平成27年厚木市教育委員会10月定例会

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

平成27年10月27日火曜日
午後3時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 曽田 高治
教育長職務代理者 山田 一夫  
委員 難波 有三
委員 馬嶋 順子
委員 水上 裕
事務局
松本教育総務部長、須藤学校教育部長、荒井社会教育部長、
曽我教育総務部次長、高橋学校教育部次長、小山社会教育部次長、
霜島教育総務課長、岩崎保健給食課長、落合学校給食センター所長、
佐後学校教育課長、山田教育研究所長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 報告事項

(1) 事務の臨時代理の報告について
(2) 事務の臨時代理の報告について
(3) 平成27年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について
(4) 放射性物質の測定結果について
(5) 学校給食費の改定(案)に関するパブリックコメントの実施結果について
(6) 第30回厚木市和田傳文学賞受賞者について
(7) 平成27年度全国学力・学習状況調査に係る厚木市立小・中学校の調査の結果について
会議の経過は、次のとおりです。

開会時刻15時00分

  • 曽田教育長 皆さん、こんにちは。
     定刻になりました。現在の出席委員は4人で、定足数に達しております。
     ただいまから平成27年厚木市教育委員会10月定例会を開会いたします。
     厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、馬嶋委員を指名させていただきます。よろしくお願いします。
     始めに、私から報告いたします。平成27年9月29日火曜日に開催されました9月の定例会以後の主な行事等35件につきまして、御報告申し上げます。
     まず、1番目でございます。10月1日、木曜日、委員の皆様方にも御出席をいただきました教育長任命発令兼就任式ということで、教育長という大役を拝命いたしました。
     続きまして、5番目でございます。10月2日、金曜日、アミューあつぎにおきまして、神奈川県公立中学校長会幹事会が行われました。毎月行われているもので、今回は厚木市が会場ということで、県の中学校長会長を始め、県の役員、各地区幹事の校長先生方、合わせて67人の先生方がお集まりになりました。
     開催市ということで、私の方で挨拶させていただいた中で、厚木市の様々な教育施策を始め、いろいろなPRをさせていただきました。厚木市は県内他市の中でも、先駆的な取組を沢山やっていますので、具体的にいくつかを挙げて紹介をさせていただきました。
     続きまして、6番目でございます。10月3日、土曜日、厚木小学校校庭におきまして、平成27年度厚木小学校運動会が開催されました。春に実施した小学校もありますが、秋実施の小学校の最後を飾る運動会でした。
     非常にいい天気の中で、厚木小学校は児童数も非常に多いわけですが、大変多くの保護者の方々が参観にいらっしゃっておりました。低学年の児童のかわいい演技、競技や、逆にてきぱきと係の仕事をこなす高学年の児童の姿を見て、改めて、いろいろな面で、この子たちのために頑張らなければいけないという思いを新たにしました。
     続きまして、8番目でございます。10月4日、日曜日、厚木市立緑ヶ丘小学校ほかを会場として、平成27年度市民健康まつり大会、地区運動会が開催されました。この日は4地区で開催されまして、その後、10月11日に3地区、10月12日に3地区、10月18日に1地区の15の地区のうち計11地区の大会に参加して、挨拶をさせていただきました。
     10月4日に、緑ヶ丘小学校ほかで実施されたこの日は、非常にいい天気で、かなり暑くなったのですが、各自治会対抗で熱戦が繰り広げられておりました。
     次のページ、11番目でございます。10月6日、火曜日、教育長室に、ISS、インターナショナルセーフスクール認証審査員の方が訪問してくださいました。
     翌7日に、睦合東中学校でインターナショナルセーフスクールの現地審査が行われるということで、それに先立って表敬訪問をしてくださいました。白石先生、イ・チョンア先生の認証審査員お二人と日本セーフコミュニティ推進機構事務局長の今井さんの3人がお見えになりました。
     翌7日には、睦合東中学校においてISSの現地審査が行われまして、この日内定を頂戴したということで、来月13日には、睦合東中学校において認証式が執り行われる予定です。
     続きまして、14番目でございます。10月9日、金曜日、荻野運動公園メインアリーナを会場に、大相撲厚木場所が開催されました。私も短時間でしたが、足を運ばせていただきました。横綱の日馬富士、鶴竜のほか200人を超える力士の方々がいらっしゃって、公開稽古や午後には取組も行われたということで、多くの市民の方が生の相撲の迫力ある取組を堪能されたのではないかと思います。
     続きまして、15番目でございます。同日でしたが、空手全国大会で優勝、準優勝された中学生7人が、市長の表敬訪問に来てくれました。8月に香川県の高松市で行われた全国中学生空手道選手権大会に、林中の生徒7人が参加をしまして、83団体が参加した中で、男子団体形の部で優勝、また組手の部でも準優勝という大変素晴らしい成績を収めたということで、報告に来てくれました。
     7人の子どもたちの真剣に人の話を聞く態度やまなざしを見て、やはりこういった子たちだから、大会で素晴らしい成績を上げることができるのだろうと思いました。
     続きまして、17番目でございます。10月10日、土曜日、アミューあつぎにおきまして、教育委員の皆様にも御出席いただきましたが、平成27年度PTA会長と教育関係者との研究会が開催されました。
     基調講演として、子どもたちをめぐる今日的な課題である「サイバー犯罪から子どもを守るために大人ができること」を御講演いただきまして、その後、意見交換等が熱心に行われました。
     続きまして、3ページ目、18番目でございます。10月11日、日曜日、先ほど申し上げましたが、市民健康まつり大会、地区運動会が、この日は4地区で予定されておりました。ただ残念ながら、この日は前日からの雨がまだ残っている状態で、グラウンド状況が非常に良くない会場等もあり、2地区については室内で実施ということになりました。
     また、依知北地区、依知南地区については、時間を遅らせて実施ということで、準備に当たられた方は非常に大変だったろうと思うのですが、雨模様の空の天候を吹っ飛ばすような、非常に元気のある競技が行われておりました。
     続きまして、21番目でございます。10月15日、木曜日、平成27年度神奈川県都市教育長協議会臨時総会が行われました。これにつきましては、9月末日をもって退任されました平井前教育長が都市教育長協議会の会長をお務めになっていたということで、前半は私の方で進行させていただき、新しい会長が選出された後は、新会長に議事の進行をお願いいたしました。
     続きまして、22番目でございます。10月16日、金曜日、アミューあつぎにおきまして、全部で8回実施する平成27年度子育てコミュニティトークの第1回目が行われました。
     市長と私、関係部長、教育委員会からは3部長全員に出席をしていただきまして、5つの小学校からおいでいただいた15人の保護者の方と、和やかな雰囲気の中で、子育てをめぐって意見交換を持つことができました。
     子育てコミュニティトークにつきましては、この後10月20日に第2回目、10月23日に第3回目、そして本日午前中に第4回目が行われ、出席をいたしました。
    続きまして、23番目でございます。10月17日、土曜日、森の里中学校におきまして、森の里中学校開校30周年記念式典が実施されました。
     森の里中学校は、市内13校ある中学校のうち、11番目の中学校として、昭和61年4月に森の里の地に開校したわけですが、それから30年ということで、当日は自治連の会長さんを始め、大変多くの方々が出席されて、森中30年の歩みに思いを馳せながら、来年から31年目の新たなスタートを切っていこうという意思表明等がなされておりました。
     続きまして、24番目でございます。同日でしたが、睦合中学校ほか13の中学校で、文化発表会が行われました。
     私は、睦合中学校と藤塚中学校の2校を訪問させていただきました。私が訪問したときは、藤塚中学校は1年生の合唱発表、睦合中学校は3年生の合唱発表をしているところだったのですが、それぞれの学年の良さが大変よく出ていて、私自身非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
     続きまして、25番目でございます。18日、日曜日、厚木中央公園を出発点として、2015あつぎウォークが開催されました。ファミリーコースが10キロ、健脚コースが15キロで、全部で510人ほどの方々が参加されました。
     当日は晴天で、事故やけがなく全員が完歩できたということで、大変素晴らしいウォーク大会になったのではないかと思います。
     続きまして、4ページ目、31番目でございます。10月24日、土曜日、平成27年度厚木愛甲地区中学校文化連盟芸術祭、音楽発表会が行われました。この中学校文化連盟芸術祭というのは、吹奏楽部門と音楽部門、演劇部門、あとは各教科の展示発表ということになるわけですが、この音楽発表会に参加させていただきました。
     厚愛地区18校、ほとんどの学校が有志合唱団なのですが、合唱の発表をしてくれました。この日は後の予定が入っていなかったので、3時間半近く、18校全ての合唱を聴かせていただくことができました。それぞれの学校の気持ちのこもった、私の心にしみ入ってくるような、本当に素晴らしいハーモニーを存分に聴かせていただくことができました。
     続きまして、32番目でございます。10月25日、日曜日、荻野運動公園におきまして、2015あつぎマラソンが、2,000人を超える参加者をもって盛大に実施されました。
     当日は、少し風が強く、暑さもかなり厳しくなったので、選手はきつかったのではないかと思いますが、友好都市である横手市からも2人の選手に参加いただき、さらにゲストランナーとして、アテネパラリンピックのマラソン金メダリストの高橋選手に参加いただき、中学生の部門3キロ、10キロ、ハーフの3部門ともに、大きな事故やけがもなく成功裏に終わることができました。
     続きまして、33番目でございます。同日でしたが、厚木中央公園におきまして、環境フェアが実施されました。
     その中で、平成27年度「ごみ減量リサイクル標語・ポスター、ごみ収集車イメージアップ絵画、動物愛護ポスター、みどりのカーテンぐらんぷり」の表彰式が行われました。
     ごみ減量リサイクルポスター3点、同標語3点、ごみ収集車イメージアップ絵画1点、動物愛護ポスター2点の9点について、教育長賞ということで、小学生、中学生に表彰状を授与させていただきました。どの作品も大変素晴らしい作品でした。
     続きまして、5ページ目、34番目でございます。先ほども申し上げましたが、27日、火曜日、今日の午前中ですが、南毛利公民館におきまして、小学校については最後になります第4回目の子育てコミュニティトークが実施されました。
     参加された方から活発な御意見を頂戴し、予定時間を大幅に越える意見交換を行うことができました。10月31日には第5回目が実施されるわけですが、残りの回につきましては、保育所、幼稚園にお子さんを通わせておられる保護者の方にお集まりいただいて、同様のトークが行われる予定でございます。
     続きまして、35番目でございます。平成27年第2回厚木市議会第6回会議でございますが、最終日の結果については、教育総務部長から報告をさせていただきます。
     教育総務部長。
  • 松本教育総務部長 それでは、平成27年第2回厚木市議会第6回会議、9月定例会議につきまして、御報告申し上げます。
     本議会は、9月1日から10月5日までの会期35日間で開催されました。概要につきましては、9月定例会において報告をさせていただきましたので、私から、10月5日開催の本会議の教育委員会関連の議決事項等を報告させていただきます。
     教育総務部、学校教育部、社会教育部共通で、議案第53号、平成26年度厚木市一般会計歳入歳出決算について及び教育総務部が関連します議案第54号、平成26年度厚木市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算については、賛成多数で認定をされました。
     また、教育総務部、社会教育部が所管します施設に関連しました議案第62号、公の施設に係る使用料を見直すための厚木市都市公園条例等の一部を改正する条例について、また、教育総務関連の議案第72号、平成27年度厚木市一般会計補正予算(第4号)は、賛成多数で可決されました。
     陳情第7号、義務教育に係る国による財源確保と、35人以下学級の着実な実施・進行を図り、教育の機会均等と水準の維持・向上並びに行き届いた教育の保障を求める意見書を国に提出することを求める陳情は、賛成全員で採択すべきものと決せられました。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 お疲れ様でした。
     報告事項に入ります。
     報告事項1、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
     学校給食センター所長。
  • 落合学校給食センター所長 報告事項1、事務の臨時代理の報告につきまして、資料1により御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料1の事務の臨時代理の報告についてを1枚おめくりいただき、裏面の臨時代理書を御覧ください。
     本件につきましては、厚木市学校給食センター運営委員会委員の委嘱について、厚木市学校給食センターの管理及び運営に関する規則第3条第2項2号の規定に基づき、厚木市立小学校及び中学校の校長に委員を委嘱しておりますが、平成27年10月1日付けの厚木市立中学校の人事異動に伴い、同中学校長会から、依知中学校長である片山秀彦委員を宮崎昌彦厚木中学校長に交代したい旨の要請があり、この交代の任期の始期となる10月1日までに教育委員会会議を招集する時間的余裕がございませんので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理したものを同規則第6条の規定により御報告するものでございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項1を終わります。
     次に、報告事項2、事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 報告事項2、事務の臨時代理の報告につきまして、資料2により御報告いたします。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、裏面にございます臨時代理書を御覧ください。
     臨時代理の理由でございますが、厚木市心身障害児就学指導委員会委員の異動に伴い、委員の委嘱をする必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がございませんでしたので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、別紙のとおり、その事務を臨時に代理したものでございます。
     恐れ入りますが、右側のページにございます別紙名簿を御覧ください。
     新しい委員につきましては、市中学校長会の推薦に基づき、厚木市心身障害児就学指導委員会規則第3条6号の規定により委嘱したものでございます。なお、委員の任期につきましては、第4条の規定により前任者の在任期間となるため、平成28年5月31日までとなります。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項2を終わります。
     次に、報告事項3、平成27年度厚木市教育委員会表彰被表彰者について、報告をお願いします。
     教育総務課長。
  • 霜島教育総務課長 報告事項3、平成27年度厚木市教育委員会表彰被表彰者につきまして、御報告申し上げます。
     資料3を御覧ください。本件につきましては、厚木市教育委員会表彰要綱に基づき、去る平成27年10月8日に開催いたしました、厚木市教育委員会表彰等選考委員会において選考いたしました皆様を表彰するものでございます。
     教育委員会表彰被表彰者は、個人33人、団体9団体、教育委員会感謝状贈呈被贈呈者は、個人7人、団体3団体、教育長感謝状贈呈被贈呈者は、個人2人、団体1団体でございます。
     1枚おめくりいただき、1ページを御覧ください。個人の部でございますが、第1回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会におきまして、第5位となりました本橋愛希様を始めといたしまして、スポーツや科学の分野において優秀な成績を収められた方々でございます。
     次に、1枚おめくりいただき、3ページを御覧ください。中段、団体の部でございますが、第23回全国中学生空手道選手権大会におきまして、優勝されました林中学校様を始めといたしまして、9団体を表彰するものでございます。
     続きまして、1枚おめくりいただき、5ページを御覧ください。教育委員会感謝状でございます。児童の登校時の交通事故防止活動等に貢献されました長谷川フサ様を始めといたしまして、御覧の方々に贈呈するものでございます。
     次に、右側の6ページを御覧ください。教育長感謝状でございます。荻野中学校の書棚やすのこ製作等、教育環境の整備に貢献されました石射忠夫様を始めといたしまして、御覧の方々に贈呈するものでございます。
     表彰式につきましては、11月18日、水曜日、午後4時から、市役所第二庁舎16階会議室で開催する予定でございます。
     以上でございます。よろしくお願いいたします。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項3を終わります。
     次に、報告事項4、放射性物質の測定結果について、報告をお願いします。
    保健給食課長。
  • 岩崎保健給食課長 報告事項4、放射性物質の測定結果につきまして、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料4を御覧ください。始めに、9月16日から10月15日までの給食用食材の放射性物質の測定結果でございますが、9月29日及び10月1日に調理後の給食の測定を行っており、それらを含む御覧のページ及び裏面のページ全て不検出となっております。
     恐れ入りますが、右側のページを御覧ください。学校給食用食材の測定につきましては、保護者の方からの要望を取り入れ、火曜日、木曜日に、翌日の給食で使用する食材を1日3品目を限度として測定している中で、9月分につきましては、2名の保護者の方からの16品目の要望に対して、教育委員会が選定した食材を合わせ21品目を測定いたしました。10月分につきましては、1名の保護者の方からの18品目の要望に対して、予定を含め27品目を測定いたします。
     今後におきましても、保護者の方から要望があった食材を基本として測定してまいります。
     恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、裏面のページを御覧ください。大気中放射線量の測定につきましては、環境農政部において、市内5か所を観測地点として年4回の予定で実施しており、第3回目の10月14日の測定結果につきましては、数値的には今回も特に大きな変化は示しておりません。
     報告につきましては以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項4を終わります。
     次に、報告事項5、学校給食費の改定(案)に関するパブリックコメントの実施結果について、報告をお願いいたします。
     学校給食センター所長。
  • 落合学校給食センター所長 報告事項5 学校給食費の改定(案)に関するパブリックコメントの実施結果につきまして、資料5に基づき御報告いたします。
     学校給食費の改定に関するパブリックコメントにつきましては、所定の方式により、9月1日から10月1日までを意見募集期間として実施いたしました。その結果、お一人の方から3件の御意見をいただきました。
     いただいた意見の反映状況につきましては、区分1、条例・計画等に反映させたもの、区分2、意見の趣旨が既に条例・計画等に盛り込まれているもの、区分3、今後の取組において参考にするものにつきましては該当がなく、区分4、条例・計画等に反映できないものが1件、区分5、その他、感想・質問が2件となっております。
     意見の内容といたしましては、給食費の改定に関する意見といたしまして、お手元の資料にございますが、経済的に大変な家庭にとって給食費の値上げは厳しいため、値上げはしないでほしいというものでした。
     この御意見に対する市の考え方といたしまして、学校給食費は学校給食法におきまして、保護者の方に負担いただくものと定められていますが、保護者の方にできるだけ負担をかけないよう、これまで長期にわたり据え置いてきました。食材を取り巻く環境は、消費税率改定や食材価格の高騰で、調達が厳しくなっている状況です。学校給食は児童・生徒の成長にとって重要なものであり、今回の学校給食費改定(案)は、児童・生徒の成長にとって必要な栄養基準(質)を維持するとともに、児童・生徒に喜ばれる、魅力あるおいしい給食をつくっていくために必要なものと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたしますと示させていただきました。
     また、給食費の改定に関するものではない、その他の意見といたしましては、小学校で行われている自校式給食はありがたいので継続を、中学校にも広げてほしいというものでした。
     この御意見に対する市の考え方といたしまして、学校給食在り方検討会において、学校給食の運営の在り方を検討した結果、小学校給食は単独調理場方式、中学校給食は共同調理場(センター)方式とすることが望ましいこと、給食センターの建て替えが急務であることとの報告を受け、市では報告内容を踏まえ、給食センターの建て替えについて検討しているところですと示させていただきました。
     もう一つの意見は、生活保護世帯の給食費は、保護費に加算されているため自分で納入していますが、就学援助世帯と同じように減免制にしてほしいというものでした。
     この御意見に対する市の考え方といたしまして、就学援助制度につきましては、給食費の支給と納付を相殺した減免措置という形式を取っているが、生活保護制度は国の制度であり、就学援助制度と同様に措置を行うことができません。御理解いただきますようお願いいたしますと示させていただきました。
     以上がパブリックコメントの実施結果となります。
     今後の予定でございますが、厚木市学校給食費に関する条例の一部を改正する条例案につきまして、11月20日の庁議に諮り、11月24日の教育委員会11月定例会におきまして御審議をいただき、12月の市議会第7回会議に改正議案を提案し、来年4月施行の予定で進めてまいります。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
     特になければ、報告事項5を終わります。
     次に、報告事項6、第30回厚木市和田傳文学賞受賞者について、報告をお願いいたします。
     学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 報告事項6、第30回厚木市和田傳文学賞受賞者について、御報告申し上げます。
     恐れ入りますが、資料6を御覧ください。第30回厚木市和田傳文学賞につきましては、厚木市内小・中学校の児童・生徒及び厚木市に在住で厚木市外の小・中学校に通学する児童・生徒を対象に、9月1日から9月16日まで作品を募集いたしました。
     その結果、校内審査を経た143点の作品の応募がございました。この143点の作品を対象に、正・副審査委員長、審査員及び短歌・俳句の助言者の計13人によります審査会を10月7日に行い、和田傳大賞3点、特選8点、入選24点、佳作108点の第30回厚木市和田傳文学賞受賞作品が決定いたしました。
     恐れ入りますが、裏面にございます一覧表を御覧ください。和田傳大賞につきましては、小学校1年から3年生の部では、永井瑠音さんの作文「ぼくのひみつのゆめ」、小学校4年から6年生の部では、早田錦之介さんの作文「一合のお米」、また、中学校の部では、岡武祐里さんの作文「自分は自分」でございます。
     なお、各部の特選、入選受賞者及び学校名、学年等につきましては、資料のとおりでございます。
     授賞式につきましては、11月28日、土曜日、午前10時から、厚木市文化会館小ホールにおいて開催する予定でございます。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     特になければ、報告事項6を終わります。
     次に、報告事項7、平成27年度全国学力・学習状況調査に係る厚木市立小・中学校の調査の結果について、報告をお願いいたします。
     教育研究所長。
  • 山田教育研究所長 報告事項7、平成27年度全国学力・学習状況調査に係る厚木市立小・中学校の調査の結果について、御報告申し上げます。
     お手元の資料7を御覧ください。
     まず、調査日についてですが、平成27年4月21日に実施いたしました。
     調査の対象学年につきましては、これまでと同様、小学校6年生及び中学校3年生であり、調査の方式も昨年度と同様の全数調査として、全校で実施されました。
    調査の内容につきましては、小学校では国語、算数、理科、中学校では国語、数学、理科の各3教科でございます。理科の全数調査につきましては、今年度が初めての実施となります。
     国語、算数、数学につきましては、主として知識に関する調査であるAと、主として活用に関する調査であるBがございます。理科につきましては、それらを一体的に問うということで分かれておりません。
     質問紙調査につきましては、昨年と同様に、生活習慣や学習環境に関する調査でございます。
     本調査に参加した本市の小学校6年生は約2,015人、中学3年生は約1,876人となりました。
     それでは、ページをおめくりいただき、2ページ目を御覧ください。教科に関する調査結果に表れた本市の状況でございます。
     本市では、小学校は、全国の公立学校の平均正答率と比較して、国語A・B、算数A・B、理科とも、それぞれ1.2ポイントから3.3ポイント下回っております。
     また、中学校は、国語A・B、数学A、理科については、それぞれ0.4ポイントから0.9ポイント下回っておりますが、数学Bにおいては、全国平均を0.2ポイント上回る結果となりました。
     参考までに申しますと、今回の全国調査の結果を昨年度と比較しますと、小学校算数A・Bについては、ほぼ同程度でございますが、他の教科につきましては、全国との差を1ポイントから2ポイント縮める結果となり、特に数学Bにつきましては、ここで初めて全国を上回る結果となりました。年々全国との差を縮めてきているものと考えております。特に中学校におきましては、全国との差は、全ての教科におきまして1ポイント以内ということでございます。
     次に、各教科の状況について御説明いたします。主な結果として、相当数の児童・生徒ができているもの、また、課題と考えられるものをお示ししました。
     まず小学校につきましては、国語を例に挙げて御説明いたします。
     (1)小学校国語の主な結果についてを御覧ください。漢字を正しく読むこと、文章と図とを関係付けて読む設問において、中心となる語や文を捉えることは相当数の児童ができています。しかし、引用についての理解、また、取材した内容を整理して記事に書くことについては課題がございます。
     続きまして、中学校につきましては、数学を例にお話させていただきますので、3ページ目の(5)中学校数学の主な結果についてを御覧ください。比の意味、一次式の計算、同位角の意味の理解、また、直角三角形の斜辺を軸に回転して作られる立体的な図形の理解、投影図から立体的な図形を読み取ることは、相当数の生徒ができておりました。しかしながら、数量の関係を的確に捉え、文字式に表すこと、日常的な事柄や場面において必要な情報を適切に取り出し、数量等の関係や結果を数学的な表現を用いて説明することに課題がございます。
     次に、理科につきましては、小学校の結果が(3)にございますが、水蒸気について、また、打ち水の効果について、正しい説明を選択することにつきましては、相当数の児童ができておりました。
     また、中学校理科の結果が(6)にございますが、天気の記号から風力を読むことにつきましては、相当数の生徒ができておりました。しかしながら、小学校、中学校とも、理科につきましては、ある事象の変化について説明することについては、課題が見られる結果となりました。
     各教科とも、自分の言葉で書いたり説明したりといったことについて課題が見られます。各学校では、全ての教科を通して、かせる工夫をしたり、児童・生徒同士の学び合いの活動をより多く取り入れ、自分の考えを友達に説明したり、友達の考えを解釈して、ほかの友達に説明したりするなど、引き続き指導の改善を図ってまいります。
     続きまして、3ページの3にございます児童・生徒質問紙調査の結果を御覧ください。
     ここでは、教科の正答率とのクロス集計の結果から、教科の正答率が高い児童・生徒が、当てはまる、どちらかといえば当てはまると肯定的に答えた傾向が見られるものをお示ししました。
     (1)学習に対する関心・意欲・態度では、今までの授業では、自分の考えを発表する機会が与えられていたと思う。また、今までの授業では、友達との話し合う活動をよく行っていたと思う。また、各教科ともなのですが、解答を文章で書いたり、言葉や式を使って求め方を書いたりする問題については、諦めずに回答しようと努力した。そういったことが挙げられておりました。
     次に、4ページ目を御覧ください。(2)家庭学習・学習時間等では、テレビやインターネットでニュースをよく見る。普段、携帯電話で通話やメール、インターネットをしている時間が1日当たり1時間未満である。家で学校の宿題をしている等が挙げられておりました。
     (3)基本的な生活習慣、家庭でのコミュニケーションでは、毎日朝食を食べている。毎日同じくらいの時刻に起きている。家の人が授業参観や運動会などの学校の行事によく来るということが挙げられておりました。
     (4)自尊感情、規範意識では、人の気持ちが分かる人間になりたいと思う。人の役に立つ人間になりたいと思う。ものごとを最後までやり遂げて、嬉しかったことがあるなどが挙げられておりました。
     これらのことや、そのほかの項目などを踏まえまして、4、児童・生徒質問紙調査の結果から見える今後の取組の重点として、3点示させていただきました。
     (1)として、「人の気持ちが分かる人間になりたいと思う」、「人の役に立つ人間になりたいと思う」と回答する児童・生徒の割合が高いことや、「自分にはよいところがあると思う」と回答する児童の割合も増加傾向にある一方、「将来の夢や目標を持っている」と回答する児童・生徒の割合はやや減少傾向にあることなどを踏まえまして、各学校では、今以上に児童・生徒の自尊感情を高めるよう、一人一人のよいところを見つけ、本人に伝えていくなどの取組を充実させていくことが重要であることを取組の重点として挙げさせていただきました。
     (2)としましては、1日2時間以上テレビゲームをする、また、1日1時間以上携帯電話やスマートフォンでメールやインターネットをしている児童・生徒の割合が、厚木市では全国に比べて高い状況でございます。それらのことを踏まえまして、各学校は、保護者との連携・協力をさらに図り、情報機器の利用の正しい心構えや家庭学習の習慣が身に付くような働きかけを一層充実させるということを取組の重点として挙げさせていただきました。
     (3)としましては、勉強の大切さや将来への必要性を感じている児童・生徒の割合は高くございますが、全国との比較で見ると、やや下回っている状況でございますので、そういったことを踏まえまして、各学校は、これからも引き続き、基礎学力を身に付けさせるための指導を充実させるとともに、勉強が好きという気持ちが育つような魅力ある授業を工夫していくといったことが重点であるということを取組の重点として挙げさせていただきました。
     これらのことに重点を置きながら、教育委員会と学校が力を合わせ、未来を担う厚木の子どもたちを育てていきたいと考えております。
     また、この結果は、今後本市のホームページで公開し、市民の皆様にも伝えてまいりたいとい考えております。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 非常にきめの細かい分析結果をいただきまして、ありがとうございました。
     学力が段々と上り調子であるということは、希望が出てきたし、非常にいいことだと思っております。やはり基礎的なものや基本的なものについては、子どもたちは、比較的に、ある程度学校の授業の中で理解をしていると思います。
     一方で、俗にいう応用的な部分がやはり少し弱いのかなという感じがします。学校の授業の中で、応用的な部分を子どもたちにどのように理解させていくのかということは、なかなか難しいことだとは思うのですが、例えば、こういう点がうちの学校は弱いからここに力を入れようといった話し合いなど、各学校の取組状況は、どのような形で進んでいるのか少しお聞きしたいと思います。
  • 曽田教育長 教育研究所長。
  • 山田教育研究所長 各学校が、自分の学校の状況を把握し手立てを講じていくということは、本当に大事なことであり、そういったことが進んでいる結果、少しずつ良くなってきているものと捉えております。
     また、この報告書以外にも、各学校の状況をより客観的に把握できるよう分析した資料も作っておりまして、一昨年度は、指導主事が全学校に出向いていく中で、この学校の状況は今こういう状況であるから、こういうことに重点を置いて指導する必要があるといった形で、指導・助言をさせていただきました。
     昨年度も、希望のあった学校につきましては、同じように、それぞれの学校の状況を分析した資料をもとに、指導主事が学校を回りまして、指導・助言をさせていただきました。
     こういったことを丁寧に行う中で、学校の方が自校の課題を客観的に把握するとともに、やはり、担当学年だけの問題ではなくて、学校全体の教育活動の見直しや授業改善のきっかけというふうに捉えていただいたということが、大きな改善の一つのきっかけになったのではないかと捉えております。
  • 曽田教育長 山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 どうもありがとうございます。指導主事の先生方が各学校を回られたというのは、非常に良かったと思います。
     それから、少し具体的な話になるのですが、例えば、中学校の数学で、数量の関係や結果を数学的な表現を用いて説明することや文字式に表すことに課題があるというのは、小学校の算数で、割合の関係を使って基準量を求めることに課題があるということと共通しているものがあると思います。やはり小学校と中学校で共通しているものがあると思うので、その部分も今後力を入れていかないといけないと思います。
     授業力の向上というのは、子どもたちに分かってもらうために、非常に大事なことだと思います。教育研究所でのきめの細かいいろいろな研修や、学校教育課での授業力向上のいろいろな取組など、その辺りを分析して、教員の授業力の向上を図っていかないといけないのではないかということを痛切に感じたので、よろしくお願いしたいと思います。
  • 曽田教育長 教育研究所長。
  • 山田教育研究所長 正しく、国語、算数、数学、その部分の底上げということも考えまして、研究所も様々な研修講座等を組んでおります。今年も、国語、算数、数学の研修を組みましたところ、国語の夏季研修講座では、希望制の研修でありながら、約180人が集まりました。各学校が、課題意識を持ち、取組をしております。
     算数、数学については、中学校、小学校とも、課題は同じようなところにございます。
     この課題は、厚木市だけではなく、全国的に同様の課題でございます。特に、中学校の数学で、数学的な表現を用いて説明することに課題があるというのは、かなり正答率が低くて、課題なのですが、全国と比較してみてどうかというと、実は全国よりも厚木の方がポイントは高いのです。
     したがって、中学校の授業というところでいえば、現場において工夫はされているものと思います。特に、日常の生活と数学を関連付けて、具体的な場面を想定しながらやるということは、大変大事なことかと思うのですが、そういったところも改善されているのではないかと考えております。
  • 山田教育長職務代理者 どうもありがとうございます。
  • 曽田教育長 ほかに何かございますか。
     では、私から少しお聞きします。
     全国平均との差が年々縮小してきたというのは、いろいろな取組あってのことだと思います。
     中学校の数学のBがようやく全国を超えることができたということですが、教育委員会として、子育て・教育環境日本一を目指して、いろいろな施策を展開してきているわけで、そういった意味で、実際に実施している教育委員会の具体の施策との関わりについて、どのように考えていますか。
     教育研究所長。
  • 山田教育研究所長 まず、人的支援というところで、例えばステップアップ支援員さんなど、学校の方にもいろいろなサポートをしておりますので、その部分も大きいと思っております。
     また、各学校の校内研でも、算数、国語の中で授業改善をしていくということがされているわけですが、その校内研に指導主事が出向いていって、そこで指導・助言をするといったところも大変大きいのではいかと思っております。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 今回、数学が全国を超えることができたというのは、やはり今まで教育委員会が行ってきた施策の成果が、ここに来て出てきたものだと考えております。
     今、教育研究所長から説明ありましたように、人的支援の部分、それから、指導主事が学校に出向いて分析し、各学校の課題を明らかにして、それをもとに学校の先生が授業改善を行ってきたという部分を今まで続けてきたことも、この成果につながっていると思っております。
     また、昨年度から、市独自の学力・学習状況調査の結果も学力向上、授業改善にいかすという視点で、各学校で学力向上のための改善推進プランというものを作り、具体的に各学校で何を取り組んでいけばいいのかを明らかにした上で、授業の改善に取り組んでおります。このように、各学校で何を行うかという目標を明確にして取り組んでまいったということも成果にあると思います。
     いずれにしても、教育委員会が今まで行ってきた施策の成果が、ここに来て表れてきたものだと認識しております。
     以上でございます。
  • 曽田教育長 ありがとうございます。
     これからも、各所管部において、学校教員への丁寧な支援というものを続けていくようお願いします。
     ほかに何かございますか。
     山田委員。
  • 山田教育長職務代理者 10月10日に、PTA会長と教育関係者との研究会の中で、サイバー犯罪から子どもを守るために大人ができることという講演をお聴きしたのですが、今回の質問紙調査の結果を見させていただくと、「携帯電話やスマートフォンでメール、インターネットをする児童・生徒の割合は、昨年と比べて減少はしているものの、依然として全国平均を大きく上回っている状況です。」とあります。
     LINEの問題については、10日の講演でも、返事をすぐ返さないと仲間外れにされてしまうというような話があったかと思うのですが、この辺りの対策はなかなか難しい問題です。スマートフォンでメールをやることなどを、御家庭できちんと管理していただければいいのですが、それもなかなか難しいのが実状です。
    とはいえ、学校としては、放ってはおけないことであろうと思うのですが、その辺りの対策について、教育委員会として考えられていることがあるならば、教えていただきたいと思います。
  • 曽田教育長 学校教育課長。
  • 佐後学校教育課長 昨年も、この意識調査の中で、厚木市の子どもたちが携帯電話等にかかわる時間が多いということは明らかになっておりました。
     それに対する対策といたしまして、昨年度、PTAと連携して、携帯電話の使い方のルールを、保護者、会員の皆さんに提案していこうという動きがございました。この動きにつきましては、市P連の方を中心に行いましたが、この4月にその冊子、パンフレットが完成いたしまして、PTA総会で各中学校、小学校に配布したところでございます。
     したがって、今、委員がおっしゃられたとおり、携帯電話の問題は、家庭での問題でもあるので、学校だけではなかなかうまくいかない部分もございますので、PTAと連携した取組を今年度始めたところでございます。今年度多少減少しているというところも、そういう意識が保護者の中に芽生えてきた成果ではないかと感じております。
     これらと併せて、学校でできることといたしましては、継続して携帯電話に関する教室を各学校で行っておりますので、その危険性について、しっかり子どもたちに教えていきたいと考えております。
     以上でございます。
  • 山田教育長職務代理者 ありがとうございます。
  • 曽田教育長 よろしいですか。
     ほかに何かございますか。
     馬嶋委員。
  • 馬嶋委員 今の山田委員のお話にもつながることですが、保護者の中にも、やはり小さな子どもたちをスマートフォンなどから守らなければいけないという意識はあると思います。ただ、学校だけでは無理だと思いますので、保育園や幼稚園、それから子育てコミュニティトークといった場で、もっと伝えていただければと思います。
     実は、1歳ぐらいからスマートフォンにお守りをさせている、タブレットをずっと握っているという子どもたちというのは多いので、小学校、中学校に入ってからマナーを教えるというのではなくて、もっと前から働きかけていかなければならない部分もあると思います。小・中学校の調査結果から離れてしまいますが、本当に大切なことなので、その辺りも含めてやっていただければと思います。
  • 曽田教育長 意見ということでよろしいですか。
  • 馬嶋委員 はい、意見ということでお願いします。
  • 曽田教育長 ほかに何かございますか。よろしいでしょうか。
     それでは、ほかになければ、報告事項7を終わります。
     以上で本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。これをもちまして、平成27年厚木市教育委員会10月定例会を閉会いたします。 

閉会時刻16時01分

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