、市役所第2庁舎16階会議室で開催する予定でございます。
     以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項8を終わりにします。
     次に、報告事項9、厚木市立小・中学校食物アレルギー対応連絡協議会委員の委嘱及び任命について、報告をお願いいたします。
     保健給食課長。
  • 岩崎保健給食課長 報告事項9、厚木市立小・中学校食物アレルギー対応連絡協議会委員の委嘱及び任命につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料9を御覧ください。
     本件につきましては、食物アレルギー対応連絡協議会委員に欠員が生じたことに伴い、厚木市立小・中学校食物アレルギー対応連絡協議会設置規定第3条の規定により、委嘱及び委任をするものでございます。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、裏面とその右側のページを御覧ください。資料に記載されておりますとおり、平成26年6月1日から、2年間の任期をもって、各選出区分から13人の方に委員を委嘱及び任命いたしました。
    しかし、任期途中の人事異動等により欠員が生じたため、厚木医師会の代表1人、中学校長の代表1人、救急救命課長1人、併せて3人の方を委嘱及び任命するものでございます。
     任期につきましては、前任者の残りの期間となりますので、平成27年6月1日から平成28年5月31日までとなっております。
     以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項9を終わりにします。
     次に、報告事項10、放射性物質の測定結果についての報告をお願いいたします。
     保健給食課長。
  • 岩崎保健給食課長 報告事項10、放射性物質の測定結果につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料10を御覧ください。
     始めに、5月18日から6月11日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、5月28日及び6月2日に調理前の給食の測定を行っており、それらを含む御覧のページ及び裏面のページ、全て不検出となっております。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、右側のページを御覧ください。
     学校給食用食材の測定につきましては、保護者の方からの要望を取り入れ、火曜日、木曜日に翌日の給食で使用する食材を、1日3品目を限度として測定している中で、5月分につきましては、2名の保護者の方からの2品目の要望に対して、教育委員会が選定した食材を合わせ24品目を測定いたしました。
     6月分につきましては、3名の保護者の方から26品目の要望に対して、予定も含め24品目の測定をいたします。
     今後におきましても、保護者の方から要望があった食材を基本として測定してまいります。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき裏面を御覧ください。
     小・中学校プール水の放射能濃度の測定につきましては、清掃後のプールを使用し始めてからのプール水を採取し、放射能濃度を測定するというもので、6月16日に森の里小学校、戸田小学校、厚木中学校の3校のプール水を採取し、測定を実施いたしました。
     測定結果につきましては、放射性物質は検出されませんでした。
     報告につきましては、以上でございます。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告に対しまして、何か質疑はございますでしょうか。
     ないようでございますので、報告事項10を終わりにします。
     次に、報告事項11、厚木市青少年相談員の委嘱についての報告をお願いいたします。
     青少年教育相談センター所長。
  • 川上青少年教育相談センター所長 報告事項11、厚木市青少年相談員の委嘱につきまして、御報告いたします。
     恐れ入りますが、資料11の裏面にございます別紙を御覧ください。
     4月の厚木市教育委員会定例会におきまして、平成27年度厚木市青少年相談員の委嘱につきまして御報告したところでございますが、睦合北地区選出の青少年相談員につきまして、活動を休止されていた方に替えて、公民館長から変更報告書が提出されましたので、ここで委嘱するものでございます。
     任期は、前任者の残任期間となりますので、平成27年6月1日から平成28年3月31日まででございます。
     なお、参考資料といたしまして、1ページから5ページまで青少年相談員の名簿を記載いたしましたので御覧ください。
     以上、よろしくお願いいたします。
  • 難波委員長職務代理者 ありがとうございました。
     ただいまの報告につきまして、何か御質問はございますでしょうか。
     特にないようでございますので、報告事項11を終わります。
     以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
     これをもちまして、平成27年厚木市教育委員会6月定例会を閉会いたします。

閉会時刻15時07分

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